「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

やっぱり買わなあかん…

2010-05-15 00:18:24 | きょうのできごと
こないだ図書館に行きまして、いつもの通り真っ先に村上春樹さんの棚に向かったら、だいぶ前に一度借りたエッセイ「走ることについて~」がありました。
つい、また手に取ってしまった。
いや、村上さんの本ってある方がめずらしいから、あったらとりあえず手にとってみるんですが。もうねじまき鳥はいいやと思うけど!(←すっごく長いから)

で、またつい借りてきてしまった。
制限冊数限界まで借りて(他はほとんどお菓子の本)、持っていったぺらいトートバッグじゃ不安になるくらい重くなってしまって、抱きかかえるようにしてバス乗るはめになったけど…。
でもまた読めてよかった。やっぱりこれすごくおもしろい。手元に絶対置きたい…。
…ブックオフ行ったら探さねば…(めったにないんだけど)。

読みながら気づいた。私、村上さんのエッセイ読むとき、マンガ読む時くらいくすくす笑ったりしてる…。笑える描写が連続してるとかそういうわけでは全然ないのに。
…多分、普通に誰かの話を聞いてる感じなんだろう。
人と会話してたら、それがめちゃおもろいこととかじゃなくても普通に相槌打ったり、普通にちょっと笑ったりとかして聞くことはある。そういう感じにめっちゃ似てる。
エッセイって今まで色々読んだけど、そんな風になることなんてなかった。
…改めて、自分がどれだけ村上さんに影響を受けているのか気づく。
なんの準備もしなくても、全然意識しなくても、あの人の書く言葉にすっと寄っていくことが自然に出来る。本に書かれた文字を目で追っているだけなのに、自分の中では…、昔からずっと知ってる「村上春樹さん」が目の前で話すのをじっと…うんうん、そうですよねって聞いてる感じ。


初めてちゃんと読んだ小説が、「羊をめぐる冒険」だった。
…思えば私は、本が好きだって自分で思っていたし、周りにもそう言われていたけど、…中学生くらいの時に(残念ながらちゃんと覚えてない…)我が家にあったこの本を読むまでは、「小説」なんてまともに読んだことがなかった。国語の教科書で見るくらいだった。じゃあ何を読んでいたのかというと、今でも2冊だけ手元に残っている「世界の名作図書館」というシリーズを繰り返し読んでいた。日本の昔話みたいなのもあったけどそれはほとんど読まずに、グリム童話とか、小公女とか、…赤毛のアン、フランダースの犬、ハイジ、若草物語を繰り返し読み返してた。手元にある2冊には後ろの4つが載っている。確か全部で30冊以上はあって、ほとんどは田舎に送ってしまったけど、2冊はどうしても忘れられなくて返してもらったんだった…。
母が、お友達から借りていた「羊」の本。カバーがなくて、どんな本かは全くわからなかった。だけど「冒険」というタイトルにひかれ、よくわからないけど「羊」なんだからそんな凶悪な物語ではないんだろうなと思って、手に取った。…初めのうちは「これは私が読んでいい話なんだろうか」とドキドキしながら読んでたと思う。意味のわからない箇所も多かったけど、なんとか読みきって……それから村上さんの本を探して読むようになった。もちろんこれは「つくりごと」のお話だとわかっていたけれど、どのお話に出てくる「主人公」も皆、空気が似ていて(三部作は実際同じ人なんだっけか)…しかもいつも一人称の視点だし、混乱しつつも「これはもしや村上さんの話なんだろうか」とか思ってた気がする。
…そうだ、そうだ。
物語の主人公が「僕が」と言う度に、私は村上春樹さんの話を聞いている気持ちになっていた。「僕」と村上さんを重ねて見ていた。物語が進むにつれて主人公の気持ちに寄り添えるようになっていく。…その時私は、村上さんの気持ちに寄り添っている気分でもあったんだ。
いくつも本を読んで…これはそれぞれ別のお話で、主人公達も似てるけど違う人で、もちろん村上さん自身の話じゃなくて…とはっきり意識した後も、その感覚はうっすら残っていた。今でも残っている。
…そうか、そうか。私はずっと、読む時には…村上さんの話を、声を聞いていたんだ。誰のエッセイよりも、声が「聴こえる」理由はそれだったんだ。
全く知らない人なのに、すごく身近に感じる理由もそれだったんだな。

やっと書けたあ~

2010-05-08 23:12:41 | ニコニコ動画紹介
やっと書けた…。デュラララ!!感想…。
先週の感想がずっと上げれなくて、もうちょいってところで今週の放送見て死んで…(詳しくは感想をご覧下さい。制限ギリギリ9900文字越えの長文ですが…)。
ああ…大変だった。
こんな時は社長を見て癒されよう。

【遊戯王】海馬社長で天国と地獄【音MAD】

最近本当に総合やアニメのランキングを見てなくて…(アイマスか料理タグしか見てなかった)これに全然気づいてなかった。弟が見てて笑ってて初めて知った。…すごいですね、もうすぐ40万!社長の人気は超健在!
つーかなんだこれ…。本当にすごい。編集もすごいし、…てか、何?この超画質…。
社長のアクションがふつくしく拝めて嬉しいです。
いやあ、当たり前だけど…ニコマスだけじゃなくて、遊戯王MADだって技術的に進化してるんだなあ…。
「俺のハンドクラッシャー」のとこ、本当は城之内くんが殴ってるのに、社長の腕に描き変えてある…細かい!自然すぎて…あんま知らない人…うちの弟とかも、気づいてないんじゃないか??「バーサーカーソウル」も、社長…本編で言ってない…よね?「よっしゃー」だって作ってはるんだし、音MAD職人さんにかかれば、もう社長に言わせられないセリフはないのだろうか…。すごいなあ…。

今週のイザヤさん(デュラララ!!17話感想)

