夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『長月(ながつき)』の9月を迎え、ようこ~そ、と齢ばかり重ねた私でも微笑んで・・。

2011-09-01 10:46:54 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
今朝、居間にあるカレンダーを眺めた後、『葉月(はづき)』の8月を破りながら、
さようなら、と別れを告げた・・。
そして真新しい『長月』の9月を見つめながら、
ようこ~そ、と私は心の中で呟(つぶや)き、微笑んだりした。

私は寒さには苦にはならず、幼少の頃から雪景色には圧倒的に魅了されるが、
何よりも暑さに苦手なひとりであり、
過ぎ去った猛暑の日々は、ときには冬の情景を思い浮かべながら、過ごしてきたので、
思わず微笑んだりしたのである。

朝の8時半過ぎに、川沿いの遊歩道を散策してきたが、
台風12号の影響でどんよりと曇り空の中、湿気を感じながらも、
川風はまぎれなく初秋の匂いを感じ、さわやかな秋の到来を予感させた。

古来より、この時節は『長月』称されているが、
夜が次第に長くなる中で、月を眺めたり、鈴虫、コウロギの鳴き声を聴きながら、
読書に心を寄せなさい、と私は解釈したりしている。

私の机の引き出しにあるカレンダーには、
一年に一度の市からのご厚意の『健康診断』、
そして下旬には67歳の高齢者3年生に進級するのが明記されるだけなので、
あとは空白となっている。

せめて秋深まる錦繍の情景に備えて、小庭の手入れを果敢にしょうかしら、
と微笑んだりしている。


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