遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

カヌーづくり教室延期のお知らせとお詫び

2005-05-31 03:37:17 | 山のあしおと小学校
 急な用事で31日からしばらく広島に帰ることになりました。このため6月5日に予定していた『カヌーづくり教室』は延期させて頂きます。誠に申しわけありませんがご了承下さい。
 なお、6月12日予定の境界線ハイキング・第6行程については追ってご連絡させて頂きます。

何してるの?

2005-05-31 03:20:50 | 山のあしおと小学校
 写真は30日,豊科町保健センターで行われた『小岩先生の元気の出でる料理教室』での1コマ。何してるか分かりますか?
 ①Aさんが片方の手の親指と人差し指で輪をつくります。Bさんがこの指の輪を引き離そうとしています。はじめにどれくらいの力で離れるか、その強さを確認します。 
 ②次に、Aさんが空いている方の手にタマネギとかキヌサヤ,塩,などの食材を持ち、Bさんはまた指の輪を離しにかかります。 
 この時,Aさんが持っている食材が、不純物の無い,良質のものだったら指の輪の力は何も持たない時よりも強く閉じられ、なかなか引き離せなくなる。逆に、添加物や農薬等を多く含んだ食材だと輪の力が失なわれ、Bさんによって簡単に引き離されてしまう,と言うのです。
 写真はその実験(?)をしているところです。
 まさか・・と一同思ったのですが、やってみるとタマネギでは簡単に引き離され、キヌサヤだと返って強くなったと言う感想でした。
 『不純物があるとエネルギーが失われ、質のいいものだとエネルギーが強くなる』ことを確かめることが出来るのだそうです。本当かどうか,試して見て下さい。
 30日は途中だけの参加者を含めて8人が参加。ミネラルと旬の野菜たっぷりの炊き込みご飯,おすまし,伝統食のうすやきづくり等に取り組み、みんなで歓談しながら頂きました。
 早くも次の企画を! との声も上がり、まずまずの滑り出しでした。次回にご期待下さい!

ワラビ採り放題

2005-05-31 00:50:26 | 山行
 5月29日は、旧四賀村一周境界線ハイキング・第5行程の日でしたが、参加申し込みが無かったので二ツ石峰にワラビを採りに行きました。
 保福寺横から崖っぷちの悪路を40分走って標高1200m余りの二ツ石峰下へ。そこから歩いて二ツ石峰方面に登り、2人で15kgあまりのワラビを採りました。
 写真は林道と縦走路が交差する辺りに自生するズミ(コナシ)の花。りんごの花に似ています。

testメールandお願い クマについて知りたい

2005-05-29 20:16:53 | 山のあしおと小学校
  昨夜、遅くまでかかって「山のあしおと」に投稿・お願いをしたつもりでした。ところが、送付の仕方がわらないので苦労しました。同じものを打つのは面倒なので、気分を変えて打ってみます。
 ・yamanoasiotoのHPにコメントしたいと思うがあらゆるところにコメント欄があるのでどこにいれようか迷ってしまう。迷ううちに出しそびれてしまう。もっとしぼられたらどうですか。それで私は、今回のように新規投稿という様式でテストしているしだいです。
 ・カレンダーの様式はよく見られるので開きやすい、扱いやすいです。
 ・維持管理が大変でしょう。睡眠時間が少なくなりそうで心配です。でも、続けてください。
 ・先日(晩)例の野・海・原先生(大自然のユウジン)が我が家にこられ野の幸、海の幸をどっさりいただきました。その折、チヌ釣りの裏話を聞きました。
 ・HPの中で「イチゴを盗んだ犯人はムジナかハクビジンか?」という事件はとても興味深く、おもしろく、考えさせられました。当事者にとっては腹は立つし、憎き「ぬすっと」に負けてたまるかと言う心境でしょう。実は私も湯来町の学校で「カラス」という「ぬすっと大集団」に大変な目に会いました。隣の学校では「サル」の集団に給食のパンが全部盗まれたこともあつたな。
 ・対策としては「ぬすっと」にもよりますが、網をはるというのが現在のところ一番いい方法だと思います。「ぬすっと」を徹底的に追い回し寄せ付けないというのもあります。
 ・「ヒト」と「ぬすっと」の戦いは今に始まった事ではなく、永遠に続くものと考えられます。
「ぬすっと」がこの世から完全に消えてしまうことは恐ろしいことです。
 
 本題(お願い)にはいります。
 ・今、西日本中国山地で大変なことが、進められようとしています。進められています。たとえば、クマが人里に現れます。これはセンセーショナルな事件でマスコミにとっては大喜びになるネタです!無責任なマスコミは恐怖をあおり、あおって子どもの命をどうするんや!と正義の亡者となって次の事件が出るまで報道を続ける。正義の味方としていい気なもんだ。
 ・一方、恐怖におののく市民、保身にはしる行政(学校も入る、以前、私も校長として、子どもに鈴をつけて歩くようにと、教育委員会の指示にしたがった。バカバカしかったよ)、そして有識者と呼ばれる御用学者(これが一番たちが悪い、いざとなったら俺はクマの専門ではないから全然わからない。と言うのです。金井塚に聞けというのです)さらに、ここぞとばかり張りきる狩猟家、その結果どういうことになりますか。本物の科学者である金井塚さんによれば、西中国山地に400頭いるかいないかという『月の輪クマ』が昨年から200等以上射殺されたそうである。最もシャイでヒトを恐れる『クマ』が出てくるのは、深い山奥にゴルフ場や車道ができ『クマ』が追い出されたことであろうことは、生態系を知らない私でもわかる。こんなことも、御用学者は『クマ』は専門外だからわからないといって逃げるのである。
 ・最も大規模に悪質な自然破壊をし続けているのが、あの『緑資源機構』という旧農林省の財団です。山奥に必要のない幹線林道を作る機関です。信じられないでしょうが8000億の税金で破壊を続けているのです。中国地方だけで1000億円ですよ。吉和~芸北間『14,4キロメートル』だけで96億円、すでに70億使っているそうだ。こんなことは、官僚さんは常識であり、一部の国会議員はよく知っている。知らないのは一般の市民だけです。マスコミはこんなことをばらすわけがない。それは市民に関心がない、と思っているからです。うれないからです。やばい?からです。
 ・そんなことで、くわしくは、HFM(広島フィールドミュージアム)のホームページを是非開いて見て下さい。
 ・できれば、HPへ、あるいは金井塚務さんあてにメールなど送ってみて下さい。
 ・私は何も出来ませんが、金井塚さんのような在野の科学者(彼は京大の権威についていけないといって大学を出て在野で本当の研究を続けているのです。)を見殺しにしたくない。将来みんなが生きていくため、大切な環境を残し、守るための基礎研究をしっかりやってもらいたいのです。みなさん、よろしくお願いします。          愉快腹 章より

ムジナ? or ハクビシン? あまってら農園の野菜達・イチゴ編

2005-05-28 03:11:35 | あまってら農園
 やられました! 今年もです。『明日は食べられるか~』と言うところまでやっと熟したイチゴです。今日行って見ると赤く色づいた実だけがなくなっていました。去年も一昨年も、その前の年も、最初の実はことごとく「採る」寸前に「盗られ」てしまいました。
 トマトの時もそうですが、時期と言い、対象の選び方と言い、まるで人間が採るような的確な採り方なので『誰か盗る奴がいるんじゃないか』と思ってしまいます。
 が、これは明らかに獣の仕業です。不埒にもタマネギをなぎ倒して逃走した痕跡がありました。

 『ムジナだな・・』と通りかかった長老。多分そうでしょう。
 私が住んでいる四賀村(旧)住宅近くの農家の方から『ムジナは漬け物が好きで、物置小屋の壁の下を掘って侵入し、樽の中の石をのけて漬け物を食べる』と言う話しを聞いたことがあります。この手の話しはあちこちでよく聞きます。
 『下の清水地区ではもっとタチの悪い奴が出て困っているらしい~』と長老。『ムジナは立ち上がって届くものしか食わねぇけんど、そいつぁ木に登ることが出来る奴でせ。なんてったかなぁ』『ハクビシンですか?』『そうそう,ハクビシンせ。木に登ることが出来るもんでせ、ぶどうの棚に登ってぶどうをそっくり食べるらしい』『・・・・』

