夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『等々力渓谷』、78歳の私は初めて訪ねて、微笑みを重ねて・・。

2023-05-22 15:42:15 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
東京23区唯一の渓谷として名高い『等々力渓谷』は、
20数年前から知人から教えられてきたが、
いつの日にか尋ねてみたいひとつであった。

たまたま本日、都心の郊外にある都立の公園は、
殆ど月曜日は休園であったことや、少し蒸し熱い25度前後の気温が予測されたので、
武蔵野台地の南端を多摩川の支流・谷沢川(やざわがわ)が侵食してできた1キロ前後の渓谷、
ケヤキやコナラなどの樹木や、湿性植物が植生する自然豊かな歩道を散策するのは、
最適かしらと思い、生まれて初めて出かけた・・。

我が家より近くに走行する路線バスで、『成城学園前』経由で『二子玉川』、
そして初めて乗車する東急の大井町線の『等々力』駅で下車した。

まもなく数分歩いた先に、『等々力渓谷』表示を見たりした。




そして歩きだすと、知人から教えられた通りの情景に、私は微笑んだりした。










やがて案内板が見えて、立ち止まって見ながら、
右下に明記された『おもいはせの路』の命名の由来、

《・・季節や時の流れとともに表情を変え、
古代から現代までの様々な顔を見せる路で、
歴「おもいをはせる」ということから名付けられました・・

と読みながら、確かにそうですよねぇ・・と微笑んでしまった・・。



まもなく『等々力渓谷』の概要解説プレートを見て、
真摯に学んだりした・・。




やがて再び歩き出したりした・・。




まもなく『日本庭園』の案内プレートがあり、途中の神社仏閣にはパスしてきた私は、
これだけは・・鑑賞しなくては・・と思いながら、立ち寄ったりした。













こうした情景には、魅せられて60年近くになるが、
このひとつでも、めぐり逢えて良かった・・と思い深めたりした・・。

やがて名残欲しく、辞して、再び歩道に戻ったりした。




やがて住宅街が見え、案内板があり、立ち止まって見たりした・・。



そしてここが『等々力渓谷』の遊歩道が終わりの地点と学んだりした。

ここで私は、渓谷を鑑賞するのは、下流から上流に向かって歩く・・
風景としては更に良い、と学んできたので、反省しながら、
歩いてきた往路の道を引き返して、上流に向かって歩き出した・・。










このように渓谷美の遊歩道を散策して、
やがて『等々力』駅に戻ったのは午前11時であったりした。

このように、78歳の私は、遅ればせながら、
『等々力渓谷』を初めて訪ねて、良かった・・と微笑みを重ねたりしている・・。

コメント (4)
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