夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

70代で具体的に「捨てる/残す」べきモノについて、遅ればせながら77歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-02-17 13:59:11 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中、
『 70代になったら始めたい 「年会費」「銀行口座」の整理 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の満77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、息子、娘もいないので、いつの日にか介護要、
或いは判断力が衰えた時には困苦するので、
私たち夫婦は、ときおり終活のようなことをしてきた。



しかしながら、落ち度があったら、人生はやり直しがないので、
遅ればせながら学ぼうと思い、記事を読んでしまった。

この記事は、『女性自身』の2022年2月8日号に掲載された記事で、
サイトの【 女性自身 】に2月17日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

☆捨てるモノ




今回、《・・70代で具体的に「捨てる/残す」べきモノについて・・》、
具体的な事例が記載されて、多々教示されたりした・・。

私たち夫婦は、どちらかが、いつの日にか、介護・要となり、
『介護支援・1、2』、そして『介護要・1、2』ぐらいまでは、
何んとか自宅で過ごしたいと念願している。

この後の『介護要・3』以上になってしまった時は、
頼れる子供もいないので、在宅介護は難題と思い、
やむなく介護施設にお世話になると思われる。

このような難題を漠然としながらも、5年前の頃から、
私たち夫婦は、ときおり話し合ったりしてきた。

しかしながら具体的に、介護施設を訪問することもなく、
知人などから、少し学んだ程度が実態となっている。

こうした中、3年前の5月に、家内が亡くなることが多い大病して、
退院後の定期検査をしてきたが、未だに体調は万全でない状態となっている。



過ぎし3年前、家内が入院して、手術を受けた後、
私はもしかしたら家内はこの世を去ってしまう・・と心の片隅に思いながら、
心痛な思いで過ごしてきた・・。

やがて退院後、私たち夫婦は、一日を大切に過ごそう、とお互いに言い交したりしている。 


こうした中で、私たち夫婦は、終活のあらゆる想定できることを、
話し合ったりした・・。

たとえば延命治療はしない、希望する葬儀、墓地、
その後の『おひとりさま』の日常生活費、希望される生活状況など、
考えられる範囲を整理したりした。

そして私は、恥ずかしながら掃除、洗濯、料理などの家事に関しても初級であり、
家内より特訓を受けたりしている。



遺言書に関しては、2004年(平成16年)の秋、定年退職時を迎え、
多々の理由で年金生活を始めた。

こうした時、この当時の私は、タバコを喫うし、お酒も大好きな呑兵衛だったし、
私は家内よりあの世に先に旅立ちと思い、
残された家内が生活に困苦しないように、公正証書を作成したりした。

このように終活に関することを私たち夫婦は過ごしてきたが、
人生の晩秋期は安楽なことも多彩にあったりしながら、予期せぬ出来事が多いよなぁ・・、
と微苦笑したりしてる。
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