2010-05-07 23:06:18 | デュラララ!!
※この色はイザヤさんのセリフ。
※私はイザヤさんが好きです。しかし…今週は特に暴言が多くなると思います。本当に大好きな方は見ないほうがいいかもしれません。




あのねえ……泣いたよ。最後で。
頭抱えて泣いた。
ずっと、ずっと、恐れてた。紀田くんのメインの話が来るのを。
いよいよ次回、それが来る。
……でも、こ、こんな…こんな展開が来てほしかったんじゃない!!
ある意味では予想通りで、
でも、予想したよりもずっと…ひどかった…。


「(おれを 引き戻さないでくれ)」

「あー、いいって、いいって。今の俺は、将軍なんてもんじゃねえ。ただの平民。つーか、ただの…」

「(ただの 高校生)」

「そう、ただの高校生でいたかったんだぁ。俺は俺の平穏を手に入れたわけよ。仲のいい奴に囲まれて、適度にデンジャラスな生活をよぉ…。」

「(それを ぶっこわしやがって…)」

「(許せねえ…杏里に手を出したのは本当に許せねえ…)」

「たとえ何人いようが、切り裂き魔は絶対に潰す。もしもダラーズがバックにいるっていうんならそん時は、ダラーズを潰す!」

「(おれを 引き戻しやがって)」

「(ちくしょう…)」

「(畜生ッ!!!!)」



ううううううあああああああああああああ!!!!!!
紀田く……紀田くん……!!いやあ……!!
あんなに、あんなに、もう戻らないって、言ってて、戻りたくないって、言ってて…!
帝人と、杏里ちゃんと過ごす学校生活を、普通に楽しんでて…!きっとその時間の大事さを一番わかってて、一番、守ろうとしてて……!

なのに、なのに!…またその場所へ、「引き戻された」…!
知ったから。杏里ちゃんが、奴の策略のために利用され、傷つけられたって、きっと知ったから……!だから、そのために。戻りたくなかった場所に!
それでまた、今の場所を、失ってしまうかもしれないのに……!!

最初の、感情のないようなモノローグ。
そして、最後の…憎しみに満ち溢れた絶叫。
思い出すたびに涙が出て止まらない。
なんで…なんで…こんなことに……!

そして、なんで…なんでうちは…
紀田くんをそんな目に遭わせている男の言動をわざわざ感想として書かなあかんのか…!!
自分のやってることにこれほど疑問を抱いたことはない!バカヤロー!何してくれとるんじゃー!



…この回を見た直後も、なかなか寝付けなくなってしまったんですが。
ようやく寝た後にはなんと、その男が夢に出てきたという…。
社長だって出てきてくれたことないのに!コノヤロー!(……)
残念ながらあんまり内容は覚えていないのですが、デュラララ!!の世界に入ったとかそういう感じではなかったです。他のキャラはいなかったので。普通に色々話した…ような気がする。
一つだけすごく印象的なのは…イザヤさんの手がやたら温かくて、「この人、手冷たそうなのに…」と驚いたってこと。(…あー恥ずかしい!夢見たのは実話だし!)
目が覚めてから思った。…私にとってイザヤさんとは、好きとか以前にとにかく強烈なインパクトを自分に残す人なんだなあ、と。…そうだ、最初からそうだった。2話では、考えに同調したとかこの人カッコイイ!とかそういうの1ミリもなかったのに、夢中になったんだもんね。毎週結構な時間をかけて感想を書いてるのも、きっかけはその強烈な印象を覚えておきたい、と思ったから…。紀田くんや新羅の事を好きになったのは、感想を書きながらその魅力に気づいて、って感じだもんなあ。

そこまで考えてようやく、…今週も感想をちゃんと書こうと思えた。
でも来週にはこの感想文のタイトル変わってるかも。わからんけど。つーか来週とか私にどう感想を書けと!?見たらワンワン泣く予感がするんですけども……!



それではいきますよ。あふれ出る憎しみを押さえつけつつ。
今週の折原臨也。
…よりによってナレーション担当(最近は1クールほど「ナレーション」役ってあんま重要じゃないっぽいけど)。…最悪だ。前回の次回予告の時点ではウザさにワクワクしていたのに…!


切り裂き魔の事件は終わった。
この騒動を経て、杏里ちゃんは力を手に入れた。
春奈に操られていた「罪歌の子供達」を、今は彼女が意のままに操る事が出来る。

「(彼女は今やっと、日常に戻ってきた。だが、本当の事を彼らには言えない。罪歌の事も。この事件の黒幕の事も。全ての罪歌を統べる存在になった彼女は、彼らから贄川春奈の記憶を辿り、その存在を知った。
…目的はわからない。だがもしその人物が、帝人や正臣、自分達の平穏を壊そうというのなら…。
不安と決意にまみれながら、彼女は、黒幕の名前を思い出した。
その名は。)」



「『折原臨也』って、やっぱりおかしな名前よね。」
ですよねー!!
私、最初全然覚えられなかったもん!(そっち??)
「こんな風に育ったのは、偶然かもしれないけど…自分じゃあ、ピッタリだと思ってるよ?」
…言い方がム・カ・つ・く!!

切り裂き魔編終了に伴い、1クール終了時と同様、黒幕のネタばらしタイムが始まった模様です。今回も聞き手は波江さん。お疲れ様です!
前回と違うのは、黒幕の名前が杏里ちゃんにバレてしまっている、ということでしょうか。その事を本人は知っているのか…?

