遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

ニレカピーク登山隊報告~4月27日

2015-04-29 08:10:19 | 山のあしおと小学校
 報告;ニレカピーク登山隊統括留守本部 

 4月27日に隊員1名が登山隊の近況報告・連絡のためナムチェバザールまで下山した。

 現状報告
①地震当時、登山隊は昼食中でそれほど大きな揺れは感じなかった。
②全隊員6名、および装備、食料共に無事であり、高度順応も順調で体調も良好。
③ナムチェバザールの被害は非常に少なく、ナムチェバザール~ゴーキョ間の道は通常の人の往来がある。
④ナムチェバザールから国内線空港のルクラへの道は崩壊しダメージが大きく、観光客も多く、パニック状態である。
⑤カトマンズのダメージは甚大で、観光客が入れる状況ではなく、カトマンズに戻ることは現時点では不可能で、日本への帰国の目途も経っていないとのこと。
⑥エベレスト方面の被害は大きいが、それ以外の地域は大きな被害は確認されていない。安全の模様。
⑦余震は減って、体感できる余震は1日に2回ほど。

 対応
①現地点が比較的安全な場所であり、登山隊の食糧の荷揚げも出来ているため、急いでカトマンズに戻らず、しばらく様子を見る必要がある。

 通信網など
①ネパール発の国際電話は繋がらない。
②ネットは繋がる。
③テレビ電話はできる。
④FaceTimsやラインは繋がる。

ジャガイモの植えつけ~1/3だけ‥。

2015-04-27 16:31:55 | あまってら農園




 4月25日(土) 山のあしおと小学校・2015年度の最初の行事はジャガイモの植えつけ。参加者は松本からのNagomiさん一家4名とTomoki君ら5名。
 



 新戦力逞しく


 びっしり覆うヒメオドリコソウやオオイヌノフグリを三角ホーで削ったり、固く締まった畑を鍬で耕したり…







ニンニク畑の草を手取りする等々‥。
今年の4月は雨が多かったのでニンニクが期待できそう

 


 新鮮力頼もし


この日、Ngomiさん一家は長峰荘に車を置いて小1時間がかりで長峰山に登り、そこからまた畑まで歩いての参加とのことでタイムリミットは15時。
最後にインカの目覚めを1条分ほど植えてまた歩いて下山です。お疲れさまでした。







 残った2人で翌日にかけてインカのめざめ10㎏中約8㎏を植えてひとまず終了。これでやっと1/3。残り20㎏は何としても連休までに植えなくてはッ‼







 さて この後は去年の潰れたもう1つのハウスの解体

ゴーキョピーク&ニレカピーク遠征隊無事~ネパール大地震

2015-04-27 05:08:35 | Xトレイン


 ネパールヒマラヤ・ゴーキョピーク(5380m)とニレカピーク(6159m) を目指していた大町労山所属の2隊員を含む長野県連有志ニレカピーク登山隊6名は、4月25日、ナムチェバザール(3.440m)~モン・ラ(3.970m)を経て宿泊地のポルチェタンガ(3.680m)に向かう途上でネパール隊地震に遭遇したが、全員無事であることが判明した。
 一行は21日からキャラバンをスタートし、22日にナムチェバザール入りして高度順応を繰り返しながらボルチェタンガ(3680m9~マッチェルモ(4470m)と高度を上げ、4月29日にゴーキョピーク、5月11日にニレカピークをアタックする予定だった。

 無事は確認できたものの今後の行程等詳細はまったく不明。カトマンズまで歩くことにでもなればそれだけでも10日はかかり、帰国すること自体に多大な困難が伴うのは必至と思われる。
 周到な準備を重ね、満を持して臨んだ遠征が大地震によって阻まれるとすれば不運としかいいようがないが、怪我でもしていれば命取りになりかねない状況であるだけに、まずは無事の報を幸いとすべきであろう。
 




春眠不覚暁 ~ かくも長き休眠の果てに

2015-04-24 01:54:21 | 私・あなた・世界&シニア便




春暁     孟浩然

春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少

春眠暁を覚えず、
処処に啼鳥を聞く。
夜来風雨の声、
花落つること知んぬ多少ぞ

春の夜の眠りは心地よく、朝が来たのにも気づかなかった。
あちらでもこちらでも鳥が啼くのが聞こえる。

昨夜は一晩中、雨まじりの風が吹いていたが、
花はどれくらい散ってしまっただろうか。







布団の中で花の散る心配をしている。
何とぐうたらなおやじであることか‥。

『あ昨日のうちに花見をしておけばよかった。
昨夜の雨でだいぶ散ってしまったのではないだろか‥』
等と考えながら
仕事には行かず、一日中寝ているに違いない。


もたいなや 昼寝して聴く 田植え歌 
とも少し違って しっかり世捨て人である


まさしくそうであるように 1ヶ月近く休眠して 
ノコノコと起きだして見ると
梅の花はもう散っていた。

『桜桃梅 まとめて一献 メジロ殿』

あれからもう1年経ったのだ


キツネの美味しい食べ方

2015-04-14 07:13:29 | 喰う寝る○太

キツネの頭の骨を捌いて素揚げにし/骨についている肉を外す


キツネを捌いて頭を兜割りし、いくつかに分けて素揚げ。その兜割りした頭の片側を食す。

魚の肉で一番おいしいのは刺身になる部分だと思われているかもしれないが、それは違う。
一番美味しいのは骨周り~特に頭の骨の周辺なのだ。




まず目の周辺の皮をめくり、ほっぺたに当たる鰓蓋の肉を外す。頭(顔)の中では一番大きな肉である。


次いで目のすぐ後ろにある肉を外すと眼窩と思われる位置にある大きな肉が現れる。


その肉を取り外すとポッカリと大きな空洞ができる。キツネは目が小さいのでこれは眼窩ではないかもしれない。
かといって脳室でもないようで本当のところは分からない。
脳室は鼻腔のすぐ後ろにあって柔らかい豆腐のような脳を取り出すことが出来るが、キツネは脳が小さいので無視。

これで顔面側の大きな肉はほぼ取り終える。




原型をとどめなくなった


V字型になっている下顎の骨の間の肉を外す等、細かなせせり肉を取ると頭はバラバラになる。
骨に着いているコラーゲンたっぷりの皮も美味しい。



骨までしゃぶって/残さずつくす


 残さず食べつくすのがもらった命に対する礼儀・・.と言うより、本当はここが一番おいしいのだ。

 この骨に熱いお茶をかけてお茶漬け~骨スープ。
 残った骨はもう一度揚げるなり、レンジチンして骨せんべいにする等々‥。



キツネ:北陸~北越地方の日本海で捕れる底生魚で、正式名称はタナカゲンゲ。
北陸~越後辺りではキツネだが山陰ではババアと呼ばれる。知る人ぞ知る珍魚で市場に出ることはなかったのが、近年人気が出て一般の人にも知られるようになり、名前もばばちゃんと改められたと言う経緯もある。

目 : スズキ目 Perciformes
亜目 : ゲンゲ亜目 Zoarcoidei
科 : ゲンゲ科 Zoarcidae
属 : マユガジ属 Lycodes
種 : タナカゲンゲ L. tanakae
学名:Lycodes tanakae Jordan & Thompson, 1914


ゲンゲ・キツネ・ガンコ~しめて1296円

2015-04-13 11:35:23 | 暮らし

上越市の魚勢で買った地場の魚3種~キツネ・ガンコ・白ゲンゲ~合わせて1200円+8パーセント。

能生の白山神社の社叢にニリンソウやチャルメルソウなどを見に行った帰り、上越の魚勢で地場の魚を買う。



キツネ~500円~大きすぎるのとぬめりが強いのとでまな板から滑り落ちてしまう。



ガンコ~300円~ちょっと高いがまぁいいか・・



白ゲンゲ~400円~普通のゲンゲより大きくてヌメリがすごい

カニやタラなどには興味なく、お目当てはキツネ、ガンコ、ゲンゲ等、日本海海岸線でしか手に入らない底生魚。キツネがこのサイズで500円、ガンコは2尾で300円、ゲンゲは食べきれないほどの量で1箱700円というのもあったが、大きくてヌメリガ半端でない白ゲンゲ400円を買う。しめて1296円也と破格の値。




