「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

欧州中銀、3年半ぶり利下げで-0.5%へ!?

2019-09-12 23:57:43 | マ-ケット

         
今日、欧州中央銀行(ECB)は、ドイツ・フランクフルトで理事会を
開いた。欧州経済が失速する中、ユーロ圏の景気や物価上昇を下支えを
するため、3年半ぶりとなる政策金利の利下げを決定した。また昨年末
終了した量的金融緩和策を11月1日に再開することを決めた。
資産購入量は月200億ユーロ(約2兆4千億円)とした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000605-san-bus_all

ECBは、欧州連合(EU)加盟国の民間銀行が中央銀行に余剰資金を
預ける際の金利「中銀預金金利」を現行の-0.4%から-0.5%に
変更する。中銀預金金利の引き下げは2016年3月以来となります。

一方、ユーロ圏内の国債を買い取って資金を供給する量的金融緩和策を
再開する方針で決まりました。ECBの政策手段がなくなる恐れがあり、
ECB内で「量的緩和は時期尚早」と指摘する意見もあったが、早期の
経済活性化が優先されたとみられます。量的緩和は、2015年3月、
原油安に伴い圏内で物価が下落する中、デフレに陥るのを防ぐため開始。

その後、4年弱継続したが、物価が上昇したため、昨年末に終了してた。
ECBの金融緩和をめぐっては、ドラギ総裁は7月の前回の理事会後の
記者会見で「(景気の減速を食い止めるため)あらゆる政策手法を活用
する用意がある」と発言。これまでに、政策金利の引き下げを実施する
可能性を重ねて示していた。


今回の決定は、米中貿易戦争の突入でEU経済への悪影響の緩和狙いが
あり、米欧の金融緩和の動きは9/18、19に実施する日銀金融政策
決定会合での判断に影響を与えそうです。

さて、日経平均は8日続伸し、161円高21759円の大引けでした。
(出来高 概算15.8億株と、商いの増加基調です。)

今朝方のNY株式市場そろって上昇。為替の円安傾向もあり、戻り待ち
の売りをこなし、一時21800円台をつける場面もあったが、過熱感
もあり、超え、7/E辺り戻り高値水準での膠着で終了した。

日経平均は、8日続伸し十字足で終了。ボリンジャーバンドが+2σ~
+3σレンジで、過熱感が出てきており、戻り待ちの売りをこなせるか、
ポイントです。

今晩のNY株式市場、もみ合いから上昇に含みを残した開始。終了時に
プラス引けするか、注目しています。

明日の日経平均、3連休前の週末でも、メジャーSQ通過し、ショート
カバーの買戻しがあると、9日続伸にチャレンジです。


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東電、台風15号による停電全面復旧の遅れは、見通しの甘さ!?

2019-09-11 23:57:22 | 企業を斬る

         
台風15号による千葉県を中心とした大規模停電は、発生から3日目と
なった11日も同県では依然として約39万4千戸(午後8時現在)の
停電が続き、全面復旧は13日以降になる見通しとなった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000632-san-soci

なぜ全面復旧は大幅にずれ込むことになったのか。背景に、東京電力の
見通しの甘さに加え、経験不足が見え隠れしている様です。

東電は当初、10日の段階で11日中の完全復旧を掲げていた。だが、
落雷による作業中断のほか、想定以上に現場の作業量が膨らみ、11日
中は難しいとの判断の修正を迫られた格好です。

一般的な停電で、損傷した部品の取り替えだけで済む。だが、台風など
大きな自然災害の場合、部品取り替えに加え、倒木の撤去などの作業が
加わります。電線が建物に接触したケースでは、電線の引き離し作業も
必要になります。

東電関係者は「もともとの工事の見通しが甘く、11日中の完全復旧の
表明自体が、かなり無理のある見込みだった」と話しています。
そもそも台風が関東地方に上陸したのは平成28年8月以来で、台風の
直撃が少なく、復旧ノウハウが不足していた可能性も指摘されています。


昨夏、関空を襲った台風の時、関西圏の長期停電は、無かった様に思う。
東電は、倒木に対する樹木伐採や、架線の異物付着に対する除去作業を
甘く見積もっていたと思われて当然。とにかく復旧を急ぎ、住民の不安
解消に邁進してもらいたい。

さて、日経平均は7日続伸し、205円高の21597円大引けでした。
(出来高 概算16.8億株と、商いできてきました。)

今朝方のNY株式市場が上昇。為替の円安傾向もあり、修正リバウンド
の流れで、日経平均は21500円台を超え、7/E以来の水準になった。

日経平均は大幅続伸して5日線を超え、長い陽線引け。ボリンジャーバンド
+2σ~+3σレンジで、過熱感あるも出遅れ銘柄の買いを誘っています。

今晩のNY株式市場、もみ合いから上昇傾向のスタート。終了時どこまで
上昇できるか、ポイントです。

明日の日経平均、やや過熱感があるも、8日続伸にチャレンジです。


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マクドナルドが消費税増税時、統一価格で対応って本当!?

