「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

3連休後の相場は、日経平均2万円台!?

2015-11-21 23:56:12 | 役立つ投資情報

                
3連休の初日は、日経平均がリバウンド基調にある中、ポジティブな展望を
記したモーニングスターからコメントをアップします。

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日経平均株価が2万円に迫ってきた。心理的なフシ目と意識されているこの
レベルを乗り越えていけるかどうかが来週(24~27日)の焦点だ。

もっとも、11月に入ってから順調な上値追いを続けているとはいえ、市場
環境を俯瞰すると、2万円接近で「胸突き八丁」に達したという印象は薄い。
中国株を含め株価の波乱リスクがかなり後退しており、仮に目先、下押す事が
あっても微調整にとどまるだろう。

15年9月中間期(4~9月)決算を洗い直す格好で、好業績株が循環物色さ
れる公算大。カラ売りをのみ込んだ好需給・好業績株や政策関連株をマークし
つつ、ここは相場の順風に乗る局面。押し目買い有利だ。

株式相場にまるごとの楽観は禁物だが、それにしてもこのところの株価を巡る
懸念材料の後退ぶりは7-10月当時に比べると顕著だ。

製造業で見ると、上場企業中間期(4~9月)の経常利益は前年同期比11%
増を達成(非製造業は10%増)。年内の米利上げ観測と背中合せに円安基調
再び強まりつつあり、これが輸出関連株にプラスに働き、夏場の相場を激しく
揺さぶった激震・中国株もすっかり落ち着きを取り戻した。11月初旬の郵政3社
の上場による「郵政祭り」がカンフル剤になった面もある。

20日の日経平均は大引け20円高。19日の日銀政策決定会合で追加緩和を
見送った「黒田バズーカ砲」不発への失望ムードが然程うかがわれず「それは
さておき」といった感じで、好業績株や好材料株が活発に物色されたところにも、
相場の強さが垣間見える。

東証が19日引け後に発表した11月第2週(9~13日)の投資部門別売買
状況では、外国人投資家が3003億円と3週連続の買い越しを記録。

外資系証券の動向から推して11月第3週も買い越しとなった模様だ。8月が
1兆1852億円、9月は2兆5772億円と息をのむような大量売り越しで
市場をかく乱した海外投資家は、ここへきて日本株買いのスタンスを再び強め
つつある。見逃せないのは、11月第2週に、信託銀行が外国人とは逆に3週
連続で売り越し、かつその金額1810億円という高水準だったにも関わらず、
それをこなして株価は上昇トレンドをキープした事実だ。

相場の順風を印象付けるこうした動きは来週も続くだろう。FRBによる年内利
上げ観測の拡大と背中合せに円安・ドル高基調が再び鮮明化し始め、自動車、
電機、精密といった外需関連株にもプラスに働いている。

業種別日経平均・精密株指数は19日、4307Pと、史上初の4300P台
乗せを達成。自動車株では、円安メリットが上場企業では最も大きいトヨタが
来週、戻りの関門とみられる13週移動平均線ラインの7770円所を抜けて
くるようだと、輸出関連株は一段と活気づく可能性がある。

留意したいのは、こうしたケースでしばしば見られる短期的な相場のオーバー
シュート(行き過ぎ)だ。こうなると、反動安は避けられない。しかし、足元では
機関投資家、個人共に機敏な“利食い回転”を利かせ、買い「一方通行」リスク
抑えられている。たぶん、来週も似たような動きだろう。

日経平均2万円は「目標」ではなく、「通過点」の色彩を帯びていく。

東証発表のカラ売り比率は19日現在、34.4%。建設、繊維、化学、ガラス・
土石、鉄鋼、非鉄、陸運、小売、保険、倉庫・運輸など幅広い業種で35%以上
カラ売り比率に達している。たっぷりカラ売りをのみ込んだ建設株は、景気テコ
入れを狙う政策期待とも相まって有望セクターの一つだ。    (赤間憲明)
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151121-00930829-mosf-stocks
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それでは、また。
 
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