遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

3年目の京ヶ倉・募集山行

2015-10-21 16:29:57 | 山行




 3回目となる秋の募集山行~京ヶ倉登山には、9名の一般参加者と13名の会員、併せて22名が参加。早朝6時に松川道の駅松川に集結。5台の車に分乗して登山口へ。挨拶、諸連絡の後、宮島さんリードのストレッチ後、7:05出発。 




 7:05発。先導は尾形さん~超スローペースで/8:00大こば展望広場着



 クリタケ発見/8:36稜線に出た


 先導尾形さんの超スローペースで途中厚物を脱いで8:00おおこば見晴台着。朝から曇りでアルプス方面は見えず。8:13発。同20大量のクリタケ発見し、しばし休憩。8:36稜線に出る。



 馬の背を難なく通過し、トドの背岩下で休む



 ヤマウルシ黄葉/ヒカゲツツジの越冬葉


 後ろから来た2女性に道を譲り、休まず進んで馬の背を通過。8:55トドの背岩の下で休憩。ここで若者4人が通過。9:00発。



 9:10京ヶ倉着/9:24発



 9:46大城着



 岩場をクリアーして9:10京ヶ倉着。集合写真を撮って9:24発、同46大城着。早い昼食となる。鈴木さんがツェルトで女性用トイレ囲いをつくる。


 昼食/西山晴れる



 有明山・常念山脈/根子岳・四阿山


 このころから晴れて常念~燕岳の稜線が見え始め、鶴川さんの名解説で山座を確認して行く。東側の岩場からは秀麗な根子岳・四阿山のラインを望む。




 餓鬼岳・唐沢岳/大峰高原



 五竜岳/11:14三角点通過


 10:37発。10分後に生坂方面の展望場に達すると、餓鬼・唐沢岳から裏銀の南沢・不動・七倉岳を経て北葛・蓮華・爺ヶ・鹿島槍・五竜岳~白馬三山(雲)へと続く山なみが開け、鹿島と五竜の間に剣岳の頭を見ることが出来た。この辺りで逆コースから上がって来た石井さん、土田さんと合流。




 萩の尾峠通過/グレースの森から烏帽子岳を見る


 11:14三角点通過。3分後に萩の尾峠。更に進んで11:30頃グレースの森休憩所着。ここから南沢岳の稜線の先に烏帽子岳を見る。




 山の歌を歌う/和やかに自己紹介


 休憩所では山の歌を4曲ほど歌った後、自己紹介を兼ねて感想を述べてもらう。一般参加者の感想は概ね好評で、ただ歩くだけでなく、歌を歌ったり感想を述べあったりすることがよかったと言う声と共に、途中で引き返すのでなく縦走できる点を評価する声が出たことは特筆に値すると言える。




 ハナイグチ/ニガクリタケ


 会長・事務局長から会の紹介と入会の誘い等して12:15頃出発。5分で下山路に入って12:42下山。防獣ゲート手前の広場まで下って車の回収を待ち13:20頃車が来て松川へ向かい、流れ解散となる。



 12:42眠り峠登山口着/マムシ草


 今回の募集山行は、一般募集を絞った結果、9名の参加となり、総勢20名と言う規模で行われた。昨年までに比べて少数であるがゆえに班分けをしなかったが、途中で追いついて来た2人連れの女性に速やかに道を譲ることが出来なかった。道が狭い京ヶ倉で20余名が一つながりで歩くのはやはり多すぎるので2つに分けるべきではなかったかと思う。



カチグリをつくって見る

2015-10-08 14:58:57 | 喰う寝る○太

 シバグリを糸に通して/軒下に吊るす


 大峰高原で拾ったシバグリ約250個を茹でて糸を通し、数珠つなぎにして軒下に吊るす。



 ツール/一連に50個のシバグリ


 太目の縫い針に1.5号ラインをつけて栗の実を貫き、次々と重ねて50個で1連とした。縫い針を突き通すのには指ぬきが欲しいところ。針を引き抜くにはニッパーが要る。

 ゆでたてなら楽に糸を通すことが出来るかもしれない。






 日光に当てて干すのがよいのか陰干しヶいいのかわからないが、風通しがよくないと黴が湧くのではないかと思う。外観は乾いていても中は黴‥では徒労に終わる。

 こんなやり方でいいのかどうか‥,如何‥?