 早急にネットを張らなくてはなりません。去年も最初の実はムジナだかハクビシンだかにくれてやり、慌ててネットを張って、それからはピタリと来なくなりました。今年も同じパターンの繰り返しです。
 分かっていることなのだから先手を打てばいいようなものですが、耕運,施肥,播種,草刈り~と続く目の前の仕事に追われ、また『やらずに済めばそれに越したことはない』と言う気持ちもあっていつも後手後手になってしまいます。甘いイチゴよりなお甘い「獣認識」・「獣対策」です。

 そんな訳で次の実が赤くなるまでイチゴはお預けですが1週間もすればまた赤くなります。   イチゴの一番おいしい食べ方は『採ったその場で食べること』。ちょっとくら土がついていたって、ふっと息を吹きかけて、きれいにしたつもりで食べましょう!
 出荷はしないので食べ放題。あまってら農園では『食べごろのイチゴに出くわした人』にそのイチゴを食べる権利があります。早いもの勝ちですよ! 
 「お代」が気になる方はちょっとだけ草取りでも何でもして行って下さい。

野海原遊人さんの瀬戸内釣りだより~その1,消え行く五日市漁港で・1(後半)

2005-05-26 23:00:10 | 広島
 遊人さんからは2枚の写真が送られて来ていますので、記事を2つに分けました。続きです。 

 5月14日:強力なハリス1.5号を使ってチヌ43.5cm1尾とメバル6尾。この43.5cmのチヌは割と楽に上がりました。この強力なハリスはVハ-ドという商品名で売られているのですが、その1.5号を使いました。なんと2度の根がかりでハリスは切れないで2回とも針の方が折れたと言う優れモノ! このハリスだったら13日の大物も釣り上げていたに違いないとハリスの重要性に気づかされました。
 5月16日:チヌ36cm1尾,34cm1尾,33cm2尾,30cm1尾とメバル1尾。
 5月18日:チヌ42cm1尾,タケノコメバル30cm1尾,メバル4尾。写真はこの42cmのチヌです。未だ45cmを越えるヤツは来ません。これまでの釣りに使った餌は、夜,海で捕ったエビです。概して餌は自分で捕ったものを使います。
 5月21日:船が浮かんでいました。近く港内の魚を全部網で捕獲するそうです。もうダメですね!
     野海原遊人でした。』

 以上が『お便り』ですが、遊人さんからは毎日のように写真つきで釣り情報が入って来ます。遊人さんの野遊び,海遊び,磯遊び,には『お休み』と言うものがないようです。
                                 また何時かへ続く     

野海原遊人さんの瀬戸内釣りだより~その1,消え行く五日市漁港で・1(前半)

2005-05-26 22:48:41 | 広島
 野海原遊人さんから五日市漁港での釣りの便りを頂きました。『野・海・原だより,第2弾』は瀬戸内釣り情報です。

 『数年前に、県が船舶の係留に関する条例を発布し、有料の施設を造ってそこへ船舶を係留することを義務付けました。五日市港の沖合にもその施設が造られたために旧漁港が不要になり、埋め立てを始めました。
 港は、宮島街道(旧国道2号線)のすぐそばから海へと開けていたので、埋め立てが国道のそばから行われどんどん進んでいます。港の沖側は、新施設の壁で仕切られ、陸側からは土が迫っているために、港はさながら池の様相を呈していますが、周りから海水の出入りがあるため、潮の干満は外海と同様に起こっているので、閉じ込められた生き物達は変わり無く生きています。
 棲息している魚介類は、チヌ(=クロダイ),メバル,タケノコメバル,ハゼ,マゴチ,カレイ,ナゴヤフグ,トラフグ,エビ,クロベンケイガニ,イシガニ,ヤドカリ,ナマコ,エビ,イソギンチャク,アサリ,アカメボラ,ゴカイ,オニイソメ,イワガキ等です。
 周囲から追い立てる様にせばめてきているのでかなりの魚が閉じ込められ、チヌなどは50cmを越えるものもかなりいるようです。
 5月4日にこの港についての情報を得まして、次の日からここでの釣りを始めました。以下その釣果などを報告ます。メバルは平均して18~20cmくらいです。

