遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

ヘイッ カモン!

2014-01-01 10:49:37 | 安曇野

 オナガガモ/同


 カモ カモ エブリバディ
 ヘイッ カモン!
 オラガ カモン
 オナガ カモン!

 


 キンクロハジロ/オオバン

 

 仲間もいっぱい いるでよ!
 マガモ オオバン キンクロハジロ




 ヒドリガモ/ホシハジロ

 

 コガモ ヨシガモ  ヒドリガモ
 スズガモ カルガモ ホシハジロ 




 ウミウ?/ハクチョウ・只今73羽


 コサギ ゴイサギ アオサギ ウミウ
 ハクチョウ 只今73羽




 おもてなし/オナガガモ


 カモカモ エブリバディ
 ヘイッ カモン!

 カモン! 安曇野へ
 羽づくろいして 待ってるでせぃ!

 

静謐~信州・大峰高原

2013-11-01 11:24:57 | 安曇野

 ドングリ池


 秋真っ只中の大峰高原~静まり返る池



 葉擦れの音 カラ達の囁き


 絶対無音よりもなお 静寂を際立たせ



 ウルシの赤/七色のもみじ





 ダンコウバイの黄/カエデの緑





 真っ赤な落ち葉/空蝉の影





 足元のルビー/カバノキの精

 キノコたち

 


飛び発つ

2013-01-01 12:44:51 | 安曇野

 ただ今 330羽


 元日の朝
 光城山からハクチョウの池へ・・・
 ただ今 30羽
 飛びたつ姿を撮りたくて 寒風に身を晒しながら待つ



 ヨタヨタ,バタバタ/体が重い・・

 何の前触れもきっかけもなく それは突然始まる
 はじめはバタバタと そしてよたよたと
 体を押し上げるのに必死で
 いっぱいに伸ばした首を
 重い体が懸命に追いかけて行くが
 目の前を過ぎる頃には
 高く挙げた翼に
 吊りあげられて
 軽々と 滑らかに飛ぶ






 やがて
 大きく旋回しながら
 苦も無く去って行くと
 川面に静けさが甦る


エイドステーションにて~スペシャライズドデイズ ロングライド

2012-07-23 00:10:23 | 安曇野

 次々と飛び込んでくるライダー達/第7エイドステーション


 『すべてのサイクリストたちへ贈る最高の2日間』がコンセプトのスペシャライズドデイズが21・22日の両日にわたって白馬村を中心に開催された。
 この大会はスペシャライズドのバイクでなくても自由に参加でき、また競技イベントだけでないのが大きな特徴で、家族や気の合う仲間と参加しやすいようファミリーに向けた種目やMTB講習なども行われると言うイベント。



 次々とやって来るライダーさん達 


 自作の畑の野菜を遣ってエイドステーションで出す300人分の食べ物を提供して欲しいと言う要請があり、一度は断ったが地元に住む者の務めと考え直して引き受け、80kmコースのエイドステーションで次々と飛び込んでくるライダーに飲食物を提供,激励した。ライダーが集中する時間帯にはテンテコ舞いだった。



 ピン球いd以下のジャガイモ・・,なかなか使い勝手がいい


 この日のために用意したのは半端モノの小玉ジャガイモを蒸してオリーブオイルで焦げ目をつけたもの。ローズマリ-を効かせて塩だけで味をつけた。
 ピン球大以下の小玉のジャガイモをどう料理するか、色々と人に聞いて見た。茹でて塩かバター,マヨネーズだけでいい,とか、甘辛く煮つける,甘味噌を絡める等の案を頂いたが、共通していたのは皮を剥かず、また切らずにそのまま調理できをのが利点だと言うこと。
 で、茹でると崩れやすいので蒸して油で炒め焦げ目をつけると言う,マンマ・ミーア(出荷先のイタリアンレストラン)のシェフの案でやってみた。
 600個のジャガイモを1つ1つ洗って芽や傷を取り除くのに5時間,蒸すのに4時間,炒めるのにさらに3時間かかって、終わった時には夜が明けていた。



 この3段蒸し器ヶ大活躍した/こんな感じ(重ねて入れてもよかったかも・・)


 もう1品はキュウリの浅漬け。出来れば10品目以上の野菜を遣ったサラダにしたかったが、如何せんベースになる葉物がゼロで断念した。
 数が足りないので地場産の店で150本ほど買って2つに切り、浅漬けの基に漬け込んだが、足りない気がして畑のキュウリをありったけ収穫し、4つ割りにしたものを更に2つまたは3つに切ってこれを粉末の浅漬けの基に漬け込み、塩麹を入れて押しをしてみた。
 結果的にはこれで充分数は足りていてしかもこちらの方が味がよく、買った方は無駄だった。



