今週に入って、東証一部など大型株がパッとしません。例年、6月は上昇し
易い時期ではあるものの、今年はちょっと様子が違っています。これからの
上昇に期待できるかもしれませんが、一方で相場が下がった場合の対処も
考えておきたいところです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160615-00122473-shikiho-biz
相場が落ち込んでいるときは、好業績な高配当株を仕込むのもいいでしょう。
その上で、長期でジワジワと利益を狙うのが良いと思います。派手な投資は
新興株にまかせて、大型株では堅実な投資をしたいところです。
そこで今回は、この時期に上昇傾向の強い、好業績な高配当株を探してみた。
以下、四季報オンライン16/06/15 配信の中原良太 氏の分析結果です。
6月中旬から8月初めにかけて、過去16年間で株価が上昇しやすいかった
好業績高配当株は、以下の5銘柄。
■6月中旬以降に値上がりしやすかった好業績高配当株
JALUX <2729> (勝率100%、 期待値7.44%)
ユー・エス・エス <4732> (勝率93.33%、期待値5.19%)
ルネサンス <2378> (勝率90.91%、期待値9.89%)
進和 <7607> (勝率85.71%、期待値5.91%)
朝日工業社 <1975> (勝率81.25%、期待値3.55%)
他銘柄も分析しているので、興味ある方は、ネットで検索・検討してみるのも
良いかもしれません。(投資は、自己責任で!!)
さて、日経平均は小幅反発し、60円高の15919円の大引けでした。
(出来高 概算19.3億株の商いでした。)
NY市場の続落などで、安く始まった東京市場でしたが、為替の円高一服と
今日迄の続落で1000円余り値を下げて、自律反発の買戻しが入った格好。
日経平均の自律反発で陽線も、ボリンジャーバンドー2σを下回り、連日の
正念場。FOMCの結果で、利上げなしは既定路線。これで、明日の日銀金融
政策会合前に、円高が抑制されるのを期待したいが・・・。
注目のNY市場、FOMCを前に堅調な展開ですが、為替は105円台に突入。
明日の日経平均、黒田総裁のサプライズ追加利上げあるや否や。前場と後場で
相場の分水嶺になりそうです。
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