キツネの顔~ちょっと剽軽



頭を落として鰓を取り除く




頭の裏表




兜割り~意外と骨が柔らかい/頭の解体終了


なせキツネというのかは分からないが顔はなかなか剽軽で何となく分からないでもない~が、顔や名前ははどうでもよく、まず頭を落としてから捌く



大きな図体が残っている/胃袋から何かの尻尾が覗いている




ゲンゲが1尾儲け/ゲンゲ大証6尾、エビ1尾、他に解けかかった魚の骨など




腹を裂く~裏表


腹を裂くと胃袋から真新しいゲンゲが1尾出てきた。さらに解けかかったゲンゲの稚魚が5尾とエビ1尾、他に何か魚の骨などが出てくる。ゲンゲ1尾は丸儲けで早速みそ汁の具になる。

胴体もから揚げサイズに捌くとホウロウ鍋が満杯になった。






から揚げサイズに切る/ホウロウ鍋に満杯



 弁天島/青ナマコゲット



 
 この日は白山神社に早く着いので弁天島を散策に行き、そこで出会った3人の若者達が橋の上からナマコを見つけて騒いでいるのを手伝って釣り上げさせた。
 持っていたハサミで開いて食べやすく切って上げたところ、1人は恐る恐る口に入れて『コりコリする』『海を食べているみたい~』等と言いつつ最後は吐き捨て、他の2人は見るのもご勘弁と言う感じでだったのでもらって帰った。
 このナマコも夕餉の一品となったのは言うまでもない。


みかん畑へ~詳報・2015各駅停車瀬戸の旅,3月25日・1

2015-04-10 07:46:48 | 山のあしおと小学校

 みかん畑で楽しくお弁当



 7:30~女の子達はまずおしゃれ



 入念に髪を梳いて



 8:00~弁当のサンドイッチづくり

 お見事‼



 8:30~朝食出来ました~メニューはごはんと味噌汁

 

 野菜サラダ カレーの残りも



 9:15~気になるケーキも頂きまして



 みかん畑に向かって出発/早くも山桜



 海を見下ろす朝の道…/って~道違うよッ



 Tomo君人気者~でもなぜかモノクロ



 道間違えて~お迎え



 11:30~みかん畑にて



 男達の仕事~



 枯れ木の伐採



 子ども達の仕事



 竹藪を切り開く

 











 12:33~お弁当











 13:00~青竹で竿づくり



 14:00^そして網代ヶ浜へ

















 弁当つくってみかん畑へ~
 敷布団とシュラフだけの夜はちょっと心配でしたが、あまり寒くはなかったようでみな元気に起きてきました。
 すぐに朝食の準備を始めた男の子達をよそ目に、女の子達の朝はおしゃれから始まります。ひとしきり髪を梳かした後、やっと弁当のサンドイッチづくりです。と言っても厚切りのパンの間にハムとレタスを挟んでラップで包むだけと言うお手軽さで、しかし出来て見ればなかなかのものです。
 そこに男の子達がつくったカメノテ出汁の味噌汁と野菜サラダが来て賑やかに朝食。前夜のカレーもあって腹ごしらえやよし‼
 と言うことで10時出発。歩いてみかん畑に向かいます。一足遅れて家を後にし、途中でSyoujさんとYadaさんを拾って子ども達を追いかけるも姿なく、道を間違えていることが分かってUターンです。さすがに三島へ下る峠で気がついて軌道修正したらしい一行を見つけて軽トラで畑へ。

 この日の作業は‥。高学年~中学生の男達には手鋸で枯れてしまったみかんの木の伐採~根元から切る~を任せ、中学年以下の子ど達には畑に進出した竹藪の処理に当たってもらいました。人海戦術で奮闘1時間余り‥、去年手がつけられないほどうっそうとしていた藪がすっかいきれいになりました。

 しっかり働いた後は輪になってサンドイッチを頂きました。みんなで働いて、みんなでつくった弁当を、青空の下でみんなで食べる~会話が弾み、笑顔が広がります。
 青竹を処理しながら、手ごろな太さの青竹を釣り竿に使うことを思いつきました。そこで食後、長くてまっすぐであまり太くない竹を人数分選んで枝落とし処理し持ち帰ることにしました。

 終わって畑の下の網代ヶ浜へ。潮溜まりで小魚を追ったりイソギンチャクをつついたり、岩に登ったり‥。カメラをポケットに入れたまま泳いだ人もいました。


興奮のハマチ漁~詳報・2015各駅停車瀬戸の旅3月24日・2 

2015-04-05 17:29:51 | 山のあしおと小学校

12:51 午後からTakaさんの漁船でハマチ漁へ/まずライフジャケットをつけて安全確保



 ン⁇ どうやるの?/いいんじゃない¡?



 12:02 出港 Tomo君カッコいい‼/めざす漁場は三島沖



 13:18 停船して疑似餌のついた仕掛けを投入/トローリング開始



 13:29 ヒット‼ /停船して巻き上げると大物



 もう1尾いたッ‼ 



 14:05 2回目トローリングでまたヒット‼/Tamaちゃん~タモでゲット



 14:15 突然の風雨にキャビンに逃げ込む~寒さに戦意喪失か‥¡?



 14:35 天気回復/ラストヒット



 やったネ



 14:50 意気揚々と港へ



 15:15 船上で締めてウロコ落とし



 様になってきた/お疲れさん



 次は刺身を下ろせるようになるノダ‼



 ノンちゃんとお母さん来訪



興奮のるつぼ~ハマチ漁体験
13時前に船着き場に移動してTakaさんの船に乗り込み、ライジャケをつけて出漁です。凪いでいるように見えても、実際に海に出ると結構波があり、特に東港を出て盛鼻と言う岬を廻りこむ辺りはいつも波が立っています。波高の予報が0.5mでは子ども達を乗せて漁に出るのは無理と考えていたのですがそこまでの波はなく、漁場の三島沖は凪いでいました。その三島沖まで、舵を任されたTomo君は得意気です。
三島沖に着くと一旦船を止め、疑似餌が50個ほどついた仕掛けを1つ1つ海に投入しながら微速前進し、全部投入したらゆっくりトローリングして魚群探知機を見ながらハマチの群れとの遭遇を待ちます。疑似餌のついたラインには潜航版と言う仕掛けが施され、板の角度によってライン全体の深さを調節出来るようになっています。この日の狙いは30~40mで底です。
最初のトローリング開始後、5分くらいした時、ラインを持っていたTowa君が『来たッ‼』と声を上げました。すぐに船を止めてラインを手繰り寄せると、大きめのハマチがガッチリかかっています。タモで掬い上げ、さらに手繰るともう1尾かかっており、たちまち船内は興奮のるつぼです。
勢いづいて2回目のトローリング。すぐにアタリがあって、Tamaちゃんがタモで掬い上げます。その頃から俄かに風が吹き始め、パラパラっと雨が落ちてきたので狭いキャビンの中に逃げ込む場面もありましたが直に晴れ、最後は引っ張りながら帰ることにしました。そこでまた1尾追加して計4尾の収穫です。これは運がよかったと言えます。
因みに漁師さんの仕事としては、1回の出漁で最低10尾は釣らないと採算が合わないと言うことで、燃料代を無駄にしないために2回流してアタリがなければその日は終わりだそうですから、4尾では採算は取れていない訳で、出血大サービスと言うところです。

港について1尾を締め、持ち帰ってすぐに片身を下ろして厚切りの刺身で試食。その後、Yadaさんの案内で子ども達は盛鼻へ~。蜷やカメノテ等を採り、帰りには風呂焚き用の流木を拾って帰ってくれました。
その間にShojさんが残る片身を本格的なお刺身にし、私はアラ炊きをつくったり‥。一足先に帰った女の子達がTomo君の指導でカレーづくりにかかり、台所が狭いので私ははじき出されながら素潜り漁師のMasaさん差し入れの大ナマコを処理。外では風呂焚きが始まってYadaさんはその焚火で焼き芋です。誰かが磯で採ってきた蜷とカメノテも茹で‥。
20時頃からやっと夕食。カレーライスにハマチの刺身とアラ炊き、ナマコ、焼き芋,茹でた蜷とカメノテ等々~と賑やかな食卓なりました。そこにノンちゃんとお母さんの来訪がありました。