2019-09-10 23:57:11 | 企業を斬る

         
今日、日本マクドナルドは、消費税率が10%に引き上げられる来月1日
以降、店内飲食と持ち帰りの税込み価格を統一すると発表した。
消費者の分かりやすさを重視し、本体価格を調整して税込み後の支払額
をそろえる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00000054-jij-bus_all

2900店規模を展開する有力な外食企業の価格統一は、対応を決めか
ねている同業他社に影響を与えそうです。

売れ筋の約7割の品目で、増税前の税込み価格を据え置きます。残りの
約3割で、税込み価格を10円引き上げるが、来月以降どのメニューも、
店内と持ち帰りで支払額は変わりません。


購入時に外食か内食にするのか、対面で申告するにせよ券売機で操作する
にせよ、ひと手間かかり、煩わしいところです。売れ筋の70%の品目で
価格据え置きは、ユーザーにとってはわかりやすいところ。
増税後も、増収増益を維持するかもしれません。

増税後の対応が未対応の企業に、マック型の対応ふえそうな予感します。

さて、日経平均は6日続伸し、73円高の21392円大引けでした。
(出来高 概算14.1億株と、商い膨らんできています。)

今朝方のNY株式市場、底堅い展開。為替の円高是正が働いて、安心感が
出て、終日底堅い展開となり、日経平均は21300円台後半で取引終了。

日経平均、大幅続伸して200日線を上放れ、買い戻し優勢の状況です。
ボリンジャーバンドは+2σ超えをキープして、先高感の継続です。

今晩のNY株式市場、下落してのスタート。終了時どこまで戻しプラス引け
となるか、ポイントです。

明日の日経平均、円安傾向が続くようだと、7日続伸にチャレンジです。


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9月第2週 相場展望と予定

2019-09-09 12:34:12 | 相場展望

         
台風15号による停電の影響で、アップが遅れてしまったことをお詫びします。

9月第1週の日経平均は、上昇した。米中貿易戦争の報復合戦で下落したが週末に
かけ、香港での条例改正案の撤回や英国での10月末「合意なきEU離脱」へ懸念
後退も加わり、外部環境の改善から4連騰して、節目21000円台を回復し終了。
また、米中報復関税合戦から議論の余地も再開で、リバウンド機運高まった格好。

結局、日経平均は、週間で495円上昇(↑2.39%)の21199円でした。

さて、9月第2週(9/9~9/13)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY株式市場、ダウ/ナスマチマチの状況ですが、ドル/円107円台辺り
と円高是正が進んでおり、外部環境の好転とあわせ、リバウンドの芽あります。

週末の米雇用統計は、予想を下回ったものの、平均時給は前年比3.2%と予想を
上回り、3%超の伸びが続いていることを好感し、ダウは上昇しています。

主な経済指標は、国内で9/9に第2四半期GDP改定値、8月景気ウォッチャー
調査、9/10に8月工作機械受注、9/11 内閣改造自民党役員人事、9/12
7月機械受注,9/13メジャーSQがあります。

海外は米で9/11に8月生産者物価指数、9/12に8月消費者物価指数9/13
小売り売上高、中国で9/10に8月消費者物価指数/生産者物価指数がります。
また、EUで9/12にECB政策金利発表とドラギECB総裁の記者会見があり、
注目です。

外部環境の改善が進んでおり、ひどい指標がでなければ、日経平均のリバウンドの
継続もありそうです。

日経平均、9月第2週(9/9~9/13)レンジは、21000円~21600円
程度を想定しています。

1.9月第2週(9/8~9/14)主なイベントと予定
 9/8
 中国 8月貿易収支
 9/9
 日本 第2四半期GDP改定値
 日本 8月景気ウォッチャー調査
 日本 7月国際収支
  日本 アルトナー、学情、Bガレージ、ミライアル、CASA、荻原工業、トーホー 各決算
 北朝 北朝鮮建国記念日
  露 第2四半期ロシアGDP
  英 7月鉱工業生産
  英 議会、EU離脱延期法案成立の見通し
  英 早期総選挙案再採決(議会は9/9~10/13まで閉会)
 9/10
 日本 8月工作機械受注
 日本 7月マネーストック
 日本 東建コーポ、ADR、HEROZ、丹青社 各決算
  米 7月求人件数
  米 国債入札 3年債(380億ドル)
  米 アップル、イベント(新製品発表)開催
 中国 8月消費者物価指数
 中国 8月生産者物価指数
  英 8月失業率
 9/11
 日本 内閣改造自民党役員人事
 日本 7~9月期 法人企業景気予測調査
 日本 テンボスHD.オハラ、コーセル、ドーム 各決算
  米 8月生産者物価指数
  米 国債入札 10年債(240億ドル)
  香港「一帯一路」香港サミット
  世 OPEC月報
 9/12
 日本 8月国内企業物価指数
 日本 7月機械受注
 日本 7月第三次産業活動指数
 日本 アスクル、神戸物産、ケネデイレジ、J.S.B、ラクスル、鎌倉新書、三井ハイテク
    アイモバイル、鎌倉新書、東急RE、日本ロジ 各決算 
 日本 ビー・ビーシステムズ IPO
 日本 東京ゲームショウ2019(~9/15)
  米 8月財政収支
  米 8月消費者物価指数
  米 国債入札 30年債(160億ドル)
  米 オラクル、ブロードコム、クローガー 各決算  
  マ マレーシア中銀政策金利
  ト トルコ中銀政策金利
 EU ECB政策金利
 EU ドラギECB総裁 記者会見
  世 OPECプラス会合
 9/13
 日本 メジャーSQ算出日
 日本 エイチーム、丸善CHI、森ヒルズ、三井不LP、エニグモ、フリービット、サンバイオ
    ヤーマン、プロシード、ギフト、大盛工業 各決算
  米 8月小売売上高
  米 8月輸入物価指数
 中国 休場(中秋節祝日)
 EU ユーロ圏財務相会合

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/6)
 きょうのNY為替市場、ドル円は上げが一服し106円台に下落している。朝方
 発表された8月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が予想を下回った
 ことから、米国債利回りと伴に売りが優勢となった。利益確定売りも出て、一時
 106.60円近辺まで値を落とした。
 
 今週は来月の米中協議再開が伝えられるなどポジティブな雰囲気が復活しており、
 ドル円は107円台を回復していた。しかし、107円台での戻り売りも根強い
 中、米雇用統計をきっかけに短期筋の利益確定売りが出たものと思われる。
 
 8月の米雇用統計はNFPが13万人増と予想(16万人増)を下回った。完全
 雇用に接近する中、NFPの伸びは次第に緩くなってきている印象もある。ただ、
 失業率は過去最低水準を維持しており、FRBの力強い雇用の判断に変化はない
 であろう。一方、平均時給は前年比3.2%と予想を上回り、3%超の伸びが続
 いている。
 
 昼にはパウエルFRB議長のスイスのチューリッヒでの講演が伝わり、為替市場は
 ややドル買いの反応を見せた。議長は「米経済は非常に良好で、FRBは景気後退
 を予想してない」と述べた。一方で「FOMCは適切に行動する」とも語っていた。
 今月のFOMCでは利下げが期待されているものの、今回の米雇用統計やパウエル
 FRB議長の講演からは少なくとも、0.5%の大幅利下げ期待は正当化されない
 ものと思われる。
 
 ユーロドルは1.10ドル台で方向感のない展開。前日は1.10ドル台後半に来て
 いる21日線に顔合せしたが跳ね返されて、その21日線が目先の上値目標として
 意識される。
 
 来週のECB理事会を巡って見方が錯綜。利下げでは一致しているものの、債券購入
 再開については、ドイツやフランス、オランダなど中核国からの慎重な発言もあり
 不透明な情勢だ。利下げ幅についても0.1%か0.2%かで見方が分かれている
 ようだが、0.2%という声が若干多いようだ。
 
 ポンドドルは1.22ドル台に下落。きょうは上げが一服し利益確定売りに押され
 ている。今週は英議会が再開し、合意無き離脱を阻止する法案が可決した事で市場
 に安心感が広がった。ジョンソン英首相は早期の解散総選挙の動議を提出したが、
 これは拒否されている。
 
 ただ、ジョンソン首相は総選挙を諦めておらず、9日に改めて議会に動議を提出する
 方向で検討している。しかし、この点で英野党が団結しており、動議が提出されても
 反対で一致しているようだ。
 
 きょうは英上院でEU離脱延期法案を可決した。この法案は10月19日までにEU
 と新たな合意を結べない場合は、首相はEUに対し離脱延期を書面で要請することを
 義務付ける内容。英下院では既に通過しており、エリザベス女王の承認を受け来週に
 も成立する。ジョンソン英首相は就任早々に八方塞の状況に陥っている模様。 
 https://fx.minkabu.jp/news/116471
 
 米国債利回り
  2年債        1.534(+0.008)
  10年債      1.553(-0.005)
  30年債      2.019(-0.031)
  期待インフレ率   1.550(-0.008)
             ※期待インフレ率は10年債で算出
 
 きょうのNY債券市場で利回りは低下。中国の金融緩和もあって序盤は上昇して始ま
 ったものの、この日発表になった米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が予想
 を下回ったことから、利回りは下げに転じている。
 
 昼にはパウエルFRB議長のスイスのチューリッヒでの講演が伝わり、為替市場は
 ややドル買いの反応を見せた。議長は「米経済は非常に良好で、FRBは景気後退を
 予想してない」と述べた。一方で「FOMCは適切に行動する」とも語っていた。
 
 今月のFOMCでは利下げが期待されているものの、今回の米雇用統計やパウエル
 FRB議長の講演からは少なくとも、0.5%の大幅利下げ期待は正当化されない
 ものと思われる。
 
 10年債は1.54%まで、政策金利に敏感な2年債は1.51%台まで一時低下。
 2-10年債の利回り格差は2(前営業日3)
 https://fx.minkabu.jp/news/116470

