インターネット上でやりとりする仮想通貨「ビットコイン(BTC)」の
高騰が止まらない。分裂騒動を経て世界的に知名度が高まった事
に加え、北朝鮮情勢の緊迫化で、地政学リスクに左右されにくい
「無国籍通貨」であるBTCに資金が流れ込んだことも一因のようだ。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00050105-yom-bus_all
ただ、市場では「安全資産」との見方は定まっておらず、先行きに
不透明感もある。
仮想通貨取引所「ビットバンク」によると、BTCの相場は15日午後に
一時、初めて1BTC=50万円台を付けた。17日は46万~49万円
台で取引されている。今年1月時点では、10万円前後で取引されて
いた。8か月で約5倍になった計算だ。
国内でBTCの人気が高まっているのは、4月の改正資金決済法の
施行で、取引業者を登録制にするなど利用者保護が強化された事が
大きい。同法でプリペイドカードや商品券と同じ「決済手段」と位置付け
られ、7月から購入時に消費税がかからなくなった。
買物の支払い手段としてビットコインを受け付ける小売り店が増えて
いるそうだが、これから普及していくかは、ユーザーの評価によるで
しょう。ビットコインの相場動向に注目です。
さて、日経平均は小幅に続落し、26円安の19702円大引けでした。
(出来高 概算14.3億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、地政学リスクへの警戒感後退と、FOMC議事録
内容を好感し、堅調な動きでした。一方、利上げ時期が遅まる思惑から
ドル安円高と、日経平均は売り先行でスタートし、プラス圏へ浮上する
場面も、大引けは、小幅に下落して終了した。
日経平均の続落で、引き続きボリンジャーバンドー2σ~ー1σレンジ辺り
推移。リバウンドしてOKな水準も、円高傾向が重しと踏ん張り所です。
注目のNY市場、トランプ大統領の政権運営不安が頭をもたげ、反落
スタート。どこまで戻すか、ポイントです。
明日の日経平均、為替が110円台なら、週末でも反発に期待したい。
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