散歩、旅行そして海外滞在の写真備忘録

過ぎ行く時間の中で、心に残り、蘇る記憶を、「私の写真備忘録」としてここにまとめたい。

2004.07.02 金 チュニス, メトロ

2006-08-17 11:30:14 | 回想・チュニジア日記
写真は、チュニス、パレスティン停車場のメトロ。
一見モダン、また便利だが、なかなか大変な思いもした。

先ず、通勤時間帯は大変混む。
初めて乗った時、すし詰めによるドアへの圧力のためか、ドアが開かなくなった。降りる人は降りられず、かといって満員の中で移動もままならず、大騒ぎになった。
夏季、冷房なしのすし詰めは、大変こたえる。もっとも、この点、小生は日本での通勤時、満員電車の経験が幸いし、耐えられないほどでもなかった。

一番困るのは、切符売りが、トイレにでも行ってしまうのだろう、時々居なくなってしまうこと。そうすると、切符が買えない。
もっとも、日本のように「改札」があるわけではないので、たいていは無賃乗車でも問題ない。しかし、運悪く検札でつかまる事があったりしたら、日本人の名を汚す。というより、アラブ語が全く駄目な状態でそんな羽目に陥りたくない。
というわけで、小生、切符が買えないとメトロに乗れない。切符売りが戻るまでも待たなくてはならない。


camera: FinePix F700

2006.08.16 品川通りのサルスベリ並木

2006-08-17 10:42:08 | 散歩
品川通り、調布の辺り、車を走らせながら気がついた。サルスベリの並木が続いている。
まだ木が若く小ぶり。それで、下手をすると気づかぬまま通り過ぎてしまいそう。
サルスベリ並木とは大変珍しいのではないか!!、と思う。

この通り、調布から先、府中に近づくと、春先、ハナミズキ並木を楽しめる。
花に囲まれた、ユニークな通りだ。

ユニークといえば、何で、調布辺りで「品川通り」なのだと思う。Wikipediaによる説明は以下の通りであり、昔床しさを感じつつ納得できた:
「かつては府中の大國魂神社から国分寺崖線・多摩川沿いに品川・六郷付近まで続いた古道で「品川道」「いかだみち」「品川街道」と呼ばれた。多摩川上流で伐った木材をいかだにして流れて行き、その後人だけ上流へ向かってこのいかだ道を歩いて帰った。」


(携帯で撮ったこの写真、「並木」を物語っていない・・・残念!)