 ブルーべり-9kg/器に盛ればたったこれだけ~ブルーベリーニハ勝てませぬ


 他には別の方からブルーベリーの提供があり人気はダントツだったが、キュウリも好評だった。
 ジャガイモははじめは敬遠気味だったが、かまわずどんどん押しつけて出しているうちに『これは旨い』と言う声につられて次々と手が伸び、中には12個食べた人もいてほぼ完売だった。

 1人で300人分,600個のジャガイモの料理を提供すると言う体験は初めてのことなので、1個1個丁寧にゴシゴシこするなどして下処理に気を遣い手間をかけたが、出来上がりを見ると下処理にあまり神経を使う必要はなく、大雑把に洗うだけで充分だと感じた。
 蒸した後に油で炒めると皮の表面の傷や汚れなどは気にならなくなる。極端に言えば砂や泥さえ落ちていればいいと言う感じだ。つまりそれこそが小玉のジャガイモの利点なのだろう。

 自分のつくる野菜が結構美味しいと言うこと,つくったも品も悪くないことが分かり,いい体験をさせてもらった。



 17品目サラダ~バナナ以外は全部わが農園の野菜

 本当はこれを出したかった!  来年はイベントに合わせてつくる

ハクチョウの事情,人間の事情

2012-01-24 12:21:20 | 安曇野

 田圃のハクチョウ~70羽/御宝田ノハクチョウ


 明科御宝田(ごほうでん)のハクチョウ池(犀川の三日月湖)にやって来るハクチョウは、1月23日現在300羽あまりで昨年1月30日現在の580羽に比して少なく、しかも数の上では300余羽となっていてもそれが一度に集まると言うことはなく、ほんの数羽が池を泳いでいるのを見かけるにとどまっている。
 300余羽と言う数も、1ヶ所で集中的にカウントしたものではなく、あっちの田圃,こっちの水溜り等からの情報を集計して得られた数と思われる。



 去年(2011年3月3日)・御宝田のハクチョウ/去年(2011年2月3日)・同カモの行進


 また例年,池を埋め尽くし、或いは足の踏み場もないほど隊をなしてゾロゾロと陸を歩くカモ類の数も激減している。
 当然ながらハクチョウやガン・カモ達目当ての観光客は皆無に等しく、カメラマンの放列も見られない。

 聞くところによると、池に流れ込む水路が狭くなって水の流れが弱くなったために池の水が結氷し、キツネや野犬などに襲われる危険が生じた結果,水鳥達が安心して夜を過ごせなくなったことが原因らしい。
 ハクチョウの会の人達が市に水路の確保を訴えたが聞き入れられないまま今日に至っているとも聞く。

 そんな訳で、ハクチョウ達はあちこちの田圃や犀川の緩い流れの淀みなどに分散しており、思いがけない所で出会うことがある。特に近年は田圃で落穂などを啄む姿をよく見かけるようになった。



 去年(2011年2月3日)/今年(2012年1月23日)・ウ


 一ヶ所に数百羽が犇めいているのは壮観だが、野鳥のあり方としてはあちこち,ハクチョウ達が自分で安全だと思って選んだ場所で餌を摂ったり塒として過ごすのが本来だろうと思う。
 仮に獣に襲われたとしても最小限の犠牲ですむし、人間社会との軋轢も少なくて済むだろう。まして不必要に餌をまいて川を汚すこともない。

 そこへ行けばたくさんの野鳥の群れに会うことができると言うのがそもそも異常だ。それも数百メートル先の元々安住の場だった所を双眼鏡やプロミナで見るならともかく足元にまで来るようにしたのは餌づけによるものとしか考えられない。


 今年(1月23日)・田圃のハクチョウ/上空に鷹


 至近距離で鮮明な写真を撮ることができるのは確かに魅力で、自分も度々そこを訪れるが、昔は偶然の出会いだけを頼りに望遠レンズを持って山に入り歩き廻った。ろくな写真は撮れないが素人なんだからそれでよかった。
 写真をモノにしたいのか野鳥に出会いたいのか・・,もう1回問いなおして見る。



 小型の鷹が至近距離~これぞ偶然


 帰り道,不意に小型の鷹が道路標識に止まり、わずか4~5mの距離でしっかり撮らせてくれると言う幸運を得た。これぞ偶然の出会い!
 野鳥を見たかったら自分で探して見に行けばよい。或いは山歩きの偶然の出会いに心をときめかせればよい~,と言うのが結論だ。



