遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

寒い夜はラタトゥユ~トマトい煮込みで…

2013-11-30 17:08:54 | 喰う寝る○太

 真っ赤な仕上がり/生トマトをたっぷり

 

 今秋3度目のラタトゥユづくり…。
 



 ニンニク~粗みじん切り/タマネギと


 ニンニクンを潰して粗微塵切りにし、タマネギと一緒にオリーブオイルで炒める。




 セロリ(削ぎ切り)/ジャガイモ(1口大)

 


 カボチャ(1口大)/ズッキーニ(拍子木)

 


 ニンジン(イチョウ&乱切り)とセロリの葉/ナス(アク抜き)とピーマン(適当)



 辛コショウ(刻み)/ブロッコリー(小房別け)


 セロリ(葉も),ジャガイモ,カボチャ,ズッキーニ,ニンジン,ナス,ピーマン,辛コショウ,ブロッコリーを、それぞれ別々にオリーブオイルで炒め、その都度、水少々と塩を加えてしんなりさせる。オリーブオイルは気にせずたっぷり使う。




 ローリエを入れて煮込む/トマトジュース投入


 炒めた具材が被る程度の水,トマトジュース,予めつくっておいたトマトの瓶詰め(ピューレ),大豆の水煮を加え、ローリエと辛みづけにコショウをそのまま投入。塩・醤油で味を調えながら煮込む。
 



 生トマト投入/完成(11月3日・米山)

 

 最後におまk…,炒めた生トマトを加え、煮崩れるくらいまで煮込んで完成。

 すべて植物素材のみ。トマトの酸味と野菜・香草の旨み・香り,塩・醤油だけの味つけでこのうまさ!


 たっぷりつくってみんなで囲めば 心も体も温まるのダ!



ハウスの1年

2013-11-29 04:13:22 | あまってら農園
 
 11月28日・天井ビニール張り、ほぼ終了



 16時現在、外気温―5℃/ハウス内―2.5℃

 

 ハウスの天井ビニール張りが、西側の側壁を残してほぼ終了。16時現在,外気温は―5℃。ハウス内に入ると-2.5℃でふわっと温かい。
 昨年の12月16日に張ったハウスの天井ビニールは、一昨年新調したものだがまだ新しくきれいで、側壁もしっかりして完璧だった。
 それが、度重なる風雨で大きく破損し、買い替えを余儀なくされた。




 2012年12月16日


 12月16日
 まだ新しくきれいで、側壁もしっかりしていて完璧だった。




 1月13日,rッコラ/2月25日,ホウレンソウ



 2月25日,オオイヌノフグリ咲く/同,室温15℃


 13年1~2月
 ハウス内ではルッコラが青々と茂り、大寒の頃に播種したホウレンソウ,コマツナが発芽してゆっくり育っていた。日中の室温は1月で9℃,2月には15℃に達し、オオイヌノフグリが咲いていた。




 3月20日,天井のビニールが消えた!?



 3月21日,すぐに修復


3月20~21日
 畑に着いて見ると天井のビニールがない…!? 一瞬,吹き飛ばされてどこかに消えたのかと思ったが、ロープで押さえてあるので飛んで行く筈はなく、西側のパッカー(止め具)が強風で外れて東側に吹き寄せられたものと分かった。
 この時点では破損してはいないかったのですぐに修復。元通りになった。




 再び風の被害(5月)/11月6日,伸ばしてみると大穴。


5月~11月
 5月に再び突風に煽られて天井ビニールが外れ、後方の壁が引きちぎられた。夏の間,天井ビニールを4つに折り畳んで入り口側に寄せて置いたところ、今度は台風の風雨で西側にずり落ちてしまい、入り口側の屋根と壁が破損。この時,天井ビニールの東側が縦に大きく裂けてしまっていたのが、後に分かる。
 11月6日
 天井を張って見ると大穴が空いていた。これだけ破れたら修復は不能。買い替えるしかない。(12480円也)

 