3.NY株式市場 結果(9/6)
 NY株式6日
  ダウ平均      26797.46(+69.31 +0.26%)
  S&P500      2978.71(  +2.71 +0.09%)
  ナスダック       8103.07( -13.75 -0.17%)
  CME日経平均   21215     (大証終比:+15 +0.07%)
 
 NY時間の終盤に入ってダウ平均はプラス圏での推移が続いている。きょうのNY
   株式市場でダウ平均は3日続伸。中国人民銀行が預金準備率を引き下げ、金融緩和
 に動いた事がサポートしてる。きょうは米雇用統計が発表になっていたが、NFP
 が13万人増と予想(16万人増)を下回った。完全雇用に接近する中、NFPの
 伸びは次第に緩くなってきている印象もある。一方、平均時給は前年比3.2%と
 予想を上回り、3%超の伸びが続いている。
 
 ただ、失業率は過去最低水準を維持しており、FRBの力強い雇用との判断に変化
 はなさそうだ。今月のFOMCでは利下げが期待されているものの、今回の米雇用
 統計からは少なくとも0.5%の大幅利下げ期待は正当化されないものと思われる。
 前日、一昨日と大幅に上昇したことから、週末ということもあり、上値で利益確定
 売りが見られるものの底堅い動きを続けている。
 
 昼になってパウエルFRB議長のスイスのチューリッヒでの講演が伝わり伸び悩む
 動きも見られたもののプラス圏はしっかりと維持している。議長は「米経済は非常
 に良好で、FRBは景気後退を予想してない」と述べる一方で、「FOMCは適切
 に行動する」とも述べた。市場は今月のFOMCで利下げを予想しているものの、
 0.5%の大幅利下げまではないとの見方がコンセンサスになっている。
 
 議長の講演はその予想を裏付ける発言内容とも取れる。
 
 ダウ採用銘柄ではインテルが続伸しているほか、ホームデポ、ボーイング、シスコ
 システムズ、ビザが買われている。一方、ウォルマート、マイクロソフト、3Mは
 利益確定売りに押される展開。
 
 ナスダックは横ばい。前日までの上げでIT・ハイテク株には利益確定売りが出て
 いる。フェイスブックやマイクロソフトが下落しているほか、AMD、ネットフリ
 ックスが売られている。一方、インテル、アップル、ロクが上昇。
 
 ヨガウェアのルルレモン・アスレティカが上昇。5-7月期決算を発表して、既存店
 売上高が予想の2倍以上伸びたほか、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期
 見通しも上方修正しており予想も上回った。
 
 食品のケロッグが上昇。独自の植物由来の代替肉製品を投入する計画を発表した。
 傘下のモーニングスター・ファームズは、原料に非遺伝子組み換え大豆を使い、外観
 と風味を肉そっくりにすることを狙ったバーガー用パティ「インコグミート」の販売
 を来年初めに開始する。
 
 電子署名のドキュサインが大幅高。5-7月期決算を発表しており、1株利益は予想
 を下回ったものの、売上高は予想を上回った。特にビリング収入が予想を上回った事
 が好感されている。
 https://fx.minkabu.jp/news/116469

4.NY市場、原油先物10月限/金先物12月限 各結果(9/6)
 NY原油先物10月限(WTI)
  1バレル=56.52(+0.22 +0.39%)
 
 NY原油の期近は続伸。景気の先行き懸念から売り圧力が強まる場面も見られたが、
 米中の通商協議に対する期待感や米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ見通し等を
 背景に押し目を買われて堅調となった。
 https://fx.minkabu.jp/news/116468

 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1515.50(-10.00 -0.66%)

 金12月限は続落。時間外取引では、ユーロ安一服が下支えとなる場面も見られたが、
 利食い売りなどが出て調整局面を継続した。日中取引では、予想以下の米雇用統計を
 受けて下げ一服となったが、ドル安が一服すると、戻りを売られた。
 https://fx.minkabu.jp/news/116467


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日経平均、約1カ月ぶりの21000円台回復でトレンド転換!?

2019-09-05 23:56:44 | ニュ-スからひと言

         
今日の東京株式市場は世界経済の減速懸念が和らいで買い注文が膨らみ、
日経平均株価(225種)は大幅続伸した。終値は前日比436円80銭高の2万
1085円94銭で、約1カ月ぶりに節目の2万1000円台を回復した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000129-kyodonews-bus_all

英国と香港の混乱拡大の回避や、米中貿易協議の再開見通しが投資家の
安心材料となった格好です。
東証株価指数(TOPIX)は27.65ポイント高の1534.46。出来高は約13億
4800万株と、商いが膨らんだ。

朝方は買いが先行した。上げ幅は一時500円超まで拡大。午後に入っ
ても、平均株価は堅調に推移したが、利益確定の売りも根強く、終盤に
かけて上げ幅がやや縮小した格好ですが、大台に乗せた事で、9月相場
トレンド転換を暗示しています。

