遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

春眠不覚暁 ~ かくも長き休眠の果てに

2015-04-24 01:54:21 | 私・あなた・世界&シニア便




春暁     孟浩然

春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少

春眠暁を覚えず、
処処に啼鳥を聞く。
夜来風雨の声、
花落つること知んぬ多少ぞ

春の夜の眠りは心地よく、朝が来たのにも気づかなかった。
あちらでもこちらでも鳥が啼くのが聞こえる。

昨夜は一晩中、雨まじりの風が吹いていたが、
花はどれくらい散ってしまっただろうか。







布団の中で花の散る心配をしている。
何とぐうたらなおやじであることか‥。

『あ昨日のうちに花見をしておけばよかった。
昨夜の雨でだいぶ散ってしまったのではないだろか‥』
等と考えながら
仕事には行かず、一日中寝ているに違いない。


もたいなや 昼寝して聴く 田植え歌 
とも少し違って しっかり世捨て人である


まさしくそうであるように 1ヶ月近く休眠して 
ノコノコと起きだして見ると
梅の花はもう散っていた。

『桜桃梅 まとめて一献 メジロ殿』

あれからもう1年経ったのだ


朝な夕な・・・,外づけHDDの整理に4日間

2010-12-14 09:55:52 | 私・あなた・世界&シニア便

 今日も常念 ひたすら常念

 外づけHDDを買ったのはいいが、毎回毎回文書や写真をこまめに保存する作業と言うのも大変なことで、ちょっとでも怠るとたちまち未保存のデーターが溜まってしまう。


 で、未保存のファイルがたまってしまうとどこまでバックアップしたのか分からなくなり、面倒なのでそれまでの分を全部まとめて保存してしまう。 PCの性能によってはこの作業に数時間を要することがあり、うまいやり方でないことは明白である。
 しかもその時,古い方をバッサリ削除しないと、同じファイルを二重,三重に保存してしまうことになり、これを繰り返していると何重にも重なって保存量が膨れ上がってしまう。削除にも結構時間を食うし・・。


 と言うことは、面倒でも新しい文書や写真を入れる度に、保存した元のデーターに新しいデーターだけを漏らさないよう,かつ重ならないようにきちんと加えて過不足なくバックアップしなくてはならないということだ。

 そこで今回,従来の悪循環を断ち切るべく、外づけHDDを仲立ちにしてすべてのデーターをきちんと2台のPCの両方に等しく共有させる作業にとりかかり、4日かかってやり終えた。
 今後は溜め込まないようにこまめにバックアップして行きたいものだ。
 

 みなさんはどのように対処しておられるのだろうか・・? .



万能神話・安全神話

2010-07-14 00:24:13 | 私・あなた・世界&シニア便
 『データ保存』と言うと、その機能をポンと押せば安全に保存されると思い込んでいた節がある。根拠のない安全神話に毒されているようだ・・。

 昔は写真や文章はデータと言う感覚でなく、写真であれば焼いてアルバムに入れて、ネガはネガ帳にストックしたように,また文書なら重要なものは原稿を綴じて大切に保管したように、泥臭いアナログ的やり方で恒久的とは言えないまでもそのつもりでしっかり保管していた。多分それは実態感があったからだろう・・。

 写真も文章も色んな記録などもすべてが『情報,データ』と一くくりにされるようになってから、それぞれの特徴や個性,長所や弱点を見なくなり、従って気を配らなくなり、写真も文字も記号も単なる点の集合体としか見なくなっている。実際そうなのだから当たり前と言えば当たり前で、その延長線上にある頭までもがデジタル化されて点の集合体になっているような気がする。

 ネガとか原稿と言うものを妙に懐かしく感じる昨今!

パソコン故障

2010-07-11 00:28:48 | 私・あなた・世界&シニア便
 №1パソコンが故障して使用不能となった。昨年末にすべての画像と文書,その他をバックアップしたので、それ以前の写真や文書は使えるし、これから先の写真は取り込めるが、12月~7月の間の情報が取り出せない。
 現在No2パソコンで入力しているが、写真から時刻を引っ張っているので行動の記録も書けないし、ワードの文書に書いた記録もPC1の中なのでお手上げ状態。修理を待つ間は画像なしの記事を書くしかない。
※No1PCはHDDとモニターが一体になったタイプ。


 PC故障,その後
 No1pcを修理に出して来た。
①まず、HDDには問題はなく、モニターの故障と考えられる。原因は経年劣化,埃,熱などが考えられるとのこと。
②がしかし、修理すると買うのと同じくらいかかるかもしれない。時間も1ヶ月くらい・・,と。
③なのでとりあえず修理の見積もりを出してもらうことにした。見積もりには2週間かかり費用は2000円,修理する場合は修理費の一部となるが、修理しない場合は返却されない。修理には更に2週間を要すると。
④本体内の情報を取り出すことは可能だが5000~9000円かかる。ローカルエリアとディスクトップ上に保存された写真や文書などをすべて取り出すと9000円。
※本体が無事修理された場合には無駄な出費になるが、1ヶ月先まで情報を取り出せないと困るのでやむなし。
⑤取り出した情報の保存用に外付けHDDを購入した。今後すべての情報を本体と共に外付けHDDに保存し、万一のHDDの故障に備えることにする。500Gで7950円。作業に1週間かかる。
 外付けHDD7950円+費用9000円,計16950円
 こまめに両方に情報を入れて常にバックアップしておかないと宝の持ち腐れになってしまうのは言うまでもない。

 修理見積もり2000円を加えて18950円の出費は痛いけど仕方ない・・。

 と言うことで、当分はNo2PCを使うしかないが、これがカメよりものろくて参ってしまう・・。

発進!・・・安曇野のほほろ通信

2008-11-29 16:27:10 | 私・あなた・世界&シニア便


 ただ一度だけ聞いたことのある『のほほろ』と言う語を探している。

 20年以上前,ふらりと出かけた旅先で、とある軽食堂に入った時のこと・・。
 旅の話しやその土地の話しなどで盛り上がった後、その食堂の近くの田圃にテントを張る了解を得てそこで幕営したことがあった。
 翌朝,その田圃のあぜ道でノビルを見つけて朝食に添え、発つ時の挨拶の際にそのノビルを差し出した。
 気のいい女店主は『急ぐ旅ではないんでしょッ,ちょっと 待ってて』と言って件のノビルを、茎を10cmばかりつけて軽く茹で、茎の部分を丸く結んだ形の酢味噌和えにして、『どうぞ 食べてみて!』と勧めながら、『東京や埼玉辺りではねぇ,ノビルのことをのほほろというのよ』と言った。
 初めて聞く語だったが、のほほろと言う語の響きの美しさに魅せられて、その語のルーツを知りたいと思った。


 その後,広島を出て群馬から東京へと移り住み、東京で日野,国分寺,西東京,八王子を転々とする間に、幾度となく土地土地の人達に訪ねてみたが、のほほろと言う言葉を知る人にはついぞ出会うことなく、今に至っている。

 そんな経緯があって、今ものほほろという語を探していると言う意味を込めて『安曇野のほほろ通信』http://nohohoro.blog75.fc2.com/ と名づけ、今日を以って閉鎖されるライコスブログに代わる新たなブログを発信することにした。


 『安曇野のほほろ通信』http://nohohoro.blog75.fc2.com/
 ※ブックマーク参照
 

石見の郷からこんにちわ・・・Tomさんの開墾日記

2008-06-02 22:30:07 | 私・あなた・世界&シニア便
 日本画家,Tomの軌跡
 開墾日記のTomさんは日本画家。今年から小学校で絵を教えながら田舎暮らしを始めた。


 小学校生に刺激を受けて!・・・,作品?! 一つ完成です。
 日本画制作滞ってます。

 キャンバスにというよりも今は畑に絵を描いている感じです。
 今日は雨!とても潤ってます!


石見の郷からこんにちわ・・・Tomさんの開墾日記

2008-05-31 18:02:01 | 私・あなた・世界&シニア便
 
 小さな川沿い、山々に囲まれたこちら益田では
雨が降ったりお日様が出たり、少ししっとりとした空気が流れていて畑の世話に勤しんでいる私としてはとても有り難いお天気が続いております。

 奥のトタン手前! 着々と畑にしてます。
 刈った草を混ぜ込んでねかせてあります。苗が増えてきて早く畑に移してあげたくて気になりながらも、焦らず土つくり!しています。
 まだナスビ、キュウリ、ズッキーニ一つずつしか植えられていません。
 夏みかんと柿の花が沢山咲いていました。

 
 先日収穫した金柑の実とお茶の葉はとても色鮮やかでした。うっとりしてしまいます。
 また報告させてもらいまーす。

石見の郷からこんにちわ・・・Tomさんの開墾日記

2008-05-22 10:19:38 | 私・あなた・世界&シニア便

 今春から西中国山地の山懐,島根県益田市の山郷で新生活を始めたTomさんからの開墾日記・第1便。
 畑はこれから開墾する益田の畑と広島・石内の農園のかけもちで、まずは石内農園から・・。

 『こんにちわ ~(略)~ 益田の畑を開拓中です。状態がかなり悪くて時間がかかりそうですが、少しづつ広げて行きたいと思ってます。
 昨日,一昨日と広島に帰って石内の農園を見てきました。グリーンピースが順調に育っていました。

 もう一枚は草と共に育った玉葱!
一つだけが大きく実っていてそれはそれは美味しい玉葱でした。他の玉葱はまだまだ子供サイズです。今更肥料をあげても駄目なのでしょうか?
 
 益田の畑の報告もまたさせてもらいます!



 明日から子ども達相手の仕事です。ドキドキです。

食糧バイオテクノロジーこそよき道・・・か?

2008-02-27 17:21:56 | 私・あなた・世界&シニア便
 化学薬品企業から生命科学企業へ~モンサント社の主張

 『これからの世代が飢えることを心配するだけでは、彼らの腹を満たすことは出来ません。食糧バイオテクノロジーが彼らを食べさせるのです。
 世界の人口は急速に増加していて、10年ごとに中国の人口に相当する数の人間が増えています。更に10億もの人々を食べさせるためには、農地を拡大したり、現在ある農耕地から更に多くの収穫を搾り出すことも出来ます。 
 2030年頃にはこの惑星の人口が倍増すると言う見通しの中、土地に対するこのような高度の依存は更に高まるばかりです。 
 土壌流失とミネラル分の枯渇が土地を疲弊させるでしょう。熱帯降雨林のような土地も耕作しなければならなくなるでしょう。 
 肥料,殺虫剤,除草剤の使用が、地球規模で増大するでしょう。
 モンサント社では、今、食糧バイオテクノロジーこそが進むべき道だと確信しています。』
 (巨大企業モンサント社が160万ドルをかけたヨーロッパ向けの広告から)

 果たしてそうか・・・!

 ヴァンダナ・シヴァの主張
 『食物はあらゆる生物にとって必要なものである。だからこそ「ウパニシャット(バラモン教の教典)」は「影響の及ぶ範囲にいるあらゆる生き物を養いなさい」と人間に呼びかけている。
 工業化された農業がより多くの食物を生産したことはない。工業化された農業は様々な食料源を破壊してきたし、特定の商品をより多く市場に運ぶために他の生物から食物を盗み、その過程で莫大な量の化石燃料,水,有害化学物質を使用してきた。
 現代的な工業化された農業での緑の革命のいわゆる奇跡の品種なるものは、収量がより大きいから飢饉を抑止しているとは、よく言われることだ。
 ところがこの、より大きな収量なるものは農地における作物の全収量と言う文脈の中では消えうせてしまう代物である。
 緑の革命の品種は光合成生産物を茎に回さないことでより多くの穀粒を生産する。このような「分配」は作物が矮性化することで達成され、またこの矮性と言う特徴がより多くの化学肥料に耐えることを可能にしたのである。
 ところが、茎が少なくなることは家畜用の飼料が減り、土壌を作り甦らせる何百万もの土壌生物を養う土壌有機物質が減るということを意味している。従って、麦やトウモロコシの高い収量は、家畜や土壌生物から食物を盗むことによって達成されると言うことになる。 
 家畜やミミズは食糧生産における私達のパートナーなのだから、彼らから食料を盗むことは、長期にわたる食糧生産の維持を不可能にすることであり、部分的な収量増大は持続可能ではないと言うことになる。
 工業化された農業のもとでの小麦とトウモロコシの収量の増大は、小規模農地が与えてくれる他の食物の収量を犠牲にして達成されるものである。豆類や豆野菜類,果物類,野菜類は、農地からも収量の統計からも姿を消した。
 二,三種類の商品穀物については国内,国際市場への出荷量が増加したものの、第三世界の農家の家族の口に入る食物は減ってしまった。
 工業化された作物の収量の増大は、従って他の生物種と第三世界の貧しい農民から食物を盗むことに基づいている。 
 このことが、より多くの穀物が生産されて地球規模で取引されればされるほど、第三世界で更に多くの人々が飢えることの理由である。地球規模の市場で取引される商品が増えているのは、自然や貧しい人々から食糧が盗まれてきたからなのだ。』

ヴァンダナ・シヴァ著・・・食料テロリズム

2008-02-21 16:46:46 | 私・あなた・世界&シニア便

 多国籍企業はいかにして第三世界を飢えさせているか~と言う副題の『食糧テロリズム』(ヴァンダナ・シヴァ著,浦本昌紀監訳 竹内誠也・金井塚務訳)は衝撃的な書である。
 
 『企業による食糧の支配と農業のグローバル化が、何百万人もの人々から生活と食糧を手に入れる権利をどのように奪いつつあるのか』という事を述べるに当たって、ヴァンダナ・シヴァはインドに焦点を絞る。
 それは彼女がインド人であり、また『インドの農業が地球規模の企業から特に標的にされ』ているからだと,インドでは75%の人々が生活手段を農業から得ていて、世界の農民の実に4人に1人はインド人なのだ,それゆえ『インド農業に対するグローバル化の衝撃には地球規模の意義がある』のだと氏は言う。

 森林を切り倒したり、自然林をマツやユーカリ等の単一種大面積栽培(モノカルチャー)の人工林に変えてパルプ工業の原料にしたりすることが、歳入や経済成長を生み出すと言う点はその通りであるが、しかし、この成長は森林から生物多様性と土壌や水を保持する能力とを奪い取る行為に基づいたものであり、森林に依存する人々の暮らしから、食物,飼料,燃料,繊維,医薬品,洪水や旱魃に対する安全保障の源泉を奪い取る行為に基づいている。
 
 このパターンは林業だけでなく、農業とあらゆる食糧生産の場にも及んでいる。だが、多くの環境保護論者は、自然林を単一種大面積栽培の人工林に変えることは自然を痩せさせる行為だと言うことが理解出来ているのに、その洞察を工業化された農業についてまで推し進める人は多くない。
 『工業化された農業はより多くの食糧を育て、飢えを減らすために必要だ』と言う企業神話がつくられ、殆どの環境保護論者や地域開発団体もそれを是認している。また多くの人々は、集約的,工業的な農業は資源を節約し、従って生物種を救うとも仮定している。
 成長と言う幻想が、自然や貧しい人々からの収奪を隠蔽し、資源の欠乏を創り出しているにもかかわらず、それを成長と偽っているのだ,と。  続

初めて知った鈴木安蔵・・・押しつけ憲法論への明快な回答

2008-02-09 18:21:32 | 私・あなた・世界&シニア便
 日本の青空上映

 山へ行くのをやめて『日本の青空』を見に行ってきた。久々に自主制作・上映の見ごたえのある映画を見た感がある。
 自由民権運動や大正デモクラシー等の人民の闘いの中で育まれた民権思想と植木枝盛らによって繰り返し試みられた憲法制定の希求が結実したものが憲法研究会のつくった憲法草案であり、その中枢にいたのが鈴木安蔵と言う治安維持法違反で最初に検挙された不転向の憲法学者であったことをよく分からせてもらった。
 それにしても、自分は不勉強にしてかつてこの名前を一度として見たり聞いたりしたことがない。自分でもっと勉強していればその名に行きついたかも知れないが、少なくとも学校で教わったのに忘れていたのではない。教えてもらわなかったのだ。
 ある文献によれば、憲法研究会の草案が自由民権の闘いの思想を受け継いだものであることを認めつつも、それが当時の民衆の支持を得たとする証拠はないから、この憲法草案がGHQ案の手本になっていたとしても、それをもってGHQによる『押しつけ』でないとするには足りないとある。
 実にくだらない論だ。証拠はその文脈の中に生き生きと息づいている。それで充分だ。ただ、憲法のルーツとも言えるこの事実が、民権運動とのつながりの中できちんと教えられていないことは、日本人に不幸なことだと思う。
 
 憲法を読む会への入会を訴える主催者 

 映画の最後に自主制作・上映運動に参加した全国の団体の名がずらりと出た。その中にかつて交流のあった『広島映画サークル』の名があって懐かしかった。

ネット中毒かしらん・・・?

2008-01-10 14:13:55 | 私・あなた・世界&シニア便
 
 1991,12,31 硫黄岳避難小屋に潜り込んでビバーク

 もう一つの登山ブログ(木偶野呂馬の登山ブログ)で、記事を書こうとしてもPCがなかなか機敏に反応してくれず、30分程度で書ける内容の記事に半日費やした挙句、終いには業を煮やして投げ出す~,と言うことが最近あった。
 こう言う時はイライラして、時には機械に当たったり、大声で喚いたりすることさえある。周りに誰かいればたまったものではあるまいと思う。


 『何で半日もイライラとストレスを増幅させながら無駄な時間を費やしてしまったのだろう』と思うのは後からのことで、その時は何とかしようと必死になってのめり込んでしまっている・・。そこがネットの怖いところなのかもしれない。
 PCの性能がよくなると、こちらの思い通りに『パッパッ』と反応してすばやく画面が転換し、思い通りに着々と編集が進んで、最後に気持ちよく『ポン』とキーを叩いて記事が出来上がる・・,と言うシナリオが頭の中に出来て、その通りに進まないと『許せなく』なってしまう。
 調子のいい時には実際そのようにことが進むことがあるので、一度そう言う風にうまく行くと、それが基準になっていつの間にかそこから物事を評価するようになっている。多分,そんな時は自分が機械を支配している気分で、PCをうまく使いこなしていると思っているのだろうと思う。
 怖いのはそんな風に要求がエスカレートしている自分に気がつかないで、『いつの間にか・・』そうなっているというところなのだろう。


 機械を相手に自分の思い通りにことが運ばないことにイライラし、腹を立てるなんてのは冷静に考えて見れば愚の骨頂である。しかし実際場面ではそうなってしまいがちである。これもネット中毒の一つかもしれないと思う。
 もし相手が人間であったら、こんな風に思い通りに他人を動かすことは出来ないのが当たり前で、そう考えること自体が傲慢であることは自明であるのに、機械に対しては随分『傲慢』になってしまっている自分がいる。
 ネットの動きが重くなるのは、そう言う傲慢さに対する機械の反逆である・・,等と、機械を人格化する気はないが、何かに向かって盲目的にエスカレートしている自分は、機械を支配しているつもりで実は逆に支配されているのではないかと言う気はしており、それに気づかされるいい機会にはなったように思う。
 ネットの動きが重くなったら即座にネットから離れることだ・・・,ナンテ、ここまでは調子よくパッパッと進んで来て、本日絶好調!


 赤岳山頂にて 91,12,31

3つ目のブログ

2008-01-04 21:32:14 | 私・あなた・世界&シニア便

 新設『千年の森の登山ブログ』のプロフィール写真

 森のくらしの郷との連携強化のため、新たに新ブログ『千年の森』を立ち上げた。また、木偶野呂馬が管理していたコミュニティー『千年の森』を廃止し、同じ内容で『森くら囲炉裏談議』を新設した。
 フォーボックス
 新コミュニティー『森くら囲炉裏談議』のプロフィール写真

 『みんなの登山ブログ』内に1人で複数のブログを管理するのは不可能かと思っていたが、複数のPCがあれば可能であることが分かった。あるいはPCでなくても携帯電話でもいいのだが、携帯からのブログの投稿がうまく行かないのでPCを使うことにした。
 他のPCからもログインできるかと言う点が懸念されたが、何ら問題なかった。ただし、一方のブログにログインしたまま他のブログにログインすることは出来ないので、一旦ログアウトしてからもう一方のPCアドレスとパスワードを入力してログインしなければならない。こうすれば1台のPCで複数のブログを管理できる。要するに複数のブログを開設するには複数のPC,または携帯が必要だが、一旦立ち上げれば、その管理は1台のPCで可能だと言うことだ。
※もし1台のPCに複数のアドレスを設けることが出来るなら1台のPCで可能なわけだが、そこまでPCのことを知らないのでこれ以上のことは自分には分からない。

 考え方を変えれば複数のブロガーが、ログインに必要な情報を相互に交換しておけば、相手のブログに直接入って記事を書くことができると言うことだ。

 次にSNSの方はどうかと言うと、こちらも相互ログインは可能で、ログインの際に一方からログアウトする必要があるのはブログと同じである。


 なぜこんな面倒なことをするかと言われると『森のくらしの郷』の活動内容をを載せたHPとブログの内容を『みんなの登山ブログ』と『登山SNS』に紹介したいからに他ならない。両方とも『みんなの登山ブログ』から見ると外部のHP,ブログであるからそれを『登山ブログ』に変えるのは難しいので、『登山ブログ』内にブログを新設して、既存の『森くら』のHP,ブログの中身を反映させたり、リンクさせようと言うわけである。
 森くらのブログは複数の人が直接ログインして記事を書けるようになっていて、自分もその1人なので『森くら』のブログの別働隊を『みんなの登山ブログ』&『登山SNS』内につくったと言うことだ。

 森の支配人,トモさんとスタッフのオックン

 なお2つ目のブログは『木偶野呂馬の登山ブログ』

 プロフィール写真

寒がり屋,暑がり屋

2007-12-30 01:31:49 | 私・あなた・世界&シニア便
 咳が止まらなくなって2ヶ月に及び、ついに半袖を諦めた。自分の感覚では半袖でいても寒くはないのだが、咳をしながら半袖でいるのはどうにも格好がつかなくてやむなく2枚目を着ることにした次第。たった1枚の重ね着でも肩が凝るのに閉口している。
 薄手の長袖シャツを1枚羽織ると幾分咳が和らぐところを見ると、寒いと感じていなくても皮膚への寒冷刺激が咳の引き金になることは確からしい。かと言って長袖を着たら咳が止まったかと言うとそうでもない。

 30代で冬山に登るようになってから、耐寒訓練の意味もあって年内は半袖で通してきたので、12月中に長袖シャツを着たのは30数年ぶりなのだが、冬中半袖で通していた訳ではもちろんなく、年が明けてから2枚着ていたのを1ヶ月前倒ししたと言うだけのことだ。
 けれどもいつの間にか『あいつは真冬でも半袖だ』等と言うデマが飛び交い、虚像が振りまかれたりする。世間には本当に真冬でも半袖1枚で颯爽と自転車に乗っている人もいるのだから、そう言う『本物』の人に対して失礼な話しだ。
 
 自分は寒さには人より少し強い方かも知れないが、信州の人には寒がりさんが多く、私から見れば異常に寒がるような気がする。一般に寒い地方の人ほど寒がり、逆に暑い地方の人ほど暑がる傾向があるように思う。
 自分は暑さにはからっきし弱いので、夏は涼しい山の上に逃げことにしている。