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日本郵政グループが、持ち株会社の日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の
金融2社の株式を同時に東京証券取引所に上場する方向で調整している事が分かった。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141223-00000025-jijnb_st-nb
上場時期は、2015年秋以降の見通し。郵政グループの資産規模などを考慮すると、
時価総額は、1998年10月上場したNTTドコモ以来の大型上場になるとみられて
います。
日本郵政は上場計画の枠組みについて現在、財務省、総務省と詰めている。日本郵政
西室泰三社長が26日に記者会見し、上場計画を公表する方向です。
持ち株会社の日本郵政は政府が株式を100%保有。金融2社の株式は日本郵政が、
全株を持つ。傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命も上場させることにより、政府保証が担保
されていると受け取られないようにし、金融機関などからの民業圧迫批判をかわす狙いが
あるとみられる。
政府は日本郵政株の売却収入を、東日本大震災復興財源に充てる事にして、15年度
予算案に盛り込む方針です。
上場によって金融2社はこれまで政府の認可が必要だった新規業務の参入が届け出
だけで済むようになり、経営の自由度を高める狙いもあります。でも本音は、復興財源
捻出でしょうが、株式市場にインパクト大です。
さて、NY株式市場、注目の第3四半期GDP確報値は、+5.0%(予想 4.3%)の
着地で、好調な個人消費を背景に上振れとなり、続伸してのスタートです。
終了時まで、底堅い展開を想定。
為替も、ドル/円で120円台半ばと、明日の東京市場の追い風になります。
クリスマス・イブの噴火となるか、注目しています。
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