遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

寄り添うナウ~そしてカップル誕生!

2014-05-30 10:34:04 | 生き物達

 2014年5月30日8:06 いつもの♂

 同 ♀がいた

 同 接近! 

 家の周りの原っぱを2羽のキジが歩いている
 すぐ目の前~現在進行形で‥

 ♂はいつもの奴だが ♀は今日初めて見る個体だ
 そう言えば一昨日、♂が別の♂を追いかけて追っ払っていた。

 キジを撮る時はいつも窓を開けっぱなして
 こちらの姿を見せてカメラを構える
 なので彼は私を恐れない


 ♂はひたすらこの日を待ち続けて 
 声を限りに『ケックォーン』と鳴いていた

 そして待望の日は来た!




 8;07 ナイス,ツー・ショット‥ カップル誕生か!?

 8:15 強い意志で守る

 8:16 守られている




 8:47 辺りを見廻して

 8:48 急接近

 同 飛び乗って

 同 交尾

 同 同 

 同 わずか2~3秒

 原っぱは広いが周りは住宅地で
 猫がいる カラスガいる ヘビもいる
 夜中に時々キツネも鳴く
 いつかは男たちが何かを探してもいた


 あちこちに茂みがあるので
 隠れ場にはなるにしても
 先行きは厳しいに違いない




 8:49 暑くなってきて

 8:57 木陰に誘い

 9:05 くつろいでいる 


 それでも何とかするだろうが
 草刈りはしばらくお預けにしよう


渓から尾根へ 尾根から峰へ 僕らだけの道がある

2014-05-28 11:24:04 | 山のあしおと小学校








 したたる緑の渓を行く 僕らだけの鍬ノ峰道 
 ある時は岩の上 ある時は水の中









 滑ったり ぬれたれり 焦ったり 
 時々地図で調べたり









 行く手を遮る倒木を
 潜ったり 乗り越えたり 






 冷たい水に咽喉を潤し








 たっぷり遊んだフジ蔓ブランコ
 








 みどりに染まった渓から尾根へ 
 ネズコの尾根からあの峰へ
 峰の向こうのその向こう 







 

 僕らの前には道がある
 道が無ければj切り開く

大展望とシャクナゲの鍬ノ峰~大町労山募集山行

2014-05-21 09:37:20 | 山行

 シャクナゲの当たり年/鍬ノ峰から裏銀座~烏帽子岳・南沢岳を望む


 大町労山は毎年5月にシャクナゲの山として人気が高い地元鍬ノ峰の公開募集山行を行っており、沢山の参加者を迎えているが、今年は特に申し込みが多く、大町市や松川村,安曇野市,松本市,白馬村方面から32名もの参加を得、会員13名を合わせて45名の大所帯となった。




 登山道から見る田植え時期の安曇野/逆光に光るリョウブの若葉


 鍬ノ峰には、大町市仏崎からの大町高校ルート(東側から)と国営あづみの公園の先,餓鬼岳登山口付近からの南側のルートがあるが、大町高校ルートを登る人は稀で、南側から登る人が大半である。
 登山口の3km手前にはかつてコングランドと言うキャンプ場とその駐車場,トイレ等の施設があったが、キャンプ場が廃業した後は広い駐車場は残っているもののトイレが無くなり不便をかこっている。




 ストレッチで体をほぐして出発/15分歩くと早くもシャクナゲ


 その草だらけの駐車場に集まった参加者を数台の車で登山口に搬送。他の登山者への迷惑を考えて全体を3つに班に分け、各班毎にストレッチで体をほぐして7:58の出発となる。一般参加者32名中,男性は3名で他は全部女性。他の登山者が来た場合、素早く追い越してもらえるよう各班の間隔を充分とりながら登る。
 
登山道ははじめ鉄塔巡視路の階段を急登するが、15分歩いた辺りで早くもシャクナゲの花を見る。ここ3年間はシャクナゲの花が少なく拍子抜けの年が続いたが、今年は当たり年と思われ、その後もずっと花を見ながらの登りとなる。




 岩場や危険な場所でサポート


 登山道には2ヶ所ほど危険な場所があるので、そこに補助要員を配置しており、自分もその要員になっているので途中から抜け出してその場所に着く。昨今の風潮で参加者の多くは長いストックを持っており、ややこしい場所ではそれが邪魔になるのでそれを一時的に預かって、通り抜けた所で返すのが主な仕事であるが、こんな山で何ゆえにストックを使うのか不思議でならない。




 豚汁隊に追いついて/最後の岩場を越えると



 前方に山頂を望み/針ノ木・蓮華美し


 全員の通過を確認した後、今度は豚汁つくりの要員となって山頂に先行すべく、すでに先発して山頂に向かっている3名を追いかける。一行が登頂した頃には豚汁が出来上がっているようにするには少なくとも20分くらいは早く着いておきたいので、急登を飛ばして登ったら息が上がってしまったが、何とか先頭に追いついて9:47山頂着。




 豚汁つくり隊/正面に種まき爺さん



 北葛・七倉・不動岳&七倉ダム/眼下の安曇野は海と化す


 水4ℓとコッフェル2つを届けたところでお役御免。快晴と言うだけでなく、一昨日の雨の後で空気がきれいに澄んで周辺の山々がスッキリときれいに見える絶好の登山日和となり、展望を楽しみながら豚汁が煮えるのと一行が登って来るのをのんびり待つのみとなる。




 先頭集団登頂/大展望に歓声!



 続々登頂の後続隊/笹原にブルーシート


 予想通り20分後に先頭の班が到着。山頂一帯は笹原に覆われて裸地が少なく、続々と登って来る参加者で狭い山頂はたちまち溢れかえる。それを予想して用意して置いた大き目のブルーシートを笹原の上に広げて座ってもらったり、先に着いていた他の登山者さん達とも会話したりして、せまい山頂で不快な思いをしたりさせたりすることが無いよう配慮し・・,




 豚汁できた!


 やがて出来上がった大コッフェル4つ分の豚汁も過不足なく食べ尽くしてもらった後は山々の名前を詳しく説明する等して、かくも多数の参加者ながら、登頂後、1時間半もの時間をゆっくり過ごしてもらうことができた。



 鹿島槍/五竜・唐松岳



 白馬三山/小蓮華岳


 北アルプス・後立山連峰




 雨飾山など/火打・妙高方面



 遠くは甲斐駒・北岳・仙丈ヶ岳/近くは唐沢岳


 北信五岳と信越の山,遠くは南ア・甲斐駒・北岳・仙丈ヶ岳,東信の浅間・根子・四阿山・・




 班別に記念写真






 11:50下山開始。再び要因として危険個所に先行し、待つこと30分。その間に日が陰った上に風が出て来て寒くなってから『何も慌てて先に下りなくても、先頭と一緒でよかったんだ』と気づく。
  14:06下山。クールダウン,挨拶の後解散となる。 

 
 長老の挨拶/全員で¡



 シャクナゲ満開!



淡冶シンフォニー~鍋倉山

2014-05-16 21:20:17 | 山行

 信越トレイル関田峠~倉山の稜線/鍋倉山頂に立つ


 鍋倉山の山頂に立ち 信越トレイルの稜線を望む 遠くには米山,黒姫山~新潟の山々






 
  見下ろすは圧倒的ブナの森 山肌を覆うはすべてブナの純林なり




 新緑に湧き立つブナの樹海に向けて/急斜面を登る


 湧き立つ新緑の鍋倉山を目指すも、閉鎖された県道が未だ開かず 雪の斜面の直登を余儀なくされ・・




 若きブナの樹/根まわり穴


 若きブナの樹美しく、ぽっかりと空く根まわり穴







 慎重に ゆっくりと 高度を稼ぎ




 森太郎/






 伝説の大樹,森太郎を見て 山頂へ向かう




 稜線への凱旋門/夥しいブナの落果


 出迎えるかのように稜線に立つ2本のブナ その下の夥しい落果







 巨木の穴に腰を下ろしてしばし憩う




 北信の山々



 米山/?

 山頂から望は北信の山,新潟の山etc‥








 下りて巨木の谷に向かう











 渓に下ると 雪の落とし穴







 雪の壁を越えて降り立つと 緋も鮮やかにユキツバキ

カジカ付きイワナ

2014-05-13 11:00:57 | つり


 広島~大町間を軽トラで走りながら、廿日市市・中津谷のアマゴ,同市・万古渓のゴギ,郡上市・明宝のイワナ,と渓流三昧・・。
 明宝では28㎝をゲットして気分よく帰宅。勢い~,と言うより余った餌を使うために大町某所で竿を入れたところ小ぶりながら2尾がヒット。腹を開くと中からカジカの稚魚が出てきた。




 こんがり焼き枯らしたところに嗅覚鋭くTomさんが来て渓の味覚を2人で頂く。飲物が欲しそうなTomさん,である・・。
 残った骨と頭を電子レンジで2分間チンし、カジカも焼いて全部頂き!




 アマゴは焼きたてのジューシーな熱々が美味しいのに比して、イワナは遠火で焼き枯らして水分を飛ばせた方が美味しいと思う。




 昔の山行は必ず渓流釣りがセットで、登る前にまず釣りをして沢で流木を焚き、ヤマメ・アマゴならその場で食べる~,イワナ・ゴギなら焼き枯らしたものをザックにしのばせて歩く~と言うのがパターンだった。
 いつしか渓流から遠のき、その相棒とはもう10年以上会っていない。沢を釣り歩きながら山旅を続けた日々が懐かしい。