マーケットは、金融危機から経済危機へ進展か? と先行き不透明で、暗い
状況ですが、日本人3人がノーベル物理学賞授賞 と言うビッグなニュースが
飛び込んできました。
やりました! 勇気づけられ、うれしいニュースですね。
明日のマーケットに直接関係ないものの、マインドアップしそうです。
ノーベル物理学賞を授賞した3人の方は、高エネルギー加速器研究機構の
小林名誉教授、益川京都大名誉教授、米シカゴ大の南部名誉教授。
小林、益川両教授は、物質を構成する最小単位の素粒子である、クオークが
少なくとも6種類あれば、対称性の破れが起きることを、初めて理論的に
示した「小林・益川理論」を1973年に発表した。<詳細は、下記。>
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081007/acd0810071947005-n1.htm
小林、益川両教授の先達に当る、素粒子論の世界的権威なのが、南部教授で、
素粒子の標準理論の構築に大きく貢献した。 <詳細は、下記。>
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081007/acd0810072037011-n1.htm
さて、今日の日経平均は、大幅に下落し、317円安の10155円の大引け。
(出来高 概算29.6億株と大商い)
(一時、03/12月以来、約4年10か月ぶり1万円の大台を割り込む場面も
あった。)
1万円割れから、下ヒゲを残す格好で下げ幅を縮めており、短期は、ボトムを
つけた格好です。目先的に リバウンドへの期待はあります。
「サムライの復讐」と題する論文を10/6リリースしたのは、仏ルモンド紙。
リップサービスは、あるにせよ、日本企業が米金融機関などの買収・投資に乗り
出していることに日本の復活を見ている と報じている。
「日本の失われた10年からの脱却、巨大なバブル崩壊から立ち直ることが、
できる証しであり、欧米にも希望を抱かせる。」と論じました。
明日も、自律反発となるか、注目です。
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