夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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菅首相、『被災自治体と連携し、迅速かつ的確な対応に全力を尽くすように』、と発言され、私は仰天し・・。

2011-09-01 16:26:04 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
先ほど、ぼんやりと読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】のひとつの記事を見て、
政治にも疎(うと)い私でも仰天させられて、苦笑させられたのである。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110901-OYT1T00364.htm
☆【YOMIURI ONLINE】<==《 菅首相最後の仕事は総合防災訓練対策本部会議 》☆

この菅首相の発言は、《・・菅首相と財務相の野田新首相ら職務執行内閣の全閣僚が「防災の日」の1日午前、首相官邸に集まり、
総合防災訓練での緊急災害対策本部会議に出席し、
会議で「被災自治体と連携し、迅速かつ的確な対応に全力を尽くすように」と指示・・》された発言であるが、
たとえ防災訓練であっても、私は菅首相の発言としては、仰天させられたのである。

過ぎし3月11日の東大日本大震災で、少なくとも数多くの被災された方たちが、
国からの余りにも遅い復旧で、今でも困窮しながら過ごされている現状の中で、
どのように受け止められたか・・。
私はこのような心情に思いを重ねてしまったので、菅首相の発言にただ驚き、
配慮もない無邪気な脳裏にも程があると、
怒りさえ感じて、あえて取り上げたのである。


私は政治にも疎(うと)く、年金生活の無力な身であるが、
菅首相の福島原発に対する対処は、首相としての責務の言動が何かしらその場しのぎで、
整然とした一貫性が感じられなく、突如として策定されるのに、驚ろきながらニュースを視聴してきた。
こうした言動では、肝要な閣僚でも動揺するのは当然である。

菅首相の言動は、特に大震災後、そして福島原発以降は異常であり、
原発の度重なる難題を小出しして、混乱させて、梃子〈てこ〉にしながら政局の動向に利用して、
ご自身の総理として延命を図っている、と数多くの方たちが感じとられてもおかしくないのである。

このように大震災以降は国難な時節に、
政局はもとより国政まで混迷を深めている責任は、政権与党として総理としても責任は大きく、
国家に被災地の復興の時間と機会を遅らせ、多大に損出をもたらしたので、
やむなく、菅総理は非国民である、と私は思ったりしている。

こうした心情を私は重ねてきたので、
菅首相の今回の発言は、たとえ防災訓練であっても、仰天させられたのである。


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