かくして楽しく夕餉を終え、寝る場所の相談。広い奥の部屋に男の子達が寝ることになり、一旦奥の部屋に運んだ全部の寝具の中から、女の子達と2女性分を運び直して寝床を確保。五右衛門風呂にも入って半数の子達は休みます。     
『夜釣りに行きたい人いる‥¡?』と聴くとTomo君、Azuさん。Tamaちゃん、Sin君の4人が手を上げます。ちょっと意外な顔ぶれはでした。
‥‥がしかし23時が干潮~と、潮が悪すぎました。加えて風が強く大波止の堤防の外側は波しぶきで釣り場が確保できず、安全な港の内側で試みましたがアタリがなく、1時間程で引き上げました。それでも初めてのさぐり釣りで小型ながらカサゴを釣り上げたTomo君はさすがでした。
私は波しぶきを浴びながら外海で粘り、また子ども達を帰した後、大波止に戻って再度試みましたがアタリすらなく、何とか人数分のメバル確保をの目論みはついえました。このところ大波止メバルには完全に見放された感じです。

平郡島へ~詳報・2015各駅停車瀬戸の旅~3月24日(火)・1

2015-04-04 11:38:10 | 山のあしおと小学校

 6:38 おはよう‼ /6:32 元気¡?



 大きい荷物は車に積んで/6:36 駅まで歩くのだ‼

  


 6:42 市役所前で




 6:48SL公園があった



 6:53 地下道を抜けると/6:56 柳井駅



 7:06バス停で朝食‥電車に乗るか歩くか‥




 小学生に警戒されてしまった/土手を下って柳井港まで歩くつもりが‥


柳井港に大荷物を運び、待合所に全員のリュックも運び込んで、港近くの駐車場に2台の駐車場所も確保して、
首尾は上々これで皆を待つだけと、コーヒーを片手に女2人で朝食を食べ始めた時、『迎えに来て!』の電話
2人とも食べかけた食事を仕舞い込み、大急ぎで柳井駅に引き返しました。
予定通りには行かない珍道中の始まりです。(Ya)


 8:00 柳井港着~荷物満載の軽トラ


 各自で切符を買って



 8:11 ヘグリへ乗船













今回は強力キャラの髭熊さんに対抗して、女2人でウーマンパワーを発揮しました。(Ya)





 10:10 1時間40分の船旅を終え上陸/11:40 素早く昼食づくり~昼食



 何やってるの?/



平郡島へ

3月24日(火)
 柳井駅7:59⇒8:03柳井港の電車でもいいのですが、港で車検を終わった漁師のTakaさんの軽トラを受け取って島まで運んで欲しいと言う願ってもない依頼があり、もう1本早い電車で行くために6時起床、6:30出発としました。子ども達の動きはよく、すぐに出てきて荷物を2台の車に積んでもらい、身一つで出発。途中、市役所前で写真を撮ったり、SJ公園に寄ったりして7時前に柳井駅着。近くのコンビニで朝食を調達してバス停の待合室で食べました。
 そのまま7:19の電車を待てば4分で柳井港なのですが、気持ちのいい朝だったので歩いても大したことないと言う気がしてついつい歩き始めました。駅正面からまっすぐ東に向かって白壁の街の方に向かって歩いていると黄色い帽子の小学1年生たちが追い越して行きます。まだ3学期は終わっていないのでした。その様子を撮ろうとすると歩を早めてそそくさと通り過ぎられてしまい、それを見ていた子ども達はやんやの喝采です。どういう教育の成果なんでしょうか??
 橋を渡って広い土手の道をのんびり歩いていたのですが、道を1つ間違えて遠回りになったこともあって時間がなくなり、結局は車に迎えに来てもらう羽目になりました。

 港に着くと車検を終えた軽トラが待っており、すぐに受け取って食材や道具類と子ども達の荷物を積み込むと荷台がいっぱいです。これだけの食材や資材を子ども達に分担して運んでもらうつもりだったので大助かりでした。

 子ども達は各自で切符を買い、時間が来て乗船。1時間40分の船旅をそれぞれに楽しんで定刻に平郡東港に着き、Takaさんの出迎えを受けました。軽トラは島にいる間、自由に使わせてもらうことになり、これまた大助かりです。

