夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

時として、天上の気候の神々は、きまぐれとなり・・♪

2007-11-24 08:57:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、朝の6時に5度前後で、
ここ数日の日中は12月の中旬の寒さであった。

北海道、東北の一部に於いては、11月としては記録的な大雪となり、
小雪の時節なのに、どうして、とテレビの天気予報を視聴したりしていた。

今朝、東京は日中は平年並みの16度の小春日和となって、
と報じられていた。

私はここ数日の寒さに馴れてしまったのか、
平年は16度前後の晩秋の陽射しであったのか、
と改めて思い出しながらも戸惑っている・・。


昨年の12月の中旬、長野県の白馬村に3泊4日でリゾート・ホテルに滞在した折、
到着した当日は雪の情景でなく、
旅人のひとりとして、がっかりしたりしていた。

翌日は早朝から雪の舞い降る日となり、家内と小躍りしながら、
田畑の畦道、スキー場の周囲のロッジが建ち並ぶ街並み、
郊外の村道を散策したりした。

翌朝、雪が止(や)んでいたが、周囲、山なみは早朝の陽射しの中の雪の光景となり、
雪景色の朝を私達は享受した。

その後、ホテルのフロントの女性と話した時、
『お客さま・・この雪・・20センチぐらいですね・・
昨年の今頃・・1メートル30前後で、
周辺の田畑は・・雪ですっぽり・・でした』
と私に微笑みながら云った。

『そんなに大雪でしたら・・ホテルの周囲の除雪・・
大変でしたでしょう・・』
と私は云った。

『お客様は・・喜んで下さいましたが・・
正直なところ・・私達スタッフは・・何かと大変でした・・』
とフロントの女性は云い、
お互いに微笑んだりした。


私は天上の気候の神々は、時として気まぐれなことをなさる、
と思ったりしているが、天上の神のなさることであるので、
ただ私はひたすら伏せ、神々のご意向に従うほかはないのである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『勤労感謝の日』の想いで・・♪ | トップ | 安芸の宮島、津和野を訪れる... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

定年後の思い」カテゴリの最新記事