夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

最近のコンビニは、シニアや女性客も増え、今や健康・少量、買物メール老ボーイの私は学び、微笑んで・・。

2017-11-12 15:27:16 | ささやかな古稀からの思い

先程、長らく愛読しているネットの【NIKKEI STYLE】を見ている中で、
『 コンビニ行くなら要チェック! 
             カリスマ去って、セブンイレブンどう変わった? 』と見出しを見たりした。

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私の住む家の近くにコンビニの『セブン・イレブン』と『ファミリーマート』があり、
少し歩いた先の食品スーパー、或いは10分ばかり歩いた食品スーパーに行くことが圧倒的に多い。

或いは駅前にあるスーパー、専門店に、15分ばかり歩いて買物に行ったりしている。

もとより働いて下さる方は多忙で、身近なコンビニ活用は理解できるが、
私は年金生活の身であるので、時間は自由となり、少し遠いスーパーでも苦にならず、歩いたりしている。

こうした中、平素の我が家の買物は、家内から依頼された品をスーパー、専門店で求め、
買物メール老ボーイとなっている私でも、ときおりコンビニに行ったりする。
             

私は定年後の多々の理由で年金生活を始めると、自主的にタバコを室内禁煙と家内に宣言して、蛍族となり、
私は少しボケた脳の活性化と思い、一階のテラスとか玄関の軒下で、
携帯灰皿を持ちながらタバコを喫ったりしている。

こうした中、タバコ臭さ、そして老人特有の口臭を老ボーイの私は気になり。
コンビニで見かけた『スピードブレスケア』を秘かに愛用している。

プチッとはじける液体ミントで、可愛らしいケースに小粒が30粒ほど入って、
特に心清らかなご婦人とお話しする時、私は事前に3粒ほど口に含み、やがて談笑したりしている。

             

こうした関係で、私はコンビニでは、定期的にタバコと共に口臭剤の『スピードブレスケア』、
そして総合月刊雑誌『文藝春秋』を買い求めたり、散策の時に煎茶のペットボトルを買い求めている。

或いは私はスーパーで買物を終えて、帰宅する途中で、コンビニに寄り、
家内から依頼されたスィーツなどを買い求めたりしている。

これくらいしかコンビニを利用していない私でも、ここ10数年のコンビニの進化に驚き、
今回の『 コンビニ行くなら要チェック! 』と表示された標題に、
買物メール老ボーイの私は、どういうことなのょ、と気になり、こっそりと読んでしまった。

この記事の原文は、日経MJ編集長の中村直文さんが、『セブン・イレブン』の古屋一樹社長にインタビューされ、
『日経MJ』2017年5月15日付の記事を一部再構成され、
関連の【NIKKEI STYLE】に11月11日に配信され、無断ながら転載させて頂く。

《・・コンビニ行くなら要チェック!

             

カリスマ経営者、鈴木敏文氏の退任から約1年が過ぎたセブン―イレブン・ジャパン。
そのDNAは健在で、既存店売上高は4月まで57カ月連続プラスという快進撃を続ける。

今の古屋一樹社長は、鈴木モデルを継承しつつも、商品作り・売り場・価格を洗い直す。
「朝から晩まで便利なセブン―イレブン」を掲げ、改革に挑む。


――リアル消費の主役のコンビニエンスストアですが、先行きをどう見ていますか。

    「以前からオーバーストアなどと指摘されてきましたが、これからも需要は強まります。
    年間に200万人近くが70歳以上になり、働く女性が70%を超えます。

    一方で食品スーパーがコンビニのフォーマットに入り、ドラッグストアは食品を拡大。
    ネット販売も増加し、消費者の選択眼は厳しい。大変な時代なんです。
    逆にこの大きな変化はチャンスでもあります」

              
☆違和感があればダメ出しする

 ――そのポイントは。

    「奇手奇策はありません。近くて便利という当社のコンセプトは変わりません。
    距離だけでなく、お客様がホッとする精神的な近さも意味します」


 ――「マチのほっとステーション」?。

    「違う違う(笑)。
    コンビニにとって好立地、商品、サービスのかけ算が、ナンバーワンになる絶対的な要素なんです。
    当たり前のことを徹底することが一番難しく、変化対応しながらやり続けることは、
    セブンイレブンの絶対的な方向感です」


 ――試食やダメ出しはされてきましたか。

    「してますよ。今日の塩ラーメンはまあまあだったかな(笑)。
    自宅や会社で食べて、違和感があったらまず調べてもらいますが。

    現場でおにぎりなどで、おかしいという複数の意見が出たら、売り場から下げます。
    商品だけは絶対妥協しちゃいけない。
    これは鈴木(敏文)さんの最大のDNAだと思っています」


 ――作り手と買い手のおいしいという感覚はどこまで一致しますか。

    「売れるだろうと思って、売れないこともあるし、こちらの関心が薄い商品が当たることもあります。
    新商品は商品部の担当者が、3週間スパンで、2つの担当商品を複数地区でテストすることを義務付けています。