 後方の壁を張る/完成



 真っ暗だ


11月27~28日
 後ろ側の壁と天井(2m分)には新しいビニール,540cm×5mを張る。入り口の壁から天井全体を1枚のビニール,540cm×19mで覆い、パッカーで止めて上からロープで押さえると言うだけの作業。
 風のない日を選んだつもりだが、そよ風程度の風でも仮止めのパッカーを弾き飛ばして540cm×19mのビニールが巨大な凧のように舞い上がり、その度にモグラたたきの如く、あっちに走りこっちに廻りして何度も同じことを繰り返す。
 16:45,概ね完成。ロープによる補強と西側の側壁が残っているが、取り敢えずはこれで安心。この時点で気温―5℃。ハウス内に入るとふわっと温かい感じがするが、それでも―2℃。外は真っ暗!

 ハウス内にはブロッコリーとカリフラワーが植えてあり、またホウレンソウとルッコラの種が播いてある。今後の出来や如何に…?

友,遠方より来たる!

2013-11-24 18:51:18 | 大町暮らし

 森くらのツリーハウスにて






 はるばる瀬戸内の島からやって来た友二人を

 夕暮れの森くらにご案内

 ツリーハウスで遊ぶ




 梓川・リンゴ園にて


 翌日は梓川村でリンゴ狩り

 陽光をいっぱいに浴びた

 真っ赤なリンゴに迎えられてご満悦




 八ヶ岳をバックの2人


 リンゴ狩りの後はビーナスラインを走って美ヶ原へ

 快晴の北アルプス,南アルプス,八ヶ岳の景観を堪能

 はるか彼方の富士山に感激!




 富士山もバッチリ/白鳥・ただ今34羽


 わずか3日間の滞在ながら 天候に恵まれた旅でした

 これを機に 何度でも来て頂きたいものです



 また楽しからずや!

干し理想 80本

2013-11-20 20:13:04 | 山のあしおと小学校

 13年11月18日/同19日


 干し理想約80本を収穫
 今年こそ凍みさせないようにと
 今年は早目に収穫した

 昨年は失敗したので2年ぶり
 出来は全体に小ぶりで
 特によくはなく 悪くもない



 09年12月10日/10年12月2日


 例の通り安曇野の湧水で
 1本1本丁寧に洗う
 2時間かかって真っ暗になった

 明日から10日間ほど干して
 凍みる前に漬け込めば
 正月には食べられるかもしれない・・



 

 収穫したダイコンを干す
 水道管を脚立に渡し
 2~4本づつ束ねたダイコンを
 振り分けてハザかけにする

 これから毎日・毎晩
 天候の変化と気温の予想を見ながら
 屋外に干したり 屋内に取りこんだりを
 繰り返す

 水分が抜けて
 『つ』の字になるまでに用意するもの
 米ヌカ
 塩
 干した柿の皮
 干したみかんの皮
 ナスの葉
 タカノツメ
 昆布
 赤ザラメ
 






 今年の干し理想は例年に比べてやや小ぶり
 それは 凍みる前に干し終らせるために
 半月くらい早く収穫したから・・
 
 と言うことは
 もう1週間くらい
 早く播種すべしと言うこと・・・かな!?


保福寺峠から、二ツ石峰・入山へ

2013-11-18 21:33:59 | 山のあしおと小学校

 木の間越しに見るアルプス/入山山頂は木立ちの中


 4時前起床。大町6:10。超快晴。途中,道の駅付近で、燕岳方面の山々がピンクに染まるのを見る。安曇野に差しかかる辺りから一面ガスに包まれて何も見えなくなるも、四賀地区に向かう道に入った途端にガスが切れて明るくなる。7:25保福寺峠着。天気はいいが風が轟轟となる強さで冷たい。



