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「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

5月最終週 相場展望と予定

2018-05-27 23:57:28 | 相場展望

     
5/21~週の日経平均は、大幅下落となった。米国が自動車輸入関税の表明、
米朝会談の中止を
表明。円高/ドル安を背景に、先物主導やヘッジファンドが
売りを演出。1ドルで109円
台が東京市場の逆風となった。

結局、日経平均は、週間で479円下落(↓2.09%)の22450円でした。

さて、5月最終週(5/28~6/1)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY株式市場は、ダウ/ナスがマチマチで終了。今週は、米株動向と為替
相場を見ながら自律反発を意識した展開を期待したい。

イベントは、国内で5/29雇用統計、米で5/30ベージュブックとADP雇用統計
6/1雇用統計に注目です。

トランプ大統領は中止を発表した米朝首脳会談について、週末予定通り6/12
開催される可能性を示唆して、地政学リスクが後退。先週の下げに対する自律
反発も意識されそうで、下値は限定的と捉えたい。

日経平均は、為替が円安ドル高へ正常化する様だと、企業業績の見直し、好決算
個別物色中心に戻りを試す展開に期待したい。

日経平均、5月最終週(5/28~6/1)レンジは22350円~22850円程度を
想定しています。

1.5月最終週(5/28~6/1)主なイベントと予定
 5/28
 日本 プラネット、DyDo、タカショー 各決算
  米 メモリアルデー(株式市場は休場)
  英 バンクホリデー休場
 5/29
 日本 4月完全失業率
 日本 4月有効求人倍率
 日本 4月消費者物価
 日本 4月鉱工業生産・速報値
 日本 スリープロ、菱洋エレク 各決算
 日べ クアン・ベトナム主席が来日(~6/2) 
  米 セントルイス連銀総裁
 5/30
 日本 黒田日銀総裁、挨拶
  日本 5月消費動向調査
 日本 アイ・ケイ・ケイ、ブロメディア、ACCESS、内田洋 各決算
  米 第1四半期GDP改定値
  米  5月ADP雇用者数
  米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
 EU OECD経済見通し
 5/31
 日本 4月鉱工業生産
 日本 MSCI定期銘柄入れ替え
 日本 東和フード、はてな、トリケミカル、パーク24、アルチザ、HIS 各決算
 日本 ラクスル IPO
  亜 アジア安全保障会議開催(~6/3、シンガポール)
  米 4月個人所得/個人支出
  米 4月中古住宅販売制約指数)
  米 国債償還 2年債(326億ドル)
         5年債(349億ドル)
         7年債(314億ドル)
  米 ブレイナードFRB理事、講演
  米 アトランタ連銀総裁、講演
  米 セントルイス連銀総裁、講演
 中国 5月中国製造業PMI
 EU コンスタンシオECB副総裁、任期満了
 EU 4月ユーロ圏失業率
 EU G7財務相・中銀総裁会議(~6/2)
 6/1
 日本 1~3月期法人企業統計
 日本 伊藤園、巴工業、五洋インテ、ピープル 各決算
  米 4月雇用統計
  米 5月ISM製造業景況指数
  マ マレーシア、消費税廃止

2.NY市場、為替/債券 各結果(5/25)

 今日のNY為替市場、一時リスク警戒の円買いが強まる展開に。米長期債利
 回りの低下、NY原油先物の大きな下落などがリスク要因となり、ドル円は、
 109円13銭近辺と、東京市場朝方の安値圏まで値を落とした。
 イタリア新政権への警戒感からドイツとイタリアの国債利回りが2%を超え
 たことなども、リスク警戒の動きを誘った。
  もっとも、その後はポジション調整ムードが広がり、ドル円は109円台半ば
 まで値を戻す展開に。週明けの月曜日は米国(メモリアルデー)英国(バンク
 ホリデー)と、祝日になっており、ロンドン、NY市場が休場となることから、週末
 越えのポジション維持がいつも以上に警戒されている。

  ユーロドルはイタリア新政権がらみに警戒が強く、対ドル、対円での値を落と
 す展開に。スペインでも最大野党が内閣不信任案動議に動く可能性が示さ
 れるなど、加盟各国の政権がらみでの警戒がユーロ売りを誘った。

 ユーロドルは朝方1.16台半ば割れを付けると、戻りがそれほど見られず、安
 値圏もみ合いが続いた。

  ポンドも軟調な地合いとなった。原油安が英株の重石となり、値を落とす中で
 ポンド売りの動き。対ドルで1.33台を維持しているものの1.3310近辺で、もみ
 合うなど、頭の重さが印象的に。

  トルコリラはこの時間帯は落ち着いた動き。ロングウィークエンドを前に
 ポジション整理が一巡した後に新規にポジションを作る動きがみられず。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=432657

 米長期債利回りは週の後半の低下トレンドが継続する流れに。米10年債
 利回りは昨日3%の大台をしっかり割り込んだ後、3%が重くなり、ロンドン
 市場朝の2.99%台から2.920%まで大きく低下する展開が見られた。
 昼頃に一番低いところまで落としてか揉み合い。10年債利回りは2.93%
  近辺のすいじゅで揉み合いを続けた。
  欧州債はイタリアやスペイン国債の利回りがリスク警戒で上昇する一方で、
  ドイツ国債利回りが低下しており、独伊スプレッドが2%を超える状態となっ
  ている。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=432655

3.NY株式市場 結果(5/25)

 NY株式市場18日
   ダウ平均     24753.09 (-58.67 -0.24%)
   S&P500       2721.33( -6.43 -0.24%)
   ナスダック       7433.86 ( +9.43 +0.13%)
   CME日経平均   22345     (大証比:-95 -0.42%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は続落。終値の前日比は、ダウ工業株30種
  平均58.67ドル安の2万4753.09ドル、ナスダック総合指数が9.43高
 の7433.86、S&P500が6.43安の2721.33。

  OPEC/非OPECによる協調減産姿勢が後退する見通しが強まり、原油安の
  動きが強まる中で、正規関連株に売りが入った。ダウ採用銘柄で、石油メジャー
  シェブロン、エクソンモービルなどが大幅安。その他株式はまちまちも、P&G
  やユナイテッドヘルスなどがしっかり。石油関連以外ではアメックス、キャタピ
  ラーなどが軟調。

 ハイテク中心のナスダックはプラス圏での推移が続いた。エヌビディアやネット
  フリックスなどファング関連株が強い。朝方はマイナス圏推移のテスラもプラス
  圏を回復する動きに。アルファベット(グーグル持ち株会社)、フェイスブック
  などはマイナス圏。

 月曜日の米国市場は、メモリアルデーで休場となることから、突っ込んだ売り買
 いを手控える動きが広がり、調整ムードに。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=432654

4.NY市場、原油先物7月限/金先物8月限 各結果(5/25)

 NY原油先物7月限(WTI)
  1バレル=67.88(-2.83 -4.00%)

 NY原油の期近は暴落。終値の前営業日比は、期近2限月が2.83~2.80ドル安、
 その他の限月は2.74~1.60ドル安。中心限月の7月限は2.83ドル安の67.88ドル。

  ロシアのノバク・エネルギー相が、石油輸出国機構(OPEC)と協調して、現在
  日量180万バレルの協調減産を実施しているが、経済破綻によるベネズエラの
  減産で、実質同270万バレル減産しているのと同じと指摘した事が、同100万
 バレルの増産を示唆する発言と受け取られて、6月のOPEC総会で増産が決定
 されるとの見方が広がった。チャートが悪化したことで、売りが売りを呼ぶ展開と
 なり、一方的な暴落となった。また、米国産原油の過去最高水準の生産量や、
 稼働中の原油リグ(掘削装置)数が急増していたことも売り材料となった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=432648

 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1309.00(-0.80 -0.06%)

 NY金8月限は反落。時間外取引では、米大統領の米朝首脳会談中止発表に
 対し、北朝鮮が対話継続を示したことを受けて上げ一服となった。日中取引で
 ドル高一服を受けて買い戻される場面も見られたが、原油急落などを背景に戻
 りを売られた。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=432647


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5月第4週 相場展望と予定

2018-05-20 23:56:17 | 相場展望

  
5/14~週の日経平均は、円安ドル高を背景に、先物買いを誘い上昇。
実質GDPが年率換算でマイナス0.6%となり、警戒する場面もあったが、
米4月鉱工業生産が市場予想を上回り、10年債利回りが3.1%に達す
ると円相場が下落。1ドル110円台が東京市場の追い風となった。

結局、日経平均は、週間で171円上昇(0.76%)の22930円でした。

さて、5月第4週(5/21~5/25)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY株式市場は、もみあい。今週は、米株動向とドル円相場を見ながら
底堅い展開が期待されます。

イベントは、5/22米韓首脳会談、5/23FOMC議事録、米4月耐久財受注
が注目されそう。米中貿易摩擦問題では、中国が米から輸入量増加するとの
報道もあり、プラス材料。一方、米長期金利の上昇が、NY株式に過剰反応した
とすると、NY株式市場も底堅いと思われる。

日経平均は、8週連続の週足陽線で調整局面も、米長期金利上昇で、為替が
円安ドル高、また、決算発表もピークを過ぎ、企業業績の見直しに動く様だと、
好決算の個別物色中心に水準底上げしそうである。

日経平均、5月第4週(5/21~5/25)レンジは22700円~23200円程度
を想定しています。

1.5月第4週(5/21~5/25)主なイベントと予定
 5/21
 日本 4月貿易収支
 日本 光通信、紙パル商、アジア開発 各決算
 米 4月シカゴ連銀活動指数
 米 アトランタ連銀総裁、講演
  米 ミネアポリス連銀総裁、講演
  米 フィラデルフィア連銀総裁、講演
  世 G20外務相会合(ブエノスアイレス) 
 5/22
 米韓 米韓首脳会談
 米 HPエンタープライズ、コールズ 各決算
  米  国債入札 2年債(330億ドル) 
 5/23
 日本 3月全産業活動指数
 米 FOMC議事録(5/1、2分)
 米 4月新築住宅販売件数
 米 米週間石油在庫統計
 米 ロウズ、ターゲット、ティファニー、Lブランズ、ラルフローレン 各決算
  米 国債入札 5年債(360億ドル)
  英 4月消費者物価指数 
 EU ユーロ圏製造業PMI
 5/24
 日本 4月貿易収支
 米 4月中古住宅販売件数
 米 ベストバイ、ギャップ 各決算
  米 国債入札 7年債(300億ドル)
  米 NY連銀総裁、講演
  米 フィラデルフィア連銀総裁、講演
  英 4月小売売上高指数
 EU 財務相理事会
 EU ユーロ圏財務相会合
 5/25
 日本 5月都区部消費者物価指数
 日本 気象庁が3カ月予報
 日本 ウチダエスコ、オンキヨー、住友生命、日本生命、明治安田生命 各決算
 米 4月耐久財受注
 米 フットロッカー 決算
  米 ダラス連銀総裁、アトランタ連銀総裁、シカゴ連銀総裁 パネル討論会出席
  米 フィラデルフィア連銀総裁、講演
  独 5月Ifo景況感指数
  世 アジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合、
 5/26
 日露 日ロ交流年開幕式(安倍首相、ロシアを訪問、モスクワ)

2.NY市場、為替/債券 各結果(5/18)

 今日のNY為替市場、ドル円は利益確定売りに押されてる。一時110.60円
 近辺まで下落。ロンドン時間には111円台に上昇していたものの、戻り待ちの
 売りも多く、滞空時間は短かった。主な米指標の発表もない中、きょうは米国債
 も利益確定に押され利回りが低下する中、ドル円も追随した動きをした模様。

