夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

都心に近い甲州街道の欅(ケヤキ)、この時節はあまたの葉は染められ・・。

2012-11-25 10:25:14 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
昨日の午前中に駅前で買物を終えて帰宅した後、秋日和に回復した青空の中、
家電量販店に出かけた。

過ぎし19日にデジカメを買い改め、このカメラケースを取り寄せ注文していたので、
受け取りに家電量販店に出かけた。

我が家の最寄駅のひとつ京王線の『仙川』駅より『新宿』駅に向う3つばかり先の『八幡山』駅で下車し、
徒歩5分ぐらいにある家電量販店である。

この間、国道20号で甲州街道と命名される大通りの歩道を歩くと、
道路に面した歩道側に植えられている数多くの欅(ケヤキ)が、あまたの葉は色づき、
私は思わず足を止めて、デジカメで5枚ぐらい撮ったりした・・。

   

もとより甲州街道の都心に近い欅(ケヤキ)は、1964〈昭和39〉年に東京オリンピックが開催され、
この街道はマラソンコースとして活用され、
その記念に甲州街道の世田谷から杉並の間の6キロにわたって約千本が植えられ、
四季折々の情景を数多くの道行く人、自動車で走行する方たちを和(なご)ませ、
今や風物詩のひとつとなっている。

                     
私が撮った場所は、環状8号線と交差する要所の所に近い処で、
郊外と都心を結び自動車、トラック、バスなどが頻繁に走行する地点である。
                            
このような所であるが、植えられて50年に近くになると、欅(ケヤキ)並木のようになっている。
                     
欅(ケヤキ)は春の芽吹き、爽やかな若葉、夏の陽射しの時にはたわわな葉で遮(さえぎ)り、
冬木立は陽射し越しに美麗であり、秋のこの錦繍時期も綺麗であるが、やがて落葉の時はあまたの葉が散乱する。
こうした落葉時期は、付近のお住まいの方、商店街の人たち、自治体の関係者のたゆまぬ協力、
そしてボランティアの数多くの方たちの懸命な労力の結晶で、
私たちは欅(ケヤキ)の美麗を享受している。

このようなことを片隅に思いながら、私は数多くの欅(ケヤキ)が染められいる美景に、
見惚(みと)れたりした。

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