 保福寺峠登山口/二ツ石峰からのアルプス


 7:39出発。長そでシャツとヤッケを車に置き忘れ、半袖シャツの上カッパを着るも直に暑くなる。急登100mをゆっくり登り、1449mのピークからなだらかに70m下って(1380m)30mの登り(1410m)の後、二ツ石峰の分岐(1550m)まで、一気140mの急登となる。この登りは特に傾斜がきつい上に、ジグザグにつけられている筈の登山道が耕した畑のようにイノシシに掘り返されていて歩きにくく、しかも直登を強いられるので、分岐に着くまでに息が上がってしまう。



 常念岳を挟んで~穂高岳&槍ケ岳

 安曇野は霧の下


 分岐着8:29。3分で二ツ石峰へ。植林で展望が効かないが、木々の枝の間からかろうじて鹿島槍・爺ヶ岳方面が見える。
 8:44,分岐に戻って入山への道へ。進路が西北西から北に変わり、尾根道を20m下ってまた登り返す辺りに左手が開けた所があり、常念岳をはさんで右手に槍ヶ岳,左手に穂高岳を望む。北銀と化したアルプスの下方,安曇野の郷は深い霧に沈み、対照的にその手前の保福寺の町がくっきり晴れているのを見る。



 ドイツトウヒの植林/林道広場のズミ


 9:02,先日の下見で引き返した1550mの小ピークを通過。そこから左手のドイツトウヒの植林と右手の広葉樹の疎林の境界を一直線に100m下ると左手に林道が現れる。1476mのピークの西側を巻いて林道を進むとやや広い平地に出る(9:16)。
 林道はここで2分し、一方は左折して保福寺町方面へ、もう一方は直進して保福寺峠から青木村へと続く県道に合する。一帯は知る人ぞ知るワラビの宝庫で、平地より1ヶ月遅れて最盛期になるので、その時期にはそれぞれの地区からワラビ採りの車が入る。



 林道を行く/林道広場


 保福寺町からの林道はガードレールもない片側断崖の細くて草の繁った道が、等高線に沿ってうねうねと続き、行きも帰りも極度に緊張を強いられるが、その労を報いて余りあるほどのワラビが採れる。
 入山の前ピーク(1548m)の登り口に当たるその三叉路で16分休んで焼き芋を食べ、9:32発。



 入山/1548mのピークから見る入山


 左側にトウヒの植林,右側はナラにブナが混じる広葉樹林が続き、その境いをやや急登気味に70mほど登って尾根に出、そこから30mばかりゆるやかに登って9:55に1548mのピークに達すると、正面に目ざす入山の2つのピークが見えて来る。



 クマの爪痕

 同じような下りを30m下った鞍部から最後の100mの急登に入る。この辺りのカラマツの幹には、ごく最近のものと思われるものから、表面がびっしりと樹脂に覆われている古いもの等,無数のクマの爪痕が見られ、中にはそれが原因で枯れてしまったと思われるものが見られた。何のための行動かは分からないが、爪傷のない木の方が少ないくらいで、手当たり次第と言う感じ。



 縦走路/木立の中の山頂

 樹林帯を20分あまり喘いで植林に沿ったしっかりした道に出ると、そこは御鷹山・十観山への縦走路で、御鷹山方面への分岐を見送って、西に飛び出した道を3分ほどで立ち木に囲まれた『入山山頂』の標識に辿り着く。周囲はひょろひょろした立木ばかりで、展望はおろか座る所も無いと言う、およそ山頂らしからぬ有様に拍子抜けさせられる。



 入山山頂付近からの鹿島槍ヶ岳と五竜岳


 山頂から少し西に進むと立ち枯れの木の間から北方に鹿島槍ヶ岳や五竜岳を望める場所があり、更に西に進むと40m程下がって30m登り、西側のピークに到達する。その西側のピークにも何の標識もなく、また木立ちに遮られて展望もなく虚しく引き返すほかない。
 二ツ石峰も入山も、西にアルプスの山々,東に浅間山や根子岳・四阿山等を望むことのできると絶好の位置的にありながら、山頂付近の展望があまりにも悪すぎて顧みられないのでなないかと思われる。



 御鷹山は見送り/ブナの大木あり


 予定では御鷹山までを見込んでいたが、同じような感じなので、十観山方面へ抜けるのならともかく、同じような道を行ってまた戻って来るのはつらいのでここまでとし、引き返す。



 二ツ石峰北斜面/斜面を登る


 帰路,樹間に根子岳・四阿山,浅間山,美ヶ原等を望むことが出来るが、やはり木々が煩い。
 11:03,1548mのピークに戻って早い昼食。11:43発。休まず歩いて1時間20分で下山(13:03)。



 アルプスに雲湧く/ウエストン・日本アルプス絶賛の碑



干し理想 80本

2013-11-18 21:31:58 | 山のあしおと小学校


 干し理想約80本を収穫

 今年こそ凍みさせないようにと

 今年は早目に収穫した




 昨年は失敗したので2年ぶり

 出来は全体に小ぶりで

 特によくはなく 悪くもない


 

 例の通り安曇野の湧水で

 1本1本丁寧に洗う

 2時間かかって真っ暗になった


 

 明日から10日間ほど干して

 凍みる前に漬け込めば

 正月には食べられるかもしれない・・



花豆~思いがけない収穫!

2013-11-16 19:30:43 | 山のあしおと小学校

 花豆が実っていた!

 

 12日の寒波・降雪で花豆が終わったので処分する。蔓を切って行くと意外にも沢山の実がついていることが分かり、数えてみると130鞘もあった。
 まだ鞘が青いままで終わったものが大半だったが、中に幾つか実ったものがあって、開いて見ると親指より大きい立派な豆が出てきたのにびっくり!



 茶色くなった鞘の実と碧い鞘の実の違いなど・・


 まだ青い鞘を開いて見ると、赤紫に色づいたものに混じって,独特の濃い紫の模様が入り始めたもの,ほぼ完全な色と形の実る寸前のものなどが出て来て2度びっくり・・。
 草を刈りに来ていた地主さんは、『花豆は難しい』『播種の時期が遅かったのだろう』と言い、自分もそう思ったが、花を楽しむのが目的で収穫は期待していなかっただけに嬉しい誤算だった。



 虫食いや腐りもある/1日陽に当てると色が濃くなった


 翌日,鞘から実を取りだしたところ、大きいものや小さいもの,きれいなものや汚れたもの,未熟なもの過熟なもの,虫食いや黴,腐ったものなど様々だったが、食べられそうなものが200粒くらいあった。

 歩留まり1000分の2と言われるほど花豆の結実の率は低いので、20~30粒くらい採れて来年の種にできればと考えていたのがこの収穫で、大番狂わせである。
 200粒の実の収穫よりも、ちゃんと実ることと結実の率も極端に悪くはないことが分かったこと、何よりもこれまでで一番きれいな実が出来たことが大きな収穫である。
 ただし、茶色になった鞘の実には、虫食いや黴,腐ったものが見られた。やはり採り頃と言うものがあるようだ。



 活発に花を咲かせた7月/9月に入っても裂き続け・・


 今期は花を観賞したいと言うただそれだけの目的で、隣りとの間隔,対面との間隔共にわずか60cmで16株を育てたが、対面間隔が狭くて支柱の高さ,幅ともに大きくすることが出来なかったために、過繁茂してジャングル状態となり、台風の余波でクラッシュしたりしてのびのびと育てることが出来なかった。

 花は9月以降も裂き続け、葉はいつまでも青々と茂って一向に落葉する気配がなく、その葉の陰に隠れていた鞘は、蔓を切り取って処分する際に、根元付近に隠れていたのを見つけたような状態で、最後まで実がついていることを知らなかったと言うお粗末。
 


 待望の実がついたが/超過密・過繁茂でクラッシュ


 理想を言えば、小型ハウスの支柱の根元に1m間隔(隣り)で播種し、支柱に絡ませて育てるのがベスト。そんなスペースはないが、せめて対面間隔を2mくらいは空けておおらかに育てたい。

 来年はもう少し早く播種し、過繁茂に備えて支柱をもっと高く大きくするなどすれば収量を上げることが出来るかもしれない。



3年連続4回目の米山登山・・新潟mixi恒例

2013-11-08 21:23:35 | 山行

 水野林道登山口にて/明るいブナ林を行く


malmalさん率いる新潟mixi山岳会から、恒例の米山登山の山頂パーティーの料理番の要請があり、3年連続(4回目)で米山登山に参加する。




 ブナ林の登山道


  黄葉の登山道/ 例年通り、柿崎交番横の駐車場でmalmalさんと合流し水野林道登山口へ向かう。登山口で待っていたメンバ-3名と熊本から参加の女性を合わせた一行7名は登山口で写真を撮って9:10に出発。ブナの若木をはじめとする小低木林の、黄葉が進んで明るくのびやかな道をしばらく進むとすぐに擬木の階段の連続となる。
 トントンと軽く足を運びたいところだが、ジャガイモ,カボチャ,ズッキーニ,ナス,トマト,ピーマン等生の野菜と瓶づめのトマト煮込み,トマトジュース,調味料,6ℓの水と大鍋等々で膨れ上がった25kgのザックは重く、階段は急傾斜でたちまち置いて行かれる。




 オオイワカガミ/中間標式


 9:57,中間点に当たる標識に着くも先行者の姿なく、更に5分歩いて避難小屋で一行に追いつき、荷を下ろして休む。標識には残り0.9kmとあって距離的にはほぼ中間地点だが、malmalさんは残り1/3だと言う。




 中間点の避難小屋/山頂小屋


 13分休んで立ち上がる。道はそこから下りになり、降り切った鞍部からはコース中唯一の難所~ロープを張った岩場の登りとなる。ここは風の通り道で積雪期には柿崎の海岸線を望む稜線の左手に雪庇が出来て『恐い』所だそうだ。
 そこを通過すると階段がなくなる代わりに、登山道が降水で抉られて、中央部が大きく窪んで岩がむき出しになった歩きにくい道となる。
 高齢者の大きな集団が下って来るのを交わした直後、急登にたまらず休憩。呼吸を整えて残り100mと書かれた岩を踏み、11:06山頂小屋に着く。




 熊本直参のおでん/野菜サラダ


 すぐに熊本から来たおでんが温められ、これに自分が持ち上げたおでんも混ぜてもらう一方、ノメルデ・クエルデからはミズナとルッコラ,レタス,赤タマネギ,イタパセ,キャベツ,青トマト等の野菜サラダを出し、ニンニクのバルサミコソースドレッシングにニンニクの素揚げをトッピングし、更にハバネロとジョロキアのサルサソースを好みでかける等々・・。
 サルサソースはまず耳かき一杯ほどの少量で辛さを経験してもら。反応は様々で、平気な人もいれば辛くてそれっきり口にしない人もあった。




 ハバネロ&ジョロキアのサルサソース


 次に生のハバネロをやはり耳かき程度に切り取って食べてもらったが、このハバネロはまったく辛みがなく、次にジョロキアで同じように試したところ、こちらは激辛でmalmalさんがものも言わずに飛び出して行った。辛さに強いと言う人もちょっと応えたらしく、自分も舌がしびれて10分くらいは口の中がヒリヒリした。
 それでもサルサソースとマヨネーズを混ぜ合わせたオーロラ和え風のサラダドレッシングは好評だった。




 ラタトゥユをつくる/ノメル・デ・クエルデ楽しく


 登頂時は何組かのパーティーや単独の人があったが、天候が急速に下り坂に向かっているせいもあってみな早々に下山し、残りは自分達だけのパーティーが広い山頂小屋を独占することとなって、翌朝の下山時までたっぷりノメルデ・クエルデ・サワゲルデの自由時間となる。
   14:00からメインのラタトゥユの仕込に入る。先ずは潰して粗みじん切りにしたニンニクとタマネギをオリーブ油でr炒め、次にジャガイモ,カボチャ,ズッキーニ,ニンジン,ナス,ピーマンと辛コショウ(トウガラシ)を投入。水を加えてぐつぐつと煮込む。




