ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

草津温泉での夏合宿

2013-09-11 09:34:55 | 東工大

日曜日から火曜日にかけて大学の研究室の夏合宿に行ってきた。私自身はごくわずかしか学生を抱えていないのでいつもお世話になっている研究室の合宿に参加した形である。場所は草津温泉の国立大学セミナーハウスである。いかにも合宿所というシンプルな建物と部屋で、サービスは最低限にとどめてできる限り宿泊者自身が色々なことをする。ユースホステルのような感じであるがお風呂はしっかりとした温泉だった。体育館がありスポーツクラブん合宿などもできるようになっている。

一日目は夕方集合、2日目に午前中に学生の研究発表をして色々コメントを付け、午後はそれぞれ観光をする。夜はバーベキューパティである。3日目の朝に解散する。日曜日は観光をしてから現地に行こうかと思ったのだが、天気が悪そうだったので、新宿から草津温泉までの直通バスで行く。10時に出て午後2時過ぎに草津温泉に到着した。

着いた時は雨が降っていたが、食堂で蕎麦を食べて出てみると雨は止んでいた。蕎麦は高くてまずい観光地の蕎麦という感じだった。

バスターミナルから少し下ると草津の湯畑。温泉街はここを中心に形成されているのでいたるところに湯畑の道しるべがある。

湯畑の下のほうはこんな感じで湯がたまっている。きれいな薄緑色。 セミナーハウスは温泉街から少し離れた林の中にある。

翌日、月曜日はきれいな晴れだった。写真がセミナーハウスの全景。

午後はバスで草津白根山に行く。バスで1000m 近く上って山頂付近まで行ける。そこから30分ほど歩いて山頂。白根さんは平成に入っても噴火したことのある活火山で行ける範囲は限られている。

山頂に行く道端に咲いていたリンドウ。秋の花だが山頂付近は標高2100mくらいあり気温も15度以下でもう咲いている。

山頂から見た湯釜。きれいな緑色の池である。近くには行けないがきっと温泉なのだろう。この頃から急に霧が出てきて山頂付近は雲に包まれてしまった。またバスで帰る。バスは空いていた。

夜のバーベキューは上のセミナーハウスの写真で見えるテントの下で行う。立食パーティ形式である。参加者は学部の4年生、修士、博士の学生とスタッフである。1年に一度の合宿だが大学は企業と違って人の入れ替わりが早く、1度しか参加しない人も少なくない。良い経験になるだろうと改めて思った。

火曜日は浅間山経由で帰ろうかと思っていたが朝起きてみると曇っていたので朝の直通バスで帰ってきてそのまま大学に行って仕事をした。