先程、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】を見ている中、
【 「ひざが痛いから歩かない」は悪循環!
ガリガリ音がするひざ痛を専門医が解説 】と見出しを見てしまった。
私は年金生活14年生の73歳の身であるが、
ここ数年の私は、朝、二階にある寝室の和室で布団の中で目覚めて、
やがて起き上がろうと思うと、ひざが衰えた為か、数秒を要したりしている。
そして一階の居間に向かおうと、階段を下りる時、注意したりして、
その後、居間から洗面所に歩いている時は、60代の状態に戻ったりしている。
或いは知人宅に行き、和室に通されて、畳の上で、最初は正座、
まもなく胡坐(あぐら)をかいて、30分ぐらい談笑した後、
立ち上がろうとすると、ひざに痺(しび)れのような痛みを感じて、やがて10秒後に苦笑しながら、
立ち上がったりしている・・。
このように私は、ここ数年は和室が苦手となり、ひざが衰えきた私は、
こっそりと今回の記事を読んでしまった。
この記事は、横浜市立大学病院整形外科部長の齋藤知行さんが監修された
週刊朝日MOOK「腰痛 肩こり ひざ痛のいい病院」から一部抜粋をして、
中寺暁子さんが、綴られた記事で、【AERA dot.】に2017年11月1日に配信され、
無断ながら転載させて頂く。
《・・「ひざが痛いから歩かない」は悪循環! ガリガリ音がするひざ痛を専門医が解説
立ち上がるときや階段を降りる時に、ひざが痛むことはありませんか。
ひざの関節軟骨が、すり減る変形性膝関節症のかもしれません。
進行すると骨も変形し、歩くのが困難になっていく病気です。
発売中の週刊朝日MOOK「腰痛 肩こり ひざ痛のいい病院」では、
専門医がひざの痛みの症状や治療法を紹介します。
* * *
中高年のひざの痛みの原因として、もっとも多い変形性膝関節症。
日本における変形性膝関節症の推定患者数は2530万人といわれ、
日本人の5人に1人がその予備軍、15人に1人が症状を感じているともいわれています。
女性のほうが、男性より約3倍も多く、女性は50代半ばから、男性は60代半ばから急増します。
そして加齢とともに増加し、80歳以上の人のひざを調べると、
症状がなくても、ほとんどの人に変形性膝関節症がみられるともいわれています。
女性に多い理由ははっきりとわかっていませんが、
もともと女性のほうが、ひざの構造が小さいため、体重が増えると負荷がかかりやすい、
靱帯がやわらかく、筋力が弱い傾向がある、
閉経によって女性ホルモンが減少することなどが影響すると考えられています。
変形性膝関節症の一番の要因は、加齢で、関節軟骨や半月板がすり減ることで、
次第にひざが変形していきます。
そのほか肥満や筋力の低下、関節軟骨の代謝異常といった遺伝、O脚やX脚などが影響します。
また、ひざに負担がかかる仕事やスポーツ、外傷が引き金となって、発症することもあります。
最初に感じる発症のサインは、動き始めの痛みです。
立ち上がったとき、ふりむいて、ひざをひねったときなどに痛みますが、
少し休んだり、歩いたりしているうちに痛みはおさまります。
痛みは、削られた軟骨の破片が、関節包の内側にある滑膜を刺激して、
炎症を起こすことから生じるものです。
炎症によって、関節液が大量に分泌されるようになると、ひざが腫れて、
外から見ても、ひざのお皿部分の輪郭が、はっきりしなくなっていきます。
朝起きたときに、ひざがこわばることがあるのも特徴です。
進行すると、特に階段を下りるのがつらくなり、
ひざを曲げたり、伸ばしたりしにくくなるため、しゃがむのが困難になり、
やがて正座ができなくなります。
軟骨が変性していくと、その下にある骨も変性、変形していき、
関節の骨と骨の間が徐々に狭まり、一部が直接ぶつかるようになります。
すると立っているだけのときや安静時、夜間にも痛むようになります。
コリコリ・ガリガリといった音がすることもありますが、
それは骨と骨がぶつかっている音です。
*掲載された記事の写真をお借り致しました
骨同士が、ぶつかって骨がすり減るようになると、骨はその分を補おうとしますが、
元どおりには再生できず、横にはみ出した形で増殖していきます。
これを「骨棘(こつきょく)」と呼び、増殖すると、ひざは節くれだっていきます。
いよいよ自力で歩けなくなってくると、むしろ痛みは感じにくくなっていくこともあります。
