遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

5日間釣り三昧~12月20日~24日

2014-12-30 20:41:51 | 平郡島にて・平郡島から

 メバル・グレ・カサゴ・アジがわんさか‥


 12月20日~23日の3日間は、強い風と波で大荒れの大波止
 不思議なことに荒れた日ほど 大きめのメバルが釣れた




 何度もきっれてやっと上がったグレ26㎝


 突如として訪れたグレタイム
 海面まで浮かせながら切られたり 姿見ずのまま何度も切られる
 メバルの倍ほどの重さがあるグレは 渓流竿~1.2号ラインでは26㎝が限度か‥



 アジも活発だった


 無風・べた凪の最後の夜は
 大物は上がらぬまでも そこそこの釣果で
 5日間堪能して今年を締めくくる

雪降りやまず

2014-12-17 09:17:12 | 山のあしおと小学校

 昨夜来、新たに30cm以上積もった


 みかんの収穫に剥けて15日にも出発し、夜通し走って今夕には柳井港に着く予定だったが、雪対策に手を取られで延期。
 軽トラの屋根の雪を0にして置いたのにまたまた30cm以上積もっており、朝から汗をかかせてくれる爆弾低気圧。


 

 庭が雪捨て場

 大量の雪をどこに押しのけるかは大きな課題。車の周りの雪を動かしただけでたちまち庭に雪の山ができる。
 昨日の防災放送では、水路に流した雪が堰となって水が溢れ、床下浸水が発生したとのこと‥。水路に放り込むこともできないノダ。




 わずかな色どり/出発
 

 白と黒の世界では、干し柿の赤い色もくすんで見えるが、それでもほんのり温かい。



 1日遅れの出発でこれから800kmを走って平郡島に着くのは明日の午後便か明後日の朝便。
 1週間~10日間のご無沙汰。

ハウスシチュー

2014-12-16 22:51:31 | あまってら農園

 



 先般の寒波以後、断続的に雪の日が続き、時に30cmを越える日がある。例年になく雪の多い冬であるが、実はまだ再建したハウスに支柱を入れてないので、毎日気が気ではなかった。







 30cmの積雪があった15日、ビクビクしながら行ってみると 明科付近は殆ど雪がなく道も乾いている。山間部の雪も大したことはなく、ハウスは健在だったのにホッとして、大急ぎで支柱~ハウスシチューを建てる。

 2月の雪では鉄製のこの支柱が折れ曲がったので万全とは言えないが、真上から真っ直ぐに力がかかる場合はそう簡単に折れ曲がるとは思えず、おそらくのしかかる雪で横に力が加わって先にハウスが潰れ、それに引っ張られて曲がったものと思われる。
 天井部分がずれないようロープで結束し、足元にも杭を打ちんで固定する。




 ブロっこR-/キャベツ


 雪の帽子を被ったブロッコリー、雪に埋もれたキャベツ



 
 ハクサイ/収穫
 

 寒ければ寒いいほど甘味が乗る

タクアン漬け込み

2014-12-16 11:38:26 | 喰う寝る○太

 ダイコン75㎏漬けこみ


 『く』の字に曲がる程度に干した八州ダイコン約59kgと、カタダイコン10kg、ビタミン大根約6kg、合せて75㎏の漬けこみ完了。10kgの糠に対して1kgの塩はやや塩甘かも知れないので冷蔵庫に保存しておいた去年の糠床を混ぜる。
 去年より2週間遅れの漬けこみで、1か月後には食べられる見通し。



 米ぬかを調合/角樽にぴっちり並べる


 米糠10kgに塩1kg、ザラメ糖1kg、黒糖600g、昆布、柿の皮、タカノツメを調合し、75ℓの角樽にきっちり並べて糠を掛け、これを繰り返す。
 45kg漬けたところで角樽が満杯になり、一番上に米糠を乗せられないので、20ℓタンク満タン×2=40kgの重石をして沈み込むのを待つことにする。




 2つ目の樽~八州・カタダイコン・ビタミン大根/下漬けカタダイコン~塩6%


 残った八州14㎏と干したカタダイコン10kg、ビタミン大根約6kgは2つ目の樽に漬けこみ、20kgの重石。糠が足りなくなったので5kgを追加調合(塩1kg、ザラメ糖1kg、黒糖500g、昆布,タカノツメ)し、20kgの重石をかける。