    先行販売地区での売れ方などの情報を他の加盟店に流し、助言もします。
    新しいカフェラテは、北海道の約1千店でテストし、ゴーサインを出しました」


 ――この1年で商品構成は変わりましたか。

    「かつては単品を少し変えるだけで、お客様はそれなりに反応してくれました。

    
今は違います。
    サンドイッチの売り上げが落ちた場合、パッケージ、パン、具材を刷新し、
    売り場にポップをつけて、目立つ提案をしないと動きません。
    今回のおにぎりなんかも単品でなく、シリーズで変えました」

               
☆シニアや女性客増え…今は健康・少量

 ――高齢化だから味を変えるという判断ではないですよね。

    「そうですね。ただシニア、女性というのは、マーケットの中で新しいキーワードですね。
    50歳以上は顧客の40%で、女性比率も今は49%なんです。
    すると健康と少量が重要で。

    今ね、セブンイレブンはビュッフェ的な使い方なんですよ。
    サラダとサンドイッチとか、調理麺とおにぎりの組み合わせとか。
    それが7割くらいの感じです」


 ――日用品の値下げをしました。狙いは。

    「やはり朝起きてから夜に寝るまでのモノを、
    近くのセブンで買い物できたら、こんなに便利なことはないと思います。

    これまで日用品はプレミアム戦略でしたが、お客様には不親切だったかもしれません。
    利用頻度が高い商品は、ブランド忠誠度が高いですから、今の実勢価格に合わせ、60アイテムを値下げしました」


    「PB(プライベートブランド)商品も10周年で、昨年には1兆円を超えました。
    これもグループで雑貨から菓子まで徐々に切り替えます」


 ――品数も増えていきますが、今の店舗規模では難しいのでは。

    「そのために新しいレイアウトを展開していきます。
    冷凍食品やカウンター商材などの売り場は広がりますが、雑誌などは多くなりません」


 ――ネットでセブンからアダルト本がなくなるとの噂が飛びました。

    「(笑)。きわどいのは、推奨をやめてますからね。
    雑誌の棚は6段から8段へとうまく並べます。
    お酒もリキュールやワインは、伸びています」


 ――市場が伸びているスムージーやスイーツはセブンは強くないです。

    「出遅れているスムージーは、手を打つように指示しています。
    スイーツも優位性が持てていない。

    それで今回刷新し、強いセブンスイーツを作り上げようと。
    目玉の1つが、シュークリームです。
    発売後、4日で商品力は分かりますが、なかなか売り上げが落ちません」


 ――経営指導料をこれから下げます。

    「これは拡大策です。売り上げは増え、店の利益も平均3%程度伸びていますが、
    それ以上に人件費が上がっています。
    下げる1%分を原資に、従業員が働きやすい環境を作ってほしいですね」・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした

               

少子高齢化の現代、《・・食品スーパーがコンビニのフォーマットに入り、ドラッグストアは食品を拡大。
ネット販売も増加・・》と教示され、
確かに私が買物に行く食品スーパーでも、野菜、サラダなどが、ここ数年前からおひとりさまに準じた食品があり、
私は驚いたりしてきた。

或いはドラッグストアに行くと、どうして食品が店内にあるのょ、
と買物メール老ボーイの私は、不思議であったりした。

そしてネット販売は、働いて下さる諸兄諸姉が多忙で利用されることだし、
私たち高齢者世代も、食品スーパーなどで買物すると、荷物が重くなるし、
買物する時間も節約できるから、ネットで買物を活用する御方が加速されている。

こうしたコンビニとして、厳しい環境の中、たまたま『セブン・イレブン』の古屋一樹社長が
インタビューに応(こた)えられた記事を読み、やがて創意工夫の施策に、私は微笑んだりした。

そして私たち高齢者は、近くにある店で、色々な食品など、利用が多く、
手軽に享受できるよねぇ、と私は微笑んだりした。

                              

我が家の近くにある『セブン・イレブン』が開店して6年が過ぎているが、
ときおり私は店長を見かけきた・・。

ここ数年、少しやせてきたので、無力な私でも心配してきた・・。
もとよりコンビニの世界は、利用者に便宜を図る為に、お弁当の配達などまで多彩なサービスを拡大してきて、
お店の対応としては、疲労困憊の中で奮闘している、と年金生活の私でも感じ深めている。

こうした中で、『セブン・イレブン』の経営指導料に関して、風の噂として、
ここ30数年、固定したまま多彩なサービスを拡大を図り、
お店が可哀想じゃないの、と私は思ったりしてきたが、今回、少し改善されると知り、
余計なことであるが、安堵したりした。

余談であるが、日本で一番多忙で過酷な業界は、私が知る限り、
宅配とコンビニ、と私は思い深めている。


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