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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

12月の『師走』を迎え、何かと愚図な老ボーイの私でも、とりとめなく思い馳せ、微苦笑を重ねて・・。

2015-12-01 16:29:27 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の老ボーイの71歳の身であるが、
今朝、ぼんやりと11月のカレンダーを見たりした後、うつろな思いで破いたりした・・。

私の住む地域では、平年ならば、11月3日の『文化の日』の頃から、
あまたの落葉樹の葉は、朱色、紅色、黄色などに多彩に染め始め、
やがて11月23日の『勤労感謝の日』の頃になると、
周囲一帯までは朱色、紅色、黄色などに染められる錦繍(きんしゅう)の情景となる。

こうした中、私は毎年スキップしたくなるような心情で、公園、遊歩道などを散策をしてきたが、
今年に限り、私は白内障の伴い、11月17日に左眼、24日には右眼の手術を受け、
手術の前の精密検査、手術の後の通院で精密検査を受診してきたので、
錦繍(きんしゅう)に心を寄せる深情は少しばかりで、何かと慌ただしく過ごしたりしてきた・・。

そして私は年金生活を丸11年過し、早や12年生となっているが、午後から夜の大半は、
読書が最優先として、パソコンでブログの投稿文を綴ったり、私が愛読している御方の投稿文を読ませて頂いたり、
ときには映画を室内鑑賞をし、殆ど毎日9時間ぐらい読んだり、書いたり、視(み)たりしてきたが、
さすがに眼の視(み)ようとする神経制御の働きを自制して、一日3時間以内としてきた・・。
          
                 ☆掲載した写真のすべては、本日の散策のひととき撮った☆

12月の『師走(しわす)』のカレンダーを見ると、月日の流れは余りにも早く過ぎ去った、と感じたりした。

我が家は私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後37年の古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

私は民間会社の中小業に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)秋に定年退職し、
この後は多々の理由で年金生活を始めて、丸11年が過し、早や12年目となっている。

そして私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかながら第二の人生を享受している。
                            
       
毎年12月に於いては、『お歳暮』も互いに省略しているが、私の長兄宅だけとなっているので、
12月10日までに、私は年末の挨拶を兼ねて、長兄宅に訪れている。

『年賀状』に関しては、年賀状を差し出す方の選定、そして文案の創作してきたが、
やはり出逢えるより別れが多くなり、年賀状の枚数も減少しているが、
今年も20日まで投函すればよいかしら、と思ったりしている。

そして私は年末に向けて『小庭の手入れ』をした後、二回ばかり掃き清め、
或いは御節料理に準じたの食材を、家内からの緊急要請で、
平素の買物専任者の私でも、スーパー、専門店に行く回数が増える、と思ったりした。

あとは独り住まいの家内の母に年末の28日にに来宅して頂き、
私たち夫婦と共に三人で年始の1月3日まで共に過ごすぐらいが恒例となっているので、
家内は大掃除を兼ねて迎える準備で多忙となっている。
          
       
『大掃除』は、家内の指示で、何か愚図の私は助手となっているが、
殆ど家内は孤軍奮闘してきたので、役に立ちない私は買物のメール老ボーイとなり、
幾たびもスーパー、専門店に向かい出陣しているが実態となってきた。


こうした中、スーパー、ホームセンターなどに家内が買物に行く、と宣言した時は、
私は家内のホディガード兼お供、そして荷物持ちで共に行ったりするが、
12月は少なくとも二回ぐらい出陣してきたので、今年はどうかしら、と苦笑したりしている。

この間、私は高校時代の悪友と忘年会もある。

こうしたことは年金生活の12月に毎年してきたが、今年は更に増えることがある。
          

独り住まいの家内の母が、過ぎし6月から膝(ひざ)と腰が悪化して、
長女の家内は家内の母の介護で、家内の母宅で3泊4日、或いは6泊7日前後で駐在することが多くなっている。

この間、少し遠い大学病院で治療を受ける為に、家内は母に付き添う為に、
大学病院に近いビジネスホテルにふたりで宿泊し、家内の母は受診に備えたりしてきたり、
やがて住まいの近くリハビリ施設ある総合病院に転院してきた。

このような状況に伴い、飛び石のように家内は家内の母宅に駐在して孤軍奮闘しているが、
この間、私は我が家で『おひとりさま』の生活をしてきたし、
最近では一昨日の29日より家内は介護に行ったりしている・・。


このような形で私たち夫婦は12月を過ごすと思われ、何かと愚図の私でも、慌ただしい12月の日々となる。
    
そして笑っても泣いても、あと一カ月で新たな新年を迎えるのか、微苦笑したりした。
          

私は何かと単細胞であるので、同じ仕事をするなら明るく楽しく過ごすのが、会社に勤めて以来モットーとしている。
このようなことでプラス思考となり、本日も買物して帰宅後、いつもように散策をしたりしてきた。

そしてゆったりと朱色、紅色、黄色などに染められる錦繍(きんしゅう)の情景を過ごすことがなかった私は、
歩き廻り、確かな季節のうつろいを受容したりした・・。

そして記憶の形見として、デジカメで撮ったりしてきた。


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コメント (2)
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