夕焼けで赤く染まる事務所の中で、ソファーに座ってあの謎のゲームの駒を動かしながら、ご機嫌な感じでしゃべり続けるイザヤさん。
「彼らは、今回の色々な事が偶然だと思っているんだろうなぁ~。あの時間帯に那須島を行くように仕向けたのは、俺なのにさ。」
今回も裏から…脅威のコントロールをしてたらしい。
5話で、那須島先生がセルティに追われていた……あのカバンの中身は、イザヤさんのとこから盗んだ金だった。…でもそれもまた計算で、盗んだことをネタに脅して、切り裂き魔である春奈さんを利用するつもりだった。…でも、現れたのはコピーじゃない、本物の罪歌だった…。
すべて彼の狙い通りに事は運んだ……。

ここまでで、謎な発言。
「園原杏里の住所なんて、クラス名簿を盗み見りゃ一発なのに。」
なのに…?なのに、どうした?どうやって手に入れたんだろう?その手に入れる手段にイザヤさんがなんか工作して、部屋を訪れる時間を操ったってことか?
もう一つ。
「俺としては、しずちゃんが死んでくれたらサイコーだったんだけど、…まいっか。」
罪歌の子供達が愛を求めて、強い「平和島静雄」に辿りついた…ことすらこの人の計算なのか?そうじゃなくて、このゴタゴタに巻き込まれて死んでくれたら、ってことか?ううむ、わからん。


「それで、何があなたの狙いなの?」 ちょっと呆れたように聞く波江さん。
「これで街は、ダラーズと黄巾賊、妖刀軍団の三つに分かれたわけだ…。しかも妖刀組は、ダラーズにも黄巾賊にもそれぞれ潜入してるときた。正直、妖刀組を作る事ができれば、贄川春奈でもよかったんだけどさあ。でも、園原杏里のがおもしろいよねー。」
最後の言い方がマジムカツきます!!
本当に、…道具としてしか見てないというか、オモチャにしてるというか…ここは思わず「ウザいんだよ死ねええええ!」(byGファンタジー5月号CMでのしずちゃん)とか思ってしまう…!!いや最高潮は次か…。

「…で?」 無表情でウザヤの相手をしてる波江さん。
「今は火種で十分だよ。しばらく放っておけば、その火種がくすぶってくすぶって…!あぁ~俺はもう待ちきれないよ!」
イラッ……!!
ああもうウゼえ!楽しそうなのがめちゃ腹立つわ!!
あと、何かと思ったらソファーの、自分の隣に置いてるの首かよ!!そんなに好きかその首が!!

そのウザい様子は完全無視。イザヤさんのデスクで、パソコンに向かったままの波江さんの次のセリフ。
「でも、黄巾賊って中学生のガキが作ったんでしょう?…そんなにたいしたもの?」
その質問に、波江さんのほうを見て答えるイザヤさん。
「ガキのクセしてあれだけの人数をまとめるってのが、すでに脅威なんだよ。」
…このセリフはフザケた感じはあまりしない。この点では、本当に脅威に思っているんだろう。
続けて、独り言のようにつぶやく。
「…ま、黄巾賊の『将軍』とも、俺は知らない仲じゃないしねぇ……。」

そしてシーンが切り替わる。
どこかの倉庫、集会らしきものをしている黄巾賊。
…その壇上に、いるのは……いるのは……

くそおおおおおおおおお……!!
ウザい!!ウザい!!
ウザいんだよ死ねええええ!!(byGファンタジー5月号CMでのしずちゃん)


…黄巾賊を(勝手に)新しく束ねているのが「将軍」だと思ってたのに、それも…紀田くんの事だった。
以前の呼び名は「先輩」だったのか…?そんなリーダーの呼び方あり?それともあれは単に学校の後輩なのか…?

黄色いマフラー?スカーフ?を巻いて立ち上がるとこ…ゾッとする。怨念のこもったモノローグのせいもあるけど…。
ずっとうつむいてて、表情が見えないから余計に怖い。これが「あの」紀田くんだって、到底信じられない。
でも最後の最後、顔を上げたら、やっぱり紀田くんで。
ブラックアウト寸前の最後の「畜生ッ!!」は、聞いた事もない声になってて、……その怒りが、悲しみが……辛い。辛くて辛くて、涙が止まらない。
どうなるの、どうなってしまうの…紀田くん…紀田くん……!!!!




・しずちゃんの戦いっぷりは…「これ何のアニメだっけ…」という気分に。いえ、いいんですけど。手袋はめて「…さてと。」っていうシーンのイケメンぶりに鼻血出そうになりました(えー)。
・「切り裂き魔編」って勝手に名前付けたけど…早かったなー、展開。1クールが12話かけて「首なしライダー編」をやったんだと考えると今回は半分以下なわけで…。1クールは登場キャラ紹介も兼ねていたとはいえ、丁寧だったよねえ…。もしかして2クールで紀田くんの話を入れるためにこうなったのかしら。それは…ありがたいのかなんなのか。いやありがたいです!ここで本放送終わって「続きは劇場版で!」とかなったら泣くわ!…行くけど(どっちやねん)。
・で、結論は…「結局よくわからん」、のですけど…。池袋で切り裂き魔が暴れていたのは、春奈さんとその子供達の仕業だったんだよねえ…。目的はなんだったの?…あ、「愛」か。春奈さんが罪歌に操られてて(乗っ取られてはいないけど、意思は操られてる?)、罪歌の本能のまま街行く人を斬ってたのか。…いや?それもあのノミ虫野郎の策略なのか?…奴が何をしようとしているのかわからんってのが理解を妨げる原因かも…。
・春奈さんを最初に斬ったのは杏里ちゃんなのかどうかも謎だし。…いやその時は杏里ちゃんしかいない……あれ?違うわ。「5年前に一旦姿を消した」からその前にも切り裂き魔はいたわけで…ん?でも杏里ちゃんの両親が殺されたのが「この街に初めて切り裂き魔が現れた事件だった」って言ってなかったっけ…??
・普通の人間は、罪歌に斬られるとあの…今、しずちゃんにぶっ飛ばされてるゾンビの皆さんみたいなことになるのね。でも春奈さんは乗っ取られなかった。「愛の力で押さえつけた」そうですが…何気にすごいことじゃないの、それって。
・罪歌の愛の言葉、重なりすぎてて聞き分けられない…と思ってイヤホンつっこんで聞いたら、…死にかけました。あー…こりゃ気が狂うかもしれんね(お前はずっと聴いてたほうがいいんじゃねーか?)。
・杏里ちゃんの過去の回想は…壮絶、の一言。「(それは偽りだった。…それが現実だった。)」のナレーションに合わせて変わる映像が…恐ろしくて、哀しい…。
「(古物商だった彼女の父は、上手くいかない商売の鬱憤を、家族への暴力で晴らした。)」そのために、次第に心を閉ざすようになった杏里ちゃん。そしてその頃に街に切り裂き魔が現れた。 …あれ?
・幼い杏里ちゃんにのしかかって首を絞める父親。後ろから「切り裂き魔」が現れて父親を斬り殺した。そして杏里ちゃんの目の前で自害。
「(切り裂き魔の正体は、母だった。)」
残された妖刀を杏里ちゃんが握った瞬間、罪歌の愛の言葉が流れ込んで…。