 5月5日:チヌ37cm1尾。
 5月6日:大雨の中、我ながら常軌を逸していると思いつつ傘をさして釣る。チヌ36cm1尾
 5月7日:釣果ゼロ,即ちボウズ。
 5月9日:木偶野呂馬氏と行き、メバル2尾とカレイ1尾。氏の釣果は略す。
 5月11日:氏と行き、メバル5尾とシマイサキ22cm2尾,チヌ27cm1尾。このチヌは、少し前に氏が逃がしたヤツだったことが、氏のハリスと針を飲んでいたことからわかる。
 5月12日:氏と行き、メバル7尾。氏はその夜、長野に帰る。 
 5月13日:メバル6尾,マゴチ30cm1尾,チヌ32.5cm1尾,トラフグ20cm1尾。この日は、ジャンボチヌ(多分チヌかと?)が掛かり、ぎしぎしと竿が軋みだして折れるかと思った瞬間、パシッと切られてしまった。

 註,2枚目の写真掲載のため、ここで記事を2つに分けます。(木偶)

次回,『ものづくり教室』に期待!  旬平さんの木工教室~その4

2005-05-26 10:05:20 | 旬平ワールド
 昼食後,子ども達が外に遊びに行っている時、旬平さんが面白いものを見せてくれました。空気で走る自動車のおもちゃです。車の後ろに空気注ぎ用のエアーポンプがついていて、これをポンピングして空気を圧縮すると車が走ります。圧縮された空気がピストンを動かすエアーエンジンで車輪を回転させて走るのだそうです。
 エアーエンジンと言うものの存在すら知らなかったのすが、要するに普通のエンジンがシリンダーの中で燃料を燃焼(圧縮~点火~爆発)させてそのエネルギーを回転に変えているところを、圧縮された空気の力で「水鉄砲式」にピストンを動かす,つまり燃料の代わりに外部からの別の力でピストンを動そうと言うもので、それが圧縮空気だから『エアーエンジン』ということ。
 で、この原理を使って、子ども達が乗れるような『エアーエンジンカー』をつくれないか・・と言う方向に当然のごとく話しは進みます。車の中でエアーポンプをポンピングしながら車を走らせようと言うわけです。因みに、旬平さん構想のこの『エアーエンジンカー』は名前まで決まっているそうですが、それは秘密・・。
 金工,木工,溶接,何でもできる旬平さんです。自動車の整備士資格も持っている人なので、あちこちから色んな廃物やらハイテク部品やらを引っ張ってきてつくっちゃいそうで、『乞う,ご期待』ナノデス! 
 『「木工」にこだわらず、色んな素材とハイテク,ローテクを組み合わせて自在にものづくりに取り組みたい』と言う旬平さんの願いを受けて、また旬平さんの本領を発揮してもらう上からも、今後は『ものづくり教室』へと装いを改め、発展させて行きたいと思います。

野海原遊人さんの瀬戸内・磯だより~1,宮島周辺に棲息する磯の生き物・1

2005-05-25 20:07:26 | 広島
 広島県廿日市市在住の野海原遊人さんから、磯のたよりが届きましたのでご紹介します。
 
 『昨日は干潮時の潮位が-3でしたので、弟達が宮島の西側に位置する所にある可部島に行き、ムラサキウニやマツバガイ,カメノテ等を捕って帰り、持参してくれました。(写真)
 いずれも、昔から海辺の人々が食しています。マツバガイはトコブシ位の大きさですが、店では売られていません。でも、味は、商品として扱われているアワビやトコブシと全く変わりません。これによく似た形をした小形のヨメガカサというのがいますが、これもアサリ感覚で味噌汁に入れて食べます。カメノテも味噌汁に入れて食べます。これは甲殻類の節足動物なんですね。     ウニはきょく皮動物で、バフンウニやアカウニ,ムラサキウニの卵巣を塩と酒で練って食品にしていますが、バフンウニが一番いいらしいですね。宮島の周りには、これらが沢山棲息しています。 野海原でした。』 

 一昨年,大崎上島のキャンプに行った人達は、岩にぴったりくっついている「ヨメガカサ」を岩からはがして食べたのを覚えていますか? コリコリと歯ごたえがあっておいしい貝でした。

