暑中お見舞い申し上げます
連日の暑さ、着物の外出も命がけになってきました。
連日の暑さ、着物の外出も命がけになってきました。
経験したことのない暑さになっています。
都心のアスファルトの上などは尋常ではない暑さです。
日傘の使用はもちろんですが、木陰のできる時間帯を選ぶなど、気を付けてください。
下着はリネン、ヘンプなど、放湿性のある麻が一番です。
私は補正はしませんが、補正のタオルなども木綿ではなくリネンを使うと良いです。
都心のアスファルトの上などは尋常ではない暑さです。
日傘の使用はもちろんですが、木陰のできる時間帯を選ぶなど、気を付けてください。
下着はリネン、ヘンプなど、放湿性のある麻が一番です。
私は補正はしませんが、補正のタオルなども木綿ではなくリネンを使うと良いです。
夏の着尺は販売済みで、帯揚げはわずかになってしまいましたが、盛夏、単衣兼用の帯と、単衣向きの帯は展示しています。
涼しい日を選んで、ぜひこの機会にご覧ください。
8月下旬まで。
8月下旬まで。
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話は変わりますが、今年は終戦から80年にあたる年です。
明日6日は広島原爆の日。続いて9日は長崎原爆の日。
そして8月15日は敗戦の日。
戦争体験者が少なくなり、世界も日本も右傾化、極右化の道を辿っています。
特に若い人たちの憲法を学ばず軽んじる動きは重大な問題です。
先日の参議院選挙でも、極右政党が躍進し、徴兵制を復活させたり、核兵器は安上がりなど、現行憲法をなきものにしようとする発言がみられます。
「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」を三原則とする憲法です。
戦後80年、この憲法があったから、戦争もせず、戦争に巻き込まれることもなかったわけです。
戦後80年、この憲法があったから、戦争もせず、戦争に巻き込まれることもなかったわけです。
ありがたい憲法です。押しつけ憲法ではありません。
これからも国民の不断の努力で護らなければなりません。
私の親の世代は青春時代が戦争でしたので、断片的には話を聞いております。
戦争を知らない世代だけになった今こそ、戦争について学ばなければなりません。沢山の書籍や、アニメや、映画などこの機会に私も改めて知りたいと思います。
私の親の世代は青春時代が戦争でしたので、断片的には話を聞いております。
戦争を知らない世代だけになった今こそ、戦争について学ばなければなりません。沢山の書籍や、アニメや、映画などこの機会に私も改めて知りたいと思います。
人命はもちろん、自然、文化も破壊する戦争は二度としてはなりません。
平和ボケと言われて久しいですが、もう身近に迫っていると思った方が良いです。
かつてそうだったように、新聞やテレビも、いつでもプロパガンダ報道に切り替わります。すでに切り替わっていると感じることもよくあります。
疑ってかかることが大事です。
自分で調べ自分で考えましょう。
そして平和憲法を護り抜きましょう!
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終生の目の底を這う炎かな
炎天下死んだ少女の手に水筒
八月に焦げるこの子らがこの子らが
宇多喜代子句集『森へ』8月の句から
山口での空襲を体験された記憶からの句でしょか。
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紬塾でも布を通して戦争の話にも少し触れます。
平和でなければ着物を作ることも着ることもできません!
美味しいものを食べることもできません!
今ある平和な暮らしを守りましょう!
トップの画像は、先日外出の際には宮古上布に拙作の帯を合わせました。
宮古上布を纏うと涼しい風が吹いてくるようです。
そして気持ちが凛としてきます。
この糸、この織り、この色、人のなせる技か‥と驚嘆します。
沖縄の美しい織物、染め物。
※工房は8/10~8/17まで夏季休業になります。
メールでのお問い合わせなどは、18日より返信いたします。