遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

各駅停車旅・後半

2011-08-31 12:00:44 | Xトレイン
 相生と言う地名は面倒な地名である。何故なら全部ア行の字ばかりだからだ。PCならどうと言うことは無いが、携帯で入力する場合は一字入力する度に入力点を送らなくてはならない。『青井君』とか『手伝って!』『入れられる?』等も同じだが地名では珍しいかも・・。

 そんなことはどうでもよく・・,
 相生で乗り換えると、時間的にはまだまだだが乗り換えは残り2回だけとなる。終点の糸崎まで3時間35分と行程中最も長く、早朝の出発と長旅の疲れに午後の気だるさが加わってウトウトと寝込んでしまうこともしばしばだが、乗り越す心配もなく最も寛げる区間である。

 行程中で一番好きなのが尾道水道付近の景色で、傾いた太陽に向かってまっしぐらに走る列車の前方に光るレールと赤く染まった窓,指差確認する運転士~最近は女性運転士が増えた~の横顔が1つの枠におさまる絵のようで、時折,列車が左にカーブすると、水道を隔てた向かいの島=向島が現れるのを飽かずに眺める。最近では島並み街道の橋がそれに加わる。冬ならばこの辺りで日暮れとなり、帰心を誘われもする。
 それが自分にとってのハイライトで、ウトウトしていても目が覚める・・。
 だが、今回は考えごとをしていてハッと気づくと尾道駅を発車していた。傾いたとは言え夏の陽はまだ高く、冬場のように光の矢が直接目を射るほどではなかったからだろう。
 
 糸崎で広島行きに乗り換える時,呉線廻りの電車が出発を待っているのに気づく。その電車だったら五日市に何時頃着くのか運転士に聞いてみると『さぁ~,広島が21時頃だからネェ・・』,後は自分で考えてくれ~,と言わんばかりに首を捻る。多分21:40頃だろう。
 呉線を全線乗り通すと言うことは普通はないから、翌朝早発ちでなければ乗り換えたいところだ。
 後刻調べてみると、糸崎発18:28分のその電車は五日市駅着が21:38,岩国には22:10着となっていて、2時間ほど長くはなるががそれほど遅い到着ではなかった。

 自分が帰る電車にそのまま乗り続けると、岩国で乗り継いで23:48着で下関まで行けることもわかった。
 以前,1日でどこまで行けるかを時刻表で調べたことがあるが、どうやっても下関までは無理で、午前0時を過ぎて最初の駅となる新山口が限界だった。限界点が短くなることはあっても延びることは無いと思っていたが、そうでもない場合もあるようだ。

 18切符で旅をしている人は何となく雰囲気で分かるもので、例年であればこの時期は同じような中高年で溢れているのだが、今年はなぜか同族をあまり見かけなかった。
 長野~広島間の各駅停車旅は、ここ7~8年の間に十数回繰り返してきたもので今年はこれが2度目。13時間40分の長旅だが、片道2300円で帰省できると言う破格さはほかになく、帰省の機会を得る貴重な手段となっている。
 余った切符は9月10日までに自分で使うか知人に廻して使ってもらう。
 ゴールデンウイークや秋のまとまった連休時に同様の切符があれば嬉しいのだが・・。



 余った切符は・・

 18切符の譲渡を予定していた人が勤務の関係で辞退され、3日(人)分余ってしまったので次のような計画を立ててみた。

 9月5日(月) 
五日市駅6:08 ⇒ 9:48新下関9:59 ⇒ 10:08下関10:21 ⇒ 10:25幡生19:26 ⇒ 12:38仙崎12:45 ⇒ 12:48長門13:16 ⇒ 15:06益田16:09 ⇒ 16:40津和野 ⇒ 18:42新山口19:08 ⇒ 21:43五日市

 あるいは津和野でテン泊して
 9月6日(火)
津和野6:47 ⇒ 7:27益田7:44 ⇒ 8:52江津 ⇒ 10:15宍道11:21 ⇒ 14:09備後落合14:36 ⇒ 15:50三次16:02 ⇒ 17:28広島17:35 ⇒ 17:49五日市
 と言うのが当初の計画なのだが・・。

 せっかくそこまで行くなら
 9月6日(火)
益田7:44 ⇒ 11:06米子 ⇒ 12:46倉吉13:01 ⇒ 13:51鳥取14:17 ⇒ 15:04 浜坂16:02 ⇒ 17:18豊岡17:33 ⇒ 18:49福知山19:11 ⇒ 19:53東舞鶴19:55 ⇒ 22:27敦賀
 となる。
 舞鶴辺りでもう1泊すれば7日の早い時刻に大町に帰れそうだ。

 それならば、5日の津和野行きをやめて東進すれば
 9月5日(月)
15:06益田15:11 ⇒ 16:01浜田16:03 ⇒ 19:44米子19:47 ⇒ 22:29鳥取
 と、鳥取inが半日早くなり、6日中に大町に着けるかもしれない。

