「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

劇マス二回目行ってきた時の話、とか。

2014-02-20 23:36:19 | きょうのできごと
※映画の話ほとんどしてません。


・来場者特典のフィルムがどうしても欲しくて。
あれ、もらったことないんですよね(そもそも映画館あんま行かないから当たり前なんだけど)。
2つと同じものがない!ってのはすごいし、一度くらいもらってみたい…。じゃあその「一度」はアイマスで使うのが一番いいんじゃないか…。
…バレンタイン前にハートのセルクルのサイズを2度も間違えて発注し(もうほんとバカ…)、ムダにいろんなハート型を揃えたりしちゃって財布が心配な今。我慢しなきゃ…と思ってたんだけど、やっぱり我慢できませんでした。
「これでほんとに最初で最後(もう今後どんな映画でフィルム特典が来ても我慢!)」って決めて、映画館へ。
で、どんなんだったかと言うと!

ど…どこだろうか、ここは…。マジでわからない…。合宿場?
まあ、わかってたよ!うちのクジ運なんて最悪だもんね!春香さんが当てれるかもなんて、思ってなかったもん……ううっ。
まあこれで本当に最初で最後にできそうなので、そういう意味ではあきらめがついてよかった。
ただし、万が一イタミン主役の映画がもう一度来て、それでフィルム特典とかあったら行って良し!!
……絶っ対ないけど!!(相棒でフィルム特典なんてしたら、死体シーンに当たる人とかできちゃう!!)(あと次のスピンオフはきっとラムネが主役だから)

・映画館で思ったこと。
最初に行った時は、時間帯のせいもあったのか、私以外のお客様もほぼ全員が「おひとりさま」と見受けられました。
でもこの時は、おひとりさまのが少なかった!二人連れがとても多い!レディースデーだからか女性も多い!
「(…こんなにいっぺんにプロデュンヌさんを見るのは初めてだな~)」って思った(うち、ライブとかイベントとか行かないから当たり前なんだけど。でもライブビューイングとかでもいっぺんに女性の方は映らないしね)。
お友達同士だから、映画本編が始まる直前まで話し声がしてるのがすごい不思議な感じだった…(あまりにギリギリまで声がするのでちょっと心配してたんですけど、皆様上映中はぴたりと静かにしてらっしゃいました)。もちろん終わった後も。すぐ声がするのね。感想、ってか、感嘆の声が。
おひとりさまオンリー回の時は、始まる前も静かで、終わった後も、会場に広がる感動の空気…、っていうのはなんとなく感じられたけど、やっぱりシーンとしたままでした。で、そのまま黙って席を立つ…って感じだったから、えらいちゃうんやなって。うちが行った映画館は人すごい少ないとこやから、多いとこやとまた違うんでしょうけど…。
コートを着たり、マフラーを巻いたりして帰り支度をしてる間、そばに座っていた女性二人の会話が聴こえてました。会話の内容的に、たぶん大学生?…今考えたら、その人も初見じゃなかったのかも。映画の影響でミリマスのユニットに誰々を入れて~って話をしてたし。
ちょうど外へ出ていくタイミングまで同じで、計らずともそのお二人についていく形になったわたし。映画のここがよかった、あの子がかわいかった、という会話を聴きながら、思った。
もし、うちにも、身近にこういう…同じ「アイマス好き」の女友達がいれば、こうやって一緒に映画に行って、一緒に感想を話し合ったりするんだろうか?って。
……ぜんっぜん、想像できなかった。
でも、もしそうだったら、いろんな考え方が、今とは多少違う感じになってたのかも、とは思った。
(ネットで色んな人の感想や考え方には触れてるから、全く違うってことはないだろうけど)

…想像できなさすぎて、そこまでうらやましいとは思わなかった。
街中を手を繋いで歩くカップル並みに、私にとっては異質で、自分からは遠いものだった(その例えどうなの…)。
…うらやましいんかなあ…?でも、ほんとわかんないんだよねえ。
そういうお友達がいたことがあって、今そばにいなくてさびしい、とかは有り得るのかもだけど、な、ないからねえ…ほんとに…。

・映画の事を考えろよ!
って感じなんですけど、帰り道はしばらくそのことについて考え続けてしまってました。
なんで周りに、同じようにアニメやゲームが好きな友達がいないのか…。いや、そもそもの友達の数が少ないってのはあるんですけど(……)。
オタクであることをバカにされたとかそういうことは全くないんですよね。
多分うちは、一人で満足してたんだろうな。
どこかの時点でうっすらと、「普通は(ゲームをしたとしても)こんなに物語にのめり込むものじゃないんだな」ってことには気づいて(多分学校から走って帰ってMOTHER2とかやってた頃)(お前の青春ほんとどうなってんだ…)、仲のいい友達にすらこの感動を是非わかってほしい!とか、思わなくなった。それが寂しいとかはほんとに思わなくて、一人で心から満足してた。
だから、MOTHER2の「ひみつのたからばこ」の最初の糸井さんの言葉は、全く意味がわからなかった。
「ゲームのおもしろさって、ゲームの外側に山ほどつまってるはずで、
ゲームは、その宝物を掘り出すシャベルみたいなものなんです。」

…ゲームは、それ自体がおもしろいのに、なんで?「外側」ってなに??
大好きな糸井さんの言葉なのに、納得できなくて、ずっと引っかかってた。

でも最近、その意味がようやくわかったんですよね。
「アイドルマスター」という名前のゲームが好きで、でもゲームだけが好きなんじゃなくて…、
そのシャベルを使って外側の楽しいものを掘り出す遊びを、うちもいつの間にか、してた。
ああこういうことだったんだ、って思った。やっと理解できたことが嬉しかったし、「ほんまやなあ」って思えたことが嬉しかった。
そもそもアイマスとの出会いは、そうやって楽しそうにニコマスという穴を掘ってる方々を見たからだしね!

…もし私が、まだあの時の糸井さんの言葉の意味が理解できない状態であったのなら、
目の前のプロデュンヌさん方をうらやましく思ったのかもしれないな。


・そうそう、映画ね。
二回目だったので落ち着いて見れるだろうと思ったんですけど、やっぱり冒頭の劇中劇でもう泣きそうになりました(……)。
本編は他の方の感想を読んで知った細かいポイントを確認しながら見る感じで、それも楽しかった。あとそうそう、音楽もやっと耳に入ってきて!(……)M@STERPIECEのインストとか、流れてたんや…!って…!(もうしゃべるな)
ピアノ、どれもすごい好きな感じだったなあ。サントラも借りよう…!

・すごい、大切にしたいお話だなあって、改めて思った。
何度も見たいお話だなあって。
セーラームーンSの110話のように。ファンタジックチルドレンやプリンセスチュチュやプラネテスのように(←話数選べなかった…)。
自分の中でずっと大事にしてたい物語だなあって。
だからDVD、できるだけ早くお願いいたします…!
あ、でも公開劇場が増えたんだっけ…?すごい!めでたい!!
♪待~つ~わ~ いつまでも 待~つ~わ~
…待つけど、はよ!!