と言う事で、日経平均は大幅続伸し、約436円高21085円大引け。
(出来高 概算13.4億株と、商い膨らみました。)

今朝方のNY株式市場、大幅上昇。冒頭に記した様に、香港で逃亡犯条例
改正案の撤回や、英議会下院で、EU離脱延期を政府に義務付ける法案を
可決し、合意なき離脱の回避への期待から買い戻し優勢の相場展開でした。
また、ザラ場に米中貿易協議の再開のリリースもあり、外部環境の好転
21000円の大台を回復して取引終了です。

日経平均、大幅続伸して25日線を上放れ、長い陽線引けとトレンド転換を
暗示。ボリンジャーバンドは+2σ辺りと、先高感が高まった状況です。

今晩のNY株式市場、大幅続伸してスタート。値を上げた水準で終了できる
か、ポイントです。

明日の日経平均、為替がドル/円107円台辺りなら、週末でも4日続伸に
チャレンジする展開を想定しています。

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消費増税でヤマト値上げも、支払い料金に差って!?

2019-09-04 23:57:37 | 企業を斬る

         
今日、ヤマト運輸は10月の消費税率の10%への引き上げに合わせて
個人向け宅配便の料金を値上げすると発表した。支払い方法によって値
上げ幅が異なり、電子マネーなどを使ったキャッシュレス決済では2%
分だが、現金の場合は1円の位を切り上げ10円単位の料金とするため
2%以上となる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00050242-yom-bus_all

例えば、東京都から愛知県に840円の大きさ荷物を送る場合、税込み
料金はキャッシュレス決済では924円に、現金では930円になる。
現在は支払い方法によって料金は変わらない。

宅配大手で、佐川急便も消費増税分を値上げする方針だが、詳細の発表
10月以降となる。日本郵便は既に、宅配便「ゆうパック」で大きさや
距離に応じて10~60円値上げすることを発表している。


10/1の消費税率引き上げに伴い、宅急便を始めとする運賃・料金等の
改定ですが、宅急便は、「キャッシュレス決済運賃」と「現金決済運賃」
2種類の運賃設定になります。

電車、バス等で使われているIC割りと同様、キャッシュレスの場合、
1円単位で清算できるため、宅配等もキャッシュレスの方がお得。他の
宅配業者も同様な清算になりそうです。

さて、日経平均は小幅上昇し、約24円高の20649円大引けでした。
(出来高 概算9億株の薄商いでした。)

今朝方のNY株式市場、レイバーデー明けは、ダウが下落した流れを受け
日経平均は下落スタート。唯、円高止まりや下値の堅さからザラ場に戻り
を試し、プラス圏に浮上すると、何とか20600円台半ばで終了した。

日経平均、続伸して5日線上をキープ。ボリンジャーバンドは25日線
~-1σレンジを維持し、リバウンドの機運が高まった状況です。

今晩のNY株式市場、早速の反発スタート。どこまで値を上げて終了できる
か、ポイントです。
香港の逃亡犯条令の改正撤回もあり、外部環境の懸念がひとつ消失して、
株式市場にとってプラス材料。

明日の日経平均、為替の円高是正があれば、3日続伸にチャレンジする展開
になりそうです。


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日本企業の手元現金が過去最高で、GDPに迫る506兆円超!?

2019-09-03 23:57:01 | 企業を斬る

         
日本中の銀行には、合わせると、大半の国の国内総生産(GDP)を
上回る巨額の資金の山が存在する。日本企業の現金準備だ。一部の
企業にとっては強さの証(あか)しだが、多くには機会の無駄にほか
ならない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-72500301-bloom_st-bus_all

最新の届け出に基づく、日本の上場企業の手元現金は506.4兆円
と、ブルームバーグのデータによれば過去最高です。安倍首相が企業
の現金保有を減らすと公約して、第2次政権を発足させた数カ月後の
2013年3月に比べ、3倍余りに膨らんでいます。

企業にとって現金は、逆境に備えるクッションだが、投資家は成長に
向けた投資に回すか、株主に還元すべきだと考えています。

安倍首相は、企業が資金を銀行に滞留させるのではなくて、生産的に
活用するよう促すコーポレートガバナンス(企業統治)改革を実施。
この改革の成果が出てない理由ではない。新規則が導入された14年
以降、企業は株主還元を増やしている。しかし、ジェフリーズ証券の
調査責任者のズヘール・カーン氏は、企業が利益の70%を株主に
還元できるところを、実際には40%しか還元してないと言い、日興
アセットマネジメントの神山チーフ・ストラテジストも、この状況は
変えなければいけないと話しています。

BNPパリバのアジア太平洋地域株式シニアポートフォリオマネジャー
フェリックス・ラム氏は現状について、用心深過ぎるCEOたちが、
不必要なほど多くの現金を保持しているというだけでは説明できない
と話しています。手元現金の増加は利益増大の結果だといっています。

