今日、大手百貨店各社が発表した2月売上高速報によると、新型
コロナウイルスにより中国からの訪日客が大幅に減少した事など
から、免税売上高が軒並み大きく落ち込んだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200302-00000073-reut-bus_all
松屋銀座店の2月売上高は前年比32.4%減、免税売上高は同
70%減となっています。
三越伊勢丹HDで、免税売上高について「新型コロナウイルスの
影響による訪日客数減と春節の時期ずれのマイナス反動が重なり、
グループ百貨店の全店舗で前年割れとなった」という。
昨年の春節は2/4~2/10、今年は1/24~1/30だった。
この他の大手百貨店でも、新型ウイルスの影響により、免税売上高
大きく減少しています。
高島屋の免税売上高は同69.9%減、セブン&アイ・HD傘下の
そごう・西武の免税売上は客数・売上高ともに約半減したという。
訪日外国人客数は、コロナウイルスによる新型肺炎の中国感染拡大
で2月以降大きく落ち込み、その影響でインバウンド消費が減少。
大手百貨店の売り上げが減少しました。この流れは、旅行、ホテル
土産物等、観光産業に多大な影響が出ています。
コロナウイルスによる新型肺炎の発症者を検出し、早期診断や治療
を行うためにも、医師が必要と判断としたPCR検査の実施できる
様にする事が大切です。重篤になる可能性が高い高齢者を守ると共
に、コロナウイルスの感染の可否データも集まり、疫学的データも
収集され、サンプル数が大きくなれば、母集団である国民の発生率
致死率等に使え、その後の対応への知見も増えます。
医師が必要と判断としたPCR検査の実施が確実にできる様にする
事がポイントです。
さて、日経平均は反発し、201円高の21344円の大引け。
(出来高 概算20.3億株の大商いでした。)
週明けの日経平均、新型コロナ感染者の拡大による世界経済の鈍化
懸念を背景に、21000円を割り込んで始まったが、前場中ころ
黒田日銀総裁の金融政策実施の発言で、自律反発も加わり、値を戻
しプラス圏へ浮上すると、戻り売りが入るも節目の21000円台
を超え、21300円台で終了した。
日経平均は反発し、下ヒゲをつけた陽線引け。ボリンジャーバンドは
はー2σレンジを下回り、依然として売られ過ぎ水準です。
今晩のNY市場、反発スタート。どこまで上値おいできるか、ポイント。
明日の日経平均、為替の円高水準の是正があれば、続伸の展開ありそう。
☆ 各1クリック応援の協力を お願いします。☆
人気ブログランキング
にほんブログ村
株式投資ランキング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます