河津七滝の長い長い階段の昇り降りで左脚の外側にある腓骨筋に生じた痛みが20日以上続いた原因の一つがセルフマッサージの仕方にありました。
十三大橋の急坂を自転車で立ち漕ぎすると、腓骨筋全体が痛み、力が抜ける状態になりました。座って漕げば、痛みがなくなるので、ギアをローに一段落として上りました。
私は入浴効果が最も高いとされる「40度、10分、全身浴」をふだんから続けています。10分入浴をするため、足と手の握手から、足の指から頭の先まで全身のセルフマッサージをしています。それで、脚は筋膜を緩めた後、腓骨筋、後脛骨筋を両手でマッサージしています。
自宅に帰宅した11月19日夜から、腓骨筋のリリースはしていたのですが、筋腹部の腓骨頭の下からくるぶしまでの範囲でした。
腓骨頭辺りに痛みが残るようになった今月3日ごろ、「筋疲労による痛みが最も生じるのは筋肉の付着部やないか」と気づきました。患者さんの施療には筋肉の付着部に入念の手技を施すのに自分のことでは忘れていたのです。
その夜から、風呂では腓骨頭辺りのリリースを入念にしています。このことに気づけば、痛みがこんなに長く続くことはなかったのに、と反省しています。
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