 ひとまず家に荷物を運びこんで、一服の後、Tomo君のリードで昼食づくりが始まりました。茹でた即席麺+スープに、山盛りの茹でたモヤシとキャベツを添えて食べると言うもので、味も量も充分なものでした。途中で諍いなどもありましたが、全員しっかり食べて午後のハマチ漁体験に望む準備OKです。


全員元気で無事投宿~詳報・2015各駅停車瀬戸の旅~3月23日(月)

2015-04-03 18:17:19 | 山のあしおと小学校

 3月23日大町駅 5:20集合/5:32発松本行き乗車・大町組の4人



 松本発6:32 松本組5人が合流し9人が勢ぞろい



 姫路駅で50分弱の時間待ち~買い物などのために敢えて時間をとる





 白市駅(広島県)で後続の列車に乗り換え待ち~広島駅の乗換えでラッシュに遭遇するのを避け岩国行きに乗り換え



 窮屈な電車から解放されてホームではねまわった



 やってきたのはカープ号~それ乗っちゃダメ‼



 今夜の宿は民宿はまむら



 複雑なつくりの宿でしたが 先乗りしたYadaさん、Shoujさんが部屋割りをして下さいました。




民宿はまむらで用意された部屋は棟も違い、1階2階に分かれてバラバラに6部屋 
5人用の大部屋を男女のどちらにするか迷いました。
女の子4人だけを寝かせるわけにはいかず、大人2人が加われば狭すぎる。
女の子1人だけを別にしては可哀想! 空いた部屋も勿体無い。
男の子5人を大部屋にすると、女の子を2人用の小部屋に分けねばならず、大人が一緒に寝られない。
色々考えた挙句、この兄妹を一部屋にすることで一件落着! (Ya)




 22時過ぎに柳井市内の民宿はまむら着。16時間の長旅にもめげず、みんな元気です。今夜は早く寝て明日は6時起き。


 前夜は一睡もできないまま、しかし少しウトウトしかけたところで4時に目覚ましが鳴りました。起きてから、6時に行けばいいと勘違いしていたことに気づき、慌てて飯をかき込んで4:40に家を出ました。
 車を置いて5時過ぎに駅に着くと間もなく参加の子ども達4人がご家族に伴われて集まり挨拶。5:25に改札・入場してすでに待っている電車に乗り込むと、駅員さんの計らいでか、保護者の皆さんは1番ホームから見送って下さいました。
 松本駅で5人が加わり6:32発の阿知川行き乗車。今年から塩尻駅での乗り換えが3分になったのでちょっと急ぎました。以後は割とスムーズに進んで、米原で長距離列車に乗り込むとホッとします。世間はまだ春休みに入っておらず、月曜日と言うこともあって思ったほどの混みようではありませんでした。
 この電車を西明石で乗り換えると15分の待ちで相生着14:53となり、待ち時間が短縮されるのですが、相生から先の電車は同じなので敢えて姫路での時間を長くして休憩と買い物に当てます。まぁここでサバずしを買いたいと言う私の個人的なたくらみもあるのですが‥。尤もこの時間にはもう売り切れているのが常なのですが、キオスクのおばさんは私の顔を覚えてくれていて態々取り寄せに走ってくれました。
 この後、相生で乗り換えると岡山の乗り換えなしで糸崎へ、糸崎からは広島、岩国での乗り換えと続くのですが、広島駅で丁度帰宅ラッシに巻き込まれるのを避けるため、途中、白市駅で降りて後続の岩国行きに乗り換えます。
 早朝から狭い電車に閉じ込められていた子ども達は、ここで思いっきり走り廻り、跳ね廻って発散していました。かくして柳井駅に着いたのはこれまでで最も遅い21:23。一昨年まで五日市に宿を取っていたに比べると1時間半も遅い到着でした。
 スーパーはすでにしまっていたのでコンビニで買い物をして歩いて民宿に向かい、22時頃はまむら着。風呂に入りたい人だけ入浴してもらい早々に休ませました。
 民宿はまむらは複雑なつくりになっていましたが、先乗りしたYadaさん、Syoujさんが受けつけから部屋割りまでのすべてを手配して下さり、本体は着いて寝るだけでした。長旅にもめげず、全員元気です。