・そうか、杏里ちゃんはそもそも「斬られてない」のか。斬られてないけど…持ち主である。普通はあの罪歌の愛の言葉に耐えられないけど、本人が言うには「人を愛する心が足りないから」客観的に聴いていられる。色々足りないから、色々なものに依存して生きてるんだ、って。…いや、それ妖刀ですけど。それでいいのか!?学ぶ対象めちゃめちゃ間違ってないか!?うーん…。罪歌だったら、みかさんに学んだ方がいいんじゃないかと一瞬思ったけど、あれもストーカーだった…。
・杏里ちゃんの「これからあなたに少しひどい事をします。」のセリフにちょっとワクワクしてしまいましたすみません。でも結局刺しただけでちょっとガッカリしてしまいましたすみません。杏里ちゃんの罪歌に心を乗っ取らせた…らしいけど、見た目にはよくわからない。春奈さんはゾンビ化するわけでもなく、倒れちゃったし。でもそれで、あのゾンビ達(さっきからひでえ言い方だ)と杏里ちゃんがつながることができて、それで彼らの動きが止まった…みたい。「力を手に入れた」ってそういうことなのね。

・しずちゃんが、自分の意思で自分の力を抑えれた!!おめでとうーーー!!よかったね!!
ひとしきり笑ってから、自分の手を見ながら「やっと…やっと俺の言う事を、聞いてくれたな。」って言うとこ、ちょっと泣きそうになった。
・斬りつけてきたから、問題にならないように転校させた…そうだったのか。でも付き合ってたのは本当だし、金儲けに利用……あ、いやこれがあの事か!?借金苦で、親をゆすろうとって…。でもあれは未遂だよね?やっぱ違うか。…どこまで知ってたのかなあ、贄川さん…。
・この那須島先生に、杏里ちゃんのことを頼んだという中学の先生って、何者だったんだろう…。その先生的には変な意味はなくて、ただ大人しい子だから、とかそういう意味だったのかなぁ。で、本人見たら気に入って(←特に胸が)、ああやって近づいてきたと。みかさんと同じクラスにしたってやたら強調してるけど、全く無意味だったよねえ…(事故とはいえ)。
「私は、黒バイクさんが切り裂き魔だと思ってました。」 !?
ああ、まさか罪歌の子供の仕業とは思わなかったってことか。そして自分や本体の仕業でも、もちろんない。…5年前に切り裂き魔が消え、今まで出てこなかったのは、杏里ちゃんが押さえつけてたから、…って事は、春奈さんを斬ったのはやっぱ違う奴か。…どうにかして罪歌を奪って斬った、とか…?そんなことできるんかな…。
・あの時の「人間じゃない、化け物、化け物!」って声の意味もようやくわかった。愛する対象の「人間じゃない」ってことだったのね。…でもあの後、黄巾賊のメンバー斬ってなかったか…?やっぱ、杏里ちゃんが斬る事も、あったのか…?
・そう考えていると「切り裂き魔編」は1クールの各所にフラグがあったんだなあ…。ちょっと間が開きすぎててわかりづらいだけなのね。生意気言って申し訳ありませんでした!
・那須島先生…まあ、わかってたけど…いいとこ一個もなしに退場か…。声優さんが大好きなうえだゆうじさんなのでちょっと悲しい…。


・あ~あ、痛車にされちゃってる(笑)。渡草さんふんだりけったり。
・帝人、すっごい久しぶりに出た気がするよ!!…てか今更だけど、この声優さんもすごく上手いよなあ。こんな…常にオドオドしたようなしゃべりかたって、簡単に演技でできるものなのか!?声優さんはすごいなあ…。
「(何、この展開!?)」でいつも吹き出す。がんばれ、がんばれ帝人!(笑)
・女子は皆、セルティに惚れるのだな…。マゼンダさんしかり、杏里ちゃんしかり。二人とも、女だってことは確実に気づいてると思うけどなー…。うちは最初気づかなかったけど、至近距離で会話したり、一緒にバイク乗ったりしたら絶対体型で気づくよな。その上で恋する乙女のようなモノローグ出てたもんな、2話も(ナレーションでそれ読み上げてたのはセルティ自身でしたが…)。まあカッコイイからね!わかるよ!女子には憧れられ、好きな男の前ではカワイイとか理想的だな!
・あ、がんばれ帝人!(えー)

