東芝メモリ、中国の売却承認で売却！？

　 
今日、東芝の経営再建に向け最大の懸案だった半導体子会社「東芝メモリ」
の売却について、独占禁止法の審査をしてた中国当局から承認を得たことが
明らかになった。同当局から関係者に連絡があった。東芝は米投資ファンドが
主導する企業連合に東芝メモリを２兆円で売却する。売却益は9700億円に
上り、財務状況が大幅に改善する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00000096-jij-bus_all

中国当局の承認を受け、東芝と企業連合は６／１に売却手続き完了する方針。
一方、営業利益の９割を稼ぐ半導体メモリー事業を売却するため、東芝は、
収益力の強化が喫緊の課題となる。

東芝は１７年９月、米投資ファンドのベインキャピタルが主導する、「日米韓
連合」に東芝メモリを売却する契約を締結した。売却の実現には各国の独禁
当局の承認が必要だが、中国当局による審査が長引き、目標としてた今年
３月末までの売却が実現できなかった。　

稼ぎ頭のメモリー事業、東芝は既に債務超過を解消しており、会社の将来や
ステークホルダーを考えると、方針を変えるのも、オプションの１つである様に
思うが、いかがでしょうか。

さて、日経平均は反発して、１２１円高の２２８３８円の大引けでした。
（出来高 概算１４．７億株の商いでした。）

今朝方のＮＹ市場、ハイテクが株が上昇し、米長期金利の上昇傾向もあり
為替が１１０円台と、東京市場の底堅い展開を後押した格好です。
日経平均は、終値で２２８００円台を回復しました。

日経平均は反発。５日線を回復、２５日線は上向きを維持して上昇トレンド
継続です。ボリンジャーバンドは上昇する＋１σ～＋２σレンジ内、上限へ
向けたチャート形状です。

注目ＮＹ市場、もみ合いスタートですが、上昇して引けるかポイントです。

明日の日経平均、多少のＮＹ株安も、為替が１１０円台後半であれば、
週末でも、続伸する展開に期待です。

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