「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

コミックバトン

2005-07-17 16:43:47 | バトン
うつせみさんからまわしていただきました!
はりきって答えさせていただきます!コミッカーの名にかけて!

1.現在所有しているコミック総数
100冊もないです。
…ほんとにコミッカーか!?(いきなり)
でもうち、ずうっと親からおこづかいというものをもらっていなかったので子供のころからまんがは買うものではなく、借りるものだったんです。あー かわいそー
今だって、よっぽどじゃないと買わないからね。まあ昔よりかは熟考せずに買いますけど。

コミッカーになってから買ったマンガだけに絞ると…40冊くらいか。少ないです。
もう一人のお姉さんなんて、絶対千冊以上コミック持ってます。

2.今面白い漫画
ワンピース!もう楽しみで楽しみで…マンガにエンターテイメント性を求めるなら、うちはこれだけあれば十分かもしれません。
熱い。笑える。泣ける。もう素晴らしい。
全然終わる気配ないけど…いいでしょう、どこまででもついていきます!!

3.最後に買った漫画
だめっこどうぶ……ちゃうか、「真月譚 月姫」だ。
言わずと知れた大人気同人ゲーム、私が今狂いに狂っている「月姫」のアニメ版の漫画版(ややこい)。アニメよりも、原作ゲームの雰囲気に近いと大人気らしいです。アルクがかわいい~
3巻はいつ出るんじゃー!


4.よく読む、または特別な思い入れのある漫画

よっしゃ来い!!(当たり前やけどネタバレありまくりです)


「ファイブスター物語」
現時点で連載開始18年?でもあと20年続いたって絶対読み続けます。そんなマンガ。
どんなマンガって説明しにくい…だけどいろんな人に読んでもらいたい。
一言で言うと「SF大河ロマン」?(違うやろ)
騎士と、MH(モーターヘッド←ロボットみたいなん)とファティマの物語。
絶対みんな面白いと思うだろうけど…でも、あの絵とか、大体あの構成とか好き嫌いはあるんだろうなあ。ああ、でも読んでもらいたい。ファティマスーツのデザインとかマジで神です…!
アイシャやビュラードが死んでしまうシーンは果たして読めるのでしょうか。その時アレクトーやメガエラは?クリスはこれからどうなるの?ちゃあはお姉さんと会うことはあるの?アトロポスはどんな思いでユーパンドラのパートナーとなるんだろう?
しかしあんなにキャラクターがいるのにみんな魅力的で…ほんと神!!
設定とかもアホほど細かいし!



「ぼくの地球を守って」
古本屋で全巻買いした、たまーに、無性に読みたくなるマンガ。
私はこのマンガ、紫苑の心情とか木蓮の苦悩とかもいいですが、最も注目するのは…秋海棠の、現代での行動。「過去の罪のつぐない」という点。
自分がした、取り返しのつかないことに対して、どうするのが一番いいのか…
悩み苦しむ姿に、「自分だったらどうするだろう」と考えてしまいます。

でもキャラとしては、春ちゃんはあんまり好きじゃなく(笑)エンジュな一成君が大好きでした。
桜とのコンビが最高。「あたしはずっと親友でいてあげるわよ。」がすてき!!
あと私、最後の最後まで「ありすは迅八とくっつく」と思ってた…!どこを読んでるんだ!!(笑)
ラストまで読んで「好きってだけじゃだめなのねえ…」とか思ったり。…当たり前だし。

迅八と言えば。普通の人の「玉蘭」の評価ってどうなんだろう…気になります。私は大好きなんですけどね。でも物語としてはやっぱり紫苑視点やん?ないとはおもうけど、みんながみんな「玉蘭はええかっこしいのただの優等生」とか思ってたらやだなーって…。紫苑の言うことももっともだと思うけどさ。
私、ぼく地球でのいやな点は、読者のコーナー内で対立が加熱してるとこなんですよね。
でもあんなんよう載せるよなあ!「誰々がだいっきらいーー!」みたいなハガキをさ。
あおってるようなもんやんけ!今だったら考えられないですよね。


「ハッスルで行こう」
出た(笑)。
私がパティシエになったのは、このマンガを読んだからです!(言い切った)
高校のころ、マンガをたくさん持ってる子を中心に、何人かでどんどん回し読みしてたんですよね。
その中のひとつだった。読んだときはさらっと読んでたんだけど、なにか気になって、
他の子が読んでその子に返すときに「ごめんやけどもう一回貸してくれへん?」と。そして結局自分でも買った。
そして今に至る。マンガに運命変えられてます…。貸してくれた子ありがとう。

内容は、まあ、少女マンガ。主人公は男ですけど。パティシエ志望の。
専門学校に通ってて、小さなイタリアンのお店でアルバイトしてて。
すごい先輩とか、かわいいライバルとかいて…恋と仕事にハッスルな物語です。

いやあ、もう、あこがれましたねー!
舞台が神戸で、三宮とか南京町とか出てくるし!イデミスギノに主人公が行くシーンもあります。
思うように進まない恋とかにハラハラしたり!京都への慰安旅行とかにときめいたり!(実際あんな規模のお店で慰安旅行とかやるとこってあるのかなあ…)
お菓子を作る工程の説明とかはまったくないです。でもコンテストへの努力とか…学校の試験とか…卒業フェスとか
私に夢を抱かせるには十分でした(笑)。

主人公、好きです。ヒロイン彩ちゃんも好きです。玲奈ちゃんもけなげで…
玲奈さんを想う篤朗さんも…クールな夏己さんも、千帆ちゃんも!って全員やんか。
あと、めっちゃ好きなのが倉石くん!がんばれー!!かわいいぞー!