「竜ヶ峰くん、この世で本当の『非日常』って、なんだと思いますか?」
奇しくも「非日常」を求めてこの街にやってきた帝人に、そう問いかける杏里。
「何も起こらないこと。毎日毎日、同じことの繰り返しで、何も起きない。何も変わらない、それが本当の……。」
病院のベッドの上で、時折笑ったりして…どこか吹っ切れたような彼女。
事件が終わり、朝日が昇るころに、…罪歌の声を聴いたのだった。
「(『あなたの事は愛せないけど嫌いじゃない。』
聞こえたような気がしただけかもしれない。問い返しても返事はなかった。
だが、それでよかった。ほんの少しだけ嬉しくなった。)」

園原杏里は…寄生虫と蔑まれても、守りたかった「日常」に、ようやく帰ってきた。
罪歌と、一緒に。
そしてこれからは、手に入れた力を使ってでも…戦うのだ。
今回の黒幕の「折原臨也」が、自分達の「平穏」を壊そうとするなら。それを守るために、戦うのだ。

病院から出た竜ヶ峰帝人も、彼の力で今回の騒動の真実を求め、動き始める。
そして、…黄巾賊のリーダー、紀田正臣も立ち上がる。


三人が、三人とも、お互いがそうとは知らぬまま…
三人の日常を、平穏を守るため、戦う決意をする。
倒さねばならない敵はただ一人だ。この状況を引き起こした「黒幕」…。
しかし奴は巧妙だ。今までのように裏で上手く動き…三人をぶつけようとするだろう。
どうにか、それだけは、…それだけは……やめて……!!


…あの仲良し三人組が、「三つの勢力」のトップになるなんて…なんてことだろう…!いやそもそもそういう話で、ここまで「それ」に向かって進んでたんだろうけど…ううっ、悪夢のようだ…!
もう、どうなるのこれ…!ていうかまず来週!来週が怖すぎる…!!


【今回のサムネ】
紀田くんですよもちろん!誰があんなノミ虫野郎を選ぶか!!(←ひでえ)
…最後のアップです。これからかなり長いことあの「畜生!」は忘れられないだろうな。デスノの月を思い出したな。さすが宮野さんだよ…。

先週のイザヤさん(デュラララ!!16話感想)

2010-05-06 23:35:18 | デュラララ!!
※この色はイザヤさんのセリフ。
※私はイザヤさんが好きです。呼び捨てにしたり、ボロクソに言ってる時もありますが。
※でも一番贔屓してるのは紀田くん。頼む、紀田くん、幸せになってくれ…!イザヤさんはどうなってもいいけど…(えー)。


新宿の、イザヤさんの事務所があるビルまでやってきたしずちゃん。
「イ~ザ~ヤ~く~~~ん……。」
イザヤさんお友達が来ましたよ!遊ぼうってさ!ああ!?でもオートロックのドアを蹴ろうとしてる!?
「あ~~そ~~び~~ま~~……ああ!?」
首のあたりに、冷たいコーラララの缶をのせられ、ふりむくしずちゃん。そこにはもちろん…その人がいた。
「なぁんでしずちゃんがここにいるのかなぁ?」
「お前を殴りにきたからに決まってるだろ。」
「なんで殴られなきゃいけないのかな。」
「ムシャクシャしたからだよ。」
「いい年して、そういうジャイアニズム100%なセリフはよくないよ、しずちゃん?」
至近距離でまっすぐ睨み合いながら会話を続ける二人。…こんな近づいてしゃべることもできるんだ!いっつも遠距離から物投げてるから、近づくのもイヤとかそういうのかと思ってたけど…いやそうなんだろうけど…。

「てめえ、どこまで絡んでやがる。」
「いきなり何の話ぃ?」
うわウザッ!!ニコって笑った顔から、超ウザい顔へシフトして、そのまましずちゃんから離れるんだけど…二度と巻き戻して見たくないような嫌な顔してますよ!作画崩壊とかじゃなくね!(※私はイザヤさんが好きです)

ゆっくり歩いて、出口の方へと向かうイザヤさん。変わらず厳しい口調でしずちゃんは、その背中にこう言う。
「俺の街で騒いでる切り裂き魔の件だ。」
自動ドアが開く。そこで振り向いてこう返す。ふっと笑いながら。
「酷い言いがかりだなあ。」
「わけがわかんねえで物騒な事件は、99%てめえが絡んでやがる!」
イザヤさんは呆れたように軽く両手を広げ…
「…残り1%を信じてくれないかなあ?」
さっと両手を下ろす。左手はコートのポケットの中に。右手は……コートの袖からナイフ出した!
「…くれないよねぇ?」
折りたたみ式のナイフの刃を出しながら、顔の前まで持ってくる。
それが二人の戦闘開始の合図となった…。

ここ、すごいよ…!セリフ言い終わると同時にナイフの刃もカチッってセットされてるんだけど、その瞬間右目でウインクしてる!なんかちょっと「キラッ☆」を思い出すポーズになってるけど…やたら作画がふつくしいし!なにより言い方がまた良くって、15回見た!(見すぎ)
ここは何故かウザくない。どっちかというと…怖い…。いつもはウザさで見えづらくなってるイザヤさんの本当の怖さが見える気がして…!
よくこんなのと戦えるなあしずちゃん…!うちやったら逃げ出す。純粋に恐怖で逃げ出す!


