夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

夏マスクによる『かゆみ』、三つの原因と対策、高齢者の私は学び、多々教示されて、微笑み・・。

2020-07-24 13:30:51 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】に於いて、
何かしら夏マスクによる『かゆみ』に関して、記事が掲載されていた
・・。

私は我が家の平素の買物専任者であり、その後は散策をしている身であるが、
新型コロナウイルスの烈風の為、2月頃より外出の時はマスクを付けてきた・・。

しかしながら4月の中旬の頃から、陽射しの中を歩けば、
マスクで呼吸が万全でなく息苦しく、口の周辺も汗ばんだようになり、困苦したりしてきた。


     

このような体験をしている私は、
今回の《・・夏マスクによる『かゆみ』、三つの原因と対策・・》って、どのようなことですか、
と思いながら記事を精読し、多々教示させられたりした。


この記事は、京都大学医学部特定准教授で、皮膚科専門医の大塚篤司(おおつか・あつし) さんの監修で、  
 【 AERA dot.】 に7月24日に配信された記事であり、
無断ながら記事の殆ど 転載させて頂く。

《・・新型コロナウイルス感染症の流行で、マスクの着用が一般的になりましたが、
暑い夏場はマスクによる皮膚症状が心配されます。

最新の海外の研究では、マスク着用によるかゆみについて報告する論文も出ているようです。


  

医者になってからしばらく、私はマスクをせずに、診察することが多かったように思います。

今から考えると感染症対策として問題がありますが、
当時意識していたのは「医者として患者さんに冷たく映らないように」です。

お話をするときに、こちらの口元が見えるのと見えないのとでは、
だいぶ印象が違います。

マスクで口を隠すと、どうしても表情が伝わりづらく、
患者さんにとっては「怖い」という印象を与えかねません。



(略)
・・マスクは人から人への呼吸器系のウイルス感染を防ぐと考えられています。

新型コロナウイルス感染症が拡大し、医療従事者だけでなく、

一般の人も日常からマスクをすることが増えました。



私たち医者でもマスク着用の時間が長くなると、
皮膚がかゆくなったり、ニキビが悪化したりします。

私の場合はマスクをした部分に、吹き出物ができやすいので、けっこうつらいです。

マスクの着用が増えたことによって、一般の人がどれだけ困っているか、

きちんとした研究はこれまでありませんでした。
最近になってやっと海外の報告が出ています。

2315人を対象とした海外の調査では、

マスク着用の約20%の人が、かゆみを感じているとの報告でした。

とくにアトピー性皮膚炎の患者さんやニキビがある人は、

マスクによって症状が悪化しています。

マスクの着用時間が、長ければ長いほどかゆみを感じることが多く、
かゆみを感じる人のうち約3割がマスクを外して顔をかいています。

こうしたことから、新型コロナウイルス感染症を予防するという観点からは、
「マスクによるかゆみ」は防ぎたい症状です。



では、マスクによる皮膚のトラブルは、どうしたらいいでしょうか?