 調べているうちに可能性が広がり、目標がどんどん変わって行って・・,そこが面白い。

 実行するかどうかは別として・・。


 続~鳥取以東~

 9月6日(火)
 鳥取6:19 ⇒ 7:03浜坂7:05 ⇒ 8:13豊岡8:28 ⇒ 9:35福知山10:18 ⇒ 10:55西舞鶴10:56 ⇒ 13:05敦賀13:39 ⇒ 14:30福井14:46 ⇒ 16:10金沢16:32 ⇒ 19:12糸魚川19:13 ⇒ 19:50直江津19:59 ⇒ 21:30長野21:46 ⇒ 22:48明科22:48 ⇒ 23:02松本23:06 ⇒ 23:31穂高23:32 ⇒ 23:57大町

 これで山口県から新潟県までの海岸線を総なめして6日中に穂高・大町に帰れ、海岸線歩きの下見にもなる!

 
 一応保険もかけておこうか・・。
敦賀13:23 ⇒ 13:39近江塩津14:05 ⇒ 14:42米原14:59 ⇒ 15:32大垣16:11 ⇒ 16:43名古屋17:00 ⇒ 18:05中津川18:16 ⇒ 20:21松本20:59 ⇒ 21:24穂高21:24 ⇒ 21:50大町
 ・・・いつも帰る時に乗る電車だ!


 なおかつ2回分余る。

 余った切符,差し上げます! . . .

正念場でのベテラン

2011-08-31 11:11:30 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月31日(水)18時00分 神宮
広  島 100020034  10
ヤクルト 000010010   2
○福井(7勝6敗)
 昨日の好救援の豊田はこの日もリリーフ登板で0点と安定感を示す。豊田同様ベテランの嶋・前田が活躍。
 まず初回の嶋。2者連続三振に打ち取られ嫌な滑り出しの不安を取り払う先制の1号HR。5回にはなかなか追加点が奪えない中、貴重タイムリーでヤクルトを突き放すとこの日は3安打猛打賞。
 その後、1点を返され2点差が続き、なんとしても突き放したいところで8回の攻撃は満塁で代打の前田がライトへヤクルトの追撃モードを断ち切る2点タイムリー。あとは緊迫感に解放された打線は振ればヒットで8、9回で一挙7点。
 先発の福井は前回同様でそれまでとは見違えるような投球で制球力が安定して5回を1失点67球。ただ、その5回にワイルドピッチで1点を与えた際、本塁のカバーで右手を負傷。大事をとって降板。おそらく次の登板には支障はないと思うが…。これで新人トップの7勝目。ここにきて一皮むけた感がある。継続してほしい。
 
 点差以上にシビアな内容だが接戦を制することでチームは確実に成長している。91年の優勝の時も山崎隆、大野、西田、川口…といったベテランと野村、前田、江藤、佐々岡…といった若手がしっかりかみ合っていた。貴重なタイムリーの前田は「若手は今の戦いを肌で感じながら戦って欲しい。」とコメントしているように丸や福井あたりの若手はもっとノビノビとプレーして欲しい。

 ヤクルトが5連敗で1位から5位までが3.5ゲーム差。カープはまたまた借金「1」の壁にトライすることになるがここを乗り越えれば、完全に上昇気流に乗れそうな気がする

みかんの防除 そして海鳴り

2011-08-30 16:34:23 | 平郡島にて・平郡島から
 みかん畑の草刈りと防除のために平郡島へ。
 瀬戸内のみかんはみかんミバエに因る虫害で全島をあげてみかん栽培を諦めたところもある等、みかんづくりから撤退する農家が続出すると言う深刻な状況下にあり、ここ平郡では最低限、年に2回の防除が義務づけられている。
 離島であるが故の将来不安もあって後継者が無く、耕作を放棄する農家も多く、放棄したみかん畑はミバエの広がりを防ぐために伐採しなくてはならず、みかんづくりそのものが存続の危機に直面している。

 平郡の素潜り漁師であるjunさんやharuさん等は、こうした事態を何とかしたいう言う願いから耕作を維持できないみかん農家のみかん畑を預かって管理し、少しでも収益を上げようと販路の開拓に努めている。
 自分もまた数年前から子ども達の平郡島キャンプを進めて来たに関係から少しでもお手伝いしたいと思い,草刈りや防除の手伝いをしている。もちろん収益が上がればその一部はを受けとることはできるが、それを期待しているわけではなく、これまで築いて来た島の人達との関係を大切にすると共に、島の発展に資することで共感できることなら何でも手伝いたいと言う気持ちからに過ぎない。
 島の漁師さん達はかくほどに得がたい仲間であり、かつ島を訪れる子ども達に海や磯の生き物のことや素潜りの方法、干しタコつくり等、他所では経験できないことを教えてくれる得がたい師でもあるのだ。
 そんな訳でわし君と一緒に島へ渡り、junさんと3人で猛暑の中、草刈りと防除を一気に済ませた。