 米10年債利回りは3.12%まで上昇していたが、NY時間には3.05%台
 まで一時押し戻された。4-6月の米経済は好調との見方から、インフレや利上
 げ期待が高まり、更にはトランプ大統領の減税など財政拡大策から発行増への
 警戒感も強まった中、米国債利回りは上昇した。それと伴にドル買戻しが強まり、
 ドル円を心理的節目の110円より上に押し上げた。

 今日は低下してるものの、米国債利回り上昇は終了との見方は少なく、10年債
 で3.25%までの上げを見込んでいる向きも多い。きょうはあくまで一服と見
 られている模様。目先の下値サポートとしては110.45円近辺が意識される。

 ユーロドルは下値模索が続き、きょうは1.1750ドル近辺まで一時下落。
 今週の水曜日につけた安値1.1765ドル水準を下回っている。目先の下値
 ターゲットとしては12月安値の1.1720ドル付近が意識される。

 きょうは米国債利回りは下げているものの、欧州通貨安が続いておりユーロは
 下値模索が続いている。対円でもきょうは下落しユーロ円は130円台前半に
 下落。

 イタリア債の下落(利回り上昇)や新興国通貨の下げがユーロドルを圧迫してる
 との指摘も聞かれる。イタリアの「五つ星運動」と「同盟」のポピュリスト政党
 の2党が連立協議で合意したと伝わった。ECBに対する2500億ユーロの
 債務減免要求は合意から削除されたようだが、緊縮財政路線を放棄し、減税など
 積極財政への政策変更が盛り込まれている。財政悪化への懸念からイタリア債は
 売られているようだ。

 新興国の中銀から通貨防衛の金融政策が相次いで発表されているものの、新興国
 通貨は下げが続いている。そのような中、新興国の中銀が断続的にユーロの売り
 を出しているとの観測も聞かれる。

 ポンドも軟調。ポンド円149円台前半まで下落し、149.40円付近に来て
 いる200日線を下回る展開が見られている。ただ、下値を試す雰囲気にはない。
 ポンドに関しては五分五分ながら、8月利上げ期待は根強い。前回の英中銀金融
 政策委員会(MPC)でも利上げを主張していた理事が2名いた。カーニー総裁
 も年内の利上げの可能性を温存している。利上げを後押しする指標待ちといった
 状況だが、来週は英消費者物価指数(CPI)の発表が予定されている。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=431462

 米国債利回り
   2年債       2.545(-0.020)
   10年債      3.058(-0.053)
   30年債      3.201(-0.046)
   期待インフレ率   2.171(-0.018)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、10年債利回りは大きく低下している。特に利回りを押し
 下げる特段の材料は見当たらない中、週末ということもあり、利益確定の動きが
 優勢になったものと思われる。東京時間に10年債利回りはは一時3.12%迄
 上昇していたが、NY時間にかけて終始下げ、3.05%台まで一時低下した。

 今日は低下してるものの、米国債利回り上昇は終了との見方は少なく、10年債
 で3.25%までの上げを見込んでいる向きも多い。

 2-10年債の利回り格差は51(前日54)に縮小している。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=431461

3.NY株式市場 結果(5/18)

 NY株式市場18日
   ダウ平均     24715.09(+1.11 +0.00%)
   S&P500       2712.97(-7.16 -0.26%)
   ナスダック      7354.34(-28.13 -0.38%)
   CME日経平均    22845 (大証比:-85 -0.37%)

 今日のNY株式市場で、ダウ平均は前日終値を挟んでの振幅に終始した。米国債
 利回りが低下していることから銀行株が下げたほか、決算を受けて半導体関連の
 一角やエネルギー株が軟調。

 一方、米中の通商協議進展への期待感が出ており、産業株が堅調。中国側が20
 00億ドルの対米黒字削減策を提示したとの報道も流れていたが、中国はそれを
 否定している。しかし、中国当局は米国産ソルガムの輸入に対する反ダンピング
 の調査を取り止めるなど柔軟姿勢を示しており、市場も何らかの着地点を見出す
 のではとの期待感も出ているようだ。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
 はFOXテレビでのインタビューで、中国から2000億ドルの黒字削減の提案
 があるだろうと述べていた。

 ダウ採用銘柄でJPモルガンやゴールドマン、インテルが下落した他、シェブロン、
 エクソンモービルも軟調。一方、ボーイングやキャタピラー、ユナイテッドテク
 ノロジーズが堅調に推移した。

 ゴールドマンはNYタイムズ紙がブランクファインCEOが12月にも辞任する
 可能性が高いと報じている。

 ナスダックは反落。アプライド・マテリアルが決算を受けて下落した他、テスラ、
 マイクロン、アルファベットが下落。一方、マイクロソフトが上昇したほか、
 スウェーデンのアイゼトルを22億ドルで買収と発表したペイパルも堅調に推移。

 アプライド・マテリアルズは前日引け後に2-4月期の決算を発表し、1株利益、
 売上高は予想を上回ったものの、5-7月期の売上高見通しが予想を下回った事
 が嫌気されている。 

 百貨店のノードストロームが下落。前日引け後に2-4月期の決算を発表しており、
 既存店売上高が予想を下回ったことが嫌気されている。

 加工食品のキャンベルスープが大幅安。2-4月期決算を発表して、1株利益が
 予想を上回った。しかし、通期の利益見通しは下方修正しており、予想も下回っ
 たことが嫌気されている。生鮮食品部門が不調で、責任を取りモリスCEOの
 退任が発表されている。

 AMDが5日続伸。アナリストが半導体産業に関して、好循環終了への懸念は行
 き過ぎであるとしたうえで、AMDを新規に買いでカバレッジを開始、目標株価
 を18ドルとした。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=431459

4.NY市場、原油先物6月限/金先物6月限 各結果(5/18)

 NY原油先物6月限(WTI)
  1バレル=71.28(-0.21 -0.29%)

 NY原油の期近は小幅安。時間外取引は小高く推移したが、日中取引開始後は
 高値警戒感から売りが優勢となり、期近6月限は70.99ドルまで下落。押し目
 買い意欲は根強く下値は堅く推移したが、週末を控えたポジション整理の動き
 から高値修正場面となり、小安く引けた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=431469

 NY金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1291.30(+1.90 +0.15%)

 NY金6月限は小反発。時間外取引ではドル堅調から売り優勢となった。日中
 取引の序盤もその動きを継続し、1,285.1ドルまで下落。しかし、前日の安値
 1,284ドルが支持線となった。

 主要な米経済指標の発表はなかったが、米長期金利の低下を受け、中盤にかけ
 て買いが優勢となり、小高くなった。1,293.7ドルで上げつかえたが、小高い
 状態を維持して引けた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=431468

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5月第3週 相場展望と予定

2018-05-13 23:55:18 | 相場展望

   
5/7~週日経平均は、GW谷間の上昇傾向を引き継ぎ上昇した。GW明けも
米株高、1ドル109円台の為替の推移、堅調な企業決算などを背景に、週末に
2/5以来22700円台を付けて終了です。

結局、日経平均は、週間で285円上昇(1.27%)の22758円でした。

さて、5月第3週(5/14~5/18)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY株式市場は、ダウが7日続伸しており、その流れから、今週も米株
動向をにらみつつ堅調な展開が予想されます。

6/12にシンガポールで米朝首脳会談が決定し、アジアの地政学リスクが後退
する一方、トランプ大統領は、イラン核合意離脱とイラン制裁の再開を表明する
など、中東リスクが出てきました。

ただ、決算発表がピークを超えて、企業も2年連続最高益確実。好決算を発表し
見直し買いしたい銘柄や好決算の個別物色を含め、水準底上げしそうである。

また、日経平均のテクニカルは、25日線が75日線を上抜ける「ゴールデンクロス」
を示現し、5月業績相場にシフトして、23000円を捉え、通過点となる展開に期待
したい。

日経平均、5月第3週(5/14~5/18)レンジは22500円~23100円程度を
想定しています。

1.5月第3週(5/14~5/18)主なイベントと予定
 5/14
 日本 4月国内企業物価指数
 日本 大林組、大正薬HD、浜ゴム、武田、コニカミノルタ、日製鋼、THK、いすゞ
   メディパル、菱地所、日清粉G、日産、三井住友、東映アニメ、弁護士ドット 各決算
 米 セントルイス連銀総裁、講演
  米 クリーブランド連銀総裁、講演
 イス イスラエルが建国70周年 
 5/15
 日本 MSCI構成銘柄定期入替の発表
 日本 日韓経済人会議(~5/16、東京
 日本 鹿島、エーザイ、リクルート、阪急阪神、住友化、電通、日ペ、出光興産、FFRI、
   日本郵政、SMC、みずほ、第一生命、三菱UFJ、東芝、サイバーダイン 各決算
 米 4月小売売上高
 米 5月NY連銀製造業景気指数
  米 ホーム・デポ 決算
  米 国債償還 3年債(245億ドル)
    国債償還 10年債(340億ドル)
    国債償還 30年債(870億ドル)
  米 ダラス連銀総裁、講演
 米 サンフランシスコ連銀総裁、講演
  米 上院委、次期FRB副議長らの指名承認公聴会
 中国 4月中国小売売上高
 中国 4月中国鉱工業生産
 独 第1四半期独GDP速報値
 独 コメルツ銀行 決算
 仏 クレディ・アグリコル 決算
 5/16
 日本 第1四半期GDP速報値
 日本 3月鉱工業生産・確報値
 日本 ソケッツ、グロバルRE 各決算
 米 4月鉱工業生産
 米 4月設備稼働率
  米 4月住宅着工件数
  米 シスコシステムズ、メーシーズ 各決算
 米 アトランタ連銀総裁 講演
  米 セントルイス連銀総裁 講演
  タ タイ中銀政策金利
  ブ ブラジル中銀政策金利
 5/17
 日本 3月機械受注
 日本 ニュートンFC、ケネディ商、各決算
 米 4月景気先行指数
 米 5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
  米 米新規失業保険申請件数(~5/12日迄の週)
  米 ウォルマート、アプライド・マテリアルズ、JCペニー 各決算
 米 ダラス連銀総裁、講演
  米 ミネアポリス連銀総裁、講演
  豪 4月豪雇用統計
 イン インドネシア中銀政策金利
 5/18
 日本 4月消費者物価指数
 日本 4月訪日外国人数
 日本 SOMPOHD、東京海上、富士フイルム、MS&AD 各決算
  米 ディア 決算
 米 ブレイナードFRB理事、講演
  米 クリーブランド連銀総裁、講演
 EU EU4月貿易収支 
 EU EU4月消費者物価コア指数 

2.NY市場、為替/債券 各結果(5/11)

 今日のNY為替市場はドル売りが優勢となっている。特に材料は見当た
 らないが、今週のトランプ大統領のイラン核合意の離脱や、前日米消費
 者物価指数(CPI)後の反応を見てドル高の流れに一服感も出ているの
 かもしれない。週末ということもあり、ドルロングの調整が出ているものと
 思われる。

 ドル円は一時109.15円付近まで下落。日本時間23時に発表になった
 ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったことから10日線が控える
 109.40円近辺まで戻したものの、上値を抑えている。

 次第に上値が重くなって来ている印象もあるが、前日も5月2日に引き
 続き110円台で跳ね返されており、ロング勢のモメンタムも一旦後退して
 いる様子もうかがえる。

 ユーロドルは買い戻しが優勢。一時1.1970近辺まで上昇する場面も
 見られた。ユーロドルは2月から4月迄概ね1.22~1.24ドルのレンジ
 取引が続いていたが、4月下旬にそのレンジをブレイクすると一本調子の
 下げが続き下げ過ぎ感も出ていた。

 第1四半期のユーロ圏の指標が弱く、ECBの出口戦略への不透明感も
 高まっている。方向感に変化はないと見られているものの、タイミングに
 ついては第2四半期の指標次第といった雰囲気が強い。6月の理事会で
 資産購入に対する次の行動が示されると見られていたが、現在は7月の
 理事会に先延ばしになるのではとの見方が優勢になりつつある。目先は
 心理的節目の1.20ドルと、200日線が控える1.2020ドルが上値レジ
 スタンスとして意識される。

 ポンドも買い戻しの動きが優勢。ロンドン時間には1.35ドル割れを
 試す場面も見られたものの1.35ドルちょうど付近の買い需要が強く、
 NY時間に入ると1.36ドル手前まで一時上昇している。

 きのうの英中銀金融政策委員会(MPC)と英中銀インフレ報告を受けて
 ポンドは売りが強まっている。しかし、市場からは、きのうの反応は行き
 過ぎとの見方も出ており、カーニー総裁もインタビューで年内の利上げの
 可能性を示唆していた。

 短期金融市場では、確率は下げているものの8月利上げ確率は47%程度
 で推移しており、十分可能性は残している。指標にポジティブなものが出れ
 ば一気に流れは反転する可能性はありそうだ。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=430318

 米国債利回り
   2年債       2.535(+0.005)
   10年債      2.968(+0.006)
   30年債      3.102(-0.007)
   期待インフレ率   2.170(-0.008)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、フラット化が進んでおり、2007年7月以来の水準に
 利回り格差は縮小している。前日の米消費者物価指数(CPI)は予想こそ
 下回ったものの、利上げ期待までは後退させる内容ではなかった。
 政策金利に敏感な短期ゾーンの利回り上昇が続いており、利回り格差縮小
 に繋がっている。

 CMEのFEDウォッチでは6月利上げの確率は100%、9月利上げの
 確率は78%で織り込む動きが見られている。

 10年債利回りは一時2.98%まで上昇し、政策金利に敏感な2年債は
 2.53%で推移。

 2-10年債の利回り格差は43(前日43)。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=430319

3.NY株式市場 結果(5/11)

 NY株式市場11日
   ダウ平均     24831.17(+91.64 +0.37%)
   S&P500       2727.72(+4.65 +0.17%)
   ナスダック      7402.88(-2.09 -0.03%)
   CME日経平均    22710 (大証比:-20 -0.09%)

 今日のNY株式市場で、ダウ平均は7日続伸。寄り付きから買いが優勢で
 ダウ平均は一時129ドル高まで上昇。トランプ大統領が薬価についての
 演説を受けてヘルスケア株が上昇しており相場をサポートしている。
 大統領は薬価が高いのは中間業者に問題があり、薬価に対する政策は
 薬価を低く保っても製薬会社を支援すると述べた。

 そのほか、銀行株やエネルギー株も堅調。一方、IT・ハイテク株は戻り
 売りに押されている。

 ダウ平均は一時100日線に到達しており、来週以降突破できるか注目
 される。4月には上値を拒まれていた。

 ダウ採用銘柄ではベライゾンが買われているほか、メルク、ジョンソン&
 ジョンソン、ファイザー、ユナイテッドヘルスが上昇。ホームデポ、ウォル
 マートも堅調に推移している。一方、シスコ、インテル、マイクロソフト、
 アップルが軟調。

 ナスダックは反落。エヌビディアが決算を受けて下落しているほか、テスラ、
 ネットフリックス、マイクロンが下落。

 エヌビディアは2-4月期の決算を発表しており、1株利益、売上高とも
 予想を上回った。仮想通貨のマイナー(採掘者)からの需要が予想以上だ
 ったことが寄与している。しかし、5-7月期はマイナーからの売上高が
 3分の1程度にとどまるとの見通しを示したことが嫌気されている。

 ドロップボックスが下落。上場後初の1-3月期決算を発表し好決算だっ
 たものの、3月の上場から株価は50%上昇しており、今回の決算は材料
 出尽くし感が出ているのかもしれない。

 シマンテックが33%急落。前日引け後に1-3月期の決算を発表して
 おり1株利益、売上高とも予想を上回った。しかし、4-6月期や通期の
 見通しが予想を大きく下回っており、失望感に繋がったようだ。

 広告プラットホームを展開するトレード・デスクが43%急伸。前日引け
 後に1-3月期の決算を発表しており、1株利益が予想の3倍強になった他、
 売上高も予想を大きく上回った。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=430315

4.NY市場、原油先物6月限/金先物6月限 各結果(5/11)

 NY原油先物6月限(WTI)
  1バレル=70.70(-0.66 -0.92%)

 NY原油は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.66~0.63
 ドル安。その他の限月は0.60ドル安~0.21ドル高。

 米国の対イラン制裁によってイランの減産が見通されることが支援要因と
 なっているものの、70ドルの節目を上回ったことによる達成感がある中
 で利益確定の売りが優勢となった。

 時間外取引で6月限は買いが優勢だったものの、高値は71.63ドルと
 伸びなかった。通常取引開始後は売りが強まりマイナス転換すると、70.
 45ドルまで軟化した。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=430317

 NY金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1320.70(-1.60 -0.12%)

 NY金6月限は小反落。全般的にややドル安に振れたものの、安全資産で
 ある金の購入意欲を高めるような背景は限られ、週末要因も重なって売り
 が優勢だった。主要国のインフレ懸念も限定的。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=430314

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5月第2週 相場展望と予定

2018-05-06 23:55:35 | 相場展望

  
4/30~週日経平均は、GW谷間2日取引であったが上昇した。米長期債利
回り高止りであったが、米6月利上げを控え、ドル高が維持されたて、米株が
変調でもドル円は109円台を維持し、業績期待から売り込まれず、東京市場は
底堅い終了であった。

結局、日経平均は、週間で約5円上昇(0.02%)の22472円でした。

さて、5月第2週(5/7~5/11)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末の米雇用統計は、予想を下回ったものの、米利上げ期待を後退させる程
弱い内容でなく、FOMCや米雇用統計、米中通商協議といった重要イベント
通過し、アク抜け大幅反発で終了した。

今週は、GW連休明け、決算発表がピークを迎えることもあり、決算発表前半
好決算を発表した銘柄の見直し買い、GW明け後の好決算/個別物色中心
となりそうである。

また、5月業績相場にシフトして、日経平均は23000円を目指す展開に期待
したい。

日経平均、5月第2週(5/7~5/11)レンジは22300円~23000円
程度を想定しています。

1.5月第2週(5/7~5/11)主なイベントと予定
 5/7
 日本 金融政策決定会合議事要旨
 日本 LIXIL G、アース製薬、ホトニクス、ケーズHD、東建物。ニチアス 各決算
  米 米消費者信用残高
  米 タイソン・フーズ、モザイク 各決算
  米 クオールズFRB副議長、講演
  米 アトランタ連銀総裁、講演
  米 ダラス連銀総裁、講演
 5/8
 日本 DMG森精、三菱重、三菱商事、三井物、アサヒ、ニチレイ、協和キリン
    旭硝子、ミネベアミツミ、ドンキ、アシックス、住友ゴム、ヒロセ電 各決算
  米 W・ディズニー、マリオット、エレクトロニック・アーツ、トリップアドバイザー 各決算
  米 国債入札 3年債(310億ドル)
 中国 4月貿易収支
  豪 3月小売売上高
  独 4月貿易収支
 5/9
 日本 日中韓首脳会談(東京)
 日本 IT関連展示会「Japan IT Week 春」
 日本 ユニチャーム、塩野義、トヨタ、サントリー、コロプラ、テルモ、昭和シェル
    古河電、ブラザー、シスメックス、オリックス、ダイキン、ソフトバンク 各決算
  米 4月生産者物価指数
  米 米週間原油在庫統計
  米 ブッキング、21世紀フォックス、マイラン 各決算
  米 国債入札 10年債(250億ドル)
  米 シカゴ連銀総裁、講演
 NZ 中銀政策金利
  伊 ウニクレディト 決算
  蘭 INGグループ 決算
 5/10
 日本 3月国際収支
 日本 小野薬、東レ、三菱ケミHD、HOYA、清水建、ヤクルト、味の素、国際帝石、
    日ハム、キリンHD、マツキヨ、ブリヂストン、スズキ、KDDI、パナ 各決算
  米 4月消費者物価指数
  米 米新規失業保険申請件数(~5/5迄の週)
  米 シマンテック、エヌビディア 各決算
  米 国債入札 30年債(170億ドル)
 中国 4月消費者物価指数
 中国 4月生産者物価指数
  英 英中銀政策金利
  英 英中銀四半期インフレ報告
 5/11
 日本 SQ日
 日本 大成建、東洋水産、旭化成、大塚HD、JXTG、SUBARU、東急、明治HD
    日産化、資生堂、住友電、オリンパス、三井不、NTT、りそなHD 各決算
  米 4月輸入物価指数

2.NY市場、為替/債券 各結果(5/4)

 今日のNY為替市場、朝方発表になった米雇用統計を受けてドル買い強まる
 場面も見られた。ただ、米雇用統計自体は予想を下回る内容となっていた。
 非農業部門雇用者数(NFP)は16.4万人増となり予想を下回った。
 一方で失業率は3.9%と2000年12月以来の4%を下回っており完全
 雇用に接近している。そして、最注目の平均時給は前年比2.6%とこちら
 も予想を下回った。

 発表直後はドル売りが強まり、ドル円も108.65円付近まで一気に下落
 したが、売りが一巡すると米国債利回りや米株の上昇と伴に買い戻される。

 NFPは予想こそ下回ったものの、前回分の上方修正を考慮するとさほど
 弱くはない。また、平均時給も予想こそ下回ったものの、FRBの利上げ期待
 を後退させるほどの弱い内容ではない。上下動はあったものの方向感は
 出なかった。

 ドル円は一旦109.25円付近まで買い戻されていたが、上値は重く108円
 台に再び値を落とす場面も見られた。特段の売り材料は見当たらなかったもの
 の、今週のFOMCや米雇用統計、そして、米中通商協議を通過して、ロング勢
 利益確定売りも入っているのかもしれない。
 また、米中通商協議は未解決で終了したが、トランプ大統領がまた、何らかの
 行動を起こして来る可能性もあり警戒される。

 ユーロドルは1.19ドル台は維持したものの、一時1.1910ドル付近まで下落。
 下値ではショートカバーも出ているようだが、この2日間の動きを見た限りでは
 上値は重くなっていると言わざるを得ない。米雇用統計発表直後もそうだったが、
 1.20ドル台の回復を何度も試すものの上値を拒まれてる。1.20ドルちょうど
 付近に強い上値レジスタンスが形成されつつあるようだ。ドル買いはもちろんだ
 が、それ以上に欧州通貨の売りが強まっている印象 が強い。

 ポンド円は一時147円割れを試す動きも見られたものの、147円台は維持
 されている。ただ、依然としてリバウンドの気配は全く見られていない。
 ポンド自体の売りが止まらず、ポンド円も下値模索となっている。過熱感もまだ
 許容範囲でもあり、3月の年初来安値145円ちょうど付近を視野に入れた動き
 が続いている。

 来週は英中銀金融政策委員会(MPC)が予定されているが、このところ発表
 になっている指標に弱い内容が相次いでいることから、当初高まっていた利上
 げは見送られるものと見られている。同時に四半期インフレ報告も発表になる
 が、成長とインフレ見通しを下方修正してくる可能性もありそうだ。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=429212

 米国債利回り
   2年債       2.501(+0.025)
   10年債      2.950(+0.004)
   30年債      3.123(+0.002)
   期待インフレ率   2.162(-0.004)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で10年債利回りは横ばい。この日発表になった米雇用
 統計が予想を下回ったことから、利回りは下げたものの直ぐに戻している。

 米雇用統計は予想を下回ったものの、利上げ期待を後退させる内容ではなく、
 また、来週は四半期定例入札も予定されていることから売りが優勢となり利回
 りは戻している。米株が大幅高になったことも支援。

 10年債は2.91%まで一時低下し、政策金利に敏感な2年債も2.45%台
 まで一時低下した。

 2-10年債の利回り格差は45(前日47)に縮小。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=429211

3.NY株式市場 結果(5/4)

 NY株式市場4日
   ダウ平均     24262.51(+332.36 +1.39%)
   S&P500       2663.42(+33.69 +1.28%)
   ナスダック      7209.62(+121.47 +1.71%)
   CME日経平均    22480 (大証比:-20 -0.09%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は一時400ドル超上昇した。序盤は売りが
 先行しダウ平均も下げて始まったものの直ぐに買い戻されている。2日間に
 渡って北京で行われていた米中通商協議が終了したが、合意できた部分は
 あったものの、米側の重要な要求は合意できなかった様だ。米側は2020年
 までに2000億ドル規模の対米赤字削減を要求していた模様。この問題に
 関してはなお今後もリスクとして意識されそうだ。

 今日は米雇用統計が発表になっていたが、予想を下回った。特に注目の平均
 時給が予想を下回ったことは株式市場をサポートしてる。しかし、米利上げ
 期待を後退させるほどの弱い内容ではない。

 特段買い材料は見当たらなかったが、FOMCや米雇用統計、そして、米中
 通商協議といった重要イベントを通過して株式市場も自律反発の動きが出て
 いるものと思われる。

 また、アップルの上げが相場全体を牽引した。バフェット氏率いるバークシ
 ャーがアップルの保有株数を増加させ、第3位株主になったことが明らかに
 なっている。バフェット氏が米CNBCのインタビューで明らかにした。

 ダウ採用銘柄はシェブロンを除く29銘柄が上昇。アップルのほか、マクド
 ナルド、ディズニー、シスコが上昇している。

 ナスダックも大幅反発。アップルを始め、ネットフリックス、エヌビディア、
 アルファベットなど主力銘柄は揃って上昇。テスラも大幅反発している。

 インターネット・ラジオのパンドラメディアが大幅高。前日引け後1-3月
 期の決算を発表しており、1株収益は予想ほど赤字が拡大しなかった事が
 好感されている。営業収益も予想を上回った。
 アクティブ・リスナーは723万人、有料会員数は563万人に達している。

 建設のフルアーが商いを伴って大幅安。ガス火力発電所プロジェクトの見直
 しを実施した結果、通期の1株利益の見通しを大きく下方修正した事が嫌気
 されている。

 ネットワーク機器のアリスタが商いを伴い大幅安。決算を発表して4-6月
 期の粗利益率の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている模様。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=429209

4.NY市場、原油先物6月限/金先物6月限 各結果(5/4)

 NY原油先物6月限(WTI)
  1バレル=69.72(+1.29 +1.89%)

 NY原油は続伸。米国のイラン核合意見直しの判断を来週に控えている事や、
 需給引き締まりの可能性を受けて堅調となった。日中取引では株価急伸も
 支援要因となって一段高となり、2014年11月以来の高値69.97ドルを付けた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=429208

 NY金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1314.70(+2.00 +0.15%)

 NY金6月限は続伸。時間外取引では米雇用統計の発表を控え、ドル高に振れた
 事が圧迫要因になった。日中取引では予想以下の米雇用統計を受けて急反発し、
 1,316.9ドル迄上昇したが、ドル高を受けて戻りを売られた。その後は1,308.5
 ドルまで下落したが、米中通商協議が終了し、ドルの利食い売りが出たことを
 受けて下げ一服となった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=429207

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5月第1週 相場展望と予定

2018-04-30 23:55:17 | 相場展望

   
4/23~週日経平均は、上昇した。米長期債利回りの上昇を背景にドル高が
進行。米株のハイテク・IT株が変調で上値が重い中、ドル円は週初107円台
から109円台半ばまで円安が進行して、東京市場の追風となった。

結局、日経平均は、週間で305円上昇(1.38%)の22467円でした。

さて、5月第1週(4/30~5/4)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

今週は、GW谷間のため、2日間で薄商いの取引が想定され、個別物色が中心
となることが想定されます。

経済指標では、米で5/2のFOMC、4月ADP雇用者数、5/4雇用統計に
注目です。

決算発表が後半戦を迎え、4/Eに決算発表があった京セラ、アドバンテストなど
今期業績予想が好感されて一段高となっており、週末発表があったソニー決算も
好感されそうで、GW谷間も売り込み難い展開を予想したい。

5月業績相場にシフト到来ムードがあり、南北首脳会談もサプライズに終了して
為替がドル円で110円台に向かう様だと、日経平均はGW明けに23000円を
目指すリバウンドに期待したい。

日経平均、5月第1週(4/30~5/4)レンジは22300円~22800円程度を
想定しています。

1.5月第1週(4/30~5/4)主なイベントと予定
 4/30
 日本 昭和の日(振替休日)
  米 3月個人所得/個人支出
  米 3月中古住宅販売制約指数
  米 3月PCEデフレータ
  米 マクドナルド、アラガン 各決算
  米 国債償還 2年債(449億ドル)
             5年債(350億ドル)
             7年債(308億ドル)
 中国 4月製造業PMI
 中国 中国市場休場(~5/1)
 5/1
 日本 4月新車販売台数
 日本 JT、ポーラオルHD、ヤマハ、双日、ヤマトHD、EPS、CTC 各決算
  米 FOMC(~5/2)
  米 4月ISM製造業景況指数
  米 アップル、ファイザー、メルク、ギリアド・サイエンシズ、エトナ、タペストリー
     アンダーアーマー 各決算
  豪 豪中銀政策金利
  豪 ロウ豪中銀総裁、講演
  豪 ポロズ加中銀総裁、講演
 EU  各決算
 5/2
 日本 4月消費動向調査
 日本 伊藤忠、三井海洋、エフピコ、太陽HD、アクシアル 各決算
  米 米FRB政策金利
  米 4月ADP雇用者数
  米 米週間原油在庫統計
  米 マスターカード、CVSヘルス、クラフト・ハインツ、AIG、メットライフ
     プルデンシャル、エクスプレス・スクリプツ、ヒューマナ、ヤム・ブランズ
     チェサピーク・エナジー、スプリント 各決算
 EU レイバーデー休場(独、仏、伊etc.)
 5/3
 日本 休場(憲法記念日)
  米 3月貿易収支
  米 3月耐久財受注
  米 3月製造業新規受注
  米 4月ISM非製造業景況指数
  米 ダウ・デュポン、リジェネロン、CBS、モトローラ、ゼロックス
     エイボン・プロダクツ、ゼロックス 各決算
  豪 3月貿易収支
 5/4
 日本 休場(みどりの日)
  米 4月雇用統計
  米 バークシャー・ハサウェイ、セルジーン 各決算
  米 ダドリーNY連銀総裁、講演
  豪 豪中銀四半期金融政策報告
  仏 BNPパリバ、ソシエテ・ジェネラル 各決算

2.NY市場、為替/債券 各結果(4/27)

 今日のNY為替市場はドル売りが優勢となっており、ドル円は一時109円
 を割り込む場面も見られた。朝方の米GDP速報値の発表後に激しく上下
 動したものの結局、109円台前半に落ち着いている。GDPは2.3%予想
 (2.0%)を上回る内容となったことからドル円も買いが強まり109.
 55円付近まで上昇する場面も見られていた。

 しかし、109.50円を超えて来ると戻り売り圧力が強まり上値を止められ
 ている。上値の重さに今度は、短期筋と見られる見切売り加速しストップ
 を巻き込んで、一時109円を割り込んでいる。

 米国債利回りはきょうも下げており、ドル買いムードも一服しており、来週
 FOMCや米雇用統計といった重要イベントが控えていることからきょうの
 市場は、ポジション調整の色彩を強めているようだ。

 3月下旬以降、順調に買い戻されていたドル円だが、大きな心理的節目の
 110円を前に次第に上値が重くなって来ている様子もうかがえる。
 
 100日線が108.90円近辺に来ており、目先のサポートとして意識される。

 ユーロドルは買い戻しが強まり1.21ドル台を回復。ロンドン時間の下げを
 解消している格好だが、ユーロドルは、2月以降続いていたレンジ下限を
 ブレイクした事でモメンタムが低下している。今日は一時1.2055ドル付近
 まで下落する場面も見られた。

 前日のドラギECB総裁の会見は、景気の勢いが今年に入って弱まった事を
 認めたものの、景気拡大に対する自信も覗かせていた。資産購入プログラム
 や為替について協議せず、ユーロ圏経済の健全性を判断することに終始した
 という。

 第1四半期のユーロ圏の指標の弱さが一時的なものであるのか確認したい
 以降を示している。特にPMIの突然の弱さにはECB理事も困惑している
 模様。来週は5月相場入りとなるが、その意味では5月に発表される4月分
 のデータが注目される。

 1.2135ドル付近や1.2160ドル付近が目先の上値レジスタンスとして
 意識される。

 今日はポンドが弱い動きとなっており、ポンドドルは一時1.3750ドル
 近辺まで下落。この日発表になっ英GDPはネガティブなインパクトが強か
 ったようだ。大雪の影響があったのかもしれないが、さすがに今回のGDP
 は5月利上げ期待を大きく後退させている。

 短期金融市場では5月利上げの確率が23%程度まで低下している。一頃
 90%程度まで上昇し、ほぼ確実視していた。8月まで英中銀は様子を見る
 というのがコンセンサスに成りつつあるようだ。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=428336

 米国債利回り
   2年債       2.484(+0.002)
   10年債      2.959(-0.022)
   30年債      3.127(-0.037)
   期待インフレ率   2.172(-0.004)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で10年債利回りは低下。この日発表になった米GDP
 速報値は前回から成長は鈍化したものの、予想は上回った。ただ、英国や
 フランスもきょうはGDPを発表しており鈍化傾向を鮮明にしている。
 世界経済への不透明感も高まった模様。

 10年債利回りは2.95%まで低下し、政策金利に敏感な2年債は2.48
 %付近でほぼ変わらず。 

 2-10年債の利回り格差は48(前日50)に縮小。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=428338

3.NY株式市場 結果(4/27)

 NY株式市場27日
   ダウ平均     24311.19(-11.15 -0.05%)
   S&P500       2669.91(+2.97 +0.11%)
   ナスダック      7119.80(+1.12 +0.02%)
   CME日経平均    22470 (大証比:-40 -0.18%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は小幅安。取引開始前までに発表になっ
 たアマゾンやインテル、マイクロソフトの決算は好調な内容だったことから
 IT・ハイテク株中心に買いが先行したものの、上げを維持できずに戻り
 売りに押されている。

 更に本日発表の第1四半期GDP速報値は前回から成長は鈍化したものの
 予想ほどではなかった。大雪など悪天候が影響し個人消費が減速した部分
 が大きい。景気の先行きを懸念する内容では決してないものと思われる。

 市場は同時に発表になっていた1-3月期の米雇用コスト指数に懸念を高
 めていたようだ。雇用コスト指数は前年比で約11年ぶりの伸びを示して
 いる。企業経営にとっては賃金上昇は圧迫要因となり、株主にとっては
 マイナス要因。

 弱気相場に入ったとも言われているが、好材料が相次いだにもかかわらず
 反応が鈍いのは地合いの弱さを示してるとも言える。上昇すれば利益確定
 売りが出易い地合いが続いている。

 ダウ採用銘柄ではベライゾンやナイキ、シェブロンが上昇しているほか、
 シスコ、マイクロソフトも上昇。一方、エクソンモービルが下落している他
 キャタピラー、アップル、インテルも下げている。

 ナスダックも横ばい。好決算を発表したアマゾンやマイクロソフトは上昇
 しているものの、インテルが好決算にもかかわらず下落しているほか、
 アップル、アルファベット、マイクロンが売られている。

 アマゾンの1-3月期決算は売上高が市場予想を上回った。クラウドや
 アマゾンプライム、広告が寄与。また、プライム会員の年会費を従来の
 99ドルから119ドルに引き上げると発表している。プライム会員数が
 世界全体で1億人を超えたことも明らかにした。中核事業の小売以外も
 堅調に推移していることが示され、今回の決算は市場の信頼をより確か
 なものにしているようだ。

 マイクロソフトはクラウドの「アジュール」の法人需要が堅調だった。
 「アジュール」の売上高はほぼ倍増している。

 ソフトバンク傘下のスプリントが堅調。Tモバイルとの合併交渉に進展が
 見られ、来週にも合意できそうだと報道各社が伝えている。統合後の支配
 権を巡って経営陣が対立し、5ヵ月前に決裂した合併交渉が今月に入って
 再開している。

 ケーブルTVのチャーター・コミュニケーションズが大幅安。取引開始前
 に1-3月期決算を発表しており、利益、売上高ともはほぼ予想は似ない
 だったものの、ケーブルTVの加入者が再び減少してることが嫌気されて
 いる。ネットフリックスなどネット動画配信が隆盛となる中、ケーブルTV
 の加入者をつなぎ止めることができずにいる状況が浮き彫りになっている。

 航空関連部品メーカーのKLXが大幅高。ダウ・ジョーンズ(DJ)が、ボーイ
 ングがKLX買収で近く合意すると報じてる。早ければ週明け30日にも合意
 に至る可能性があるという。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=428335

4.NY市場、原油先物6月限/金先物6月限(4/27)

 NY原油先物6月限(WTI)
  1バレル=68.10(-0.09 -0.13%)

 NY原油は小反落。比較的こう着した値動きが続いたが、米国内稼働中の
 原油リグ(掘削装置)数が3週連続で増加したこともあり、結局マイナスサイド
 で引けた。ただ、5月に米国がイランの核合意から離脱する可能性が高いと
 みられていることで、引き続き下値も浅かった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=428334

 NY金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1323.40(+5.50 +0.42%)

 NY金6月限は反発。時間外取引では南北首脳会談が行われるなか、もみ
 合いとなった。日中取引では、ドル安を受けて地合いを引き締めた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=428333

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4月第4週 相場展望と予定

2018-04-22 23:57:55 | 相場展望

   
4/16~週日経平均は、上昇した。日米首脳会談をひとまず無難に通過、
通商問題での対立は、回避され、為替がドル円が107円台で底堅く推移し
NY市場が軟調な中、3桁の上昇で終了した。

結局、日経平均は、週間で383円上昇の(1.76%)22162円でした。

さて、4月第4週(4/23~4/27)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY市場、IT・ハイテク株が 売りに押されて続落した。東京市場、ハイ
テク株の決算発表が本格化を迎えるが、決算内容を見極めたいとする模様 
眺めムードもあり、続落スタートになりそうである。その後、膠着感の強い相場
展開が想定されます。

指標では、EUで4/26、ECB定例理事会からドラギECB総裁記者会見があり、
国内は、4/27、日銀金融政策決定会合を受け、黒田日銀総裁記者会見があり、
雇用統計発表があります。週末の南北首脳会談も注目です。

日米首脳会談が穏健に終了してアク抜け、為替がドル円で108円台に向う様だ
と、日経平均は戻りを試す展開を想定したい。

決算発表で、ハイテク企業の決算が本格化して、業績相場にシフトする様だと、
模様眺めムードから先取りする流れに変わる可能性もあります。
週末にかけ、日経平均は23000円を目指すリバウンドに期待したい。

日経平均、4月第4週(4/23~4/27)レンジは21800円~22800円程度
を想定しています。

1.4月第4週(4/23~4/27)主なイベントと予定
 4/23
 日本 大東建、アンジェス 各決算
  米 3月中古住宅販売件数
  米 アルファベット、ハリバートン 各決算
  独 4月製造業PMI速報値
 EU 4月製造業PMI速報値
 4/24
 日本 企業向けサービス価格指数
 日本 日本電産、日立化成、キヤノン電、東エレデバ、中外薬、富通ゼネ 各決算
  米 3月新築住宅販売件数
  米 4月消費者信頼感指数
  米 ベライゾン、コカ・コーラ、3M、アムジェン、テキサス・インスツルメンツ
     ユナイテッド・テクノロジーズ、キャタピラー、バイオジェン、トラベラーズ
     フリーポート・マクモラン、ウィン・リゾーツ、ハーレーダビッドソン 各決算
  豪 第1四半期、消費者物価指数
  独 4月Ifo景況感指数
  西 サンタンデール銀行 決算
 4/25
 日本 エムスリー、VOYAGE、LINE、スタンレ電、キヤノン、Vコマース、
    アクセル 各決算
 日本 アイペット損害保険、ベストワンドットコム 各新規上場
  米 フェイスブック、ビザ*、、AT&T、ボーイング、コムキャスト、ペイパル、クアルコム
    フォード、イーベイ、アフラック、バイアコム、AMD、チポトレ・メキシカン 各決算
 北朝 北朝鮮、朝鮮人民軍創設記念日
 EU ECB定例理事会(~4/26)
 4/26
 日本 日銀金融政策決定会合(~4/27)
 日本 マネックスG、アステラス薬、キッコーマン、新日鉄住、野村不HD、サイバエージ、
     日立建、アドバンテ、ファナック、京セラ、野村HD、任天堂、SBI 各決算
  米 3月米耐久財受注
  米 米新規失業保険申請件数(~4/21日までの週)
  米 ペプシコ、アマゾン、マイクロソフト、インテル、アッヴィ、アルトリア、UPS
     スターバックス、タイム・ワーナー、GM、サウスウエスト航空、ウエスタンデジタル
     ニューモント・マイニング、アメリカン航空、MGMリゾーツ 各決算
  米 国債入札 2年債(320億ドル)
            5年債(350億ドル)
  西 ドイツ銀行 決算
 EU ドラギECB総裁記者会見
 4/27
 日本 日銀政策金利
 日本 黒田日銀総裁記者会見
 日本 3月有効求人倍率
 日本 3月完全失業率
 日本 3月消費者物価
 日本 3月鉱工業生産・速報値
 日本 豊田織機、デンソー、郵船、第一三共、ジェイテクト、京王、カゴメ、信越化、
     花王、ヤフー、ミルボン、日立、ソニー、村田製、マツダ、ホンダ、大和証G、
     ドコモ、富士通 各決算
 日本 エヌリンクス 新規上場
  米 第1四半期GDP速報値
 米独 米独首脳会談
  米 国債入札 7年債(290億ドル)
  米 エクソンモービル、シェブロン 各決算
 南北 南北首脳会談 
  英 第1四半期GDP速報値

2.NY市場、為替/債券 各結果(4/20)

 今日のNY為替市場、きょうのNY為替市場は前日同様にドル買いが優勢と
 なった。米10年債利回りがきょうも上昇しており、イールドカーブのフラット
 化の修正の動きがドルをサポートしている。ただ、米株式市場が大幅安と
 なっており円高の動きも見られた。

 ドル円は買い戻しが続き、一時107.85円近辺と4月13日の直近高値を
 上回る場面も見られた。ただ、株安で円安のフォローまでは見られずクロス
 円は逆に軟化しており、通常とは違った動きが見られている。ユーロ円は
 132円ちょうど付近、ポンド円は150円台に一時下落した。
 
 一方、ユーロドルは戻り売りが強まり1.22ドル台に下落。瞬間的に1.2
 250ドルまで下げ幅を拡大する場面が見られた。ブルームバーグが関係筋
 の話として、「ECBは第1四半期の景気鈍化が続くかどうか判断するため、
 量的緩和(QE)終了の示唆は7月理事会迄待つ方向に傾いてる」と伝えた。
 その他「理事の間で金利戦略に対する協議は行っていない」とも伝えている。

 来週はECB理事会が予定されているが、このところの指標は予想を下回る
 内容が多く、QE終了に向けたヒントは何も出ないと見られている。逆に上記
 の報道のように慎重姿勢を強調してくる可能性も留意される。

 ポンドも戻り売りが強まり、ポンドドルは一時1.40ドルちょうど付近、ポンド
 円は一時150円台まで下落。前日のカーニー英中銀総裁のBBCテレビで
 のインタビューを受けてポンドは急落していたが、きょうのその流れが続いた
 格好。

 総裁は「年内の利上げの可能性に言及したものの、タイミングについては
 決めていない」と述べていた。市場では、確実視していた5月利上げに懐疑
 的な見方も出ているようだ。短期金融市場で5月の利上げ確率は一時90%
 程度まで高まっていたものの、きょうは50%以下まで落ち込んでいる。 
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=427174

 米国債利回り
   2年債       2.457(+0.030)2.357(+0.009)
   10年債      2.958(+0.049)2.827(-0.009)
   30年債      3.146(+0.048)3.027(-0.016)
   期待インフレ率   2.181(-0.001)2.143(+0.003)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で10年債利回りは上昇。イールドカーブのフラット化
 修正の動きが続いており、今日も長期ゾーン中心に利回りは上昇している。

 10年債利回りは2.95%迄上昇、政策金利に敏感な2年債は2.45%
 付近まで上昇。

 2-10年債の利回り格差は50(前日48)とフラット化修正が続いてる。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=427173

3.NY株式市場 結果(4/20)

 NY株式市場20日
   ダウ平均     24462.94(-201.95 -0.82%)
   S&P500       2670.14(-22.99 -0.85%)
   ナスダック      7146.13(-91.93 -1.27%)
   CME日経平均    22100 (大証比:-60 -0.27%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は大幅に3日続落。IT・ハイテク株が
 売りに押されており相場を圧迫している。アップルの下げが売りを誘発
 しているようだ。スマホ需要減への懸念が再燃している中、今日は中国
 市場でのシェア低下への懸念も指摘されている。

 原油相場の上値が重くなっていることからエネルギー株も軟調に推移。
 トランプ大統領が「人工的な原油価格の上げは許容できない」とツイート
 していたことを嫌気していた模様。そのほか前日に引き続き消費関連が
 軟調。その一方で長期ゾーンの米国債利回りがきょうも上昇し、米国債は
 フラット化修正の動きが続いていることから銀行株の一角は堅調に推移
 している。

 ダウ平均は寄り付きから下落し、一時289ドル安まで下げ幅を拡大。
 ダウ採用銘柄ではアップルのほか、IBM、インテルが下落してるほか、
 アメックス、マイクロソフト、シェブロンも軟調。一方、GEが大幅高となっ
 ているほか、メルク、ファイザー、JPモルガンが上昇。

 GEは取引開始前に1-3月期の決算を発表し、1株利益が予想を上回っ
 たほか、通期利益見通しも据え置いている。市場では下方修正されるとの
 見方が優勢となっていた。GE側は航空およびヘルスケア部門が好調で見
 通し達成への自信は深まっていると説明した。

 ナスダックも続落。アップルのほかアマゾン、フェイスブック、アルファベット
 ネットフリックスなど主力のIT・ハイテク株は揃って下落してる。

 ウェルズ・ファーゴが堅調に推移。前日、米当局は、ウェルズ・ファーゴが
 自動車保険と住宅金融の事業で不正行為を行ったとして約10億ドル制裁金
 を科す用意をしていると伝わっていたが、当局との決着のためにウェルズ・
 ファーゴは10億ドルを支払う方向と伝わっている。

 靴製造のスケッチャーズUSAが27%の急落。1-3月期の決算を発表して
 おり、1株利益、売上高とも予想を上回ったものの第2四半期の見通しに
 失望感が強まった。

 NYタイムズ紙が米司法省がAT&Tとベライゾンを反トラスト法の疑いで
 調査していると複数の関係者の話を元に伝えた。ユーザーが簡単に携帯
 業者の切り替えをすることを妨げているという。ニュースが伝わった直後は、
 両銘柄とも売りが強まったものの、直ぐに戻す動きとなった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=427169

4.NY市場、原油先物5月限/金先物6月限(4/20)

 NY原油先物5月限(WTI)
  1バレル=68.38(+0.09 +0.13%)

 NY原油の期近は小反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.07~
 0.09ドル高。その他の限月は0.06ドル安~0.18ドル高。

 石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国による共同閣僚監視委員会
 (JMMC)が行われたものの、特に手がかりとなるような報道は見当たらず、
 小動きに終始した。ドル高や株安はあまり材料視されていない。

 時間外取引で6月限は売り買いが交錯した。通常取引開始にかけては
 売りに若干押され、67.49ドルまで軟化したものの、プラス圏に切り返して
 引けた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=427170

 NY金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1338.30(-10.50 -0.78%)

 NY金6月限は続落。ドル高に圧迫されて時間外取引の段階から軟調に
 推移し、通常取引開始後は下げ幅を広げた。ユーロ圏の景気減速懸念が
 意識され始めており、ユーロ安・ドル高となった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=427172

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4月第3週 相場展望と予定

2018-04-15 23:57:03 | 相場展望

   
4/9~週の日経平均は、リスク警戒ムードが一服して上昇した。米中貿易
戦争について、習近平・中国国家主席が市場開放姿勢を示した事で一気に
リスクが後退した。ただ、週末にかけ、シリアでの化学兵器使用をめぐって
米国とロシアの関係が急速に悪化した事により、上げ幅は限定的となった。

結局、日経平均は、週間で211円上昇の(0.98%)21778円でした。

さて、4月第3週(4/16~4/20)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY市場、米国が英、仏と協力しシリアにミサイル攻撃を実施した事を
嫌気して小幅安で終了しており、東京市場も、小幅安スタートが想定されます。

また、4/17、首相訪米による日米首脳会談に注目です。日米FTA交渉や
TPP再参加等で進展があるようだと、追い風となる。日米首脳会談が穏健に
終了した場合、日経平均は戻りを試す展開を想定したい。

決算発表は、小売・サービスが峠を越え、ハイテク企業等の決算が本格化して
業績相場にシフトするステップ時期が到来であり、為替が107円台から円安へ
評価なら、週末にかけ、日経平均は22000円を通過点するリバウンド期待が
高まります。

日経平均、4月第3週(4/16~4/20)レンジは21550円~22250円程度
を想定
しています。

1.4月第3週(4/16~4/20)主なイベントと予定
 4/16
 日本 3月首都圏マンション発売
 日本 マネフォワ-ド、サイバーS、古野電、東天紅、近鉄百 各決算
  米 3月小売売上高
  米 4月NY連銀製造業景気指数
  米 NAHB住宅市場指数
  米 2月対米証券投資
  米 バンカメ 決算
  米 アトランタ連銀総裁、講演
 4/17
 日米 日米首脳会談
  米 3月住宅着工件数
  米 3月鉱工業生産
  米 3月設備稼働率
  米 ジョンソン・エンド・ジョンソン、ゴールドマン・サックスG 各決算
  米 クオールズFRB副議長、下院金融委員会で証言
  米 シカゴ連銀総裁、講演
  米 アトランタ連銀総裁、講演
  米 フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米 サンフランシスコ連銀総裁、講演
 中国 第1四半期中国GDP
 中国 3月小売売上高
 中国 3月鉱工業生産
  世 IMF世界経済見通し
 4/18
 日本 3月貿易収支
 日本 いちご、ハウスリート、森トラストホテ、 各決算
  米 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
  米 3月CB景気先行総合指数
  米 IBM、モルガン・スタンレー、アメリカン・エキスプレス 各決算
  米 クオールズFRB副議長、講演
  米 NY連銀総裁、講演
 4/19
 日露 日露戦略対話(モスクワ)
 日本 BPカストロール、KOA、オリックスJRE 各決算
  米 3月米景気先行指数
  米 米新規失業保険申請件数(~4/14までの週)
  米 フィラデルフィア連銀製造業景況指数
  米 バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、アルコア 各決算
  米 クオールズFRB副議長、講演
  米 ブレイナードFRB理事、講演
  米 クリーブランド連銀総裁、講演
  豪 3月豪雇用統計
  英 3月小売売上高
 4/20
 日本 3月消費者物価指数
 日本 3月百貨店売上高
 日本 光世証、ベクター、東製鉄、エンプラス 各決算
 日本 HEROZ 新規上場
  米 プロクター・アンド・ギャンブル、GE、ステート・ストリート 各決算
  米 シカゴ連銀総裁、講演
  世 G20財務相・中央銀行総裁会議
  世 IMF世銀、春季総会
 4/21
  世 国際通貨金融委員会

2.NY市場、為替/債券 各結果(4/13)

 今日のNY為替市場、ドル円は朝方の上昇から、一転してやや売りが目立つ
 展開となった。

 市場が警戒していたシリア情勢緊迫化については、警戒感が後退しており、
 ロンドン市場からNY市場朝にかけては、ドル買いが優勢な展開に。株高
 なども目立ち、リスク選好の動きが広がった。

 しかし、株高が一服すると、一転して株安債券高(利回り低下)ドル安、円高
 とリスク回避の動きに。
 ミシガン大学消費者信頼感指数の弱さなども一部材料視されたが、発表直後
 反応は鈍く、ドル売り円買いはどちらかというと週末要因が大きいせいか。

 シリア情勢の緊迫化への懸念が落ち着いてきたとはいえ、週末を控えて一部で
 警戒感。週末越えのポジション維持に慎重な姿勢が見られ、NY市場午後の
 調整ムードにつながった。

 ドル円は107円78銭近辺から107円30銭割れまで一時下落。

 ユーロドルも流れはそれほど変わらず、ロンドン市場からNY市場朝にかけて
 ドル買いに1.2307まで下げた後、一転して値を戻し1.2340台とロンドン朝の
 水準まで戻している。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=425983

 米国債利回り
   2年債       2.357(+0.009)
   10年債      2.827(-0.009)
   30年債      3.027(-0.016)
   期待インフレ率   2.143(+0.003)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、ロンドン市場からNY市場朝にかけて、株高の動きなど
 好感して米債利回りが上昇(債券価格が低下)。リスク選好の動きが強まる
 展開が見られた。米10年債利回りは2.82%前後の水準から2.845%近辺
 まで2.5BPの上昇に。
 もっとも株高が一服し、ダウ平均が前日比マイナス圏へ値を落とす中で、
 リスク回避の米国債買いの流れが強まり、10年債利回りはロンドン市場から
 の上昇分をいったん打ち消す格好となった。典型的なリスク回避の動き。
 引けにかけては、少し利回りが戻ったものの、値幅は限定的なものに留まった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=425982

3.NY株式市場 結果(4/13)

 NY株式市場13日
   ダウ平均      24360.14(-122.91 -0.50%)
   S&P500       2656.30( -7.69 -0.29%)
   ナスダック      7106.65( -33.60 -0.47%)
   CME日経平均    21765 (大証比:-45 -0.21%)

 今日のNY株式市場、朝方は、シリア情勢緊迫化への警戒感が後退したこと
 もあり、しっかりの展開に。ダウ平均株価は160ドル超の上昇を見せた。
 しかし、上昇一服後は利益確定の動きが優勢に。有事リスクへの警戒感が
 後退したとはいえ、週末越えのポジション維持には慎重な姿勢が見られ、ポジ
 ション調整の動きが広がった。

 ダウ平均株価は一時高値から400ドル超の下げとなり、前日比でも240ドル
 超の下げに。引けにかけて少し値を戻したが、マイナス圏で週の取引を終え
 ている。

 ハイテク関連株が朝からしっかりで、テスラとネットフリックスが市場を主導
 していたが、ネットフリックス株は一時マイナス圏に。アマゾンやエヌビディア
 などが軟調となり、午後にかけてハイテク関連は売りが目立つ展開に。

 ダウ平均採用銘柄は全般に売りが目立つ展開。原油の上昇傾向を受けて
 エクソンモービル、シェブロンといった石油大手がしっかり。メルク、GEなど
 プラス圏推移の株も見られたが、銀行株や航空関連株の売りが重石に。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=425972
 
4.NY市場、原油先物5月限/金先物6月限(4/13)

 NY原油先物5月限(WTI)
  1バレル=67.39(+0.32 +0.48%)

 NY原油は続伸。引き続きシリアを巡る中東の地政学的リスクや、この日
 国際エネルギー機関(IEA)の月報で、前日の石油輸出国機構(OPEC)の
 月報と同様、2月の経済協力開発機構(OECD)加盟国の石油在庫の減少が
 示されたことなどが支援材料となった。ただ、米株式のマイナス推移や、米国
 内の原油稼働中のリグ(掘削装置)の増加などもあり、週末前の利食い売りも
 入りやすく上値も抑制された。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=425970

 NY金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1347.90(+6.00 +0.45%)

 NY金6月限は反発。時間外取引では欧米のシリアへの対応待ちでもみ合い
 となった。日中取引ではユーロ高などを受けて地合いを引き締め、堅調だった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=425968


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4月第2週 相場展望と予定

2018-04-08 23:57:53 | 相場展望

   
4/2~週の日経平均は、米中貿易摩擦に関連する要人発言に振り回される
展開の中、上昇した。為替が、米経済振幅の底堅さを背景に適度な利上げが
予想され、ジリジリと円安とドル高の方向に動いて、米中貿易戦争リスクを緩和
させ、東京市場を底堅くさせている。

結局、日経平均は、週間で113円上昇の(0.53%)21567円でした。

さて、4月第2週(4/9~4/13)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY市場、3月米雇用統計の発表がやや下振れたが想定内で、それより
米国の対中関税政策に対して、中国の対抗措置から米中貿易貿易戦争を嫌気
し大きく下落した。

ただ、週末の東京市場は、250円上昇し終了してOKなのに、約78円安と、
週末NY市場の下落を2/3は織り込んでおり、週明けの日経平均は、下落
スタートが想定されるが、大きく下落する確率は、少ないだろう。

