夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

緑と水の惑星は、今世紀末は水不足・・♪

2007-01-24 09:16:00 | 定年後の思い
昨夜の読売新聞のトップ記事は、

【今世紀末 温暖化予測】
  【本州スキー場 消える】
  【冬 最大7度上昇】 

と見出し記事があった。

私は退職後の62歳の身であり、70歳を過ぎれば余生と思っているので、
今世紀末と云われてもピンとこないが、
私でもこの惑星で生を受けたので興味があった。

読売新聞の記事を無断で転記させて頂きます。


地球温暖化について科学的予測をまとめた国連『気候変動に関する政府間パネル』の最新報告書案が23日、
明らかになった。

石油や石炭などの化石燃料に依存する社会構造をこのまま続けると、
日本を含む東アジア地域では、
今世紀末の冬の平均気温が現在より最大6.95度、
夏は5.48度上昇すると予測。

国内では北海道以外のスキー場の大半が雪不足になるほか、
中部以南の多くの県で米の収穫高が最大40%減収、
花粉症患者も増加するなど、
日常生活に様々な被害が生じると警告している。

・・今回は最大6.3度上昇すると上方修正した。

その結果、北極海の海氷が晩夏には完全に消えるほか、
暴風雨を伴う強力な台風やハリケーンも増加、
海水の酸性化も進み、サンゴ礁が溶ける恐れがあると警告している。

また気温が1990年時点より4~5度上昇すると、
世界で11~32億人が水不足に、
世界人口の5分の1が洪水に遭う恐れがあるとみている。


以上、長々と新聞記事を転記させて頂きましたが、
私が何より驚いたのは、水不足である。

人は生きていく上、水がなければ生存は出来ないからである。

こうした悲惨な結果を避けるのは、環境保護と省エネが最大の防止策であるが、
各国の思惑の相違、日本さえ国内の過剰な利便性、飽食を甘受されている限り、
私は絶望している。

私は日常生活で電気、ガス、水道そして食料に寄りかかり生活をしている。
煙草を喫煙しているので、地球を汚している折、
せめて我家の庭に樹木を植えて、贖罪と思っている・・。

自動車も持てないので免許書も昨年放棄したり、
ゴルフも何となく敬遠し、散策程度のハイキングをする消極的なタイプである。

そして、私は出来うる限り、東京の郊外に住んでいる身としては公共交通を利用したり、
歩くようにしている日常である。

尚、環境問題に関しては誰でも発言しやすく、
実行となれば、それぞれの思惑があるので、最も難しい人類の課題と思っている。






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