 長野では先々週の土曜日から一週間も雨が続き、寒いくらいの日もあった。それがここに来て一気に盛り返し、島の人も驚くほどの酷暑となった28日,朝一便で島に渡り、休む間もなく着替えてみかん畑に急行。
 前回(6月)の草刈り以来の畑は丈余の草に埋もれて入り込む隙間さえなく、手前から草を刈って道をつけるしかない状態。噴出す汗で全身ぬれねずみになりながら高音高湿,風のない草の中で奮闘3時間,オイルではなく飲み水の切れ目を目安に打ち切って一旦引き上げ、冷水を浴びて体の火照りを冷まし、2時間の昼寝。
 泥のように眠って歩陽傾きかけた16時過ぎ、再び畑に入ってミバエ防除の薬を撒く。 散布後1ヶ月間くらい畑には近寄れないほどの薬なので、出来るだけ薬液には触れたく無いが、そんなことを言っていたら薬は撒けない。最前線でホースを持つjunさんは今度は汗ではなく薬液で全身ぬれねずみになる。かつてharuさんが同じように薬液を全身に浴びているのを心配して声をかけたjunさんに対して、haruさんは平然として『私はミバエではありません』と言ってのけたそうな・・。
 生産現場というのはこんなもので、無農薬も低農薬の理想もここでは何の力を持ち得ず、自分もまた長くて重いゴムホースを持って走りながら薬液のしぶきを浴びる。

 3人とも精根尽き果ててしまったが何とか防除にまでこぎつけ、1日だけで作業を終えることが出来た。散布し終わるのを待っていたように激しい雨に洗い流され、やり直しになった昨年と比べると幸運だった。
 次ぎは10月頃にもう一度草刈りして12月の収穫となるのだが、昨年に続いて実の付きがよくなく、収穫は多くを望めそうにない。昨年が裏年で今年は生り年なのだが、昨年の酷暑で木が相当なダメージを受けていると思われる。
 それでもその次,またその次の年のために手入れをし、必要なら新たに植えつけもしなくてはならない。そうでなければ全部切るかだ。

 この日,遠い南の海を北上する2つの台風の影響か、常になく波音が大きく海が濁っていた。その音は草刈り機のエンジン音よりも強く終日腹の底に響いた。
 『風がないのに波が大きい。それは大海からのうねりが豊後水道を通って押し寄せてきているからで、表面だけでなく海の底までもが動きくで濁りが立つ』のだというjunさんの説明は明解そのもの。

 夜はいつも通りにおなじみの素潜り漁師3兄弟さん達が加わって、平郡率100%の海の幸,畑の幸の宴となる。 .


形はどうであれ勝ちは勝ち!

2011-08-30 11:10:44 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月30日(火)18時00分 神宮
広  島 0002000001  3
ヤクルト 0011000000  2
○豊田(1勝) Sサファテ(1勝1敗33S)
 残り40試合そこそこ、ここまで来ると内容云々ではなく、とにかく「勝つ」ことが大事。それとは裏腹にこの日の試合は延長にもつれて相手はイムとくれば、「せめて引き分けてくれ」と負けないことだけを願ったが、そんな願いを覆すまさかの(?)得点劇。
 延長10回表、2死から栗原が2塁打で出塁すると代走に中東。バッター丸への4球目がワンバウンドしてキャッチャーの股間をすり抜け、たかぁ~く跳ね上がって1塁方向へコロコロ…。一瞬キャッチャーが見失った隙をついて中東が勢いを緩めることなく3塁を回る。
 ラジオの実況に耳を集中すると次の言葉が「セーフ!セーフ!セーフ!」。
 小川監督が抗議に出るものの当然判定が覆ることはなく決勝点を奪う。後で映像で見たがタイミングはアウトっぽかったがイムのカバーリングが遅かったのとタッチがぬるかったので、たしかに足が先にホームベースに入っていた。イムから連打は期待できず、また時間もこの時点で9時15分頃ということでおそらくカープの攻撃は最後ということを考えれば当然の判断かもしれないが、それにしても一か八かのギャンブルが功を奏した。
 チャンスのきっかけを作った栗原は4回にはレフトポール際に特大HRも放っており、依然打点トップを快走中。9回裏に簡単にヤクルトの攻撃を退けて良い流れを引き寄せた豊田は嬉しい移籍後初勝利。前の2試合で敗戦投手となった今村も2回を4奪三振の0点と相変わらず投手陣は頑張っている。
 今村は4連投で若干疲れも見え始めているが何とか若さでカバーして欲しい。ここ数試合豊田が安定している。夏場の正念場に入ってきてベテランの活躍が頼もしい。

 カープは5位のままだが首位ヤクルトが4連敗で首位から5位の差が4.5ゲーム。ヤクルトまで含めたAクラス争いが熾烈だ!巨人には勝てないので他の球団相手の時はしっかり2勝1敗ペースを守って欲しい。

死球の後遺症?

2011-08-28 11:09:59 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月27日(土)18時00分 マツダ
巨人 000000110  2
広島 100000000  1
●今村(2勝5敗)

8月28日(日)18時00分 マツダ
巨人 1000000102  4
広島 0100000100  2
●今村(2勝6敗)

 27日のマエケン、28日のジオと共に好投にもかかわらず打線の援護なく敗戦。リリーフした今村が2試合続けて負け投手。その今村は7日に長野への頬骨にヒビを入れる死球の後遺症だろうか、長野を攻めきることができずに27日は決勝のタイムリー3塁打、28日は2者連続で三振に仕留めた後、長野に内野安打を許したところから決勝点を奪われる。ただ、28日はその安打よりも痛かったのが次打者寺内への四球。次のバッターが坂本だっただけにいくら不振と言えども誰が見ても寺内<坂本なので寺内を何としても打ち取りたかったところ…。結果は寺内に四球を与えると次打者坂本に決勝の3塁打でエンド…。
 
 やはり連戦連投に加え実質1年目の20歳に疲労の色はうかがえるが、打線の援護がないのが一番の問題。早い段階の援護で投手陣を楽にしてあげたいところ。今村を責めるのは酷。

 ここは巨人相手に1勝できたということで切り替えて次カードに臨みたい。他3チームが貯金を「1」にしたがカープもまだ借金は「3」なので…。

穂高⇔五日市各駅停車旅

2011-08-27 13:53:12 | ひろしま・やまぐち電車旅
 1;前半
 穂高駅6:01発。松本着6:27、同6:32発、塩尻,中津川,多治見,名古屋,大垣,米原の各駅で乗り換え、現在姫路に向かって快走中。
 中津川から名古屋まではセントラルライナーが便利なのだが、多治見~名古屋間が全席座席指定で300円の指定券を買わなければならない。その指定券を買う場所が分かりにくくてウロウロした挙句、一旦改札を通って外に出て買わされたことがある。(中で買えるのかも知れないが分からない)。
 このわずらわしさを避けるのと300円をケチるには多治見でライナーを降りて直近の快速に乗ればよく、米原発11:50の新快速に充分間に合う。そして米原発のこの快適な電車に乗れば、座したまま京都・大阪等近畿圏大都市のゴチャゴチャに巻き込まれることなく素通りすることが出来るのだ。
 現在,新大阪を発車してまもなく大阪。

 これまで土・日曜日を避けてきたが今回はどの電車もさしたる混雑はなく、特にローカル線は通勤通学のない土・日の方が空いていることがわかった。

2;姫路駅にて
 14:26姫路着。米原から2時間26分。東海道・山陽線の特急・急行がなくなった今,この新快速が新幹線に次いで最も速い電車と言うことになる。ここまで来ると大都市の激しい乗降がウソだったかのように静かになる。
 ここから先,山陽線を西に向かう乗客は相生で必ず乗り換えなければならない。東西に向かう乗客が、大垣で乗り換えさせられるのと同じだ。

 相生から広島方面に向かうには15:22発の糸崎行きに乗るのだが、それに乗り継ぐための電車は姫路発15:03(赤穂行き)なので50分近く待つことになる。
 かつては待ち時間が1時間だったこともあり、その間に6人の子ども達を連れてバスで姫路城まで行き、走って帰ってギリギリ間に合ったと言うこともあった。
 2005年各駅停車・世界遺産めぐりの旅→
http://blog.goo.ne.jp/yamanoasioto/e/30b45fac90c5727106e963fb6a8bbbbe
 亮と少年達の軌跡 →
http://blog.goo.ne.jp/yamanoasioto/e/8c0c6dcfe5efd5c504cd6d58a1938236
 PC(駅からネット)で検索すると、この50分近い待ち時間を省くのと、いずれどこかで乗り換えなければならないことを考慮して、米原発12:00の快速から神戸乗り換えで相生に至る電車が紹介される。
 どちらでもいいのだが、短い乗り換え時間をアクセクする連続では飲み物を買う時間もなく、子ども達にはストレスが大きいので時にはゆったりした待ち時間をとるをことも必要になる。その点で姫路駅は混雑度もほどほど,待ち合わせホームと売店,トイレ等がまとまっていて子ども達が比較的自由に動き廻りやすく、従って解き放ちやすい駅なのだ。
 また、かつて相生で乗り換える際,それまで12両編成だった電車がいきなり4両となり、1分しかない乗り換え時間にその4両をめがけて乗客がドッと押し寄せ、12両の先頭にいた子ども達を必死で走らせたという経験があった。今はそれはなくなったのだが、その時の腹立ちと苦々しさが頭から離れず、できることなら相生には1つ前の電車で着いていたいという意識が働く。
 姫路から相生までは19分。相生(赤穂)行きはその前にもう1本あるので、姫路でゆったり用事を済ませて相生に移動し、余裕を持って糸崎行きを待ちたい・・等と思ってしまうのは、いつも綱渡りみたいなことばかりやっている裏返しなのかもしれない。

 そんなこんなで姫路でゆったりするのが常となっている。ここではいつもサバ寿司を買う。



ヤマ場の一戦

2011-08-26 11:09:13 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月26日(金)18時00分 マツダ
巨人 000000000  0
広島 10000000   1
○篠田(5勝5敗) Sサファテ(1勝1敗32S)
 ここ2試合好投しながらも勝ちに恵まれなかった篠田が巨人打線を7回2死まで3安打に封じ込めると2死2塁のピンチを今村が抑え、最後はサファテが締めて完封リレー。
 初回東出、嶋がヒットで1、2塁として栗原の通算1000安打目のタイムリーであげた1点を守りきってなんとか逃げ切る。
 
 まずは巨人に先手。明日はマエケンなので巨人戦の勝ち越しを決めたい!

赤い実をつけた・・・4th黒部湖畔・ネイチャーガイド研修

2011-08-26 08:22:57 | 森のくらしの郷&ぐるったネット

 オオカメノキの真っ赤な実 


 
 可能な限りシーズンを通して現地に通い、自然のあり様を調べる黒部湖畔ネイチャーガイド講習の4回目。

 7月3日以来の湖畔遊歩道は、ザッと見ただけでは大きな変化はないが、足元を注意深く見て歩くとそこかしこに季節の移ろいがみられた。


 ホウチャクソウの実/タケシマランの実



 ニワトコの赤い実/トチバニンジン


 ユリ科のホウチャクソウやタケシマラン,チゴユリ、ニワトコやトチバニンジンの実等々,赤い実が目立つ。



 チチタケ/イグチの仲間



 チチタケの乳/ウバノカサタケか?



 タマゴタケ/ひと足遅かった



 ムラサキシメジ?/ツルタケ?


 そしてキノコ達・・。ほとんどが?だが、チチタケやイグチの仲間をゲット。タマゴタケはひと足遅かった。


 ノリウツギ/ノコンギク



 カニコウモリ/アキノキリンソウ


 秋の花は、ノリウツギ,ノコンギク,アキノキリンソウ,カニコウモリ,ヤマハハコ,サラシナショウマ等々

                                  続く

プロ初完投

2011-08-25 11:08:27 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月25日(木)18時00分 マツダ
横浜 000000010   1
広島 42000203   11
○福井(6勝6敗)
 背水の陣で臨んだ福井、今回「情けない」ピッチングだったら2軍落ちも…の覚悟で左足をあげた時に極端に右膝が折れる投球フォームを修正してコントロール重視に修正。その甲斐あってかいつもの病気は影を潜めてまさかの(?)1四球、そして8回にHRを浴びて完封こそ逃すものの嬉しい初完投勝利。元々潜在能力は斉藤・大石の早大トリオの中でも一番高いはずなのでこれを自信にして欲しい。
 その福井を好投に導いたのは早い段階での打線の援護。初回には横浜の先発リーチの初球を東出セーフティーバントで出塁。リーチはランナーを気にしすぎて続くバーデンに集中できずにストレートの四球。井生の送りバント失敗、栗原の凡打でチャンスがしぼみかけたところで絶不振の丸がレフト前はじきかえして2点を先制。0点で終わるとまたついこないだまでの貧打に戻りそうな展開だっただけに大きな一打。以下、赤松、倉が続いて4点をあげると、2回には再び2死から丸、赤松のタイムリー。6回にもまたまた2死から丸のタイムリー。8回には前日大暴れしたにもかかわらずこの日はうってかわってチャンスでことごとく凡退していた栗原にもタイムリーが飛び出すと、続く丸のセカンドゴロの間に得点。これで丸はこの日6打点。何かがふっきれた感じで、ここにきて丸の復調はデカい!好調をキープできればよいが…。
 終わってみると17安打11得点で対横浜戦の勝ち越しを早くも決める。

 今日からはセリーグで唯一負け越している巨人戦。再びセリーグの2位から5位は1ゲーム差。横浜が相手だったことは巨人戦を前にして幸いだったので、勢いをつけさせてもらったのでなんとしても今回こそは勝ち越したい!
 おそらく篠田、マエケン、ジオ。巨人は沢村・東野・西村で今月3回目の同じローテ。大きなヤマ場となりそうだ!

