遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

探しもの発見!

2008-05-29 21:13:10 | たび・出会い
 片貝川
                  
 カマボコ屋の隣にカマボコ屋根の葬儀屋

 滑川駅に着くや否や下りの電車が来て13:40発のその電車に飛び乗って市振駅に向かう。市振駅14:19着。道の駅,市振発14:30。歩いたコースを辿って宮崎海岸,大屋海岸,入善,ハマナス公園~と距離を測りながら走って生地駅に着く。
 朝方朝食をつくった公園に行ってみたが何もなく、他のゴミと一緒に燃えるごみのボックスに捨てたのかも知れないと思ってゴミ箱を調べようとキオスクのおばさんに聞くとすでに回収した後だと言う。
 駅員さんに回収したゴミの行方を尋ねると、まだ集積場にあると言うので中に入らせてもらい、ゴミの山を引っかきまわして調べたところ、自分が捨てたゴミの袋は見つかったがその中に義歯はなかった。

                  
 次に生地の海岸からフィッシャリーナ,グリーンパークおおしまを経て片貝川の堤防の自転車道路の終点に向かう。そこは朝方休んでサンドイッチを食べた所。田圃の中の道を走って車を止め、祈るような気持ちで堤防に駆け上がって探したが無い! 
 X線検査に行くしかないか・・,と諦めかけた時,休憩したのはそこから50mほど先だったことに気づいてその場に走り着くと、腰かけていた縁石の上にそれがポツンと置かれているのを発見! ホッとしてへたり込む。
 義歯の手入れをしている時に、3年生くらいの女の子に『おはようございます』と声をかけられて、それに答えた時にその場に置き忘れてきたのだった。
 1つ何かやるともう1つの方を忘れてしまう~,どうもこう言うのが多い。何症と言うのだろう?


信越トレイル・・・仏ヶ峰から小沢峠へ~後

2008-05-29 16:57:21 | 山行
 
 稜線の若木達
 鍋倉山を望む     
            残雪あり  
 小沢峠(1050m)からは再び緩やかな登りとなり、1154mの小ピークを過ぎてやや西に曲がるとゆるゆるとした登り下りが続く。一帯の足元に無数のイワウチワの花が広がり、何度も足を止められる。
 やせ尾根を下り切ると西側が広く東側ががれ気味の登りに転じ、その辺りから東側の緩やかな斜面いっぱいにブナの若木が広がってきて、いつしかブナ林の中に導かれる。しかしそれは『ブナの美林』と言うにはあまりにも木が若すぎて、しかも過密で期待していたものとはほど遠く拍子抜けの感を否めない。
 林の中につけられた道に並行して東側にも尾根状の疎林があって二重山稜のような2つの尾根の間のくぼ地には残雪が沢状に上下に走っている。
 12:10,適当な場所で昼食休憩とする。

 12:35出発。ブナ林の先は1200mあまりのピークで、そこから先は急な下りとなって、遮るもののない大きなたるみの前方に鍋倉山が見えていた。鮮やかなツツジ時の花と鍋倉山をバックに写真を撮り、この日の行程をそこまでとして引き返す。
 鮮やかなツツジ 
                  
           
 小沢峠に戻って下山路をどうするか協議。峠から直接下山するとスキー場の下に出るので車を取りに登り返さなくてはならないのと来た道の途中にブナの大木があったことから、同じ道を戻りたいと言う声もあったが、未知の道に期待しようと言うことで、峠道を下ることになる。
 イワナシ
          コイワカガミ 

 だが5分も下らないうちに残雪のある場所に出て道がわからなくなり、谷か尾根かの選択を迫られて一旦ピークに登って道を探す。そのピーク付近で足の踏み場がないほどのイワウチワの大群落に遭遇したが、踏み跡は見つからず、多分そのピークを巻いているのだろうとの見込みで、谷に下り過ぎないようトラバース気味に下って下山路を発見。そこからは私達が求めていたような見事なブナ林の道となり、気分をよくして快ピッチで下る。
 
 根回り穴の残骸/曲っ太郎2

 14:10,水場で休憩。思いがけずここでウドブキ(ヨブスマソウ)を発見。丁度食べ頃で手折って生で食べてみた。フキの仲間ではないが心なしかフキの味がするのはキク科の故か・・。 
 ウドブキはなかなか見つからなくて手に入りにくい山菜で『これこそ山菜の王様』と言う人もあり、地域によっては珍重されるが、所を変えると見向きもされないという風に利用のされ方にバラつきがあり、味がいい割には一般的でない。
 
 ウドブキ(ヨブスマソウ)発見/ユキツバキ
 14:20発。10分でとん平のスキー場に出る。10分登って車を回収する頃,ポツリポツリと雨が落ち始める。
 この後,雨が次第に強くなる中,奈良・京都両氏が宿泊する民宿に移動して入浴。翌日は『境界線』の月例山行で鍋倉山に登る予定で、現地にいる私が天候判断をして連絡する手筈になっていたが、松本・安曇野地区の雨が激しく、天気予報も回復の見通しがないと言うことから早々と中止の判断が出たため、帰宅することになる。18:00発。麻績ICから高速に入って20:20帰宅。
 コゴミ

ワラビ収穫・・・,スキー場にて