ゴンピラ

2015-10-08 14:32:24 | 喰う寝る○太

 ゴンピラ完成/ナラタケの味噌汁


 野菜が高騰していると言う割にはハスが安かったので少量買い、ついでにゴボウ少々とニンジンを買う。ここまで来ればコンニャクを買い、平郡で頂いたサツマイモを加えて5根のキンピラである。



 ゴボウはささがき~太さ色々/ハスはスライサー



 ニンジン3本・ムラサキイモ2個は千切り~不均一もお構いなし



 板コンニャクを切る~細目・中太・太め様々/シメジ
 


 別々に炒める/ニンジンたっぷり



 ムラサキイモ鮮やか/ハス・サツマイモの皮も利用



 コンニャクは乾煎り/鶏皮を炒める



 ゴボウ、ハス、ニンジン、サツマイモ、コンニャクとシメジそれぞれをゴマ油で炒める。ゴマ油が切れたので途中からオリーブオイル。更に鶏皮を炒める~と言うより鶏皮から出るたっぷりの脂で鶏皮を揚げる。
 これら全部を合わせて、ゴマ油、オリーブ油、鶏脂たっぷりの5根のキンピラとなる。




 フライパンに入りきらず/中鍋に変更



 小分けしてさらに炒める


 それぞれを合わせるとフライパンに入りきらず、中鍋に移してラカント少々と醤油で味つけ。これを小分けしてフライパンで炒め直し、なじませて再び合わせ完成。

 食感・味ともになじまずバラバラでハーモニー無し。まぁはじめはこんなものだろう。何度か炒め直したり味を調えているうちになじんでくればよし。なじまなくてもよし。
 ギットギトと言うほどではないが脂たっぷりで体にいいのか悪いのか、そんなことは知らん。ただ5~6食分の総菜をつくりおきして植物繊維をたっぷり摂りたいだけである。

森の中

2015-10-05 13:55:00 | 花・植物・自然界

 151003クリタケ/ヌメリイグチ?



 チャナメツムタケ/シロナメツムタケ


 今年は残暑がなく、早くから涼しくなった上に雨が多くてキノコがいいと言うのでいつもの高原に行って見た。
 いつもと同じ倒木でクリタケを発見。チャナメツムタケにシロナメも少々。




 ハナイグチ幼菌/同成(?)菌



 ハナイグチ晩(?)菌/同終焉



 ヌメリスギタケ(orモドキ)



 山上の沼/ニガクリタケ(多分)


 静まり返る沼のほとりで、いつののようにハナイグチをゲット。生まれたばかりの幼菌から立派な若者、初老の菌、そして朽ち果てようとする姿等、キノコの半生を見る。





 シバグリ/キノコ色々


 キノコもそこそこ採れたけど それ以上にヤマグリがいっぱい採れた
 この森は 真昼間からクマが出る森だが
 あっちもこっちも クリの実だらけで
 誰も拾った形跡がない

 処理が面倒なので ヤマグリなど拾ったことはないが
 ついつい手が出て200個ばかり‥
 そう言えば 今年はついぞ『熊が出た』の放送を聞かない


 信州のお年寄りはゆでたヤマグリを数珠つなぎにして干し
 カチカチになったものを 正月ころに割ってそのまま食べると聞いた
 堅い実を口に入れてモグモグやっていると そのうちに柔らかくなり
 スルメより長持ちすると言う
 その甘さはヤマグリならではのものだとも‥

 それをカチグリというそうだが 同じものを子どものころに食べた記憶がある
 カチグリと言う呼び方にも覚えがある
 ただし ヤマグリではなく大きなクリだった
 なのでカチグリは 信州だけのものではないのではないだろうか



 タチシオデか



 ママコナ/ ヤマガシュウ


 帰り道
 ママコナの傍らでタチシオデの実を見つけた。
 来春の楽しみができた。




 紅葉




 上から見る/下から見る


草茫々

2015-10-01 10:27:54 | あまってら農園

 9月28日~どこを見ても草の海/道路から見下ろす



 ハウスの外(西)側/ハウスの中も



 花豆ひとり大繁茂


 9月28日,47日ぶりに畑を訪れる。何処を見ても草茫々でまさに草の海だった。草を分けて歩くとシャツやズボンにイノコズチがびっしりとつく。

 そんな中で、花豆だけは青々と勢いよく茂り、隣のトマトの支柱に覆いかぶさっていた。




 9月30日 まずは入り口周辺の草刈りから



 次いで花豆の横の草を刈る



 倒れ掛かっていた支柱を立て直すと/実がついていた



 花も咲いていた



 実


 9月30日
 まずは畑の入り口周辺の草を刈り、次いで花豆の西隣の空き地の草を刈る。刈った草を集めると小山ができる。
 花豆がトマトの支柱に寄りかかり、覆い被さってトマトは花豆の日陰になっている。花豆の支柱を起こすとわずかながら実があり、幾つか花も咲いていたが、明らかに過繁茂である。
 



 花豆の陰にトマト


 日陰のトマトは色も冴えない。

 1ヶ月遅れだが、明日はブロッコリーを植える。