☆放置して歩かなくなると、悪循環を招くことも
一度変形した関節は、もとには戻りません。
しかし運動療法や生活の工夫などによって、症状を和らげ、進行を防ぐことはできます。
ひざの変形が進むと、こうした保存療法の効果が出にくく、
手術を検討せざるをえなくなってくるため、早めに整形外科を受診することが大切です。
変形性膝関節症は、徐々に進行していくため、
原因がわからないまま市販の湿布薬などで対処してしまい、
受診のタイミングが遅れることがあります。
受診しないまま、痛みのために、だんだん歩かなくなる、
すると筋力が落ちて、体重も増えるといった悪循環を招くこともあります。
痛みを感じるようになってから1週間近く様子をみても、痛みが続くとき、
もしくはいったんは症状が落ち着いても、再び痛みが出るときなどのタイミングで、
整形外科を受診しましょう。
変形性膝関節症は、X線検査のほか、問診や視診、医師が手を添えて
ひざを動かし可動域や関節部の腫れなどを診る触診などによって診断できます。
X線画像では、変形の程度や骨棘(こつきょく)の有無を診断することができますが、
画像による進行度と症状の程度は、必ずしも比例しません。
つまり画像上では、変形がかなり進んでいても、
痛みは、それほど感じていないといったケースもあるのです。
治療はまず、生活の工夫や運動療法、薬物療法を中心とした保存療法を実施します。
特に運動療法は、重度の変形性膝関節症の場合を除き、
ほとんどの人に効果が表れることがわかっています。
ひざのサポーターなどを利用する装具療法や
温熱や電気での刺激を与える物理療法を実施することもあります。
一般的に保存療法を3~6カ月実施しても、改善がみられないときは、
高位脛骨骨切り術や人工膝関節置換術など、手術を検討します。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
我が家の両親は、無念ながら家内の母だけとなり、
私より14歳齢上であり、過ぎし7年前の80歳過ぎた頃から膝(ひざ)を悪化して、
まもなく杖(つえ)を突く身となったりし、『要支援2』と認定された。
こうした中、整形外科、内科、眼科に通院している中、膝(ひざ)と腰に激痛が感じ、
一昨年の5月より少し遠い大学病院で検査、そして入院、退院後の検査が加わりした後、
『要支援2』(訂正・要介護1)となってたりし、家内は付き添う為に、家内の母宅で駐在することが多くなってきた。
そして家内は付き添う為に、家内の母宅で駐在することが多くなってきた。
もとより膝(ひざ)、腰が悪化した場合は、歩くことに不自由となり、
家内の母は失墜感が増し、大幅に健康でいられていた日常生活から遠ざかっている・・。
やがて家内の妹が強力な援軍となり、家内と家内の妹が交互に、
家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしている。
そして家内の母は、痛みを感じながら、せめて歩けなければ、寝たりの晩年期になるので、
家内の母は自身を叱咤激励し、リハビリに通うこととなり、
家内か家内の妹に付き添いされながら、病院に通院したり、ときには買物などをしている。
そして本年の5月より、家内の母は市の福祉課が再審査を得て、リハビリの成果で、
『要支援2』(訂正・要介護1)から『要支援1』(訂正・要支援2)と認定されたりした。
こうした状況を得て、昨今は家内は家内の妹とお互いに日程を調節して、
家内が担当した期間には、家内の母宅で孤軍奮闘し、
私は我が家で時折『おひとりさま』の生活をしたりしているが、私たち夫婦の現状でもある。
私は無念ながら体力の衰えを実感したり、膝(ひざ)も衰えを感じながら、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、私自身は困窮する。
こうした対策として、毎日のように自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。
そして自分の心身で、自立した生活ができる「健康寿命」は、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71歳と学んできたが、
果たして73歳の私は、いつまで・・と思いながら、微苦笑しているが現状となっている。
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