夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京都は、『段階的緩和期間』実施中、高齢者の私は、いつものように周辺を散策して・・。

2021-03-24 15:21:37 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅み住む76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。


そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。


こうした中で、新型コロナウイルスに伴う東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に
発令している緊急事態宣言に関して、

2回の延長を経て約2か月半の21日の期限で解除された。





そして東京都は3月22日(月)から、
「リバウンドを防ぐための段階的緩和期間」として、実施されている。


昨年の2月以来、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、

過ごしてきた・・。

しかしながら本音としては、閉塞感を感じながら、自粛疲れとなったりしていた・・。




こうした中、年金生活を始めた17年前の当初より、
殆ど毎日のように我が家より3キロ以内に有る遊歩道、公園などを散策し、
私の住む市内にある都立の神代植物公園にも、
毎月2回前後は訪れて、季節のうつろいを享受してきた。




そして新型コロナウイルスの烈風の中、

感染が怖くて、人出の少ない処を選定して散策しているが、
たまたま昨日の午前中は、市内にある神代植物公園を訪れようと思ったりした。


そして緊急事態期間中は、入園はダメョ、と閉園となってきたが、
私は春の園内の情景に思いを寄せてきたが、

3月22日より当面の間、臨時休園、と知り、私として落胆したりした・・。



そして本日は、神代植物公園の周辺を散策したが、
園内の多彩な桃の花、桜花などが見えると、
都民の多くの御方は自粛しているのに、一部の悪しき無法者のふるまいで、
困惑したり、溜息を重ねたりした。





しかしながら、やはり感染再拡大が怖くて、
もとより私は「マスクの着用」しながら、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった基本は、
当面として、国民のひとりとして、責務と思ったりしている。



こうした思いある中、神代植物公園の周辺、我が家の周辺など、
春のまぶしい陽射しの中、3時間半ばかり歩き、
体力の衰えた私は、疲れたよ・・、と心の中で呟(つぶや)いたりした・・。


『 感染症対策の「段階的緩和期間」に入ると公表
         東京で337人感染、18人死亡 7日間平均伸び続く 』、
と題された記事と掲載された写真を見てしまった・・。



© KYODONEWS
東京・渋谷のスクランブル交差点を行き交う人たち=18日

東京都は23日、新型コロナウイルスの感染者が
新たに337人報告されたと発表した。

直近7日間の平均は、前週比106.6%の308人に増えた。
60~90代の感染者18人の死亡も確認され、死者の累計は1661人となった。

入院患者は前日より7人増の1379人、うち重症者は5人減の42人となった。(略)



このような記事を読み、都民の多くの御方は自粛しているのに、
都心の路上での酒宴、そして花見の名所などの酒宴、
或いは向こう見ずの悪しき無法者のふるまいに、


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする