廻り目平の奇岩群
4月26日(土)の朝,月例山行戸倉山登山のための準備をしている最中に、じゅんちゃから『雨だがどうする?』と電話。まったく念頭になかったので慌てて外に出てみると結構降っている。何とも判断がつきかねて『とりあえず集まろう』と言うことになった。
観音平にて
特に月例山行の場合は、日取りを決めるのにもみんなの日程を合わせるために非常に苦労しているので、簡単に中止してしまうのは惜しいと言うこともあって、一旦集合場所に集まって合議することをクラブの山行での原則としたが、去年は天候に恵まれたので実際には今回が初めてのケースとなる。
衆議の結果,伊那・木曽方面は空が重いので行くなら佐久方面だろうと言うことになり、あちこちの登山口へのアクセスの確認を兼ねて歴史・文化施設を見学し、温泉に浸かって帰ろう~となる
結果的には1日中,雨につきまとわれたが、八ヶ岳縦走路の起点に当たる編笠岳登山口観音平と、金峰山の川上村側からの入り口に当たる廻り目平・金峰山荘を見た後稲子湯に浸かり、麦草峠経由で茅野に戻って尖石考古館を訪れる・・,と言ういいドライブとなった。
廻り目平・金峰山荘/奇岩にもハーケンの跡
3月の天狗岳登攀の時,本沢温泉から稲子湯に下る案を検討したが時間のロスが大きくて断念したと言うこともあって稲子湯に寄りたいと言うじゅんちゃの強い希望もあり、それなら開通したばかりの麦草峠経由で茅野に帰るのがよかろうと言うことになる。
松原湖を望む駐車場のコブシの蕾。コブシには花のつけ根に葉があるが、タムシバにはない。
本沢温泉の入り口,徒歩で2時間。宿泊すればスノーモビルで送ってもらえるそうだ。
稲子湯・みどり池経由,中山峠への起点
6:50スワンガーデン7:10⇒豊科IC7:15⇒7:30みどり湖P7:50⇒8:25小淵沢IC⇒8:30スパディオ小淵沢8:45⇒8:55観音平9:00⇒川上村⇒10:05廻り目平10:30⇒11:20松原湖⇒11:35稲子湯12:30⇒麦草峠⇒14:40尖石考古館15:55⇒諏訪IC⇒みどり湖PA⇒豊科IC⇒スワンG
走行距離,約270km/豊科⇒小淵沢1900円/諏訪⇒豊科1250円/稲子湯600円
考古館ではボランティアガイドの方と一緒に見学して多くのことを教わり、また久々に縄文のヴィーナスや仮面土偶の妖しい美しさを堪能した。