上雪

2012-01-23 20:42:15 | 安曇野

 雪に埋もれたハウス/ハウス内   


 大町では3日ばかり雪が続いたが降雪量は大したこともなく、用があって久々に池田,明科に行ってみて驚いた。
 雪の量が南に行くほど多くて、大町のような粉雪でなくぼったりした湿った雪なのだ。
 で、もしやと思って明科の畑に行ってみたら大町にいたのでは分からないほどの雪の量で更に驚いた次第。



 コマツナ


 信州ではこのような雪を『上雪』と言うらしい。多分,これは一般的に言うところの里雪のことだろう・・。
 なぜ『上雪』なのかと言うと、長野市辺りから見て南に行くほど京に近いから~,と言う説や南が川の上流に当たるからと言う説等があるらしい。
 里雪と言うのは南側から湿った空気が入って降る雪で、春が近いことの指標とされるが、『上雪』にもそういう意味合いがあるそうだ。



 最後のホウレンソウ

 とは言っても今回大町で降った雪は『上雪』とは思えない乾いた細かな雪で量もそれほど多くはなかった。なので池田以南の雪とは違うような気がする。

 そんな訳でハウスの天井に積もった雪が気になったが、うまく滑り落ちて両脇にうず高く貯まっていたので一安心・・。



 ホウレンソウ・双葉/ヒメオドリコソウの蕾


 ハウス内ではコマツナとホウレンソウが元気よく青々としている。ホウレンソウはこれでお終いだがコマツナはもう少し採れる。またルッコラが復活の兆しが見える。
 11月末に播種したホウレンソウは未だ双葉のまま。ヒメオドリコソウがそろそろ花をつける頃。

紅玉&陽光

2011-10-08 02:23:35 | 安曇野
                                          連敗は8で止めたが・・~『明日のカープ』へリンク


 紅玉/陽光


 リンゴ リンゴ リンゴ!

 真っ赤っか


 紅玉/陽光


 葉摘み 玉廻し 収穫 大車輪!



 梓川のリンゴ園にて



 仕事の合間にイナゴ捕り




 連敗は8で止めたが・・~『明日のカープ』へリンク


安曇野市牧神社・お舟祭りの舟づくり

2011-10-03 11:06:42 | 安曇野

 お舟の骨格がほぼ出来上がる/作業中のjun1氏(左)


 jun1123氏のお誘いで、安曇野市・牧神社で行われるお舟祭りの舟づくりを見る。

 牧地区のお舟祭りは山車を引いて街を練り歩いたり、ぶつけ合うと言う派手なものではなく、山車を引いて神社中央に聳えるご神木のまわりをぐるっと一周すると言うもの。



 がっちりした山車/太い藤蔓でしっかり固定

 山車は地区の人達(半数づつの1年交代)によって数日がかりでつくられる。がっちりした台車上の両側に太い棒を斜めに交差するように組み、これを太い藤蔓でしっかり止めて骨組みとし、竹や杉の木・葉などを使って船の形に仕上げていく。
 この日は骨格がほぼ出来上がり、これに提灯や人形等,様々な飾り付けがされて来週の本番を迎える。



 ほぼ完成・あとは飾りつけをして本番を待つ


 お舟祭りは穂高神社のものが有名で、高さ6mにもなる大きな船形の山車(だし)をぶつけ合う勇壮な祭り。間近で見るとその迫力に圧倒される。
 海のない信州にもかかわらず、穂高神社や他の神社でお船祭りが開かれたり御神体が木舟であることが多いのは、その昔、北九州や朝鮮半島を拠点とする海族の『安曇族』が信州安曇野地方に移住したことを物語り、また、古代の信州は海が近く巨大な湖があったこととも関連があるかも知れず、興味深いものがある。

 http://www.youtube.com/watch?v=5-HU6fLNk2E


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2年枝&一輪・・・リンゴの摘花・果

2011-05-19 21:29:26 | 安曇野

 摘果前

 摘果中
 
 摘果後

 『一輪』
 すべての2年枝の摘果終了し、今日から『一輪(残し)』に入る。
 りんごの花には中心花が1つとその周りに4~5弁の花がある。中心花は他の花に先駆けてひと足早く咲き、いち早く受粉して実を太らせようとする。もちろん何かの事情で中心花が無事に育たない場合は、後から咲いた花が肥育すると言う自然界の巧妙な仕掛けであるが、通常は花期が終わって小さな実の形になった時,すでにその差がハッキリ出ている。