鹿島槍テレビ開設・・・地デジ大迷惑の記(1)

2011-08-25 00:46:26 | 大町暮らし

 まっすぐ鹿島槍(小熊山)を向くアンテナ


 パソコンが壊れて修理不能と言われ、買い替えを余儀なくされた。
 引っ越しとパソコンの買い替えと、テレビの地デジ対応が重なってパニック(財布が・・)。
 パソコンと地デジTVの両方は買えないし、地デジチューナーは品切れでいつ入るか分からないと言うし・・・。
 まったく迷惑な話しだ。

 考えた挙句、テレビはパソコンで見ることにしてちょっと奮発したが、問題はアンテナだ。
 TVのアンテナなんて張ったことないし、電波をきれいにとらえるの難しいなんて言われるし・・。大手量販店に相談したら工事費込みで18000円だと言う。
 でも近所の電気屋に聞くと『ズクがあれば自分でできますよ』と言ってくれた。幸い、電波の中継基地が直視できる位置にあるので一番安いアンテナとケーブル,針金等を買ってきて屋根に登る。

 アンテナを屋根に固定してまっすぐ小熊山の基地に向けると、何とそのすぐ上に鹿島槍が見えた。

 かくして我が『鹿島槍TV』が開設の運びとなる。





 費用は・・
 アンテナ:2980円 ケーブル(5c・10m):1880円 ケーブル接栓:275円
 針金(50m):228円
 計:5363円 ・・・ 最低限 これだけあればOK

 以下は何かで代用できるもの
 屋根馬:1450円 ・・・ 木でつくれる
 マスト(1m):980円 ・・・ 塩ビのパイプヤイレクターでも可
 ケーブル止め:455円 ・・・ 釘かテープでも可
 インシュレーダー(ケーブルをマストに固定する):198円 ・・・ テープでも可
 ターンバックル:440円 ・・・ なくてもよい
 計:3523円
 
 合計:8886円  
 時間があれば屋根馬はつくれたし、マストは矢のイレクターがいくらでも あったので5000円強でできたのだが・・ 

 それでも10000円分助かった。


赤ヘルが塁上を駆けめぐる!

2011-08-24 10:36:12 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月24日(水)18時00分 マツダ

○バリントン(12勝7敗)
 1980年代のユニフォームをまとった選手達が当時のカープを彷彿させるべく塁上を賑わせた。当時よく実況アナウンサーが言っていた「赤ヘルが塁上を…」、まさにその通りの野球。加えてここ数試合の貧打の鬱憤を晴らすような試合。
 
 バリントンは相変わらず安定した投球で7回を1失点、特にコメントすることはないので今日は野手陣、特に栗原を褒めたい。

好投のバリントン

 1打席目はあわやレストスタンドという大きな2塁打で先制点を叩き出すと、以下5打数4安打5打点と爆発。3塁打が出ればサイクルだったが…。特に絶賛したいのが2打席目のセンター前ヒット。前の打席で大飛球を放ったにもかかわらずセンター中心のバッティングは賞賛に値する。この心がけが3、4打席目のHRに繋がる。この日5つの打点を稼いだ栗原は一気にセリーグ打点トップに躍り出た。


1本目のホームラン

 その栗原を中心に赤ヘル打線が躍動。常に塁上を賑わせ、ここ最近決定打が出なかった打線は繋がりを見せ13安打で8得点。やればできる!



1977~1988まで使用したビジターユニフォーム
 
 相手が横浜だったことをのぞいてもまだまだ充分に戦える戦力はある。幸い「抜けるかな」と思った巨人も阪神に連敗。同じく中日もヤクルトに連敗で再び2位から5位の差が1.5ゲーム差。戦力的にカープが一番厳しい状況だが3年前の楽天の例もあるので粘って欲しい。
 週末またまた巨人戦を控えているので今日の横浜にはしっかり勝っておきたい。

友,モリアオガエルを守る モリアオは卵を守る

2011-08-24 08:31:33 | 生き物達

 卵を守るモリアオガエル
 
 中国山地で隠遁生活を楽しむ友から、間髪を入れずの便り・・。

『 こんにちわ・・・

 一時の猛烈な暑さはないが、蒸し暑い広島です。
 昨日は深川の山(果樹園らしきいろいろなもの植えている)に行ってぶどうとブルーベリーを収穫した。蚊の猛襲撃を避けるためカッパを着て作業したため、暑さで30分余りの作業でヘトヘトになった。
 やはり今の時期は作業できん。
ぶどうは一番簡単なデラウェア・・・焼酎に漬けた。

 盆は大暮で3日間過ごしたが、人がごちゃごちゃで疲れた。
 もっぱら風呂職人・・・,クロモジ湯は最高、皆さんに大好評だった。
 これから自分の季節、まつぶさを求めてウロウロします。(さるなしはちょっと飽きたがまつぶさ酒が美味い。これホント)

