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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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MRI検査の頭部、何かと気弱な80歳の私でも、6月に受診することになり・・。

2025-04-12 15:15:09 | 傘寿からの思い

脳の異常を低侵襲で早期発見するのに有効です。
またMRI検査は、CT検査では診断できない細かな異常も見つけられるため、
効果的な検査であるといわれています。

 

☆頭部MRI検査とは?


MRIとは、強い磁力を使って、体内の断面図を映像化するものです。
X線は使用しないため、被爆はしません。
MRIを使って頭部の検査をすることを「頭部MRI検査」と呼んでいます。


MRIは、脳実質や脳血管を任意の方向で確認できることが大きな特徴です。
検査時間は、15~30分程度で、機械の中に入りじっとしているだけで、
検査は終わります。


検査にやや時間がかかることはデメリットですが、
低侵襲で被爆の心配もなく、脳の断面図を確認できることがメリットです。


☆頭部MRI検査によって発見できる主な病気

頭部MRI検査を行うことで、あらゆる方向から見た脳の断面図を撮影できます。
体に傷をつけることなく、脳内を可視化できるため、
自覚症状が出ていない状態でも、脳血管疾患が起きていないかどうかを
確認することが可能です。


また、どこに病変があるのか、どういうリスクがあるのかなども特定できます。
ここでは頭部MRIで発見できる疾患のうち、代表的なものを4つ見ていきましょう。


☆脳腫瘍☆

脳腫瘍とは、頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称です。
神経膠腫や髄膜腫、下垂体腺腫などが該当します。


良性腫瘍であれば、増殖スピードはそこまで速くありませんが、
悪性の場合は、良性より速いスピードで増殖していくことが特徴です。


腫瘍ができてから時間が経つと、頭痛、吐き気、視力の低下などが出現します。
MRIによって脳腫瘍を早期発見できれば、
手術や放射線治療などを組み合わせて、病巣が広がる前に取り除くことが可能です。




☆脳梗塞☆

脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり、
細くなって血流が悪くなったりしている状態を指します。


主な原因は、動脈硬化です。
片側の手足がしびれたり、ふらついたりなどがよくある症状です。
ろれつが回らなかったり、嘔吐したりするなどの症状が見られることもあります。


脳梗塞は、とにかく早い処置が必要となるため、
早期発見により速やかな治療を開始することで、
片麻痺や言語障害などの後遺症リスクを下げることが可能です。


発症から治療までの時間が短ければ短いほど、少ない後遺症で留められます。


 

☆脳出血☆

脳出血とは、脳の動脈が破れて、出血している状態です。
出血により、脳の神経細胞を圧迫することで、言語障害や意識障害などが生じます。

脳出血を起こす大きな原因は、高血圧です。

血圧が高い状態がつづくことで、脳の血管がダメージを受けてしまいます。
MRIにより脳出血を早期発見できれば、後遺症のリスクを最小限に抑えることができます。



 

☆くも膜下出血☆

脳を覆っているくも膜と脳のあいだには、脳脊髄液がありますが、
この空間を「くも膜下腔(まくかくう)」と呼びます。


このくも膜下腔に、血液が流れ込んでしまうことを総称して、
「くも膜下出血」といいます。


くも膜下出血は、脳動脈瘤と呼ばれるこぶが破れて、出血することがほとんどです。
MRI検査で脳動脈瘤がある場所を突き止められるため、
くも膜下出血のリスクを確認できます。


脳動脈瘤の状態によっては、クリッピング術やカテーテルなどにより
破裂を予防することが可能です。

脳動脈瘤を早期に発見することによって、くも膜下出血の予防が可能となります。


 

☆頭部MRI検査を受けるメリット

頭部MRIを受けるメリットとしては、主に次のものが挙げられます。

  • さまざまな方向から頭部の断面図を撮影できる

  • CT検査では見つからない小さな異常も見つけられる

  • 放射線を使用しないため、被曝の心配がない

頭部MRIは、あらゆる方向から脳の断面図を自由に撮影できることが大きな特徴です。
そのため、脳内にある病変を診断できます。



☆頭部MRI検査の費用相場

頭部MRIの検査費用は、予防を目的に行う場合と治療を目的に行う場合で異なります。
早期発見をかねて予防のために行う脳ドックの場合には、保険診療の対象外です。


一般的に、脳ドックの費用は20,000~70,000円前後が相場です。

もし頭痛やふらつきがある場合は、保険が適用されるため、
年齢によって負担額が変わります。

同時にほかの検査も行う場合は、さらに料金がプラスになっていきます。



☆脳の病気を早期発見・治療するために定期的に脳ドックを受けよう

脳腫瘍、脳卒中、脳動脈瘤などは、早期発見により予後を改善できます。
速やかに治療を行うことで、重症化や後遺症が起こるリスクを下げることができます。


高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病が
危険因子として知られていますので、生活習慣病にならないよう
日頃から食生活や運動習慣などに気をつけながら、
定期的に脳ドックを受けて早期発見に努めましょう。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。




今回、

《・・・・》、
80歳の私は、懇切丁寧な解説を学び、多々教示されたりした。

私は75歳の頃から、恥ずかしながら物忘れも時々あり、
脳の衰えも実感してきたので、どのような実態なのか、知りたい。

何よりも

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (cyacya)
2025-04-12 18:14:09
こんばんは⭐︎
病気の早期発見に検査をうけるのは、良い事ですね。私が住んでいる市では、60才から5年に一度、脳ドックの補助金が出ます。現在66才の私は、60才と65才で脳のMR I検査を受けて、異常なし。5年前の画像と比べても変化なしで安心できました☺️
返信する
貴女様の平素の生活のお過ごし方が・・。 (夢逢人)
2025-04-12 21:47:01
cyacya様。

先程、貴女様よりコメントを頂いたことに気付き、
大変失礼を致しました。

>病気の早期発見に検査をうけるのは、良い事ですね。
>私が住んでいる市では、60才から5年に一度、脳ドックの補助金が出ます。
>現在66才の私は、60才と65才で脳のMR I検査を受けて、異常なし。
>5年前の画像と比べても変化なしで安心できました☺️

何かと気弱な私は、検査して、異常な箇所が発見されたら・・
怖いよなぁ・・と本音ですが、我が身の為、初めて検査を受診しょう、
と思いました。

貴女様は、《・・60才と65才で脳のMR I検査を受けて、異常なし・・》、
貴女様の平素の生活のお過ごし方が特に良い、
結果と私は感じました。

春到来の時節、御身体を程々に御自愛されて、お過ごしして下さい。

コメントありがとうございました。
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