道州制を考える全国都道府県議会議員の研修会に出席した。
基礎自治体(市)の力をつける、
市町村合併で体力をつける、
都道府県の存在を見直し道州制で国から独立する・・・。
以上のことを自分はどうも疑問に感じてきた。
いったい誰が道州制を実現したいのか?
そのメリットはなにか?そ
ういう国の形がよいのであろうか?
そもそも合併して大きな自治体になったことがよいことだったのか?
そう感じていたからだ。
しかし、今日参加して
合併が必ずしもよいものでなかったこと、
ただ、財政的にそれをやらないと生きる道がなかったであろうから合併しただけのところも多いこと、
市町村合併の道の先に道州制があるのでは必ずしもないこと、
道州制を望んでいない、必要性を実感できない議員が実はたくさんいた、
ということを研修会に参加して実感した。