「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

5月新車販売台数、落ち込み大も回復期待あり!?

2011-06-01 23:38:23 | ニュ-スからひと言

           
6月幸先の良い上昇で始まった東京市場ですが、過去の結果である5月
国内新車販売台数は、大きな落ち込みとなったようです。

今日、日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した5月の国内新車
販売台数(軽自動車除く)は、前年同月比37.8%減142154台となり、
5月としては記録が残る1968年以来、過去最低の台数を記録した様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110601-00000096-mai-bus_all

また、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が、発表した軽自動車新車
販売台数も同25.4%減の95210台と、5月として最大の減少幅と、
なりました。ただ、減少幅はいずれも4月から縮小しています。

自販連は、「新車の供給不足は依然として続いているが、徐々に回復して
いる」
としています。

国内メーカー各社は、東日本大震災によるサプライチェーン(部品供給網)の
寸断で大幅減産を余儀なくされ、4月の新車販売(軽自動車除く)は、同
51%減、軽自動車販売は同41.1%減と、いずれも過去最大の減少幅を
記録しました。

4/M以降、生産は回復傾向にあるものの、ホンダやトヨタ自動車などが
5割程度の低操業を強いられており、新車の供給不足から5月の販売も、
厳しい情勢となっています。

ブランド別では、スズキとスバル(富士重工業)が前年同月比でプラスと
なった以外は、トヨタが 同56.6%減、ダイハツが 同78.4%減など、
軒並み前年割れとなりました。

ただ、1日当たりの販売台数は4月が5441台だったのに対し、5月が
7482台と、生産の回復とともに上向き始めています。6月以降は各社の
生産がさらに回復する見通しで、販売の持ち直しで、出遅れている株の中
に戻りをためす銘柄ありそうです。

さて、日経平均は、小幅続伸し25円高の9719円の大引けでした。
(出来高 概算19.7億株と、昨日より商いが細りました。)

3連休明けのNY市場、弱い経済指標が出される中、ギリシャの債務問題を
めぐり、追加支援の進展期待で大幅上昇。ただ、NY市場の上昇を昨日に
織り込んだ東京市場でしたが、底堅さが光った相場展開でした。

日経平均は、小幅続伸し、25日移動平均線(約9661円)をキープし、
5日移動平均線(約9600円)の上昇で、ゴールデンクロスも視野に入れ
陽線引けで終了しました。

注目のNY市場、 週末雇用統計の前哨戦である5月ADP雇用者数の発表や
5月ISM製造業景況指数があります。

まず、ADP雇用統計は、3.8万人増(予想、17.5万人増)を大幅に
下回る着地となり、為替が、ドル円で81円を切る水準となっています。

また、5月ISM製造業景気指数も、53.5(予想、57.1)と予想に
届かない着地となりました。

これらを受け、NY市場は下げ幅を拡大しています。
終了まで、どこまで戻せるか正念場。

明日の日経平均、反落になりそうで、9600円台をキープできれば、
良しの展開になりそうです。


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