山のあしおと小学校 入会案内&活動計画

2015-04-02 16:08:52 | 山のあしおと小学校




 2015年度 山のあしおと小(中)学校入会案内&活動計画

 遊びと冒険,学びと自立の少年・少女組織~山のあしおと小学校

 子ども等を支え、自らも楽しむ,永遠の青年団組織~山のあしおと中学校

 2015,春休み・各駅停車瀬戸の旅が成功裏に終わり、年度が変わりました。山のあしおと小・中学校は、新たな体制で2015年の活動を展開します。
  
 今年度は、完全会員制の組織として、会の規模をむやみに広げるのでなく、会の内部をしっかり固めて、充実した活動を進めて行きたいと思います。
 完全会員制とは、入会費(初年度のみ)・年会費を収め、スポーツ安全保険に加入して活動すると言うことです。
これまでは、行事の度にフェイスブック等を通して周知を図り、参加者を募ってきましたが、今年度からはこのような募集は行わず、会員登録された方にだけ行事・活動案内をお送りします。
 但し、過去において何らかの形で当会の活動に参加された方に対しては、前半期(4~9月)のみ、直接、通信やメールでお知らせ致します。
※3月末の各駅停車の旅だけの参加をお考えの場合も、10月以降のお知らせはありませんのでご注意下さい。

 この原則に立ち、これまで会員であった方や、会の行事に参加された方には、年度当初に入会案内を送りますので、諸活動に参加される意思のある方は会員登禄をして下さい。
会員登録は、年度途中のいつでも可能ですが、スポーツ安全保険は年度内に限って有効なので入会が遅くなると有効期間が短くなる点をご承知おき下さい。
 初めて会員登録された方からは入会金を頂きますが、2年以上継続される会員の方には入会費は頂きません。また、同一家族内の会員は2人目からは会費を半額、3人目からは無料とします。

 また、今年度からが、保護者の方や一般成人の方を対象とする賛助会員を設けますので、会の行事や活動案内、『山のあしおと小学校通信』等をお求めになる場合は、賛助会員登録をされることをお勧めします。
賛助会員の年会費は会員と同額ですが、入会金は頂きません。
※賛助会員登録がなくても会員の保護者の方には案内を送ります。

 山のあしおと中学校とは、高校年令以上の青年~一般成人を対象とした諸活動を行う組織です。子ども達と一緒に登山などの活動に参加される場合は、賛助会員ではなく、山のあしおと中学校会員として登録して下さい。
 入会金・年会費は子ども達の場合と同等です。例えば兄妹2人と父母のどちらか、あるいは両方が登録される場合の年会費は1.5人分となります。

 会費;入会金600円 年会費1200円(中途参加者は、100円×残りの月数)   
 ※会計年度は4月~翌年3月
 ※入会金は、初めて加入される方のみで、2年目からは不要です。 
 ※同一世帯会員は2人目から年会費半額 3人目からは無料

 保険加入;スポーツ安全保険加入(義務) 
 中学生以下;800円  高校生以上・一般成人:1850円

 活動内容;
 月例の行事,および月例の会議






 活動計画;

 2015年
 4月25日(土)   
 山のあしおと小・中学校会発足会および瀬戸の旅報告会・スライドショー
  大町市総合福祉総合センター:13:00~15:00

 4月26日(日)
 ジャガイモの植えつけと山菜野ハイク※森くら共同
 明科・あまってら農園 10:00~15:00頃
 
 5月3(祝)~6日(代) 
 日本海津々浦々 新潟・寺泊~新潟市 約55㎞ 

 6月20(土)~21(日)
 日本海・海釣りキャンプ

 8月6日(木)~9日(日)
 アルプス冒険学校 白馬岳:栂池~白馬岳~猿倉 縦走
 
 9月12日(土)~13日(日)
 親と子の登山教室・爺ヶ岳登山 爺が岳~鹿島槍ヶ岳 幕営
 
 ⒒月28(土)・29日(日)      
 かんじきづくり教室②~材料加工 

 2016年
 2月6日(土)・7(日)    
 かんじきづくりとかんじきハイク;鷹狩山

 3月122日(月)~28日(日) 
 春休み各駅停車電車旅

 この他に、随時活動計画が入る場合があります。