表へ出た二人。イザヤさんはナイフを構えて臨戦態勢…だが、しずちゃんが自分の方に向かってこないのを見て構えをちょっと崩す。遠景で、ほげ?って感じになってるイザヤさん、かわいいです!
しずちゃんはまっすぐ、道路のガードレールの方へ向かい…それを引っこ抜いたのでした。ええええええ!?ネジふっとんでるし!
さすがに驚くイザヤさん。「なっ…」の時の素な表情がかわいい!
「…マジで?」 と、しずちゃんに聞こえないくらいの声で言い(多分)、それでも気を取り直してキリッとした表情に戻し、ナイフを構え直す!
…イザヤさんはなんでもお見通しで、驚くこと自体も少なそうなのに…しずちゃんの力はイザヤさんの想像を軽く超えちゃってるんだなあ…。ていうか成長してるのか?あの驚き方は。
イザヤさんは実際に強いんだろうけど、本人は…いつかは本当にしずちゃんに負けたり、殺されたりするのかもしれない、って思ってるんじゃないかな…、とここの「マジで?」のシーンを見て思った。てか、外から見たらそっちのが当然なのにね。誰が見たって圧倒的にしずちゃんのが強そうなのに。
何故か、しずちゃん「だけ」が、自分よりずっとイザヤさんは強いって思ってるのかも…?そりゃあの出会いのせいか?でもイザヤさんって、しずちゃんみたく人間離れしたとこ見せたことあるかなぁ…?言動以外で(※私はイザヤさんが好きです)(今のは我ながらホントひでえな…)。
ナイフの扱いがすごいってくらいじゃないの?もししずちゃんに締め上げられたら、本当に死んじゃうんじゃないの…?
うーん、イザヤさん応援モードだ。これも奴の作戦かなあ…(えー)。

雄叫びを上げながらガードレールを振り上げるしずちゃん。
ナイフを構えて立ち向かうイザヤさん!(どうすんねんナイフでこの状況を!志貴ならともかく!)(←最近コミックの月姫を読み返しました)
その二人の間にバイクで飛び込んでくるセルティ。あ、あぶねええええ!
「…おやおや。」 アンタよくそんなセリフが口から出てくるなあこんな時にも!
「…セルティ。何だよ?」 しずちゃんアンタもだ!一瞬で普通に戻りすぎ!つい数秒前まで死闘してたんでしょ!?あと投げないで!元に戻して!ガードレール!!

セルティは、チャットルームに増殖した罪歌の書き込みをしずちゃんに見せる。
「…なんだぁこりゃ。これも、てめえの計算か。」
「セルティが偶然ここに来ることまで計算できるなら、俺はとっくに君の家に隕石でも落としてるよ。」
…すごい例えですね!(←何そのコメント)

しずちゃんはセルティのバイクに乗って行ってしまう。それを見送りながら、一人でつぶやくイザヤさん。
「全く…単細胞のクセにどうしてあんなに鋭いんだろうねぇ。
これだから俺はしずちゃんのこと、大っ嫌いなんだよ。」

そう言いながら口の端を上げて笑う。
…ええと、つまり、コイツが裏で絡んでいるってしずちゃんの推理は大正解、ってことですね?
あらー…。やっぱり今回も、そうなのかぁ…。




…今回の話、正直、見終わった瞬間も「???」って感じでした。
ラストはまあ、それなりに衝撃でしたけど、…前半で予想はできたし。ていうか、その衝撃な事実はともかく、それ以外がね。私の理解力が低いせいだと思うんですが…よくわかんなかった。難しくて。なんでだろう?重要な「罪歌とは」みたいな部分が、セルティと新羅の会話or杏里ちゃんと春奈さんの会話のみでサラリと説明される上に、後者の組み合わせは感情的すぎて説明になってない部分が多いから?
…いや、きっと私が悪いのね。「春奈さんってば絵に描いたようなヤンデレだなや…」とか思ってるから理解が遅くなるのね(……)。
でも、今回急に明らかになった事実が多すぎるような…気はする…。今まで「切り裂き魔」ってのが謎過ぎて、全然推理のしようもなかったところに…これだもんなあ。きっとヒントは随所にあったんだろうけど、見てて…うまくつながらないんですよね。でも今回の場合はヒントも出しようがない…か…?難しいですねえ。とりあえず「…めっちゃ急いでる?」って感じはした。まー、最後まで見ないと何とも言えないけど。
…で、感想以前に理解が出来ない…とか思ってたらGWに突入して忙しくなって更新がこんなに遅くなってしまいました。お待ちいただいていた方には申し訳ありませんでした!…私以外にいらっしゃるのかわかりませんが…(遊戯王と同じで、一番の読者は私です!)(……)。
でも感想書いてたら、検索でうちに来られる方が増えて万々歳ですよ!さすがデュラララ!!さすが本放送!ありがたやありがたや…(もういいから本編感想書け)。



・贄川さんが丸っきり雑魚敵扱いで泣いた…。しょうがないけど…。前回の悲しすぎるラストのモノローグ…時々でいいから…思い出してください…。
・渡草さんの反応が想像よりずっと冷静だったことに驚き。まあしずちゃん相手にキレたりは…できないか…。

「(帰ってから、新羅に事の顛末を話した。…全てが終わったと。)」
「でも、終わっていなかった。むしろ始まりだったと言える。」
「(長い長い夜になった。)」

次回予告にもあった、セルティと新羅のナレーション。…「ナレーション」です。このまま普通に会話に移行するから最初はスゲー混乱した!あんたらいつしゃべってんのかはっきりして!あとナレーションに二人で参加するなぁ!
…すいません頭悪くて。
・ぴんぽーんの音って、日常のものなのにホラーなシーンではめちゃ怖いですよね。「かまいたちの夜」を思い出す…。
・絵に描いたようなヤンデレ、贄川春奈さん。中身も見たまんまでした。ついでに声優さんがひぐらしのレナの方です。最強。
・私が前回の次回予告の時点で「絵に描いたようなヤンデレがいる…」って言ったら弟に「…デレはないんじゃ…?」とつっこまれた。いやはやヤンデレ・ツンデレの定義は人によって全然違うというけど本当ですのう!私のヤンデレ論を語ると長くなりそうですのでまた今度にしますが、…一言で言うと「ヤンデレのデレはツンデレのデレとは全然別のもの」ですかね!ついでに私は基本、ヤンデレ好きです(……)。
・でも、…いきなり矛盾してますがあんまり春奈さんは好みでは…ない…。