パティシエではないですが、バイトの千帆ちゃん。かなりのドジっ子として描かれていますが…
私はたぶん、あの子よりかは器用です(どうでもいいうえに、たぶんかよ)。



「Heaven?」

「ハッスル」に続き、レストラン漫画。…でも全っ然違う。佐々木倫子さんは本当にすごい。
佐々木倫子さんと言えば、「動物のお医者さん」とか「おたんこナース」とか…
どういう勢いで取材すればこんなリアリティのある漫画が描けるんだ?みたいな作品ばかり。
これもそう。本当にあったら困るだろうけど(特にあのオーナーの存在が)、なんだかありそうなレストランのお話。
なんでそういう風に感じるのかというと、たぶん、登場人物がめっちゃ人間くさいから…。
オーナーが…、「傍若無人」の言葉の頂点にいそうなすごい人。(生態系の頂点でもあったっけ、そういえば)
好き放題に動いて、好き放題なことを言う。満席だって客席からは絶対にどこうとしないし、発言の数々が…
「レストランで一番大事なことは何かわかる?
…酒がたくさん飲めることよ!」
「「「前に聞いたのと違う!!!」」」(←スタッフたち)
他にも
「店のことなんかどうでもいいじゃないの!この私が困っているのよ!」
「賄いに影響する営業なんかやめてしまえ!!」
「どうして!私の来るときに雪祭りなんかするのよ、札幌市!!」
「殺す!!そして霊にしてやる!!」
などなど…今、読み返してみると、もうほんとにこんな人がいたら大変、しかも上司なんて…というすごさです。

主人公「伊賀君」が超好きなんだけど…めちゃかわいそう。
オーナーにふりまわされ、母親にふりまわされ、河合くんにふりまわされ…
「わはは」って感じで読まないと、心が痛くなってくるほどです(笑)。

でもこの漫画の一番素晴らしいところは、その終わり方だと思う!
いつもなんでも、物語としてあるものは「終わり方が大事!」だと豪語している私ですが、
もうこの、「Heaven?」の終わり方は、文句のつけようがないほど、いい。好き!
ずっと墓場で(笑)やってきたレストラン、ロワン・ディシーに、移転の話が出る。
喜ぶスタッフ、だけどオーナーは、頑として譲らない。そして……

40年後、一人の紳士がオーナーを勤める店に、彼女が訪ねてくる。
「あなたが立派なサービスマンになったかどうか見に来たのよ。」

わーもう、大好きだ、この漫画!
食関係者にはかなりおすすめしたいです。でもこの人の漫画も好き嫌いあるからなー。
あ、あと、オーナーって、毎回毎回結構奇抜な服を着てるんですが…それって私の好みに近いんですよ!
どんなファッション誌を見ても「ああ、こういうかんじでいこう」と思えないこの私の!(笑)
つーか、オーナー自体、私と似ているところがあるような…
いや、けっして、あんなにひどくはないんですけどね!?

ああ、いいセリフ発見!
「私はね…客のためになんか働いていない…自分のために働いているのよ!!
私がおいしいと思う料理を出す!私がいいと思う従業員を置く!私がかわいいと思う小物を使う!
レストランは夢と感動の舞台!?
それもいいわね。
ただし、夢を見るのも感動するのも私!だって私の店なんですもの!
悪い!?
…結果として客が喜んでくれればそれもまたよし。」
オーナー!!私もそういう精神で行きたい本当は!!(笑)自分のためにやりたいよ!!

どんどん出てきてきりがないんですが
「カロリーが低いものはおいしくない!」というのも大賛成だー(笑)。やっぱりこれ、私なのか!?




「天使なんかじゃない」
やっと有名どころが……

有名だと説明の必要もなさそうな!NANAの矢沢あいの大ヒット作です。
翠ちゃんってほんとかわいい!普通に大好き。

そしてマミリン。一番好き。
「天ない」のすごいところは、もうほんとのクライマックスに恋愛じゃなくて
友情を持ってきたところだとうちは思う!びっくりしたし、感動した!

マミリンはずっと留学するっていう夢を持っていた…でも急にあきらめた、という話を先生から聞いて驚く翠ちゃん。
隠し事をされてたみたいに感じて、ちょっと二人はギクシャクしてしまう。
でもライブハウスで、二人は向き合って話をする。そこでのマミリンの告白。
「ほんとは迷ってるの!まだ…迷ってるの。
だって夢だったんだもん。本当は行きたいの。あきらめきれないの。
行かないときっと後悔する。でも怖い…。
行くのが怖いの。すごく怖い!」
「タキガワマンのこと?離れたら不安だから?」
「決まってるじゃない!でもそれだけじゃない!
あんたみたいな友達は…… もう出来ないかもしれない。
あんたと会うまでは… ひとりだったから
あたし、いつもひとりだったから…
イギリスだってどこだって平気だと思ってた。
でも今は あんたがいて… 瀧川くんがいて…
みんながいてくれるから ひとりになるのは怖い。
ごめん…かくしてて… でも言えなくて…
ずっと翠と一緒にいたかったんだもん。」

ま、マミリン~~~~~~~~~~~~~(号泣)
上でクライマックスとか書いてますが、この後ももうちょい話がありました(笑)。
でもうち的クライマックスはこのシーンなんだ!
少女マンガらしく、いろんなカップルがめでたく納まって終了、やと思ってたところで
マミリンのこの発言!!いつもクールな姿からは、想像もできない、翠ちゃんへの想いがあふれていますね!

…このセリフは暗記しよう(なんで)。

なんか後の方になるにつれて長くなってるなー。
どっちかというと、前から、好きな順です。
いやでもHeaven?とぼく地球の位置は逆だな、うん。

5.つぎのヒト5人
私がアンカーです!(堂々と)