NHKテレビのガッテンで「たった2分で血圧低下! ミクロのツボ刺激で魔法のガス大活躍」(2月3日放送)を見ました。両手を心臓より下に置いて、1秒間に1回のペースで片手を軽く握って開きます。60秒間繰り返したら、もう片方の手で同じように握って開きます。
ニギニギをすると、血流がよくなり、血管の内壁にあるツボのような組織・カベオラを刺激して血管拡張剤のNO(一酸化窒素)が発生します。血管が広がると、血液の流れがさらによくなり、血圧を低下させるというわけです。
両手を同時にニギニギしたり、片手で1分以上したりすると、血流がよくなりすぎ、NOの発生が低下するそうです。血圧低下の効果が一番大きいのが、片手1分ずつのニギニギだそうです。
私は十数年前から降圧剤を服用しています。医師や看護師が血圧を測定すると、普段より血圧が上がってしまう白衣高血圧です。
そのため、人間ドックでは、毎回のように、高血圧を指摘されます。昨年は145/86で基準値140/90を超えました。
今年は「ニギニギ2分」をしたあと、血圧の測定に臨みました。結果は132/84でクリアです。降圧の効果を実感しました。