 2年枝の摘果の後は、この中心花(果)を残して他を摘み取る作業で、これを『一輪』と言う。
 要は一番よく発育した果を1輪だけ残す作業で、それだけなら簡単なのだが、同時に同じ枝に複数の実が混み合ってついている場合、どの実を残してどの実を捨てるかを選ぶ作業が入る。
 この取捨選択は、将来その実が大きくなった時、リンゴの重さによって枝全体がどれだけ下がるか、リンゴの実は枝に対して左右どちらにどのようにぶら下がり、その時,上下左右に隣り合う実と適切な感覚を保てるかどうか,等を予想して育てたい実を選び、いずれ邪魔になるであろう実を摘み取る。
 その判断は難しく経験がものを言うが、更にオーナーの最終点検が入って適正化される。つまり3回のチェックによって育てるべきリンゴが決まるわけだ。

 まだまだ先は長い。

 
 摘果前

 摘果後

 ここまでが2年枝

 『2年枝』
 昨年より1日遅れで始まったリンゴの摘花・摘果は2年枝の摘花(果)を終えて『一輪』に入った。

 2年枝とはこれから延びて行く一番新しい枝,即ちリンゴの木の成長の最前線で、ここに結実させるとリンゴの木の成長が遅れたり止まることになる。
 なので、2年枝の摘花が当面の最優先課題となる。できるだけ早く2年枝の摘花を終えて、次の段階に進まなければならない。

 生産されるすべてのリンゴがこうして摘花・果されるわけだが、その労力の膨大さを思うと『リンゴごときになんでそこまで~』と言う気がする。でも摘花しないととんでもないことになるのは確かだ。
 人は美味しいものを簡単に求めるが、それに応えるのは大変なことであるし、実に不自然なことでもある。

 リンゴはリンゴ以外のものでなく普通にリンゴであればいいと思うが、そうもいかないらしい・・。厄介なものだ。 .


尻カルガモ

2011-03-03 23:56:01 | 安曇野

 水中の餌を探す


 尻高々と・・

 オナガガモとハクチョウたちの逆立ちショー

 尻カルガモダンス & シンシロ・ナイスド・スワン!




 いつもハクチョウの向こうの島にいる/カワウ


 飛び立つカワウ







 北帰行が始まっても

 オナガは餌探しに夢中



ホシハジロ

2011-02-23 12:36:39 | 安曇野

 ホシハジロ♂/同♀(?)


 この日もヒドリガモが多いなと思ったが、よくよく見たらホシハジロだった。頭部が明るい金茶色で、うっかりするとヒドリガモと間違えてしまうかもしれないが、金色の目が特徴的でよく見ればわかる。


 ヒドリガモとホシハジロ/ホシハジロ


 ヒドリガモには額から頭頂部にかけて特徴的な黄色い部分があるが、ホシハジロは頭部全体が濃い金茶で、日光を浴びると美しく輝く。体はヒドリカモよりハッキリした白っぽい灰色でくちばしには鉛色の部分がある。雌は全体に褐色で目が黒い。


 キンクロハジロ/オオバン


 この日,ハクチョウ552羽。一番多いのはオナガガモだがキンクロハジロが意外に多く、1羽だけオオバンがいた。




 田んぼハクチョウ

ヒドリガモ

2011-02-22 12:55:42 | 安曇野

 ヒドリガモとホシハジロ/ホシハジロ♂


 ヒドリガモの最大の特徴は♂の黄色い鼻筋で、直射日光を浴びるとひときわ目立ち、その鼻筋とつぶらな目が子犬のような愛くるしさを思わせる。雌は他のカモ類同等に地味。


 オナガガモ/カルガモ


 御宝田ハクチョウ池に来る鳥たちは・・,

 ハクチョウのほかに、オナガガモ,ヒドリガモ,マガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カルガモ,スズガモ,ヨシガモ,マガン,オオバン,ゴイサギ,チュウサギ,アオサギ,カワウ等々。


 キンクロハジロとヒドリガモ/図鑑


 いつも漫然と見ていてどれが何と言う鳥かあまり知らないのだが、せっかく触れるほどの近くで見られるのだから少し勉強してみようと思って狙って撮ってみた。
 特徴がはっきりしている♂は分かりやすいが地味な♀は難しく自信がない。間違っていたらお許しを・・。




ハクチョウ,只今582羽・・・ひしめく水鳥たち

2011-02-01 00:12:21 | 安曇野

 
 
 一級の寒さが続く安曇野・御宝田・・,騒がしい池にさらに降りてくる



 

 いつの間に増えたのか・・,只今582羽 幼鳥もかなり交じっている
 




 カモ達は何故だか陸の上をゾロゾロと歩き、突然飛び立って池に戻る 





 池の騒ぎをよそに悠然と舞うトンビ 夕暮れせまる梢に羽を休める群 向こうは常念岳