散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2000.08 某日 シートで覆った屋根の家

2006-08-07 16:53:59 | 散歩
写真は、中野区南台の古くからある住宅街の一角。
この壊れそうな木造家屋に人が住んでいるのかどうかは、わからなかった。
屋根のほぼ全面にシートがかけられていた。
玄関前の駐車場には、同じように、ボディーカバーがかかった車。カバーには大きなつぎはぎ。
その組み合わせが何とも言えなかった。

六年を経た今も、この光景をまだ見ることができる。
家はさらに老朽を深めている。シートは古び、落ち葉が積もっている。
さすがにもう、人が住んでいるようには見えない。
駐車場の車の車種は変わっているが、同じように、シートが被されている。



2006.08.07 般若心経写経を書込んだあぶちゃんをつけたお地蔵様

2006-08-07 16:40:23 | 散歩
般若心経写経を書込んだあぶちゃんをつけたお地蔵様を、吉祥寺の安養寺で見た。
赤や白の無地のあぶちゃんをつけたお地蔵様は良く見るが、般若心経つきを見たのは初めて。
このあぶちゃん、まだ真新しかった。

追記: ここで、「あぶちゃん」が改めて気になった。「あぶちゃん」は子供のよだれかけだ。何で、お地蔵様に「あぶちゃん」をつける風習が生まれたのだろうか?


2004.05.25 水 リベルト通りのジャカランダ並木

2006-08-07 09:54:29 | 回想・チュニジア日記
リベルト通りをリパブリック広場の方向に向かい撮った写真。
珍しくも、ジャカランダの並木が続く。

右側に見えるバス停のすぐ手前にスーパー、モノプリがある。ここでは、酒類が買える。しかし、他の商品と同じように、かごに入れてレジに持っていくというわけにはいかない。酒類はカウンターの奥に並んでいて、いちいちそこの店員に指差して頼んで、そこで買わなければならない。
面白いのはビール。ここの店頭には無い。スーパー裏側の建物の一角に隠れたような売り場があって、そこで、同じように店員に頼んで買うことになる。どうも、酒は「大っぴらに売るわけにはいかないよ」という考えがあるらしい。
もっとも、私が住んだLa Marsaでは、同じモノプリで、酒類は他の商品と同じように気楽に買えた。
いずれにせよ、イスラム教の国に来て、酒類の購入に左程不自由を感じなかったのは大変幸いであった。


camera: FinePix F700

2004.05.25 水 Tunis, 市内中心部の自動車修理屋

2006-08-07 09:50:42 | 回想・チュニジア日記
場所は、Liberte通りからほんの少し東に入ったところ。近くに放送局やスーパー(モノプリ)がある。最近できた大型スーパー、シャンピオンも近い。
まさに、チュニスの中心部だ。
大きな木の緑の下、メカニカルな雰囲気は全く無い。ボンネットを開けた自動車が並んでいなければ、修理屋とは気づきにくい。
街の喧騒を忘れさせるようなこの光景を眺めつつ、はす向かいにあるレストランでよく昼食を取ったものだ。


camera: FinePix F700