 追加記事です。
 「潮位ー3」について遊人さんから追加説明を頂きましたのでつけ加えます。
 遊人さんの記事の中にあった「干潮時の潮位がー3でしたので」と言うのが気になりました。私の頭の中にあった「潮位」と言うのは、平均海面を0とした時の、その日その場所の干潮時,あるいは満潮時の海面の上下をcmで表すものと言う思い込みがあったので「たかだかー3cm程度で大きな干潮とは・・?」と言う疑問がわいたのです。
 さっそく遊人さんに電話してお聞きしたところ、海上保安部に問い合わせてみるとのお返事で、26日にそのお答えを頂きました。
 
 『広島海上保安部に聞いてみました。大変複雑です。まず、潮の干満は太陽,月,地球の引力の関係で生じると言う説明があり、観測は「験潮所」と言うところで色々な場合の海の深さを船から測り、解析して最低水面を「0」と決めていると言うことでした。これが潮位の基準面になるわけです。最低水面なので、これ以下はないはずなのですが、実際にはわずかながらマイナスになることがあり、それが24日の「ー3」だったわけです。最低よりさらに3cm低いのだから大きな干潮と言えるわけです。』
 と言うことでした。
 
 このような大きな干潮の時,遠浅の海が多い瀬戸内の海岸では潮干狩りだけでなく様々な磯あそびを楽しむことが出来ます。次の『瀬戸内・磯だより』を御楽しみに!

各記事のタイトルクリックで写真大きく,記事読みやすく!

2005-05-25 02:04:55 | 山のあしおと小学校
 いらぬおせっかいですが、ブログの見方について・・。
 アクセスした時に出てくる最初の画面で記事を見ていませんか・・? この画面は「ENTRY- ARCHIVE」で「05年5月」(クリック)には、05年5月の全記事が新しいものから紹介されています。過去のすべての記事を探すことが出来ますが「紹介」なので写真も記事も小さめです。
 画面左側のグリーンの帯を見るとアーカイブの次に「CATEGORY」という項目があります。各記事はここに上げられたカテゴリーに分類されて投稿されています。カテゴリーのどれかをクリックするとそのカテゴリー内の記事が紹介されて出てきます。各記事のタイトルをクリックすると単独の記事となり、写真が大きくなり、読みやすくなります。
 次の「RECNT-ENTRY」には、最新の記事順に10件の記事が紹介されています。各項目(記事のタイトル)をクリックすると記事が単独で出ます。しかし11件目からはここには紹介されていません。11件目より前の記事はアーカイブで探すか、全カテゴリーを開いて探します。
 次の「RECENT COMMNT」にはコメントが、その次の「RECENT TRACKBACK」にはトラックバックのコメントが、新しいものから10件紹介されています。どれか1つをクリックすると、そのコメントが載っている記事とその記事に寄せられた全コメントが単独で出ます。
 写真を大きく、字も読みやすくするためには、記事を『単独』で開いて見て下さい。

ルッコラの花が咲いてます

2005-05-25 00:49:11 | あまってら農園
 あまってら農園の野菜達を紹介します。写真はルッコラ(ロケットとも言う)の花です。ルッコラはゴマのにおいのするハーブで、イタリア料理には欠かせない野菜です。種を採るために咲かせています。
 白花のキヌサヤが実をつけ始めました。もう食べられます。グリーンピースとの違いもはっきりしてきたので間もなく出荷します。赤花はまだです。グリーンピースはまだ花の段階です。
 タマネギはぐんと大きくなりました。でも球の大きさはまだまだです。たくさんある中には塔が立つ(ネギ坊主ができる)ものもあります。ネギ坊主ができると球はそれ以上肥育しませんのでその時点で引き抜いて食べます。この段階では葉も食べられます。
 タマネギは掘りあげて薄皮が黄色くなったものより、青白い時の方が断然おいしいと言うことを知ってますか? しかも格安です。そろそろその青いタマネギが出回る頃です。是非試して見て下さい。農家の人に言わせれば「青い方がよほどおいしいのに何でわざわざ黄色くするんだぁ」とか。我があまってら農園のタマネギに坊主が出たら差し上げます。続く。