 これとは別にカタダイコンの漬け方をFBのお仲間に教わって甘酢づけと粕漬けにする。甘酢漬けは数日のうちにも食べられそう。

 これでダイコン約90kgの漬け込みがすべて終了。



影絵

2014-12-08 13:23:34 | 暮らし


 この冬一番の寒波が去って ようやく陽射しが戻った朝

 障子に映ったシルエット





 表に廻れば赤い簾


 甘くなるのを待ちきれず 毎日手で揉んで

 少々渋くても意地汚く食べるのが

 楽しみだった 子どもの頃






 ひとつ また一つと 減って行く

 白と黒の 影絵の世界



 干し上がった頃には 見向きもしない



ダイコン干し & 干し柿

2014-12-04 12:29:54 | 山のあしおと小学校

 洗い終って架かけで干す


 12月2日(火)
 前夜は風花が舞い冷え込みが予想されたが、運を天に任せて外に干したまま過ごした。寒い夜だったが凍みるほどではなく事なきを得て水道の水で改めて洗い、紐を締めなおして干す。
 小雪が舞い気温がぐんぐん下がる中、3時間の作業で手がしびれ、硬直した腰が伸ばせなくなったが、水仕事が終ってひと息つける。
 
 寒風にさらされたダイコンは身が引き締まり、水分が抜けるに従って甘さを増して行くことだろう。。



 夜間取り込み/並行して干し柿づくり


 12月3日(水)
 冷え込みが予想される夜は大きなビニール袋に入れて部屋に取り込み、毛布をかけて凍結を防ぐ。隙間風が容赦なく入っていた旧宅では、部屋に入れても凍みることがあった。
 市営住宅は気密性が高いのでそこまで神経質になることはないかもしれないが、念には念を入れる。

 一段落して遅すぎる干し柿づくりに着手。




 やむを得ず部屋干し 


 12月4日(木)
 弱いながら雨。
 昨日1日で、八州が69.6kgから66.6kgへと前日比-3.0kg。カタダイコンが33.9kgから31.2kgへと前日比ー2.7kg。合せて5.7kgの水分が抜けた。八州の初期の重量は推定で75kgくらいか‥。
 水分が抜けて来るにつれてダイコン特有の甘い匂いがしてくる(切り干し大根のような匂い)。

 ビニール袋に入れたままにしておくとダイコンが汗をかき、放置するとカビが生える。なのでやむなく部屋に広げて干す。
 部屋を閉め切っていると湿気て来るので戸は開け放っておかなければならない。足の踏み場無し。

 カタダイコンは今日で葉を落として漬け込む。その用意がまたまた大仕事!!


収穫 & 雨洗い

2014-12-01 13:41:42 | 山のあしおと小学校

 八州泥まみれ~折れ口ばかり目立つ 


 前々日の『カタダイコン』に続いて前日は『八州』を収穫。収量は150本あまりで去年の3倍だが、密植気味だったせいか、例年に比べてやや小ぶりでもの足りなさを感じる。
 『八州』は『干し理想』の改良種と言うことだったが、干し理想のように50~60cmを越えるものはなく、長くても40㎝止まりで極端に太いものもなかった。
 漬物として卓上に出す際に、2つに割る必要のない太さが好まれると言うことだが、自家消費用としては豪快さに欠けてやや不満。

 八州や干し理想等ような長尺もので、しかも先端に行くほど太くなっているダイコンを引き抜くのは意外と難しく、余程まっすぐ引っ張らないと途中で折れてしまう。いや、まっすぐ引っ張っても折れる‥と言うか、土に捕まえられて地中に残ってしまう。

 スコップを使ってもスコップよりも長いので、捏ねた瞬間に先端が折れる。なのでスコップで掘るのではなく、ダイコンの周囲の土を緩めておいて手でそっと引き抜く。それでも折れる。
 泥んこで折れ口だけが真っ白なのでやたらと目立つ。




 雨洗い4時間後/上下引っくり返す
 

 暗くなったので湧水で洗うのを諦めて翌日(今日)廻しにしたところ夜半からの雨。明け方、ますます強くなる雨で洗うことを思いつき、カッパを来てダイコンを並べる。

 表面にこびりついた泥を落としてくれるだけでも大助かり~、と言う作戦が当たって昼前には泥んこだったダイコンが白くなっていたので上下を引っくり返す。

 雨が上がった午後にはかなりきれいになっていた。




 雨洗い作戦よし!!/ざっと洗って仮干し


 ここからはバケツに水を汲んで1本づつ洗い、仮干し。ザッと洗っただけなので完全ではなく、明日、流水でもう一度仕上げ洗いして干す。
 今夜冷え込んで凍みてしまえばそれでお終いだが、天運に任せる他なし。


 去年は2週間近く干したために柔らかくなり過ぎた。干し過ぎるとパリパリ感がなくなり逆に噛み切れなくなるので、今年は1週間程度に留める。カタダイコンは2~3日だけ。