ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

川畑選手 デフリンピック(ブラジル開催)に出発!

2022-04-26 12:41:43 | 市長への訪問を受けるなど

市内は花園にお住まいの

川畑菜奈選手 が 第24回夏季デフリンピック出場を前に市役所を訪ねてくださった。

川畑選手は北海道の札幌出身。小中高と聾(ろう)学校で過ごし、大学は北翔大学で学んだ。

サッカーにいそしみ、就職もパラスポーツを応援するケイアイスター不動産に所属し、デフサッカーとフットサルをしてきた。

すでに2009年,2013年の2回のデフリンピックに出場し、

2022年、ブラジルで行われる第24回デフリンピックに出場するため、明日、日本を発つ。


練習はどうしているのか 伺うと、

日本代表チームで集まれるのは2か月に一回、3連休を取って行っている。


3日連続でサッカー場を予約できる場所は少なく、いつも地方を探して練習している。

また、普段はこちらも週二回、例えば、航空公園のサッカー場などで練習したり、

フットサルもやっている(川畑選手は2019デフフットサルW杯日本代表でもある)ので、夜も週二回、練習に励んでいる。

フットサルのほうは、市民体育館を使いたいが、いつも抽選で落ちてしまい、一度しか使ったことがない。

ということだった。

すかさず、では市民体育館を、と進言したかったのだが、

ゴールボールのナショナルトレーニングセンターとしてゴールボールにも週二回、月に計9回優先しているので、

良い答えを申し上げることができなかった・・・。


デフサッカーは、聞こえの程度もあるので、みんな補聴器を外して、試合する。


パスも聞こえないのでジェスチャーを大きく、反則行為も審判の旗で判断する。

デフリンピックがパラリンピックと一緒にならないのは、聾の伝統(デフリンピックは98年前、大正期からある。)があるからか、

それとも、コミュニケーション機能以外は健常者と同じだからか、定かではない。

もっと国民の知るところになってほしいとは、デフバスケの竹本選手の時も思ったことだった。
竹本選手https://blog.goo.ne.jp/zenntatosannpei/e/cf84073a00559c4da26c5f742cc522ae (2013年記事)
    https://blog.goo.ne.jp/zenntatosannpei/e/42ad3d70cd86bc0ad37e5d6c08051587 (2018年記事)

川畑選手は、ブラウンな瞳をした、日焼けも爽やかな快活な選手だった。

すでに市民となって5年目、逸材の存在をようやく知って、もっと早く知っていれば、との思いも募る。

明日からブラジル。

ぜひ、力を存分に発揮していただき、よい結果を持って帰ってきてください、

とお見送りいたしました。

がんばれ! 川畑菜奈選手。


       デフリンピック出場の意気込みを語る川畑選手


      私は手話はできないので唇を読んでもらう(読唇法)

 千葉教育総務部長 中村副市長 私 川畑選手 フットサル女子日本代表山本典城監督


https://www.jfd.or.jp/sc/brazil2021/
デフリンピック2022ブラジル大会について

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