TOPIX構成企業の今年4~6月期1株利益は、12年第3四半期
に比べ80%増えていたことが、ブルームバーグのデータで示されて
います。


これは、企業が流動性資金を有効に活用してない事を示し、研究開発
や設備投資に回して、企業活性化できる余地がある事を示しています。
また、配当に回したり、自社株買いを実施できる事になるので、企業
価値向上に努めてもらいたいと思う。

さて、日経平均は小幅反発して、約5円高の20625円大引けでした。
(出来高 概算8.4億株の薄商いでした。)

今朝方のNY株式市場、レイバーデー休場で参加者が限定される中、薄
商い膠着相場の様相だった。9月相場へのリバウンド期待から日経平均
何とか20600円台で終了した。

日経平均、小反発から5日線上をキープ。ボリンジャーバンドは25日線
~-1σレンジを維持し、リバウンドの材料待ちと言った状況です。

今晩のNY株式市場、3連休明けの対中追加関税の実施で、先行経済の
懸念が噴出して下落してスタート。下げ止まりから戻しはあるのか注目。

明日の日経平均、下落スタートも戻りを試す陽線引けに期待したい。


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東芝の米LNG事業、仏トタルに売却も売却損893億を計上!?

2019-09-02 23:57:13 | 企業を斬る

         
今日、東芝は、米液化天然ガス(LNG)事業の仏石油大手トタルへ
売却手続きが完了したと発表した。
売却額は1500万ドル(約16億円)。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000531-san-bus_all

経営再建中の東芝にとって中核事業でない上、顧客基盤を持たず巨額
の損失を生む恐れがあることから、リスクの切り離しを最優先した。

トタルへ売却を完了したのは、米テキサス州フリーポートで産出された
天然ガスをLNGに加工する事業。20年間にわたり、年間220万t
を販売する権利を保有していた。売却に伴い令和2年3月期連結決算で
約900億円の損失を計上する見通しです。

米LNG事業をめぐって、中国のエネルギー企業に売却する契約を一旦
結んだものの、米中当局の承認が早期に得られないとして破談となった。
このため東芝は新たにトタルと交渉し、6月に合意を発表していた。


東芝は、2013年LNG事業(液化加工契約)に参画したが、LNG
価格が下落して高値づかみをした格好となってました。取得額を大幅に
下回り、売却関連費用として893億円を計上し、4~6月連結決算で
1402億円の赤字となっています。同時期の営業利益は、増益だった
ことから、これからの巻き返しに注目したいと思います。

さて、日経平均は反落して、84円安の20620円の大引けでした。
(出来高 概算8億株で、5年ぶりの薄商いでした。)

週末のNY株式市場がマチマチも、対中制裁関税の発令や週明けNY市場
レイバーデーの祝日で休場と、参加者が限定的となり、日経平均は、売り
優勢に押された格好でした。ただ底堅く20600円台で終了した。

日経平均は、反落も5日線上をキープ。ボリンジャーバンドは25日線~
-1σレンジを維持しており、9月相場のリバウンドの芽を残しています。

今晩のNY株式市場、レイバーデーで休場です。

明日の日経平均、材料難から、もみあいも、陽線引けなるか注目です。


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9月第1週 相場展望と予定

2019-09-01 23:56:14 | 相場展望

         
8月最終週の日経平均は、小幅下落し反落した。米中貿易戦争で、中国も報復関税の
発動で、NY株式市場の週末安を受け、日経平均は、大幅安スタート。ただ、為替が
ドル/円で一時105円台割れから週末にかけ106円台と円高是正も働き、戻りを
試して、米中貿易戦争の過度な悲観を織り込みに行った格好。
報復関税合戦から話し合いの余地も再開で進展期待の芽を残しています。

結局、日経平均は、週間で6円下落(↓0.03%)の20704円でした。

さて、9月第1週(9/2~9/8)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末NY株式市場、ダウ/ナス共マチマチの状況。米中貿易戦争で、協議再開の
期待もでてきた。予測できないトランプ大統領の発言には、リスクが付きまとう
が、貿易協議の再開が具体化する様だと、為替のドル高/円安傾向を促す材料に
つながる。余談を許さないが、外部環境の好転頼みと言った状況である。

主な経済指標は、国内で 9/4に日銀黒田総裁の挨拶、9/6に7月景気動向
指数があります。

海外は、米で9/3に8月ISM製造業景況指数、9/4ベージュブック、9/5
8月ADP雇用者数、製造業受注、週末9/6に米雇用統計、パウエルFRB議長
の経済見通しと金融政策について討論
があります。