 ノロゲンゲ/ふざけて遊ぶ


 本来ならもう1つ中華鍋を持ち上げて、素材ごとにオリーブオイルで炒めながら投入したいところだが、大きな中華鍋を持ち上げる余裕がなく、いきなり水煮する羽目になったが、やはり水っぽさが出た。 
 程よく煮えて来たところでたっぷりの塩で味つけし、大豆の水煮とトマトジュースを入れてさらに煮込む。 
 参加者の中にホットケーキを用意してきた人があり、トマトの鍋を煮込む間に代わる代わる焼いて頂く。焼き方にも色々あってそれぞれが薀蓄を語りながら大いに楽しむ。
 奥さん仕込で最もうまくホットケーキを焼いた〇〇さんは、その日のうちに下山しなくてはならないと言って、きれいに焼いたケーキを残して15時過ぎに下山。
 一方のラタトゥユは煮詰まって来たところで生のトマト4個を加え、仕上げに瓶詰のトマトの煮込みを入れると大鍋から溢れんばかりになる。




 ラタトゥユ完成~宴は最高潮/mixi山岳会旗


 こうして3時間ほど煮込んですっかり味がなじんだところで夕餉となる。昼間bからずっと飲み通し、食べ通しであるにも関わらず、一同しっかり食べて大鍋が半分になる。




 幻想の灯


 こんな風に『しなくてはならない』ことが何もなく、ただのんびりと自由に過せる時間はそうそうあるものではなく。それぞれが思い思いに好き勝手に飲み、食い、じゃれ合ったりパフォーマンスを披露したりして時を過ごすうちに夜が更け、疲れてウトウトする人が出始める頃には一段と雨が激しくなる。
 大鍋の煮込みもいつの間にか翌朝食べきれる量になっていて安心する。

 雨は激しさを増し、夜間には風も出て翌日は雨の中の下山となる覚悟を決めて・・、等と考えているうちにいつしか眠りに落ちる。




 43分で登頂のSさん/記念のパフォーマンス


 11月4日(代)
 昨日,今日と11月とは思えない温かさで、夜も半袖に夏用のシュラフで充分だった。山頂小屋には2階があり、階上に3人、階下に3人がごろ寝して朝を迎え、6時頃には全員が揃う。すぐに残りの鍋を温め、思い思いに朝食を始める。
 この雨の中を、今日,4日だけ参加すると言う人があり、malmalさんがその人に電話したところ、すでに家を出て登山口に向かっていると言う。新潟mixi山岳会の結束力に脱帽!
 前日の延長でワイワイと喋りながら、上がって来る人の分だけ残して鍋を平らげ、荷物をまとめて下山の準備にかかる。




 下山


 雨を衝いて登って来たその人の所要時間は何と43分! 並の人には同じ時間で下ることさえ難しい速さに一同驚嘆する。ゆっくり食べてもらい、コーヒーなど飲んで新潟mixiの5名が9:10に出発。10分遅れて9:20に下山開始。雨は時折強く降るものの次第に弱くなりつつあったが、一面ガスのホワイトアウトの中、滑りやすい泥道を足元だけを見ながら慎重に下る。
 10時過ぎにロープ場を通過し、避難小屋で少し休んで階段の道をゆっくり下って10:54下山。







静謐~信州・大峰高原

2013-11-01 11:24:57 | 安曇野

 ドングリ池


 秋真っ只中の大峰高原~静まり返る池



 葉擦れの音 カラ達の囁き


 絶対無音よりもなお 静寂を際立たせ



 ウルシの赤/七色のもみじ





 ダンコウバイの黄/カエデの緑





 真っ赤な落ち葉/空蝉の影





 足元のルビー/カバノキの精

 キノコたち