中野みどりの紬きもの塾

染織家中野みどりの「紬きもの塾」。その記録を中心に紬織り、着物、工芸、自然を綴ります。

櫻工房の実りの秋――リンゴ、梨、柿、柿酒

2017年09月01日 | こぼれ話

櫻工房のリンゴの木に今年は5個の果実が付きました。
4~5年前から1つ、2つと実がつくようになりました。多分品種は“ツガル”と思います。
ほったらかしの自然農です。消毒もしていません。


リンゴの収穫!?です。高枝鋏で釣り上げました!落とすと反対側は急斜面なので緊張の一瞬です。


無事穫れました。ツヤツヤで可愛いいです!!!


まだお尻は青いのですが、鳥との競争なので少し早めの収穫です。
この状態でもパリッとした食感で甘酸っぱく美味しかったです。


一番赤かったのはやはり鳥ちゃんに先を越されていました。
なので餌台の釘に刺しておきました。「お食べ!」


梨の木にも2個実がついたのですが、先日の剪定で1個は切り落とされてしまったのです~~。残念!!!


残った1個は二股の間に挟まって窮屈そうです。今日は向きを変えてあげました。そろそろ収穫です。


柿も色付き始めました。今年は表年で豊作です。柿酒を今年も作ろう!


昨年初めて作ったのですが、美味しくて1月に入ってから毎晩食前に飲んでしまいました。ビタミンCのせいか冬の間、風邪も引かなかったです。


砂糖を使わないで作れます。よく洗って皮ごとくし切り。あれば葉っぱも3枚ほど入れて3ヶ月で飲めます。

リンゴも梨も柿も染めに使わせてもらい、春には花を愛でさせてもらい、柿の葉は夏の日除けの役割もしてくれます。
更に秋には実も美味しくいただき幸せです。自然の恵みに改めて感謝です。

紬塾の方には10月の織り実習の時に食べごろになっていれば、、、お福分けします。




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