経済指標で、米中貿易戦争の行方が相場テーマでも、米で4/11FOMC議事
録内容や国内企業決算が小売等から始まり、業績に注目が集まって来る。

山谷あっても、為替が106円台から107円台へ向う円高是正なら、週末にかけ
日経平均は22000円台を目指すリバウンドへ期待したい。

日経平均、4月第2週(4/9~4/13)レンジは21350円~22000円程度
を想定しています。

1.4月第2週(4/9~4/13)主なイベントと予定
 4/9
 日本 3月景気ウォッチャー調査
 日本 2月国際収支
 日本 フェリシモ、リソー教育、コジマ、高島屋、パルコ 各決算
  独 3月貿易収支
  世 IMF世界経済見通し
 4/10
 日本 ヒューマンA 新規上場
 日本 スギHD、コシダカHD、ABCマート、ピックルス、ビックカメラ、久光薬 各決算
  米 3月生産者物価指数
  米 3月卸売在庫
  米 フェイスブックCEO証言
  米 国債入札 3年債(300億ドル)
  米 ダラス連銀総裁、講演
 4/11
 日本 2月機械受注
 日本 ローソン、良品計画、サイゼリヤ、ユニー・ファミマ、吉野家HD 各決算
 日本 コンヴァノ 新規上場
  米 FOMC議事録(3/20、21開催分)
  米 3月生産者物価指数
  米 3月消費者物価指数
  米 国債入札 10年債(210億ドル)
 中国 3月消費者物価指数
 中国 3月生産者物価指数
 北朝 北朝鮮最高人民会議開催
 4/12
 日本 地域経済報告
 日本 大黒天、明光ネット、安川電、松屋、乃村工、ファーストリテイ 各決算
  米 3月輸入物価指数
  米 米新規失業保険申請件数(~4/7までの週)
  米 ブラックロック、デルタ航空、ライト・エイド 各決算
  米 国債入札 30年債(130億ドル)
  米 ミネアポリス連銀総裁、講演
 EU ユーロ圏鉱工業生産指数
 4/13
 日本 SQ算出日
 日本 北の達人、コスモス薬品、メディアドゥ、Gunosy、ベクトル、東宝 各決算
  米 4月ミシガン大学消費者信頼感指数
  米 JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティG 各決算
  米 ダラス連銀総裁、講演
  米 ボストン連銀総裁、講演
  米 セントルイス連銀総裁、講演
 中国 3月貿易収支

2.NY市場、為替/債券 各結果(4/6)

 今日のNY為替市場はドル売り・円高が優勢となった。この日は米雇用統計が
 発表され、非農業部門雇用者数(NFP)は10.3万人増と予想外の落ち込
 みだった。ただ、市場が気にしてる平均時給のほうは前年比で2.7%と予想
 通りとなった。NFPについては前回が予想外の大幅増となっていたことから、
 今回はその反動が出たものと思われ、統計の歪みが出たのかもしれない。
 今回の米雇用統計を受けた反応はドル売りとなった。

 午後になってパウエルFRB議長の講演が伝わった。議長は漸進的な利上げが
 最適と述べる一方で、インフレは春以降急上昇する可能性にも言及している。
 米中貿易戦争への懸念も再燃する中、株式市場でダウ平均が一時767ドル安
 迄急落するなどネガティブな動きを強め、リスク回避の円買いが強まった格好。
 
 ドル円は106円台に下落。ストップを巻き込んで106.80円付近迄一時下落
 した。ユーロ円やポンド円も伸び悩む動き。
 目先のサポートとしては106.65円付近が意識され、その下に21日線が
 106円台前半に来ている。

 ユーロドルは買い戻しが強まり、1.22ドル台後半まで戻している。ユーロ
 自体に特に材料はない。きょうのユーロドルは1.22ドル台前半まで下落し
 ていたが、1.22ドル付近には強固なサポートが観測されているようだ。
 今日のところは2月以降続いている1.22ドルから1.25ドルのレンジを維持
 した格好。目先は1.23ドル台前半に21日線が来ている。上値レジスタンス
 として意識される。

 今日はポンドの上げが目立った。ポンドドルは一時1.41ドル台まで上昇。
 前日は戻り売りが優勢となり、心理的節目の1.40ドルを割り込んでいた。
 21日線も下回り、再び下向きトレンドを強めるかとも思われたが、今日の
 動きはその懸念を払拭。

 反応は限定的だったが、きょうは第4四半期の単位労働コストが発表になっ
 ていた。前年比で2.1%と高い伸びを見せている。賃金も高い伸びを示し
 ていた。このところ弱い指標が相次いでいたが、英中銀の利上げ期待は高く、
 5月の利上げ確率を80%程度で織り込んでいる状況に変化はない。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=424840

 米国債利回り
   2年債       2.266(-0.037)
   10年債      2.772(-0.060)
   30年債      3.017(-0.056)
   期待インフレ率   2.078(-0.009)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で10年債利回りは低下。米中貿易戦争が再燃する中、
 米雇用統計やパウエルFRB議長の講演を受け市場はリスク回避の雰囲気
 を強めた。株式市場が大幅安となる中、利回りも低下している。

 10年債利回りは2.77%台まで低下し、政策金利に敏感な2年債利回
 りは2.26%付近まで低下した。

 2-10年債の利回り格差は51(前日53)。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=424839

3.NY株式市場 結果(4/6)

 NY株式市場6日
   ダウ平均     23932.76(-572.46 -2.34%)
   S&P500      2604.47(-58.37 -2.19%)
   ナスダック     6915.11(-161.44 -2.28%)
   CME日経平均    21440(大証比:-200 -0.93%)

 今日のNY株式市場は大幅反落し、ダウ平均は一時767ドル安まで急落。
 市場は米中貿易戦争への懸念を再び強めている。トランプ大統領がきのう、
 中国の知的財産権侵害への対抗措置として検討されている追加関税で、更
 に1000億ドル相当の品目について検討するようUSTRに指示した。

 それに対して中国も「米国が輸入品1000億ドルを対象とした関税を
 発表した場合、躊躇無く対抗する」と述べた。

 再び米中貿易戦争がエスカレートしそうな気配も見せる中、株式市場は
 再び不安定な値動きに戻している。

 この日発表された米雇用統計で、非農業部門雇用者数(NFP)は10.
 3万人増と予想を大きく下回る内容だった一方で、平均時給は予想通り
 前年比2.7%増となった。弱い内容ではあるがNFPは前回の大幅増の
 反動とも言え、賃金の伸びは鈍化していないことから、利上げ期待を後退
 させる内容ではない。

 午後になってパウエルFRB議長の講演が伝わった。議長は漸進的な利上
 げが最適と述べる一方で、インフレは春以降急上昇する可能性にも言及し
 ている。年内あと3回の利上げ期待も残す内容とも言え、株式市場はネガ
 ティブな動きを強めている。

 市場では、ホワイトハウスから聞こえる発言からは、トランプ政権は現在
 の株安をさほど気にしていないのではとの見方も出ているようだ。

 ダウ採用銘柄は全銘柄が下落。キャタピラーやボーイング、ナイキ、GE
 が下落しているほか、ゴールドマン、JPモルガンといった金融株も売り
 が強まった。

 ナスダックも反落。アマゾンやアップル、エヌビディアなど主力のIT・
 ハイテク銘柄は揃って下落。途中まで上昇していたフェイスブックやテスラ
 も下げに転じている。

 バイオ医薬品インサイトが大幅安。同社はがん腫瘍を守るIDO(インドー
 ルアミン酸素添加酵素)の働きを阻害する薬品「エパカドスタット」を開発
 している。メルクの抗がん剤「キートルーダ」との併用で、悪性黒色腫
 (メラノーマ)の患者への臨床試験を実施していたが、第3フェーズで結果
 が目標に到達しなかったことが嫌気されている。

 石油・ガス探査のノーザン・オイルが大幅安。1株1.50ドルで5870
 万株の新株発行増資を発表したことが嫌気されている。

 バイオのパラティンが上昇。アナリストが「買い」で新規カバレッジを開始
 したことが好感されている。

 NYポスト紙が関係筋の話として、MGMが水面下でウィン・リゾーツ買収
 に乗り出していると報じている。まだ、買収協議はまだ正式な段階に入って
 おらず、不調に終わる可能性もあるとしている。この報道に関してMGM側
 はコメントを拒否。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=424837

4.NY市場、原油先物5月限/金先物6月限(4/6)

 NY原油先物5月限(WTI)
  1バレル=62.06(-1.48 -2.33%)

 NY原油の期近は大幅安。トランプ米大統領が中国に対し追加関税を課する
 ことが指示されたのを嫌気し、時間外取引から売りが先行し、小安くなった。
 日中取引開始後は3月の米雇用統計が弱気の数字となったことを受け、ドル
 安となった。しかしニューヨークダウが米中貿易戦争を嫌気し、リスク回避
 の動きから大幅安となると、下げ幅を拡大し、期近5月限は61.81ドルまで
 下落した。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=424848

 NY金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1336.10(+7.60 +0.57%)

 NY金6月限は反発。3月の米雇用統計が弱気の数字となり、ドル安となっ
 たことから日中取引の序盤から買いが先行。その後、トランプ大統領が中国
 に対し追加関税を課することを指示したことを嫌気し、ニューヨークダウが
 大幅安となったことを背景に堅調な値動きを継続した。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=424847

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4月第1週 相場展望と予定

2018-04-01 23:57:35 | 相場展望

    
4/26~週の日経平均は、大きく上昇した。米中貿易戦争や米朝の核問題に
ついては、いずれも話し合いによる解決ムードが出て来た事で、NY市場が
先週までのリスク回避からリスクを取る動きに舵を取り、ドル相場を下支え、
ダウ/ナス共上昇した。この流れから、日経平均は戻りを試し、上昇した。

結局、日経平均は、週間で836円上昇した(↑4.06%)21454円でした。

さて、4月第1週(4/2~4/6)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY市場、休場(グッドフライデー祝日)であったが、米中貿易戦争や
米朝の核問題について、解決ムードが出て来た事で、祝日前も戻りを試す
展開でした。

明日からの週は、実質4月度相場入りと需給状況の改善、為替の円高
是正も期待でき、リバウンドの上値追いに期待したい。

経済指標では、米で4/4の3月ADP雇用者数、週末の3月雇用統計に
注目。前哨戦でADP雇用統計が良好なら、週末の雇用統計を先取りした
ドル相場で、ドル買い需要が起きるかもしれない。為替が106円台から
107円台へ向う円高是正なら、週末にかけ、日経平均は22000円台を
回復する可能性もあります。

