ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

日本の夏を思う

2013-09-17 13:30:24 | 生活

今日は大風一過、気持ちの良い秋空である。やっと本格的な秋が来たという感じがする。

昨日、台風は私の住まいのかなり近くを通った感じがする。午前中はかなり激しい雨だったが12時頃には雨も止み、風も治まった。丁度、台風の目が近くを通ったのだろうと思っている。地図で見ると台風はやや北のほうを通ったらしい。午後1時頃になると吹き返しが来たが雨は殆ど降らず、風が強く吹いた程度だった。夕方になると空気も乾いてきてすがすがしい感じになった。

昨年末に手術をして以来、できるだけたくさん歩くように心がけていて、通勤時間などを利用して1日2時間は歩いていたのだが6月頃から暑くて汗が噴き出してくるので歩く量が激減していた。これからまた増やしたいと思っている。

2020年にオリンピックが東京で開催されることが決まり、7月24日の開催が決まった。あの暑い時期にオリンピックをやるのか、という思いが強い。50年前の東京オリンピックは10月10日が開催日だった。私は世界で色々なところに行ったが東京の夏ほど暑さを感じるところは殆ど無かったと思う。気温も高いのだが同時に湿度が高いのでいわゆる不快指数が高いのである。今年の夏は特に暑かったが7年後は更に暑くなっていることが予想される。

マラソンをはじめとした陸上の長距離は大丈夫だろうか、熱中症で倒れる選手が出るのではないか、などと思ってしまう最終日のマラソンが秋分の日になるくらいの時期にずらすべきではないだろうか。もう一つは外国から来る観光客がどう思うかである。オリンピックを見に来る人は何泊か連続して東京に居てあちこち見て回るだろう。その人たちが東京にどういうイメージを持つか、都市機能は充実しているが住みにくい街、あまり出歩く気の起きない街と思われてしまうのではないだろうか。

多大な努力をして勝ちとった東京オリンピック、これからも多大な投資をするオリンピックをぜひ日本の良いイメージにつなげて行きたいものだと思う。