「ねえねえ、絶対しずちゃんって、イザヤさんのこと好きだよねえ~!男同士で、ボーイズにラブってるって感じ~!」 あらあらあら…狩沢さん…。しずちゃんって呼んでるのね(そこかよ)。
・その場にいた全員に「それはない!」ってつっこまれてる(笑)。後ろで杏里ちゃんまでもが少し身を乗り出してる!
「いや、あながち…」 新羅こらああああああ!あながちじゃないだろ!!
「(やめてくれ!想像すると、吐き気がする)」 セルティ…。吐き気は言いすぎでは…(えー)。

「…罪歌の目的はね、人間を愛することさ。人間を愛して…愛して愛して…愛するうちに、個人でなく、人間という一つの種を愛してしまったんだ。人類全てを。」 そりゃどっかのウザい情報屋と気が合いそうだな!
・春奈さん目が開きっぱなし。怖い。
・春奈さんがそんなに好きではない理由。突然出てきて愛だのなんだのとしゃべりまくり主張しまくりな所。そして人の意見は聴く耳持たず、自分の目的のために他人を排除しようとする所。まるで1クールの波江嬢のようだわ…!(えー)最終的にアクションがウザくなる点もかぶってる(ひでえ)。
・愛を形にしたくて、それを何度でも確認したくて、持ち主を操り、人を斬ってきた罪歌。…誰よりもお前がヤンデレだ。おめでとう(……)。
・春奈さんが好きではない理由パート2。あのかわいそうなお父さんを利用しようとした所。贄川さんどうか生きていてください…。
・チャット怖ぇえええええええ!!あと、これなんてバイオハザード!?

・今回でわかった謎。13話のチャットで罪歌をアク禁にしても「すぐに別のホストから入ってくる」理由。…そもそも一人じゃなかったから、なのね。…でも今となっては甘楽の苦労も…演技、か。ちくしょう、悪魔め!!(※私はイザヤさんが好きです)
・あと「母」ね。笑い声じゃなかったのね。
・もう一つ今回で明らかになったこと。12話であった、イザヤさんがみかさんに服を渡している場所…事務所のビルの、ロビーだったのね。だから自販機と絵画があったんだ…。ていうか部屋まで上げてあげろよ!どこで着替えさせたんだよ!
・「くれないよね?」のシーンは本当にすばらしいなあ…(←また見てる)。てかこの直前、左手をポッケに突っ込むイザヤさんが気になる。…確か3話のケータイのシーンの直前も、ポッケに突っ込んだ手を動かして?ギャルのかばんの紐を切ってたよね?あれは右手だったかもしれない。ポッケに何かあるというよりも、…手で何かしているのか?でもいつもポッケに手を入れてるわけじゃない…戦うシーンとかでは手は出してるし…。ううむ。意味はないのかなあ。

・えーと…春奈さんと杏里ちゃんの会話はどう感想を書けばいいんだ!とりあえず春奈さんは「タカシに好かれたという事実が気に食わないから杏里ちゃんを斬りにきた」んですよね?直前にお父さんを差し向けたのも同じ理由で、それが失敗に終わったから自分で来たと。…じゃあギャル達を襲った時はなんで杏里ちゃんを斬らなかったの??…と考えてたらまさかのタカシ訪問。追っかけていってしまった…。そして代わりにゾンビたちが部屋に!ギャー!
・しずちゃん&セルティ、公園到着。数え切れないほど大勢の罪歌の子供達が集まってくる。刃物を持って、赤い目をして。「平和島静雄」を「愛する」ために。
・ギャルの中でも一人だけやたら出番の多い「イザヤさんのタイプじゃない」子(10話より)。おいしいなアンタ…。EDテロップでようやく名前覚えた(一人しか名前がないから)。陽子さんね、陽子さん。

・しずちゃんがうれしそうでなによりです!(えー)(それでまとめようとするな)
・それらは、人間じゃないですが、いいのか?…という気持ちには、なる。強いから好き、その力がほしいから愛する…ってそれでいいなら、わけわからん形でその力を利用?しようとしてきたイザヤさんと相対する間に、「自分の存在を認めて」、「自分を好きに」なってほしかったような気もするけど…ああわけわからんからあかんのか。…てか、人外のものだからこそ、共感できるとか?セルティみたいに…。
「まあとりあえず、イザヤの次くらいに大嫌いだな…!」
…あっ、ここって、さっきのイザヤさんのシーンと合わせてるのか!!口元アップ、口の端上げて笑ってる、「大嫌い」発言…、気が合いますねえお二人さん!

・5年前に罪歌は一度姿を消した。新羅の推理→「誰か、強い力を持った人間が、罪歌を押さえ込んでいたのかもしれない。」
・春奈さんをちょっと好きになりかけたセリフ(お前…節操ないな…)。
「ずっとずっと貴方を想ってきた。貴方も私の愛に応えてくれたよねえ?私を金儲けに利用しようとさえしてくれたし、それから、飽きたら捨てようとだってしてくれた!私は全部受け止めて、許して、愛してきたよ!…でも、足りなくなっちゃったの。」以下ドロドロなヤンデレのセリフが続く。……金儲けに利用、って!!見た目よりずっと最低なのかタカシ!!
・罪歌に血をあげたら、話しかけてくれるようになったって?…え?