 自分の土地の動植物はかわいいよね。アルバム作るのも悪くないね。
 しかしアブ・蚊・ムカデとか洋種ヤマゴボウ等・・・ごめんだね。
                            

 杉の枝に止まり動かん/木の枝で池に移動した


 ケロケロのその後・・

 盆前に行ったら折角掃除していた五右衛門風呂にまた卵を生んでいた。♀か♂か判らんが卵を守っている。
 普通の青い小さなケロケロは見たことがあるが、モリアオガエル見るのは初めてだった。結構大きなケロケロで感激した

 
 杉の枝に止まり動かん!! 揺すったり、火吹き竹で吹いても我関せず・・,翌朝見たら何処かに行っていた。
 卵は木の枝で池に移動した。泡には適当な接着性があり、池でも容易に木に接着できた。                              
                              (8月22日)  』
 ・・だそうだ!

 友人とモリアオガエルのいきさつは・・


 五右衛門風呂に卵/引っ越し中

 
『 7月3日
 昨日から大暮サティアンに草刈に行った。一人で泊まるのも慣れたがやはり気持ちが悪い。夜に鳴く変な鳥の声は背筋が寒くなる。 それにしても小屋が倒れずによく持ちこたえてくれた。 上隣の山小屋はつぶれたのに・・・雪下ろしの甲斐があったかもね。

 オタマジャクシが100匹位泳いでいた。可哀想なので掃除できんかった。オタマジャクシは近くに池があるのでそこに逃がそうと思います。 孵ってもあの高さはよじ登れないのにどうして卵を産むのか判らん!!


 引越し先の池~先住民が一杯いる/ナルコユリが咲いていた


とまならぬ貧打…

2011-08-23 10:34:13 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月23日(火)18時00分 マツダ
横浜 000000010  1
広島 000000000  0
●今村(2勝4敗)
 相変わらず打てない…。今季4勝9敗の内2勝をプレゼントしている高崎相手にこの日も打線は沈黙。4~9回まで6イニング続けてスコアリングポジションにランナーを進めるものの高崎以下横浜投手陣を打ち崩せず3安打でシャットアウト負け。
 特に3度の好機でいずれも凡退した丸の不調が深刻。ここまで良くやっている方だとは思うが、育てつつ勝利を求めるという難問にぶち当たっている。どこまで辛抱するかは監督次第だが丸の持ち味である積極性にかげりがある今(4打席で1ストストライクを打ちにいったのは0回)、一度リフレッシュ放牧に出すのも手かなと…。

 ジオは立ち上がりさえ乗り切ればある程度安心して見ていられるがこの日はその課題の立ち上がりを0点に抑えると後はスイスイと7回を無失点。ここにきて登板回数がかなり増えてきた今村は1点を失い中継ぎに回ってからは初黒星。ただ、9回で1失点の投手陣に責任をおわせるのはあまりに酷。今村の疲れだけが心配だが…。

 それにしてもチャンスを作りながら得点できない状況はどこかで見たことがあるよなが…。そう、あの思い出したくもない交流戦10連敗の時。引き分けを挟んで3連敗で迎えた横浜と同じく2連敗で迎えたカープ、本当の5位、6位の戦いだけは勘弁願いたい。
 
 ジオはこの日も中4日でやはり2位争いをしている他の3球団に比べるとカープはいっぱいいっぱいの戦いになっている感は否めない。好投しているだけに勝ち星が伴えばまだしも、報われない状況ではなおさら。こんな時に救世主となる投手が1枚加わればやりくりが楽になりそうだが…。中田や中村、相沢、大島あたりは?
 
 無い物ねだりでもしかたないので今日の福井(おそらく)に頑張ってもらうしかない。福井も2試合連続で序盤降板となっているのである意味背水。まずは四球をなくすこと!で連敗ストップして欲しい!

浴槽育ち

2011-08-21 23:52:34 | あまってら農園

 如露の口から出てきた緑色のカエル/水を貯めている浴槽


 ルッコラの種を播いたばかりの畑に潅水している時のこと・・・。

 直径1cmほどの如露の口(ホース部分の)から緑色の小さなカエルが出てきてぴょんと跳ねた。雨水を貯めている浴槽の中のオタマジャクシがカエルに変態していて、如露に水を汲む時に掬ったものらしい。
 それを見た時,郷里の中国山地の山奥で暮らす友人が、『風呂桶に水を満たしておいたところ、モリアオガエルが樹上に卵を産み、孵ったオタマジャクシがポチャンポチャンとその浴槽に落ちてくるので、仕方なく近くの池まで引っ越しさせてやった』と言う便りを寄越したのを思い出した。
 こちらのはただのアマガエルだがカエルに違いはなく、急に浴槽の中のオタマジャクシの運命が気になりだした。



