散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

1006.08.09 方南通り

2006-08-21 21:46:41 | 散歩
方南通りは、杉並区方南と西新宿を東西に結んでいる。途中、中野区を横切る。さらに渋谷区本町をかすめて新宿区に入る。
夕方、中野区弥生町の辺りから新宿新都心の西端の高層ビルが夕陽に輝くのが見られる。

この日午後五時前、台風七号の影響で、厚い雲の動きが激しい。あたりの風景は全体にダークグレーの色調に沈んでいた。しかし、前方の高層ビルが、部分的に薄くなった雲を通過した夕陽を浴びて、その姿を白々と浮かび上がらせていた。


camera: Fujica ST705W
lens: Auto mamiya/sekor 55mm/f2
film: FUJI Superia 100

2004. 08.13 上野, 国立博物館

2006-08-19 12:21:33 | 散歩
「若冲と江戸絵画展」を見物した。かなりの人出だった。展示場入り口のところ、庭の景色をバックに一休みできるスペースに一息つく人々の姿が面白かったので、一枚パチリ!。

博物館本館前に大木が一本。これはなかなか貫禄がある。「ユリノキ」と言うのだそうだ。明治14年に植えられたと言う。




camera: Lumix DMC-FX9

2004.07.06 火 La Marsa,近所のレストラン

2006-08-19 11:46:02 | 回想・チュニジア日記
近所のレストラン。ピザとかスパゲッティ類が主なメニュー。
大変古い屋敷を使っている。ウェイターは一人だが、大変愛想が良い。味はまあまあで、よく利用させてもらった。小生のお好みは、"Spaghetti fruits de mer"(シーフードスパゲッティ)。トマト味で、あさり、イカ、タコ、小エビなどが具になっている。

チュニジアでは、一般的に言って、レストランが出すイタリア料理、フランス料理には首を傾げさせられることが多かった。地理的に近いので、もう少し期待していたのだが・・・。当たり前かもしれないが、チュニジア料理がやはり一番。
更に、チュニジア人に言わせれば、家庭で作るチュニジア料理が一番だそうだ。小生の経験からも、これは「納得」。

余談だが、オリーブオイルと香料、唐辛子類の辛さに弱い人は、チュニジアでは「食」に苦労する事になる。
日本食へのこだわりが強い人も、つらい経験をすることになる。和食レストランは皆無だし、飯が炊ける米が入手しにくい、味噌が無い、醤油が手に入りにくいことによる。


camera: FinePix F700

2004.07.02 金  La Marsa,モスク裏口

2006-08-18 21:01:19 | 回想・チュニジア日記
写真は、"Marsa海岸"にあるモスクの裏口。
その前は、サッカー場一つほどの広さの広場になっている。通常は「空地」。ただ、夏の間、この一帯の人出が多くなるのに対応し、「有料駐車場」になる。

七月に入り、二ヶ月続く夏時間となる。職場の始業時間は一時間早まり、七時半となる。昼休みは無くなり、終業時間は二時。
この写真は帰宅の途中、午後三時少し前に撮った。午後の日差しは強烈で、当然、この広場に人影は殆ど無い。

昼休みが無いという事は、皆さん昼食はとらないということだ。
殆どのレストランは、この夏時間の間昼食の営業を止めてしまう。しかし、レストランがその間の収入減を嘆くような雰囲気は全く見られない。
余談だが、一月続くラマダン中も、当然、レストランの昼食営業は停まる。夏時間の期間と合計すると三ヶ月にもなる。一年の四分の一だ。彼等、よくやっていけるなと余計な心配をしてしまうが、それはそれでそんなものなのだろう。

夏時間の間は、チュニジア人にとってベストのシーズン。学校も夏休み。出稼ぎなどで外国に住む家族も夏の間は故郷に帰る。皆さん早く帰宅し、家族・一族がそろって、午後から夕方・夜を楽しむからだ。
日本で言えば、お盆が二ヶ月も続くようなものだろう。


camera: FinePix F700

2004.07.02 金 チュニス, メトロ

2006-08-17 11:30:14 | 回想・チュニジア日記
写真は、チュニス、パレスティン停車場のメトロ。
一見モダン、また便利だが、なかなか大変な思いもした。

先ず、通勤時間帯は大変混む。
初めて乗った時、すし詰めによるドアへの圧力のためか、ドアが開かなくなった。降りる人は降りられず、かといって満員の中で移動もままならず、大騒ぎになった。
夏季、冷房なしのすし詰めは、大変こたえる。もっとも、この点、小生は日本での通勤時、満員電車の経験が幸いし、耐えられないほどでもなかった。

一番困るのは、切符売りが、トイレにでも行ってしまうのだろう、時々居なくなってしまうこと。そうすると、切符が買えない。
もっとも、日本のように「改札」があるわけではないので、たいていは無賃乗車でも問題ない。しかし、運悪く検札でつかまる事があったりしたら、日本人の名を汚す。というより、アラブ語が全く駄目な状態でそんな羽目に陥りたくない。
というわけで、小生、切符が買えないとメトロに乗れない。切符売りが戻るまでも待たなくてはならない。


camera: FinePix F700

2006.08.16 品川通りのサルスベリ並木

2006-08-17 10:42:08 | 散歩
品川通り、調布の辺り、車を走らせながら気がついた。サルスベリの並木が続いている。
まだ木が若く小ぶり。それで、下手をすると気づかぬまま通り過ぎてしまいそう。
サルスベリ並木とは大変珍しいのではないか!!、と思う。

この通り、調布から先、府中に近づくと、春先、ハナミズキ並木を楽しめる。
花に囲まれた、ユニークな通りだ。

ユニークといえば、何で、調布辺りで「品川通り」なのだと思う。Wikipediaによる説明は以下の通りであり、昔床しさを感じつつ納得できた:
「かつては府中の大國魂神社から国分寺崖線・多摩川沿いに品川・六郷付近まで続いた古道で「品川道」「いかだみち」「品川街道」と呼ばれた。多摩川上流で伐った木材をいかだにして流れて行き、その後人だけ上流へ向かってこのいかだ道を歩いて帰った。」


(携帯で撮ったこの写真、「並木」を物語っていない・・・残念!)

2004.06.26 土 La Marsa,フランス大使公邸近くのロータリー

2006-08-16 20:47:11 | 回想・チュニジア日記
フランス大使公邸から、下り坂を徒歩でほんの数分のところにロータリーがある(最初の写真)。
そこを左に折れると海岸通りに続く。海岸通をゆっくり5分も歩くと、Marsa駅に着く。
右に曲がると、10分足らずで"Centre Ville"、英語で言えば"City Center"に到る。

二枚目の写真は、そのロータリーを右方向に曲がってすぐのところから海岸方向を見た光景。




camera: FinePix F700