外部環境の改善が進むようだと、9月相場で、日経平均21000円台回復が期待
できますが、ニュースに一喜一憂せず冷静な対応を取りたいところ。

日経平均、9月第1週(9/2~9/6)レンジは、20450円~20950円
程度を想定しています。

1.9月第1週(9/1~9/8)主なイベントと予定
 9/1 
  米 米国、対中関税「第4弾」発動(総額約3000億ドル相当)
 9/2
 日本 伊藤園、ロック・フィールド、ナトコ、ピープル 各決算
  米 NY市場休場(レーバーデー祝日)
 中国 8月財新製造業PMI
 トル トルコ第2四半期GDP
 9/3
 日本 不二電機、泉州電気 各決算
  米  8月ISM製造業景況指数
 韓国 第2四半期GDP
  豪 中銀政策金利
 スイ スイス消費者物価指数
 EU ユーロ圏生産者物価指数
 9/4
 日本 黒田日銀総裁、挨拶
 日本 モロゾフ、ティーライフ、楽天地、エイケン工業 各決算
    米 7月貿易収支
  米 8月自動車販売
  米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
  米 NY連銀総裁、講演
  米 シカゴ連銀総裁、講演
  米 ミネアポリス連銀総裁、講演
  米 ボウマンFRB理事、挨拶
  豪 豪州第2四半期GDP
 EU 7月ユーロ圏PMI
 9/5
 日本 麻生財務相、挨拶
 日本 日ハウスHD、積水ハウス、ラクーン、ザッパラス、アルチザ、フジコーポ、
          スバル興 各決算
  米 8月ADP雇用者数
  米 7月製造業受注
  米 8月ISM非製造業景況指数
  米 21世紀フォックス、シエナ 各決算
  独 7月製造業受注
 9/6
 日本 7月景気動向指数
 日本 ベステラ、日駐、くら寿司、ポールHD、アイル、クミアイ化、イトクロ、
    ハイレックス、ファースト住、カナモト、精養軒 各決算
  米 8月雇用統計
  米 パウエルFRB議長、経済見通しと金融政策について討論
  独 7月鉱工業生産
  独 独家電見本市「IFA」開幕
  露 ロシア中銀政策金利
 EU 第2四半期ユーロ圏GDP確報値
 9/7
 中国 8月外貨準備高
 9/8
 中国 8月貿易収支
 
2.NY市場、為替/債券 各結果(8/30)
 30日のNY外国為替市場でドル円は106円台前半でのレンジ取引となった。来週
 月曜日2日は、米国がレイバーデーの祝日で休場となることから、いつもよりも長い
 週末を前に積極的な取引を手控える動きが目立った。

 ロンドン市場朝方に米債利回りの上昇などから106円台半ば超えまで上昇した後、
 調整が入った流れを受けて、NY朝方はドル売りが優勢に。ドル円は106円11銭
 を付ける動きとなった。もっともドル安はそこまで、106円の大台割れをトライ
 するような流れにもならず、いったん揉み合いに。昨日までの流れを引き継いで、
 朝方は米株式市場が堅調な推移を見せたことも、ドル円の支えとなった。
 
  その後トランプ大統領がユーロドルでのユーロ安を揶揄するような発言を行った事で
 ユーロドルは少し上昇も、上値が重く、逆に売りが強まる展開となって心理的な節目
 でもあった1.10を割り込む動きに。
 
  2017年以来の1.09台を付けたユーロドルは1.0963近辺まで。その後少し
 戻したが1.10を回復しきれず、頭の重い展開となった。
 
   ユーロドルでのドル高もあって、ドル円も安値から値を戻す展開となり、106円
 40銭台まで回復。もっとも朝方は堅調地合いとなった米株は、ダウ平均が150
 ドル超の上昇から一時マイナス圏まで値を落とす展開となっており、リスク警戒から
 ドル円の頭を押さえる格好に。株安の動きも続かなかったが、ドル円は106円台
 前半でのもみあいとなり、ロンドン朝の106円台半ばを回復しきれず。
 
   ロンドン市場で上昇が目立った米長期債利回りはNY午後に下落。一時米2年債と
 10年債の逆イールドが解消する場面も見られたが、利回り格差が縮まったものの、
 NY終値時点では逆イールドのままに。この辺りもドル円の重石となっている。
 
   ポンドはNY市場で振幅を見せた。朝方は堅調。英議会休会の動きを抑えようという
 動きが強まったことなどが好感され、ポンド買いに。ポンドドルは1.2220台。
 ポンド円は129円70銭台での推移に。
 しかし、議会閉鎖の暫定措置を求めた動きを裁判所が却下と報じられると、ポンド売り
 の動き。ポンドドルは1.21台台後半へ急落。さらに値を落とし、NY午後には一時
 1.2140近辺まで。ポンド円も129円10銭割れまで値を落としている。
 
   その後ジョンソン首相が財政赤字の削減の方針を示すなどの動きが出たことで少し
 調整が入り安値から値を戻している。
 https://fx.minkabu.jp/news/115680
 
   来週月曜日の米国市場がレイバーデーでの休場となる事もあり、全般に様子見ムード
 が広がる中、リスク警戒感からの米長期債の買い(利回りの低下)にも歯止めがかかり、
 一時米長期債利回りは上昇傾向が見られた。
 
   より期間の長い債券の利回り上昇が目立ったこともあり、2年債と10年債との逆
 イールドが解消される場面も見られた。もっとも、引けにかけて債券利回りは上昇
 分を打ち消す格好。10年債利回りは前日終値水準とほぼ変わらずに。二年債は前日
 終値水準よりも利回りが低下したことで、逆イールド状態は緩んだが、少し10年債
 の方が利回りが低い状況で週の取引を終えている。
 https://fx.minkabu.jp/news/115677

