「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

政策不信が 軟調演出、新興市場は 投資が進攻!?

2010-04-22 23:31:55 | 政治に物申す

         
昨日とは一転した投資マインドで、想定外の急落をした午前の相場。これでは
指数絡みの大型株は、特別な材料が無ければ、敬遠してしまいます。

今日は、若干の円高になったものの、明日から、20ヶ国の財務相・中央銀行
総裁会議「G20」が開催と、ギリシャ問題や人民元の切り上げに絡んだ思惑も
錯綜していることは確かですが、NY市場は、底堅い展開で終了
しました。

やはり、民主党の高速新料金見直し問題での政策迷走や舛添議員の離党による
自民党の溶解等、政治不信。特に、鳩山首相の八方美人的で、リーダーシップの
欠如が、外資の先物主導の売り仕掛けの材料になった
気がします。

一方、新興市場は、後場持ち直し上昇。外部要因の影響が避けられない東証1部
市場より、内需系企業の揃う 新興市場が選好された格好
です。

業績改善した時流の新興銘柄は、決算相場において噴火するのも確かです。

連休明けまで、短期なら新興市場の銘柄が、妙味ありそうで、デイトレが活躍、
進攻するチャンスかもしれません。

さて、日経平均は、大幅下落し140円安の10949円の大引けでした。
(出来高 概算21.7億株の商いでした。)

上述のように、若干の円高の中、外資の先物主導のジリ安で、10900円を
大きく割る場面もあったが、後場にショートカバーも入り、10900円台半ば迄
戻しました。

今日 東証が発表した4月第2週(4/12~4/16)の3市場投資主体別売買
内容調査によると、外国人が5週連続で 買い越しています。個人は売り越し継続。
信託銀行は買い越しに転じました。

外資は、先物を売って個人の投げを誘い、現物を購入していると、穿っ見方も
出来るかも
しれません。

日経平均は、陰線転換に加え、5日移動平均線を割り込みましたが、後場の買い
戻しで、下ヒゲをつけており、10900円の水準は下値メドに見えますが・・・。

さて、NY市場ですが、住宅関連の指標が目白押しで、相場と為替の方向性を
決めそうです。 序盤は、ギリシャ問題への不透明感から欧州株の軟調さを引き
継いで、下落からのスタートです。

指標で、新規失業保険申請件数(4/16迄の週)は45.6万件(予想、45万件)と
ほぼ予想通りの着地
でした。

3月中古住宅販売件数は、535万件(予想、530万件)と若干改善されています。
また、3月生産者物価指数は、0.7%(予想、前月比+0.5%)でした。

この後、オバマ米大統領はNY行う演説で、「ウォール街や政界で教訓が、生かさ
れなければ、米国に再び金融危機が訪れるリスクがある。」 と演説する予定
である
と、ロイターが伝えています。

NY市場、企業業績を背景に、どこまで、戻せるか注目です。
明日の日経平均、下押しがあれば、打診買いも 戦術かもしれません。

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