「誰かに依存する生き方しか選べなかったわけじゃないんです。そう生きることを選んだ…ただそれだけです。」
「人が強いか弱いかなんて、生き方だけで決めてほしくない!」

杏里ちゃんかっこいいね。
「だから私と罪歌は母になった。たくさんたくさん罪歌の子達を作って、愛を伝えているの!愛の力を!人類全てを愛し、支配するために!」
…全体的に(特にこの辺り)何を言ってるのかわからない春奈さんですが、…結局最終目的は「支配」なの?人間の。

・キィーン!の瞬間、コナンのアニメが始まる直前にやってた特番を思い出した。こういうシーンがあって(相手の得物は確か金属バット)、ゲストの人が「彼女(←蘭)の体は何で出来てるんですか!?すごい金属音がしましたよ!」ってつっこんでた…。もうあれは何年前かしら~…(ムダ記憶…)。


贄川春奈の動きが止まる。当然だ。渾身の一撃を防がれたのだ。
しかも腕一本で。
その態勢のまま、静かにしゃべりだす園原杏里。
「確かに、私は人を愛することが出来ません。5年前のあの日から、人を愛することが怖くて仕方なくなったんです。だから、他の何かに依存して生きてるんです。」
飛びのき、離れる春奈。「まさか!?」
「先輩が他の人を斬って罪歌の子供を作ったように、先輩の罪歌も子供の一振りなんです。」

信じられない光景。ちょうど鞘から抜刀する時のような動きで、杏里は自分の左腕のあたりから日本刀のようなものをゆっくりと抜いていく。
「大本の一振りは、…ほら。」
呆然とする周囲。
カチリ、と音を立てて、刃を下に持ち直し…
「私は人を愛せない。だから私は…私の代わりに人を愛する罪歌に依存して…いえ。」
一度目を閉じて。開く。
…真っ赤に光る、瞳。
「寄生して生きてるんです。」


・5年前、って繰り返される辺りでそうじゃないかなーとは…。あと、寄生って単語を杏里自身が何度も使うところでも(「楽じゃない」みたいに言うとことか)。今回が全体的に「???」だからうちがボケッとしてるだけで、実はかなりの衝撃シーンではあるんだよなあ…と、上のを書いててようやく気づいた。
・「なんで!?」「どうして!?」は今の時点では全然考えられない。次回を待つしかない!




【今回のサムネ】
迷わず「くれないよね?」のウインクシーン。

春香の昨日、私の昨日

2010-05-02 23:24:35 | ニコニコ動画紹介
カクテル単品祭り!
真っ先に「あれあるかな」って探したのがこちらでした。かなりインパクトあったので!あってよかったー!

『昨日』


初見ではまばたきできませんでした。ホントに。
強い。かっこいい。あの夜を超えた…いや、踏み超えた、春香。
ラストの背中を向ける春香を見ると、置いてかれてるような気分になる。
…置いてかれてるんだろうな。
だから待っててくれるんだろうけど…こっちも急がなきゃ、春香が待ちくたびれてしまうね。

…2分しかないのに、すごいなあ……!!





…そんでまた、あのEDの事を考える私なのであった。
こないだ「君がのヮのな物語」を見て考えたことって、結局自分の中でもはっきりと結論が出てなくてモヤモヤしてたんですが(書けたことで一応スッキリはしたんですが)…今日、お皿洗ってる時に唐突に思いついた(真面目に皿洗え)。

やっぱりあのエンディングはトゥルーエンドで正しいんだな、って。

コミュ動画で時々見かけるコメントで、「トゥルーエンドがあまりにもひどいからドームを選ばないorわざと失敗してエンディングを見る」っていうのがあって…ずっと、それはなんか違うんじゃないだろうか、とか思ってた。…わかるけど、なんだろう、なんか違うなって。

それはこっちの都合なの。
気持ちをわかってて、春香に「言わせない」、…優しさでもあるけど、保身なの。

あのエンディングを回避したところで、春香が幸せになるわけじゃない。それが「君がのヮのな物語」ですごく語られている気がする(いやもっと多くを語ってるけど、それもすごくあると思う!)。

トゥルーエンドがあるから、春香は強くなって、…明日に向かっていけるんだと思う。
辛いけど!…辛いけど!!それはわかるけど!
…恋をしたらそういうのは絶対避けられないよ。そういうもんだよ。




…こないだあんだけ書いておいて、この結論までたどり着いてないとか…。
というわけで私はいつも春香の事を、あのエンディングのことを考えておりますです。
だってお菓子の計量しながら、大百科かなんかの一説「メインヒロインであるがゆえの、他のアイドル達とは大きく異なるエンディング」っていうのを思い出して、それだけで涙が出てくるくらいですからね…!(えー)(真面目に計量しろ)


ちなみに動画は…作っているのですが…思うようにならなくて泣いてます。泣きながら作ってます。いや…全然出来てないけど。
素材が…素材がぁ…オデ画面名前出るもんなー…。キャプチャするやつって、買うのはまあいいんだけど、買ったところでこのパソコンで使えるのかすごい疑問だよ…!
これ後回しにしようかなあ…(←構想だけは色々あるらしい)(伊達に三年間「動画作りたい!」って思ってたわけじゃないね!)(その割には知識がなさすぎだ!次もアス比おかしかったら吊るしかない…)

カクテル終わったー

2010-05-01 23:56:25 | ニコニコ動画紹介
ちゃんと三日間、ついていけた!楽しかった!
…でももう終わっちゃうんだねえ。さみしいなあ。

最後の組は本当に…すごすぎて…
「iM@S KAKU-tail Party DS」 3rd night - E

どういうことなの……
タダで見ていいのこれ……


私はリアルタイムで追ってるわけじゃなかったんですけども、同時に見てる人もいっぱいいるみたいで、そんなニコマス好きの皆さんが残してるコメントの数々が楽しくて、嬉しくて…。
エピローグの、参加したPさん達のはっちゃけたコメントも、それにもれなくツッコむ皆さんも、大好きです!
ああ、ニコマス好きでよかったなあ…!
あと、カクテルの楽しさに気づけてよかった(遅すぎ…)。

なんでかはよくわからないんですが(わかれよ)、どの動画も…うちのバカパソでも「重くて見れない」みたいなことにならなかった事も、完走できた原因かもしれない。感謝感謝です!


…あっ、反省部屋見に行こうっと!