3.NY株式市場 結果(8/30)
 NY株式30日
 ダウ平均      26403.28(+41.03 +0.16%)
 S&P500      2925.72(  +1.14 +0.04%)
 ナスダック     7962.88( -10.51 -0.13%)
 CME日経平均  20665    (大証比:-25 -0.12%) 

 今日のNY株式市場でダウ平均は朝方の上昇からいったんマイナス圏に沈むなど、
 売りが目立つ場面が見られた。終値ベースでは小幅ながら続伸。 
 
 前日の大幅高の流れが継続し、朝方は株高が優勢。ダウ平均は一時26500ドル
  台を回復し、前日比で150ドル超の上昇となった。しかりトランプ発言などを
 きっかけにユーロドルに売りが入るなど、調整の動きが優勢となったこともあって
 ダウ平均はマイナス圏まで下落。ハイテク関連の売りが主導したこともあって、
 ナスダックの下げはダウ以上に厳しいものとなった。
 
   ダウ平均に関してはその後小幅高圏を回復。大引けは41ドル高と比較的堅調も
 高値からは100ドル以上安い水準にとどまっている。総じて株高傾向継続も、
 勢いは見られず。週末のトランプ発言などを警戒した動きに。来週は米雇用統計を
 控える週となっていることも、様子見ムードにつながった。
 
   ダウ銘柄ではユナイテッドヘルス、ウォルグリーン、キャタピラーなどがしっかり。
 シスコシステムズなどが軟調。
 
  FAANG関連では朝からネットフリックスが軟調も下げ幅は1%程度。テスラが
 しっかり。その他は比較的落ち着いた水準でもみ合い。
 
   個別株では、半導体設計のアンバレラ、ビデオサーバのシーチェンジ・インター
 ナショナル、ケーブル放送などのMSGネットワークスが強い。決算が弱かった
 化粧品小売りのアルタ・ビューティーが30%弱の大幅安。
 中国関連株中心にIT・ハイテク株や産業株が上昇しているほか、米国債利回りも
 上昇したことから、銀行株も上げを先導した。
 
   寄り付きから買いが優勢となりダウ平均は一時372ドル高まで上昇する場面が
 見られた。ダウ平均はきょうの上げで100日線を回復しており、チャートは
 200日線でサポートされ反転した格好が示現している。
 
   ダウ採用銘柄ではキャタピラーやインテルが上昇したほかJPモルガン、ゴールド
 マン、ユナイテッド・テクノロジーズが堅調。一方、P&G、ジョンソン&ジョン
 ソンが下落。
 
   ナスダックも大幅高。アマゾン、アルファベット、アップル、マイクロソフトなど
 主力のIT・ハイテク株は揃って上昇。
 ベスト・バイが下落。5-7月期決算を発表しており既存店売上高が予想を下回っ
 たことが嫌気された。
 
   JCペニーが大幅高。同社のゾルタウCEOをはじめ同社の幹部が自社株を購入
 していたことが明らかになっている。
 
   ディスカウントストアのダラー・ゼネラルが上昇。5-7月期決算を発表しており、 
 既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。通期の1株利益
 の見通しも上方修正している。
 
   アパレル販売のバーリントン・ストアーズが大幅高となっており最高値を更新。
 5-7月期決算を発表しており、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も
 予想を上回った。通期見通しも上方修正して、既存店売上高は2%から2.5%増
 に引き上げている。
 https://fx.minkabu.jp/news/115672

4.NY市場、原油先物10月限/金先物12月限 各結果(8/30)
 
 NY原油先物10月限(WTI)
  1バレル=55.10(-1.61 -2.83%)
 
   NY原油の期近は反落。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が1.61~
 1.56ドル安。その他の限月は1.49~1.11ドル安。
 
   ハリケーン「ドリアン」が発達しつつ米フロリダ州へと向かっているなかで、米原油
 生産量の減少以上に、米国の石油需要の落ち込みが警戒されている。「ドリアン」は
 5段階のうち2番めに勢力の強いカテゴリー4まで勢力を強める見通しで、経済的な
 被害は避けられそうにない。
 
   時間外取引で10月限は軟調に推移した後、通常取引序盤には下げ幅を縮小する場面
 があった。ただ、その後は再び売りが強まると54.55ドルまで下げが加速した。
 https://fx.minkabu.jp/news/115673
 
   NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1529.4(-7.5 -0.49%)
 
 金12月限は続落。来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に追加利上げが期待
 されていると同時に、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和にも注目が集まるなかで
 ユーロ安・ドル高が加速しつつあり、ドル高が金相場の重しとなった。ユーロドルは
 2017年5月以来の安値を更新し、ドルインデックスは2017年5月以来の高値
 を塗り替えた。
 https://fx.minkabu.jp/news/115674


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