 よく見るとオタマジャクシが・・/

 以前から浴槽の中にオタマジャクシが棲みついていたのには気づいていたが、それがどうなるか気にも留めなかった。浴槽にはアオミドロのような藻が生えていたしボウフラも湧いていたから、それを食べて死なない程度には生きて行くだろう・・,くらいには思っていたが、カエルに変身したのには意表を衝かれた気がしてちょっと驚いた。驚きはしたが当たり前のことではある。

 たまたま如露で掬い取られたから地上に出ることが出来たが、次々と浴槽の中で変身するであろうカエル達は、ツルツルのホウロウ製の壁を這い上ることができないかも知れない。いくらなんでもそれはちょっと可哀そうなので、近くにあった草を折って浴槽に突っ込んでおいた。これなら自力で這い上がってどこかで生きて行くことだろう・・と。
 ある時はオタマジャクシを掬って畑に撒いてしまい、潰さないように拾って浴槽に戻してやったり、またある時はひっくり返したバケツの底からから沢山のオタマジャクシが出てきたのを浴槽に入れてやったり・・。 


 日照りが続いて浴槽内の水がどんどん減り、ヘドロで濁った水は温泉のようになっているらしく、オタマジャクシ達は腹を上にして水面に浮いていることが多くなった。死んでいるのかと思うとそうでなく、こちらの気配を感じると潜って身を隠す。
 そんな風に暑さと酸素不足にあえいでいるのが分かるとさすがに放っておけず、また心優しき友人の所業が思い出されもし、川まで水を汲みに行ってたっぷり継ぎ足してやった。灌水用の水を補う必要からでもあったのだが、オタマジャクシは歓喜に打ち震えながら泳ぎまわる・・。


 キャベツ定稙/ブロッコリー活着


 畑に住む、私にとっていい虫であっても悪い虫であっても、カエル達はカエル達の倫理に従ってその虫を食べて成長するだろう。そして他の様々な生き物達と同じように畑の肥やしとなり土に還ることだろう。
 であるならば自由に生きてたらふく食い、逞しく育って生殖し、その生を全うして肥やしになってくれればよい。


 こうしてみると、一時的な水溜めに過ぎない浴槽も、畑をめぐる生態系を支える役割を担う立派なビオトープになっていることが分かる。
 1年に1回くらいのことだが、我が農園には一体どれほどの生き物達がいるのだろう・・、とその生き物を調べ上げてリストをつくりたい衝動に駆られることがある。だが面倒くさいし次の日にはもう忘れてもいる。
 生き物達の種類を知っていようといまいと、リストをつくろうとつくるまいと、農園が多くの生き物達と支え合う関係になっていることに変わりはない。



 タマネギ播種

 久々に降った雨でブロッコリーとキャベツの移植はうまく行き、タイミングよくダイコン,タマネギの種も播いた。
 慈雨は浴槽を満水にし、オタマジャクシは何の不安もなげに活発に泳いでいる。 

3連敗は免れたが…

2011-08-21 09:50:49 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
8月21日(日)18時00分 名古屋ドーム
広島 0010000000  1
中日 1000000000  1

 まず前日の試合に物申す!
9回表の攻撃はラジオ放送を聞いただけだったが後にニュースで映像を見たところ、2塁ランナーの天谷が3塁を回ったところで少し躓いて、その分だけ間に合わなかったという感じ…。
 それにしても今シーズンの天谷は打撃は淡泊、守備でもボーンヘッドや打球を見失ったり精彩を欠いている。一時はレギュラーを掴みかけた選手だけにもう一度奮起を期待したい!

 この日は中4日でマエケンが登板。確かにローテーションの谷間で、しかも連敗中ではあるがマエケンの中4日は個人的にはあまりやって欲しくない。しいて言えばバリントンにしろジオにしろ中4日は極力避けて欲しい。残り試合がまだ50試合近くある中夏場の疲労が終盤の勝負所で心配(今が勝負所と言えば勝負所だが…)。そして何より外国人は帰国すればそれまでだがマエケンにはこれから長くカープを背負ってもらわなければならない選手だけに…。

 試合はそのマエケンの不安定な立ち上がりを攻められ初回に先制を許す。ただその後の満塁のピンチ、2回の満塁のピンチを抑えると3回から7回まではマエケンらしい投球で0点。2番手今村、10回のサファテは共にサヨナラのピンチを招くも0点に抑えてドロー。
 この3連戦ピッチャーの好投に答えられない打線はこの日も10安打を放ちながら1点と低調。10回の攻撃中7回得点圏(しかも1~6回まで毎回)にランナーを送るが決定打が出ず、まるで前2試合の再現VTRを見ているように沈黙。特に送りバントの失敗が目立った。
 きっちりとやるべき事ができないと勝てないと言うことをあらためて認識して欲しいし、一発がない打線だけに細かいプレーがいかに大事かということか。夏場の苦しい時ではあるがもう一度チームとしても奮起して欲しい。