また、チャート的に買いシグナルが点灯するサインもでており、森友問題も、
政局リスクが後退して、買い安心感もでてきた。

日経平均、4月第1週(4/2~4/6)レンジは21350円~22050円
程度を想定しています。

1.4月第1週(4/2~4/6)主なイベントと予定
 3/31
 中国 3月製造業PMI
 4/1
 米韓 合同軍事演習開始
 4/2
 日本 第1四半期、日銀短観
 日本 3月国内新車販売台数
 日本 ニトリHD、ヒマラヤ、ハニーズHD、ハピネス&D、アークランド 各決算
  米 3月ISM製造業景況指数
 4/3
 日本 日銀企業物価見通し
 日本 キユーピー、ライトオン、西松屋チェ、北恵 各決算
 日本 ブティックス 新規上場
  米 3月自動車販売統計
  米 ブレイナードFRB理事、講演
  米 ミネアポリス連銀総裁、講演
  豪 中銀政策金利
  英 3月英製造業PMI
 EU 3月ユーロ圏製造業PMI改定値
 4/4
 日本 人工知能EXPO
 日本 東京個別、三協立山、マルカキカイ、日本BS放 各決算
 日本 ビープラッツ 新規上場
  米 3月ADP雇用者数
  米 2月製造業新規受注
  米 3月ISM非製造業景況指数
  米 セントルイス連銀総裁、講演
 中国 中財新総合PMI
  米 クリーブランド連銀総裁、講演
  豪 3月小売売上高
 4/5
 日本 トーセ、カネコ種、7&I-HD、放電精密、ハイデ日高、トーセイ 各決算
  米 2月貿易収支
  米 新規失業保険申請件数(3/31までの週)
  米 アトランタ連銀総裁、講演
  豪 2月貿易収支
  英 英総合PMI
 EU 3月ユーロ圏小売売上高
 4/6
 日本 4月景気動向指数
 日本 サカタのタネ、パソナ、技研製、オンワードHD、インテリックス 各決算
  米 3月雇用統計
  米 パウエルFRB議長、講演

2.NY市場、為替/債券 各結果(3/30)

 今日のNY為替市場はグッドフライデー(復活祭)で休場。

 豪ドル円は日本時間30日午後10時20分現在、1豪ドル=81円62銭前後で
 推移。
 直近1時間は横ばい圏での動きが続いている。過去24時間では11銭の豪
 ドル安円高。豪ドルは午前時31分に81円46銭の安値をつけている。

 英ポンド円は日本時間30日午後10時19分現在、1ポンド=149円16銭前後
 で推移。直近1時間は落ち着いた値動きとなっている。過去24時間では56銭
 のポンド安円高。ポンドは午前11時5分に148円81銭の安値をつけている。

 ユーロ円は日本時間30日午後10時17分現在、1ユーロ=130円88銭前後で
 推移。直近1時間は落ち着いた値動きが続いている。過去24時間では33銭の
 ユーロ安円高。ユーロは午前時53分に130円60銭の安値をつけている。

 ユーロドルは日本時間30日午後10時16分現在、1ユーロ=1.2327ドル前後
 で推移。直近1時間は横ばい圏での動きとなっている。過去24時間では0.0006
 ドルのユーロ高ドル安。ユーロは29日午後10時39分に1.2331ドルの高値を
 つけている。

 ドル円は日本時間30日午後10時15分現在、1ドル=106円17銭前後で推移。
 直近1時間は横ばい圏での動きとなっている。過去24時間では32銭のドル安
 円高。ドルは午後6時17分に106円12銭の安値をつけている。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=423688

 今日のNY債券市場はグッドフライデー(復活祭)で休場。

3.NY株式市場 結果(3/30)

 今日のNY株式市場はグッドフライデー(復活祭)で休場。

4.NY市場、原油先物4月限/金先物4月限(3/30)

 今日のNY原油/金 各市場は、グッドフライデー(復活祭)で休場。

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3月最終週 相場展望と予定

2018-03-25 23:55:34 | 相場展望

   
3/19~週の日経平均は、大きく下落した。米中貿易戦争でリスク回避
圧力から米中株価の下落を増幅させ、日経平均を押し下げた。週初のG20
では、米国の保護主義に対して無難に通過したものの、トランプ政権の通商
政策=関税賦課を発表。中国も対抗して関税を発表。貿易戦争の様相現実
のものとなり、ダウが大きく下落し、世界市場も追従。日経平均は暴落した。

結局、日経平均は、週間で1058円下落する(↓4.88%)20676円でした。

さて、3月最終週(3/26~3/30)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY市場、米中貿易戦争でリスク回避が継続し続落しており、これを受け
日経平均は、続落スタートになりそうだ。来週は、実質4月度取引で、買い越し
需要や配当取りもあるので、20000円を下値目処としたい。

為替の円高是正がほしい所で、104円台から105円台へ向う様なら、来週
半ば以降、自律反発があって良いところ。

また、国内で、佐川前国税庁長官の証人喚問で、新たな問題が生じなければ、
政局リスクが後退して、週後半相場にアク抜け感が生じる可能性もある。


一方、日経平均は、PER12倍台と下値拾いして良い状況。イレギュラー価格
をしている銘柄へ押し目を入れる好機と思われる。

日経平均、3月最終週(3/26~3/30)レンジは20000円~20800円
程度を想定しています。

1.3月最終週(3/26~3/30)主なイベントと予定
 3/25
 日本 自民党大会
 EU 欧州、夏時間開始
 3/26
 日本 大光 決算
  米 国債入札 2年債(300億ドル)
  米 ペイチェックス 決算
  米 NY連銀総裁、講演
  米 クリーブランド連銀総裁、講演
  米 クオールズFRB副議長、講演
 NZ 2月貿易収支
 3/27
 日本 佐川前国税庁長官の証人喚問
 日本 ニトリHD、ヒマラヤ、ハニーズHD、ハピネス&D、アークランド 各決算
 日本 RPAホールディングス 新規上場
  米 3月消費者信頼感指数
  米 1月S&Pケースシラー住宅価格指数
  米 国債入札 5年債(350億ドル)
  米 アトランタ連銀総裁、講演
 3/28
 日本 アジャイルメディア 新規上場
  米 第4四半期GDP確報値
  米 2月中古住宅販売成約指数
  米 2月MBA住宅ローン申請指数
  米 国債入札 7年債(290億ドル)
  米 モンサント、ゲームストップ 各決算
  米 アトランタ連銀総裁、講演
 3/29
 日本 2月百貨店販売額
 日本 2月スーパー販売額
 日本 夢の街、セキチュー、スター・マイカ、GameWith、NaITO 各決算
  米 2月個人所得/支出
  米 新規失業保険申請件数(~3/24までの週)
  米 フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米 米国債券市場は短縮取引
 3/30
 日本 2月有効求人倍率
 日本 2月完全失業率
 日本 2月消費者物価
 日本 2月鉱工業生産・速報値
 日本 宝印刷、クラウディア、タキヒヨー、安川情報、テクノアルファ 各決算
  米 休場(グッドフライデー祝日)
 EU 休場(欧州グッドフライデー祝日)
 3/31
  米 国債償還 2年債(321億ドル)
  米 国債償還 5年債(350億ドル)
  米 国債償還 7年債(303億ドル)
 中国 3月製造業PMI
 中国 3月非製造業PMI

2.NY市場、為替/債券 各結果(3/23)

 今日のNY為替市場は序盤に円売りが優勢となったものの、午後からドル
 売り円買いが強まる展開となった。

 序盤はロンドン市場の流れを受けて、ドル買い円売りの動きが優勢となり、
 ドル円は105円台前半での推移となった。週末を前に、このところのドル
 売り円買いポジションの調整が入り、104円台から値を戻す格好となった。

 連日大きく値を落としていた米国株が、朝方は比較的しっかりとなり、ダウ
 平均株価が一時150ドル超えの上昇を見せる中で、リスク回避後退の円
 売りも見られ、クロス円も上昇する展開に。

 しかし、その後株価は値を落とす展開に。データ流出問題を懸念したフェー
 スブック、ウーバーの自動運転中の事故の影響で警戒感が広がるエヌヴィ
 ディアなどが重く、朝からマイナス圏推移であったナスダックが、いったんは
 プラス圏を回復も午後に再び値を落とし、引けにかけて大きく下げる展開
 となったことなどが、ドル売り円買いを誘った。

 ダウ平均株価も防衛関連などを除くと、軒並みの下げとなっており、貿易
 戦争懸念と有事警戒の動きが株式市場の大きな重しとなっていることを
 印象付けた。

 ドル円はこうした株安を受けて105円台を割り込み、一時104円64銭近辺
 まで下げ幅を広げた。安値を付けた後も104円台後半での安値圏推移が
 続いており、リスク警戒感の強い展開となった。

 ユーロドルなどでもドル売りの動きが見られたが、対円でユーロが売られた
 分、値幅は限定的。

 リスク感応度が高い豪ドルに関しては、077割れで引けるなど、対ドルでも
 軟調な印象を受けた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=422657

 米国債利回り
  2年債       2.254(-0.025)
  10年債      2.814(-0.011)
  30年債      3.061(-0.002)
  期待インフレ率   2.075(-0.008)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 23日の米国債券市場は、ロンドン朝からの長期債利回り上昇の流れから、
 朝方に10年債利回りが2.85%と、朝から5BP上昇を見せるなど、利回り
 上昇が目立った。
 株安の流れがいったん落ち着いていたことで、リスク逃避の債券買いが収
 まり、債券価格売り(利回り上昇)が目立っていた。しかし昼前に上昇が抑え
 られると、午後に入っての株安の流れに一気にリスク警戒の動きが広がり、
 2.80%台と、ロンドン朝の水準にいったん戻す動きに。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=422652

3.NY株式市場 結果(3/23)

 NY株式23日
   ダウ平均    23533.20(-424.69 -1,77%)
   S&P500      2588.26( -55.43 -2.10%)
   ナスダック     6992.67(-174.01 -2.43%)
   CME日経平均   20140 (大証比:-122525 -5.65%)
 
 23日のNY株式市場は、週末前とあって、一時ポジション調整の動きが
 強まったが、午後に入って一気に値を落とす展開となった。

 連日の大幅安を受けての23日のNY市場。週末を前に利益確定の動き等
 に支えられて、朝から堅調な地合い。生活用品などの上昇もあって、ダウ
 平均株価は一時150ドル超の上昇を見せ、24100ドル台まで上値を伸ば
 す展開となった。

 しかし、米国の通商問題への警戒感が続き、後場に入って売りが優勢に。
 鉄鋼・アルミニウムへの関税賦課がスタート。カナダやメキシコだけでなく、
 豪州、EU、韓国などが対象から外れたことで、リスク警戒が少し和らいだ
 ものの、中国との貿易戦争懸念が継続しており、厳しい状況に。

 ダウ採用銘柄は、防衛関連であるボーイングなどの一部を除いて、マイナス
 圏に沈んだ。背家庭的の貿易戦争による悪影響懸念で金融・保険などが大き
 く値を崩している。

 データ流出問題に揺れるフェース仏器は振幅、前日比プラス圏まで浮上する
 場面も見られたが、引けにかけて大きく値を落とし3.3%の大幅安。
 同じくこのところのNY株の下げ要因でるエヌビディアも3%超の下げに。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=422651

4.NY市場、原油先物4月限/金先物4月限(3/23)

 NY原油先物4月限(WTI)
  1バレル=65.88(+1.58 +2.46%)

 NY原油は反発。前日22日の引け後にサウジアラビアが協調減産を来年も
 継続すると発言したことが報じられ、時間外取引から買いが優勢となった。
 時間外取引の終盤で上げ幅を縮小。日中取引開始後、指標の期近5月限が
 時間外取引の高値65.42ドルを突破すると、先月2日以来の高値となる
 65.99ドルまで上伸した。66ドルの節目が抵抗線になったが、この日の
 高値圏で引けた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=422664

 NY金先物4月限(COMEX)
  1オンス=1355.7(+22.5 +1.69%)

 金4月限は大幅高。時間外取引から米国と中国の貿易戦争に対しての不安を
 背景にした世界的な株安と、ドル安からリスクヘッジ商品として見直し買いが
 入り、約15ドルの上昇となった。日中取引開始後も上げ幅を拡大し、20ドル
 以上の上昇となり、1,355ドル台で引けた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=422663

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