Aさんの第1~第3週(1月第1~第3週)
第3週を終えたAさんの体重のデーターが送られて来た。グラフを見ると中半に激変があったらしい。27日から体重が下がり始めて翌28日には目標値に対して+1.0を切り、さらにその翌日29日には夜の体重が朝より下がって+0.5に、そして30日には+0.1にまで落ち込んでいる。
Aさんの第週目(1月第3週)
書き込みを見て事情を聞くと、職場の施設で風邪が流行っていてその対策に追われて不眠不休となり、遂には自分も風邪にかかって食欲がなくろくに食べていないと言うことらしい。つまりこれは異常事態であるから喜べることではなく、当面は体力の回復に努めるべきである。幸い、30日の夜からは食べられるようになり、元に戻りつつある。
本人は一気に落としたいと言う意識が強くて第2週から第3週前半の推移が気に入らないらしいが、はじめの頃にどんどんと下がった反動かもしれないので気長に構えるように伝えた。
木偶の第1~第3週(1月第1~第3週)
Bのグラフ(木偶)はゆっくり下がる傾向が続いているが、この10日間に3つばかり特徴的なことがあった。
1)20日は真冬日の寒い日だった。善光寺街道ウォークの日だったので早朝6時台にしっかり食べて出て、昼も土方弁当でたっぷり食べたが夕方には腹が減っていた。しかし夜はほどほどにした。昼間しっかり食べても消費しているのが分かる。
2)その翌日からは家にこもって書き物をしていたので朝と昼は普通に食べて夜を控えめにするという流れに沿った食べ方をしていたのだが、23日,24日と午前中,空腹に襲われて体が震えると言う『ガス欠』状態が起こった。
多分,自分では普通に食べているつもりでも無意識に抑制が働いているのではないかと思うが、頭を使う時にも糖分は必要だと言うことかも知れないし、本当のガス欠ではなくて、体が『抑制』に対して反抗して『飢餓感』を演出しているのかもしれないとも思った。つまり大脳による『抑制』と生命維持装置の飢餓に対する『警戒』との葛藤ではないかと・・。糖分でなく沢庵をポリポリ食べてみたらとりあえず空腹感と震えが収まったところを見ると本当のガス欠とは思えない。
木偶の第3週目(1月第3週)
3)26日に雪山の偵察で王ヶ頭コースの下から3分の2の辺りまで登り,翌27日には王ヶ頭・王ヶ鼻に登って台上を縦断し、百曲りから下る全長10kmの雪山ハイキングを行った。両日ともしっかり食べたが体重は下がっていたのでよく食べてよく動いたことに気をよくしていたと思う。この傾向は翌日,翌々日も続いて30日には目標に対して+1.2と、これまでの最低ラインに到達した。
この急激な下降の時に空腹感,飢餓感があったかというとまったくなかったし、特に押さえたという意識もない。そこが分からなくて面白いところだ。また怖いところかもしれない。
尤も30日の夜にはちゃんと取り戻していて、しかも31日の朝は第2週目からのゆっくりした下降の範囲内をキープしている。
以上はもちろん素人考えだが、体(私ではなく)というものは賢いものだと思う。
訂正 前回,1日の始めと終わりの体重の幅の大きさが、その日に食べた量と消費・排出した量の差であるかのような書き方をしたのは間違いで、自分のように2時に寝て6時に起きる場合は当然幅が小さくなる。それを知るためには食後と食前,および就寝前後のデータを比較しなければならない。
第3週を終えたAさんの体重のデーターが送られて来た。グラフを見ると中半に激変があったらしい。27日から体重が下がり始めて翌28日には目標値に対して+1.0を切り、さらにその翌日29日には夜の体重が朝より下がって+0.5に、そして30日には+0.1にまで落ち込んでいる。
Aさんの第週目(1月第3週)
書き込みを見て事情を聞くと、職場の施設で風邪が流行っていてその対策に追われて不眠不休となり、遂には自分も風邪にかかって食欲がなくろくに食べていないと言うことらしい。つまりこれは異常事態であるから喜べることではなく、当面は体力の回復に努めるべきである。幸い、30日の夜からは食べられるようになり、元に戻りつつある。
本人は一気に落としたいと言う意識が強くて第2週から第3週前半の推移が気に入らないらしいが、はじめの頃にどんどんと下がった反動かもしれないので気長に構えるように伝えた。
木偶の第1~第3週(1月第1~第3週)
Bのグラフ(木偶)はゆっくり下がる傾向が続いているが、この10日間に3つばかり特徴的なことがあった。
1)20日は真冬日の寒い日だった。善光寺街道ウォークの日だったので早朝6時台にしっかり食べて出て、昼も土方弁当でたっぷり食べたが夕方には腹が減っていた。しかし夜はほどほどにした。昼間しっかり食べても消費しているのが分かる。
2)その翌日からは家にこもって書き物をしていたので朝と昼は普通に食べて夜を控えめにするという流れに沿った食べ方をしていたのだが、23日,24日と午前中,空腹に襲われて体が震えると言う『ガス欠』状態が起こった。
多分,自分では普通に食べているつもりでも無意識に抑制が働いているのではないかと思うが、頭を使う時にも糖分は必要だと言うことかも知れないし、本当のガス欠ではなくて、体が『抑制』に対して反抗して『飢餓感』を演出しているのかもしれないとも思った。つまり大脳による『抑制』と生命維持装置の飢餓に対する『警戒』との葛藤ではないかと・・。糖分でなく沢庵をポリポリ食べてみたらとりあえず空腹感と震えが収まったところを見ると本当のガス欠とは思えない。
木偶の第3週目(1月第3週)
3)26日に雪山の偵察で王ヶ頭コースの下から3分の2の辺りまで登り,翌27日には王ヶ頭・王ヶ鼻に登って台上を縦断し、百曲りから下る全長10kmの雪山ハイキングを行った。両日ともしっかり食べたが体重は下がっていたのでよく食べてよく動いたことに気をよくしていたと思う。この傾向は翌日,翌々日も続いて30日には目標に対して+1.2と、これまでの最低ラインに到達した。
この急激な下降の時に空腹感,飢餓感があったかというとまったくなかったし、特に押さえたという意識もない。そこが分からなくて面白いところだ。また怖いところかもしれない。
尤も30日の夜にはちゃんと取り戻していて、しかも31日の朝は第2週目からのゆっくりした下降の範囲内をキープしている。
以上はもちろん素人考えだが、体(私ではなく)というものは賢いものだと思う。
訂正 前回,1日の始めと終わりの体重の幅の大きさが、その日に食べた量と消費・排出した量の差であるかのような書き方をしたのは間違いで、自分のように2時に寝て6時に起きる場合は当然幅が小さくなる。それを知るためには食後と食前,および就寝前後のデータを比較しなければならない。