ゴム鉄砲で的当て競技会! 旬平さんの木工教室~その3

2005-05-25 00:39:58 | 旬平ワールド
 ゴム鉄砲が完成すると作業台の机を並べて一方の端に各自の的を並べさせ、その前に板チョコやペロペロなどの景品を置きます。これから的当て競技会です。
 1発で的を射抜く人,何回やっても当たらない人,粘りに粘って一筋にお目当ての板チョコを狙いゲットするまで諦めない人等々,射撃台周辺は興奮の坩堝と化す盛り上がり様です。      それぞれの鉄砲には微妙な癖があるのでその癖を早く見つけて微調整することが肝要。平均すると4~5回の試技で当たるようです。
 不思議なことがありました。的の真ん中にある直径5mmほどの小さな穴を射抜いた人がたのです。しかも2回も・・。輪ゴムは穴の向こうとこっちに半分づつ引っかかっていました。進行方向に細長く伸びた状態でないと穴を通れないと思うのですが、輪ゴムは一体どんな風に飛んで行くのでしょうか! 不思議なことが起こるものです。
 このゴム鉄砲,練習するとかなり遠くからでも的に当たるようになります。私はもっぱらハエを撃っています。百発百中は誇大宣伝ですが4~5回に1回は当たり、至近距離だともっと確率が上がります。 同居人は私の背中に「ハエが止まっているから~」と背中を狙って撃ちます。なんだかいてもいなくても撃たれているような・・。当たると痛いですよ。
 決して人に向けて撃たないように!

絶妙の自助具! 旬平さんの木工教室~その2

2005-05-24 22:08:40 | 旬平ワールド
 昼食を終わって午後からはゴム鉄砲づくりです。透明なビニール袋に入った部品は、木をくりぬいた銃座と銃身,引き金用木片,カラフルな輪ゴム数本,小さな釘と木ネジの入った小袋,丸い木の的と的を立てる台。銃身の中央より少し手前に小さな釘が一本打ってあり、銃座の上面には銃身をはめ込む溝が穿ってあります。
 袋を開けてまず銃座の両横に輪ゴムを止めるための釘を打ちます。釘の位置にはあらかじめ小さな穴が開けてあり、釘を差し込んで軽く打つだけです。銃座の裏側にも引き金用のゴムを止める小さな釘を打ちます。
 次に銃身を銃座にはめ込みます。かなづちでたたかなくても手で押し込めばぴったりはまるよう精密に出来ています。銃身を銃座にはめ込んだら小さな釘で止めます。銃身にはじめから打ってあった釘はそのためのもの。手前にももう1本釘を打ちます。
 この2本の釘を打つために、ナント銃座の下面の曲線にぴったり合わせた台座がつくってあるではありませんか。しかもその台座は、はじめに銃座の裏側に打った釘が当たるのを避けるためにその部分がくり抜いてあるのです。(写真)
 この台座に乗せて釘を打てば銃身がぐらぐらせず、しっかりと打つことが出来る訳です。わずか2本の釘を打つという作業のためだけのこの台座。これこそが旬平さんお得意の自助具,この自助具が旬平さんの真骨頂です。
 銃身をしっかり銃座に止めたら引き金用の木片をあらかじめ掘ってある銃座の穴に上から差し込み横から木ネジで止めて鉄砲が完成です。
 引き金の上端にゴムを引っ掛ける溝があります。ここにゴムの一方を掛け、もう一方を銃身先端の溝に掛けます。これで準備完了。引き金を引けばゴムが飛んでいく仕組みです。
 カラフルな同心円が書いてある直径3cmほどの木の円盤に細い竹の棒がついていて、これを台の板に差し込んで的をつくります。これを標的にしてゴム鉄砲で遊びます。

フリーボックス完成! 旬平さんの木工教室~その1

2005-05-24 03:39:38 | 旬平ワールド
 5月22日の第3回・旬平さんの木工教室です。場所は明科町矢の沢分教場。参加者は5歳の千幸ちゃんはじめ6年生までの子ども達6人と3人のお母さん方。旬平さんの軽妙なリードでたちまちトントン・カチカチの世界に没頭。創意あふれる旬平式自助具(治具)の助けも借りて奮闘すること2時間でがっしりと堅牢な木の箱をつくりました。
 この箱はどう使おうと使い方の自由のフリーボックスで、小道具入れや野菜入れ、またプランターとしても使えます。写真のように何段にも積み重ねることが出来るので、たくさんつくって部品や製品の仕分けに使っている人もいます。
  丈夫で便利なフリーボックスは知る人ゾ知る! 数ある旬平さんの傑作の中でも超人気・ロングセラーを誇っています。