先の研究で興味深いのは、マスクによってかゆみを感じていながらも、

対策をとっている人が3割程度しかいないということです。

かゆくても我慢すればいいと思っているのか、
我慢できる範囲のかゆみなのか、論文からは不明ですが、
多くの人は対策なしで過ごしています。

マスクによるかゆみの原因ですが、主に以下の三つがあげられます。



マスクによる圧(摩擦)、化粧や日焼け止めに含まれる成分、そして汗です。

まず、マスクのひもがあたる耳は、

耳切れを起こす人が多くいらっしゃいます。

これには、なるべく圧がかかりづらいタイプのマスクに変えるか、
マスク着用の時間を減らすのがよいと思います。

時々、自宅から参加のWEB会議でもマスク着用の人を見かけますが、

いつどのような状況で、マスクが必要かしっかりと理解して着用するのがよいでしょう。

個人的には、壁際のパソコンに向かって、黙って仕事をしている状況で、
マスクが必要だとは思いません。



次に、マスクで長時間口元が覆われるために、

普段使っている化粧品や日焼け止めもかぶれやすくなる可能性に注意したほうがよいでしょう。

私はネズミを使ったかぶれの研究もしていますが、
かぶれをより起こしやすくするために、薬を皮膚に塗った後にテープでふたをします。

人間の場合でも、塗った薬がとれないように、
またしっかりと皮膚に薬が染み込むようにガーゼで覆う治療方法があります。

化粧品や日焼け止めに含まれる成分でかぶれやすいものは、

マスクで覆うことによって皮膚炎を起こすリスクがあります。

マスクの下の化粧を軽めにしたり(場合によってはやめたり)、
保湿剤だけを塗るのがよいでしょう。



さらに、日焼け止めクリームがついてしまったマスクを、
そのまま何日も続けて着用するのは問題です。

新しいものに変えるか洗濯をするなどして、
マスクからかぶれのもととなる成分を取り除くことが重要です。

マスクの下に汗をかくことで、かゆみがでる人もいます。

なるべく汗を洗い流し拭きとってください。

かゆみを和らげるために、水ですすぐ行為は、

汗を落とすだけでなく、皮膚の温度を下げる意味でも効果的です。

また水ですすぐことで、皮膚を清潔に保ちニキビ予防にも役立つと考えられます。

新型コロナウイルス感染症との戦いは、長期化することが考えられます。


マスク着用に伴う皮膚のトラブルは、
夏の今の時期が一番起きやすくつらいものです。

しっかりと対策を立ててこの夏を乗り切ることが大事です。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




私は記事を読みながら多々教示させられたりした。

今年の2月の上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、重苦しい閉塞感に、戸惑いながら過ごしてるが、
いつになったら終息なるの、と思いながらマスクをして、人出の少ない処を選定して、
独りぼっちで散策している。

このような不用不出の外出自粛の風潮で、私は日常生活のペースは戸惑い、
昨今は自粛の解消の中で、開放感に満ちたりしているが、
ある面は新型コロナウイルスは終息せず、心が幾分晴れないのが本音となっている。





私は年金生活の中で、熱い夏でも原則として散策し、        
私の夏模様として、容姿は制服のようになった半袖のスポーツシャツ、或いはアロハシャツ、
長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、サングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固め、
そして紳士バックを園児のように斜め掛けにして、颯爽と歩いたりしている。

しかしながら陽射しが燦燦と照らす青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落り、微苦笑したりしている。

やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも、人生は気合いだ、と自身を叱咤激励をしたり、
或いは冬の寒さを思い浮かべて、 足早に歩いているのが実情である。


          


しかしながら今年の夏は、マスクをするので、
空を見上げながら、溜息をしたりしてきた・・。


私は散策後、帰宅すると洗面所で顔を洗った後、
衣服を着替えた後、エアコンの冷風に身を寄せたりしている・・。

そして恥ずかしながら汗かきの私は、襟あし付近が汗もになり、
『かゆみ』が発生して、
やむえなく『かぶれ』の塗ぐすりで対処している。

たまたま私の皮膚と相性が良いのは、しっしん、かぶれ、虫さされ、かゆみ用の
皮膚の修復成分配合の『オイラックスA』で、
第一三共ヘルスケアより発売されている。

そして6種類の有効成分を配合し、家族の様々な皮膚病状に効く、
と明記されていて、何かと単細胞の私は愛用して5年が過ぎている。



今回、夏マスクによる『かゆみ』の対策として、
《・・マスクの下に汗をかくことで、かゆみがでる人もいます。
なるべく汗を洗い流し拭きとってください。

かゆみを和らげるために、水ですすぐ行為は、

汗を落とすだけでなく、皮膚の温度を下げる意味でも効果的・・・》


このように学び、更に『かゆみ』がでたら、
こっそりと『オイラックスA』を塗ろうかしら、と微笑んだりしている。        
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